雷災害の記録 1990〜2008

全国データ収録 出典 気象庁
   編集 JP-BeNAS Corporation

はじめに

 このページのコンテンツは、気象庁が記録した過去19年間の全国の気象災害の記録の中から、雷に関した記録を抽出したものです。第1部では「人身被害」の記録、第2部では「物的被害」の記録、第3部では特殊事例の記録をまとめています。件数にして、「人身被害」では111件、「物的被害」では706件、「特殊事例」は1件の記録です。これらに示される事例が、私たちの未来への教訓として活かされることを願っています。

ジャンプ リンク

第1部 人身被害事例

 
北海道 東北 関東 関西
 中国四国
 
九州 沖縄

第2部 物的被害事例


 
北海道編 49件

1.札幌 2.旭川 3.函館
4.帯広 5.釧路 6.室蘭
7.網走 8.稚内


 
東北編 51件

1.青森 2.秋田 3.岩手
4.山形 5.宮城 6.福島

 関東編 63件

1.東京 2.宇都宮 3.前橋
4.熊谷 5.水戸 6.銚子
7.横浜


 関西(名古屋圏)編 223件

1.名古屋 2.静岡 3.甲府
4.長野 5.富山 6.金沢
7.福井 8.岐阜
 9.新潟

 関西(大阪圏)編 146件

1.大阪 2.京都 3.奈良
4.彦根 5.津  6.神戸
7.和歌山

 中国・四国圏編 120件

1.広島 2.岡山 3.鳥取
4.松江 5.下関 6.高松
7.徳島 8.松山 9.高知

 九州圏編 36件

1.福岡 2.佐賀 3.大分
4.長崎 5.熊本 6.宮崎
7.鹿児島
 沖縄圏編 18件

1.沖縄 2.宮古島 3.石垣島

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第3部 特殊現象事例


 球電現象 1件


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第1部 人身被害事例


  北海道編

1991/6/5 網走地方気象台 ★人身被害
沿海州方面にある低気圧がゆっくり北海道に近づいており,本道付近では南からの暖湿気の入りやすい場となっていた。また,上空には平年より3から4度低い寒気が流入して,大気の状態が不安定となった。このため,5日の昼前には管内の北見地方から紋別地方にかけての内陸で雷雲が発生 し,その一部は昼過ぎには湧別付近に移動し,午後1時30分ころ,湧別町登栄床の三里浜キヤンプ場付近で建設工事中の土木作業員が,避難の途中に事故にあった。

1994/6/13 旭川地方気象台 ★人身被害

6月13日 大気の状態が不安定な中で,日中の急激な昇温で内陸を中心に午後から雷が発生, 短時間に強い雨の降った所があった。このため,旭川市東鷹栖地区で農作業中の女性が落雷を受け重傷を負った。また,各地で落雷により4,400世帯が停電となった。

2007/8/7 網走地方気象台 ★人身被害
【気象概況】 7日の網走支庁は、太平洋高気圧に沿って下層暖湿気が移流し、日中昇温したことにより大気の状態が不安定となり、管内で雷が発生した。【災害概況】○ 網走郡大空町女満別の道の駅「メルヘンの丘女満別」で死者1名。死因について北海道警察北見方面本部では、金属製ブレスレットをしていた右手首と金属製ネックレスをしていた首ののどの部分、胸に黒ずんだあとがあり、右臀部にも赤いあとがあったことから、落雷に直撃され、電流が体を通り抜けたことによる落雷死とみている。○ 常呂郡訓子府町(末広町、清住、実郷)の一部で407戸が最大4時間停電。網走郡大空町の女満別(住吉、本郷、大東)の一部で610戸が最大2時間停電。北見市の一部で10戸が最大2時間停電。

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 人身被害事例 東北編

1990.8.26 仙台管区気象台 ★人身被害
気象概況:この日は上層に寒気が入ったため、大気の状態が不安定になり各地で雷が発生し、所によって夜半までにわか雨が降った。12時15分に宮城県全域に雷注意報が発表され12時55分大雨,雷注意報に切り替えられた。災害概況:宮城県村田町のスポーツランドSUGOで落雷がありバイクレース観戦に来ていた観客15人が負傷した。雷は12時25分頃レース場わきの高さ約15bの松の木に落ち、おりから雨脚が強くなってきたためそこで雨宿りしていた観客が被害にあったもの。けがはいずれも比較的軽かった。また大和町吉田の会社員宅に雷が落ち木造平家約165平方bが全焼したがけが人はなかった。一方昼過ぎから夕方にかけて落雷により本吉町大谷、石巻市真野、渡波地区など県北部を中心に13市町計約8900戸が停電したが19時前には全戸復旧した。14時から15時頃には松山町でピンポン玉より少し大きい程度のひょうが降り、松山町駅周辺の約470haで水稲が脱粒などの被害を受けた。またこの日深夜まで仙台市の東に去った雷雲の活動がやまず、海上はるかにさかんに稲光りが見え仙台管区気象台に問い合わせが集中した。

1992.5.21・22 福島地方気象台 ★人身被害
気象概況:21日上空約5500Mに−20度前後の寒気を伴った気圧の谷の接近で大気の状態が不安定となり,福島県内は21日午後からところどころで雷雲が発生。また,22日は寒冷前線の通過で21日に引き続き雷雨に見舞われた。災害概況 21日16時頃,いわき市平下平窪字鴬内の夏川堤防に落雷があり,自転車で下校途中の男子高校生(16才)と女子高校生(16才)が直撃を受け,救急車で病院に運ばれたが,男子高校生は同日17時45分,全身ショックで死亡。女子高校生は重体。 一方,22日10時40分頃耶麻郡塩川町の主婦(63才)が自宅近くの畑で葉タバコの移植作業のため1人で出掛けていたが夕方になっても帰って来ないため,夫が捜していたところ同日18時50分頃畑でうつぶせになって死亡(頭部右側に落雷をうけた跡があった)。また,福島市,相馬市,鹿島町で果樹(ナシ,モモ,リンゴ,オウトウ3,686万円)天栄村,平田村,古殿町で果樹,野菜,工芸作物等(747万円)ひょうの被害を受た外,福島市といわき市で2,277戸が40分から1時間40分間停電した。

1996.7.3 仙台管区気象台 ★人身被害

気象概況:日本海の上空に強い寒気を伴った低気圧が停滞し、東北地方は大気の状態が非常に不安定となり、県内でも、落雷や降ひょう、局地的に強い雨が降った。災害概況 人的被害:落雷による死者1名(岩沼市) 住家被害: 床上浸水 1棟(仙台市太白区秋保 特別養護老人ホーム) 落雷 3棟(石巻市・栗駒町・気仙沼市) 農業被害: 白石市 果樹 5.8ha・ 45万円 川崎町 葉たばこ 6.5ha・2517万円 水稲 27.9ha・ 979万円 花き 1.8ha・2348万円 野菜 3.2ha・ 617万円 花木 0.6ha・ 176万円 雑穀・いも類 1.6ha・ 103万円 飼料作物 0.4ha・ 20万円 施設 46棟・ 614万円 仙台市 水稲 140.7ha・3251万円 葉たばこ 0.5ha・ 199万円 野菜 15.8ha・1976万円 雑穀・いも類 4.8ha・ 282万円 飼料作物 2.0ha・ 6万円 公共施設: 唐桑町 町水道浄水場機械破損(落雷) 停電: 7,630戸(午後8時頃までに回復) 交通機関: 仙台空港では、全日空札幌−仙台便の到着が1時間遅れたのをはじめ、発着便数便に影響が出た。

1996.12.22 秋田地方気象台 ★人身被害
12月22日09時地上天気図では、日本海西部に前線を伴った発達中の低気圧が あり、日本付近は気圧の谷に入っており、県内は大気の状態が不安定となっていた。このような状況の中、15時15分頃秋田港の港口付近を航行中(荷役終了後)のタンカー第二金洋丸(2、998トン乗組員13名)に落雷があり、それが原因とみられる爆発があった。(右舷1番タンク上甲板に長さ10−15m亀裂、破口。 右舷側の水面上約1.5m付近に直径1.5m破口。左舷1番タンク上甲板上2ケ所 に亀裂。) この落雷の直後から、デッキで作業中の甲板員1名が行方不明となっている。 秋田海上保安部の調べでは、落雷の影響で海に投げ出されたとものとみて捜索中であるが、現在も発見されてない。 爆発の原因は落雷によりタンク内のガソリンの残りなどに引火したためとみている。 (被害状況は平成9年1月10日現在)

2004.7.24 福島地方気象台 ★人身被害
【気象概況】県内は移動性の高気圧に覆われよく晴れたことから、午後になり大気の状態が不安定化し、会津地方は雷雨となった。【災害概況】被災したのは帝釈山(2060m)に向かった千葉県松戸市の山岳パーティー15人のうちの9人。山頂付近にて避難した岩場の陰で9人が気を失い、うち1人が死亡、5人が軽傷を負った。(落雷による山岳遭難の死者は県内では初めて:福島民報新聞による)

2005.8.3 秋田地方気象台 ★人身被害
【気象の概況】8月3日、前線が日本海に停滞し、南から暖かく湿った空気が流れ込んだため大気の状態が不安定となった。【災害の概況】鹿角市でトラックで荷物の荷下ろし作業中に落雷により1名死亡、1500戸が停電。 JR花輪線で落雷による停電で44分間不通
JR秋田新幹線で落雷による信号トラブルにより1時間10分不通

2008.11.7 秋田地方気象台 ★人身被害
【気象概況】寒冷前線通過に伴って大気の状態が不安定となって県内は雷の発生しやすい気象状況となっていた。【災害概況】7日08時30分ごろ、大仙市大曲福田地内で46歳の男性が、付近に落ちた雷の影響で倒れ、病院に運ばれたが大事には至らず、治療(点滴)を受けて直ぐに病院を後にした。大曲警察署の説明では「男性は雷の直撃は受けていない」と語っており、また報道(放送局)からは「しびれ」を感じたという情報もあった。なお、当時現地は降雨により地面がぬれていた(前述警察署)とのこと。

2007.8.7 盛岡地方気象台 ★人身被害
【気象概況】7日の県内は、上空寒気と暖湿流の流れ込みがあり、前線のなごり的なものに沿って雷雲が日本海から移動していたことと日中の昇温により大気の状態が不安定となり、県南部で雷が発生した。【災害概況】14h05mに陸前高田市高田松原の海水浴場で、海水浴に来ていた客が雷が鳴り始めたため防波堤近くに避難しようとしていたところ、小学生2名の兄弟が落雷の被害にあった。1名(小3)は心肺停止状態で病院へ搬送され手当て後に心肺は回復したが、翌日(9日)になって落雷による心臓死のため死亡した。1名(小5)は軽傷。目撃者談によると、ポテトチップスの包み紙に落雷し1mの砂柱が上がったとの事。観光案内所の呼かけにより海水浴客が一斉に避難の支度中であった。

2008.7.6 山形地方気象台 ★人身被害

【気象概況】東北地方は高気圧に覆われ気温が上昇し、大気の状態が不安定になった。このため県内では所々で雷雨となり、上山市中山では、16時00分から17時00分までの1時間に44mmの激しい雨が降った。【災害概況】6日午後、県内で落雷のため停電が発生した。停電は、新庄市と大蔵村で110戸、高畠町では1400戸で、いずれも落雷のため電柱に設置されている開閉器の故障による。また、6日16時過ぎ高畠町で住宅1棟が全焼し、焼け跡から女性(90歳)が焼死体で発見された。後日、高畠町消防本部及び南陽警察署との合同調査の結果、被災家屋の屋根に落雷の痕跡と目撃証言から火元は、落雷による出火と断定された。11日、高畠町消防本部から電話照会による回答を得た。

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 人身被害事例 関東編

1990.5.15 熊谷地方気象台 ★人身被害
黄海に中心を持つ高気圧が東進し、上層の寒気の流入により大気の状態が不安定となり、局地的にかなり強い雷雨となり集団登校中の小学生、重傷2名・軽傷7名を負う被害が発生した。

1990.7.16 前橋地方気象台 ★人身被害
気象概況:梅雨前線は本州中部に停滞し、太平洋高気圧は日本の東海上から西に張りだし日本の南方海上を覆っていた。南西の湿った暖気流が入り込み大気の状態は不安定であった。前橋は朝のうち弱いにわか雨、その後雲が多く16時頃急激に雷雲が発達し16時20分発雷した。県南部の高崎市・藤岡市では17時20分頃落雷があり、県北部の月夜野町では16時頃から5〜10分間、県南部の藤岡市では17時15分から5〜10分間ともに大豆大から親指大の降ひょうがあつた。また、雷に伴い突風があった。災害概況:藤岡市森では17時20分頃落雷があり死者1名負傷者1名の人身被害があり、藤岡市・高崎市では落雷による停電、藤岡市では落雷による住家1軒全焼があつた。降ひょうと突風による農作物被害は、藤岡市の桑・いちご・なし・コンニャク、月夜野町の桑・りんご・ぶどうなどに被害があり、被害金額は10,001万円(県農政課による)、被害面積は491haであつた。

1990.7.22〜26 宇都宮地方気象台 ★人身被害
気象概況:22日から26日にかけては県内は太平洋高気圧の縁辺部に位置し日中の昇温により県内各地で雷雨となり落雷及び降ひょうによる被害が発生した。被害状況 22日落雷により死者1 降ひょうにより 水稲 だいこん いちご苗などに農業被害 27908万円。24日落雷により納屋全焼 1 降ひょう ぴんぽん玉大 黒磯市小学校窓硝子30枚割れる たばこ畑全滅等 農業被害 16500万円。25日落雷により 停電2300戸 信号機故障47箇所 列車1本運休 街路樹3本倒れ交通渋滞。26日 降ひょう ぴんぽん玉大 たばこ畑被害。

1990.8.12 東京管区気象台 ★人身被害
気象概況:日本の南と日本海には,高気圧があって日本付近をおおっている。しかし,大気の状態は不安定になっていて関東地方を中心に各地で雷雲が発生した。災害概況:12日15時40分頃葛飾区柴又五丁目江戸川河川敷の柴又少年野球場で,野球の練習をしていた小学五年生が落雷をうけて意識不明の重体となった。

1991.6.27 熊谷地方気象台 ★人身被害

上空の寒気の移流や昇温により、大気の状態が不安定で局地的に雷が発生し、落雷による被害が発生した。 27日午前11時25分頃、飯能市本町17、飯能高校のグラウンドに落雷があり、体育の授業を中断し、校舎に帰る途中の生徒1人が被雷し同夕死亡した。また、一緒にいた生徒11人が手足のしびれや、耳鳴りを訴え病院で治療を受けた。

1992.1.23 熊谷地方気象台 ★人身被害
大陸から寒気が南下して来て、大気の状態が不安定となっていた。また、日照による昇温などにより県の南部にシアーラインが形成され、雷雲が発生した。 23日午後4時頃、川越市内の作業現場で高さ60メートルのタワークレーンの先端に落雷し、近くで作業していた人達3名が倒れたり、手足にしびれを訴えた。 冬の雷はまれで、この日のものは特に狭い地域で発生した為、アメダス観測網による降水量は、観測できなかった。わずかに、デジタルエコーレーダーに弱いエコーが確認された。

1992.5.30 横浜地方気象台 ★人身被害
 30日は上空に強い寒気を伴なった低気圧が四国沖にあって東進し、このため神奈川県では大気が不安定となり、午後雷雨となった。 15時30分ごろ厚木市温水(ゆるみず)の水田で田植作業中の人に落雷があって1名が死亡した。

1992.11.1 横浜地方気象台 ★人身被害
 1日は冬型の気圧配置となり、関東地方は朝からよく晴れ風も弱く、日中の気温は19.1℃まで上昇した。午後には本州上空に−26℃(500mb)の寒気が入り大気の状態が不安定となった。 伊勢原市の大山阿夫利神社(標高1,246メ−トル)の見晴らし台にあるあずま屋に14時20分ころ降ひょうとともに落雷があり、あずま屋に雨宿りしていたハイカ−の1名が感電死、10名が負傷した。

1993.4.17 水戸地方気象台 ★人身被害
沿海州には低気圧があり東に進み,上空500hPaでは輪島09時で−25.3℃,21時で−24.3℃,館野09時で−22.5℃,21時で−25.3℃と非常に強い寒気が入っており,又県内は帯状の高気圧に覆われ晴れて日中は気温が上昇し,大気の状態が非常に不安定となっていた。 県内では,午後から夕方頃にかけて発達した雷雲が通過し,やや強い雨を伴いながら東海上に抜けた。このため,落雷による死者や一部地域での停電が発生した。 被害状況 平成5年4月17日16時30分現在 茨城県下館警察署調べ 死者1名(下館市森添島の水田) 平成5年4月18日 朝日新聞,茨城新聞記事 停電 約120世帯(送電線に落雷した水戸市内)

1994.8.30・31 前橋地方気象台 ★人身被害
気象概況:夏型の気圧配置で晴れて気温も上昇し、伊勢崎の最高気温は35℃をこえた。しかし上空には寒気が入り、大気の状態が不安定となり、所々で雷雲が発生し、局地的に雷を伴った強い雨が降った。 災害状況:この雷を伴った強い雨で落雷があり、30日に安中市で住宅への浸水害、前橋市、沼田市で停電。 又、31日16時26分吾妻町JR吾妻線郷原町で停車していた電車後部運転席に落雷があり、車掌(男性40歳)が首と腹部に軽いやけどを負った。 30日 停電:18時55分から1時間 前橋市 17時頃から30分間 沼田市鉄道遅延:JR吾妻線、上越線(8〜36分)31日 停電:17時頃から30分間 沼田市鉄道遅延:JR吾妻線(落雷のため電車運転不能、上下2本区間運休を含む)14〜144分の運転の遅れが出た。

1995.5.31 宇都宮地方気象台 ★人身被害
気象概況:上空に寒気を伴う日本海低気圧は東へ10kmで進み、低圧部が関東地方から西日本まで伸びていた。当地方は日中の昇温により、大気の状態が不安定となり、午後から発雷し、夕刻まで県内各地は雷雨となった。被害状況 14時20分頃烏山町中山の畑で農作業をしていた主婦が落雷にあい即死した。

1995.6.14 前橋地方気象台 ★人身被害
気象概況:南海上の梅雨前線上を低気圧が、東北東進した。このため、県内では13日降り始めからの総雨量は多い所で70mmに達した。14日午後からは上空に寒気が流入し、大気の状態が不安定となり県内の所々で雷雨となった。 災害状況:県南部の藤岡市で16時50分頃、下校途中の男子中学生が落雷により肩や脇腹を負傷した。

1995.8.21 前橋地方気象台 ★人身被害
気象状況:北海道の北東海上にある低気圧から延びる寒冷前線が本州を横切り、九州の西の海上に達していた。このため大気の状態が不安定になり、県内は午後から所々で雷雲が発生した。災害状況:この雷を伴った強い雨と共に落雷、突風、降ひょうがあり、多野郡吉井町で18時頃落雷があり、ゴルフ場従業員(男性、63才)が死亡した。 又、前橋市で430戸が停電した。 降ひょうの状況:15時50分〜10分間程度 親指大〜大豆大 中之条町山田、折田、西中之条 15時50分〜10分間程度 親指大〜大豆大 吾妻町原町 この降ひょうによる農業被害等なし。

1995.8.22 東京管区気象台 ★人身被害
気象概況:22日は本州上に寒冷前線が停滞し、海上から湿った南風が吹き込んだため関東地方では大気の状態が不安定となり、午後にかけて所々で雷雨となった。災害概況 この雷雨の影響で都内では、多摩地区を中心に激しい雷雨となった。東京都の観測では、15時までの1時間に目黒区工大橋(こうだいはし)49ミリ、16時までの1時間に青梅市成木(なるき)65ミリ、またアメダスでは、15時までの1時間に世田谷37ミリ、府中36ミリの強雨を記録した。 この大雨の影響で、多摩川の中州でバードウオッチングしていた主婦が雷を避けるため、身をががめていたところ、川が増水し、流されて行方不明となった。大田区ではマンションの建設現場でクレーンに落ちた雷で作業員が重傷を負った。また、多摩地区を中心に床上浸水9棟、床下浸水13棟、道路冠水4カ所の被害が出た。落雷により多摩地区では2万9千軒が一時停電した。JR線の一部で線路が冠水したため、一部区間で運転を見合わせた。

1998.10.10 熊谷地方気象台 ★人身被害
10日,上空に寒気をもった気圧の谷が通過したため,埼玉県は大気の状態が不安定と なり南部では雷が発生した。このため,16時半頃,浦和市大久保の秋ヶ瀬公園の荒川土手上を歩いていた中学1年生男子2人が落雷にあい,1人が意識不明の重体,1人が重傷を負った。2人は同公園で釣りをした後,秋ヶ瀬橋の下で雨宿りをしていたが,雨がやんだので,土手にあがった時,雷にうたれたらしい。1人が持っていたカーボン製の釣り竿の先端部分が焦げていたため,警察では釣り竿に落雷したのではないかと見ている。浦和地域気象観測所では当日,1mm以上の雨は観測されなかった,

2000.7.2 宇都宮地方気象台 ★人身被害
気象概況:太平洋高気圧の縁辺部に位置し、寒気が流れ込み、大気の状態は不安定で、県内各地は午後から強雨を伴う雷となった。被害状況 塩原町で落雷のため1名死亡。烏山町の県道下平、上境線で道路脇の崖が崩れ通行止めとなった。JR黒磯、白河間及び黒磯、高久間一時運休。

2001.7.14 熊谷地方気象台 ★人身被害
(気象概況)太平洋高気圧が本州付近へ張り出していたが,前線が東北地方から日本海をとおり黄海にのびていた。県内は良く晴れて気温が上昇した。また,南海上から暖湿流が流れ込み大気の状態が不安定となり所々雷が発生した。(被害概況)14日の推定14時頃,埼玉県入間郡名栗村下名栗の黒山(東京都青梅市との県境の標高約640m)の登山道で落雷に遭ったとみられる。周辺の状況は,高さ20mの樅の木の直下で被雷した。樅の木の皮も地上6mから 12mまで30cm幅で剥がれていた。更に付近の樹木2箇所にも幹が裂けた跡があった。

2004.7.9 熊谷地方気象台 ★人身被害
気象概況:太平洋高気圧に覆われ晴れたが、日中の昇温により大気の状態が不安定となり、県北部を中心に雷雨となった。災害の概況:・本庄市で、床上浸水1棟、床下浸水6棟、道路冠水1箇所。
・妻沼町で、落雷のため住宅のコンセントから出火。住宅の被害は、部分焼。また、火事に驚いた75歳の女性が動悸により救急車で運ばれたが軽症。

2005.5.23 前橋地方気象台 ★人身被害
23日午後、上空に寒気が入り込み大気の状態が不安定となり県内は雷雨となりました。落雷により、高崎市で男性一人が重体となりました。

2005.7.7 横浜地方気象台 ★人身被害
関東地方の上空を寒気を伴った気圧の谷が通過し、大気の状態が不安定になって雷雲が発生した。藤沢市鵠沼藤が谷四丁目の桜小路公園内で女性2名が倒れているのが発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。付近に落雷の跡があったことから、落雷による事故と警察発表があった。

2005.7.31 銚子地方気象台 ★人身被害
【気象概況】日本海に前線があって、南から暖かく湿った空気が関東地方へ入り、また日中の昇温により大気の状態が不安定となり、千葉県内では局地的に雷雨となった。【被害状況】7月31日午後0時35分頃、千葉県長生郡白子町中里北塩場4563-15番地 中里海水浴場の波打ち際で、落雷により9人が負傷した。同海水浴場(詰め所)では、午後0時から遊泳注意にして海水浴客2500人に対し、浜に上がるよう繰り返し放送していた。

2005.8.7 宇都宮地方気象台 ★人身被害
気象概況:太平洋高気圧に覆われ晴れて気温が上昇した。大気の状態が不安定となり県内では午後から宵のうちにかけて雷を伴う激しい雨が降った所があった。災害概況:7日午後1時30分頃、奥日光の男体山で神職男性が落雷により感電、県防災ヘリで病院へ搬送。命に別状はないという。床上浸水:宇都宮市1棟、床下浸水:宇都宮市3棟

2005.8.23 東京管区気象台 ★人身被害
気象概況:23日は寒冷前線が日本付近をゆっくり南下していた。また、日本の南海上には台風第11号がゆっくり北上しており、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっていた。このため、東京地方では23日午後に所々で雷雲が発生した。被害状況:河川敷にある野球場に落雷があり(消防への通報時刻は13時21分)、17歳及び15歳の男性2名が落雷による電撃症で入院(中等症で生命の危険はない)。また、15歳の女性が落雷によるショックで過喚起症候群(軽傷)となった(東京消防庁調べ)。

2005.9.4 銚子地方気象台 ★人身被害
【気象状況】東北南部から山陰地方へのびる前線の南側の地方では、暖かく湿った空気が入り込み
大気の状態が不安定となり、千葉県内でも所々で雷雲が発生した。【被害状況】被害発生日時:4日10時25分頃 場所:千葉県山武郡成東町上横地3170番地先 畑内 被害状況:同上において、父親と農作業中、落雷によって被害を受けた。 5日、搬送先の病院において死亡。(千葉県警察本部まとめ)

2006.4.25 東京管区気象台 ★人身被害
気象概況:25日は上空に寒気が入り大気の状態が不安定となっていた。このため、東京の多摩地方では昼前から雷雲が発生、発達した。被害状況:東京都奥多摩町氷川の本仁田山の登山道を歩いていた66歳代の男性が落雷を受け、病院に搬送されたが死亡。また、一緒に歩いていた女性(52歳)も負傷。けがの程度は軽傷。

2006.8.8 東京管区気象台 ★人身被害
【被害状況】8日6時29分(消防への通報時刻)に、板橋区赤塚5丁目の区立赤塚公園で63歳の男性が落雷によるものと思われる電撃症で倒れ、病院に搬送されたが19時過ぎ死亡した。【気象概況】8月9日、台風第7号は東海道沖から関東の南海上を東北東に進み、夕方には関東の東海上に達した。東京地方や伊豆諸島では台風の接近に伴い、8日〜9日にかけて大雨となった。期間中の降水量は、大島で208ミリ、新島で327ミリ、三宅島で415ミリを観測した。また、東京大手町では9日6時48分までの1時間に33ミリの激しい雨が降ったほか、三宅島では1時間50ミリを超える非常に激しい雨が降った。【被害状況】この大雨で、品川区五反田3丁目では区道脇の法面が幅10m、長さ20mにわたって崩れ区道に土砂が流出した。大田区では床下浸水1棟、道路冠水3ヶ所の被害が発生した。新島村では道路損壊3ヶ所の被害が発生した。三宅村では崖崩れ1ヶ所、道路冠水2ヶ所の被害が発生した。神津島村では崖崩れ2ヶ所、道路損壊6ヶ所、道路冠水1ヶ所の被害が発生した。

2006.8.12 熊谷地方気象台 ★人身被害
【気象概況】日本付近は広く太平洋高気圧に覆われたが、500hPaの本州上空には−6℃以下の寒気があって、本州付近では大気の状態が不安定となっていた。日本海側にあった雷雲はゆっくりと本州付近を南下し、昼過ぎから夕方前にかけて県内を通過し、落雷による被害や停電などが発生した。【災害概況】川口市では、雨宿りをしていた67歳の男性の近くに落雷し、その衝撃より飛ばされたために四肢のしびれの軽傷を負った。また、所沢市の民家の電気メーターが落雷により焼損した。その他、昼過ぎから夕方前にかけて、新座市内で約1950世帯、三芳町で約50世帯の停電が発生した。 

2007.4.28 水戸地方気象台 ★人身被害
【気象概況】28日は午前中は南海上に中心をもつ高気圧に覆われた。午後は寒気を伴った低気圧が日本海を通過したため上空に強い寒気が流入、大気が不安定となり雷雨となった。【災害概況】落雷による感電で1名死亡(龍ケ崎市)した。県西地域で強風による住家への被害が発生した。また、南部では降ひょうによる農作物への被害が発生した。

2007.5.31・6.1 東京管区気象台 ★人身被害
【気象概況】上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり雷雨となった。【災害概況】東京都府中市で、午後5時半ごろ、自転車に乗った男性が眼鏡に落雷を受け、顔や右腕に全治約二週間のやけどを負った。

2007.8.28 横浜地方気象台 ★人身被害
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)北陸付近にあった停滞前線が、日中から夜にかけてゆっくり南下し関東地方を通過した。 県内では、宵の内から夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨が降った。【災害概況】 人的被害:軽傷1名(川崎市高津区) 停電:川崎市高津区の一部 浸水:非住家(店舗)1棟(川崎市高津区)

2008.7.18 銚子地方気象台 ★人身被害
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)暖かく湿った空気が入って、大気の状態が不安定となり、千葉県北西部で雷雲が発生・発達した。【災害概況】18日午後0時10分頃、流山市で高校のグラウンドに落雷し、テニス部の女子高校生3名が病院に搬送される。(3名とも軽傷)

2008.8.21 熊谷地方気象台 ★人身被害
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)上空に寒気を伴った低気圧が北陸地方にあって東南東に進んでおり、関東地方の広い範囲で大気の状態が不安定となった。【災害概況】8月21日午後5時頃、北葛飾郡杉戸町深輪で落雷があり、歩行中の女性が上半身にやけどを負い、意識不明の重体となった。また、別の歩行中の女性が軽傷を負った。道路冠水 川越市(久保町)10cm 川越市(中原町)50cm 通行止め、交通規制 その他 行田市 落雷により神社の屋根から出火

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 人身被害事例 関西編

1990.4.29 富山地方気象台 ★人身被害
 29日09時、低気圧が北海道の南海上にあって、これより南西に伸びる寒冷前線が東北地方を通り当地方に達していた。一方日本海上空には強い寒気が流れ込んで大気の状態が不安定になっていた。 このため、当台では28日夕方から雷注意報を発表して注意を呼びかけていた。 ・29日午前9時半ころ、菱見市谷屋の田んぼで農作業中の女性が、首筋から足元にかけ雷の直撃をうけ、氷見市民病院に運ばれた。 29日09時低気圧は北海道の南海上と三陸沖に抜けたが、日本海上空には強い寒気が流れ込んで山岳方面では前日から吹雪となっていた。 30日午前7時半ころ北ア・鬼岳のくぼ地で、赤いヤッケを着た男性が倒れているのを通りかかった登山者が発見した。 ・この男性を県警ヘリが収容したが既に死亡していた。 現場には、スキ−を支えにした破れた簡易テントがあった。 また、午前5時ころ、富山市と上市町の一部で電柱の配電線避雷機に雷が落ち、富山市900戸、上市町70戸が33分から57分間停電した。

1990.5.25 静岡地方気象台 ★人身被害
上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり雷が発生,25日午後零時半頃駿東郡小山町のゴルフ場に落雷,プレー中のゴルファーが軽い怪我。同日午後1時半頃JRの送電線に落雷,三島ー新富士間を徐行運転,約2万人の足が乱れた。

1990.6.24 長野地方気象台 ★人身被害
 気象概況:24日の県内は高気圧におおわれ、所々で30゜Cをこえる気温となった。一方、上空500mbには−7゜C以下の寒気があった。それに加え東シナ海の台風5号から暖かく湿った空気が流れこんだため大気の状態が不安定となった。このため、県北部では午後になって所々で雷雲が発生し、短い時間に大雨の降った所もあった。 被害状況 24日午後4時30分頃、大町市常盤泉の仏崎観音寺裏山の岩場でロッククライミングに来ていた3人が落雷の直撃を受け、2人が死亡・1人が負傷した。

1990.9.13 津地方気象台 ★人身被害
 前線が本州付近に停滞し、大気が不安定となり雷雲が発生しやすい気象状態となり、気象台では11時10分に雷注意報を発表し注意を呼びかけていた。13日13時半頃三重県一志郡嬉野町田村の農道で、カサをさし自転車で犬の散歩をしていた男性に落雷し死亡した。この男性のTシャツの胸から首の部分がこげ、首と胸にやけどをしていた。また、カサに張られていたビニ−ルの一部が溶けていた。久居警察署は落雷の直撃を受けたものと見ている。

1991.8.11 富山地方気象台 ★人身被害
11日15時、日本付近は弱い気圧の谷に入り大気の状態が不安定になっていた。このため午後から夕方にかけて富山市を中心に強い雷雲が発生、短時間に強い雨が降った。 午後4時半ころ自転車で通行中の男性が落雷の直撃を受けて即死した。JR富山港線では大雨のため一往復が運休した。

1992.8.7 長野地方気象台 ★人身被害
 太平洋高気圧に覆われた8月7日、午前中県内各地とも晴れて、日中気温が上がった。一方、輪島上空5800mには平年値より3゜C余りも低い氷点下7.3゜Cの寒気が入り大気の状態は不安定だった。そのため、県北部を中心に午後から雷雲が発生した。午後1時20分、県内全域に雷注意報を発表、気象台も午後3時50分頃から約30分間雷鳴を観測した。午後4時20分頃、上水内郡信濃町古海の斑尾東急ゴルフクラブでプレー中の男性が持っていたクラブに雷が落ち、雷撃で全身を強く打ち間もなく死亡した。

1994.7.30 神戸地方気象台 ★人身被害
兵庫県は太平洋高気圧の県内にあるが、山陰地方の上空にやや冷たい空気が入り、大気の状態が不安定となり、雷雲が発生し北部を中心に発雷した。兵庫県北部には、12時30分雷注意報が発表され、13時10分には大雨・雷・洪水注意報に切り替わっていた。30日14時頃、城崎郡竹野町の竹野浜海水浴場で、波打ち際にいた女性が突然倒れた。すぐに病院に運ばれたが、翌日死亡した。城崎署の調べによると、同海水浴場に落雷があった直後に倒れた。水は飲んでおらず、外傷はなかったが同署などは雷に打たれたか、雷によるショックを受けた可能性が強いとみている。

1996.4.27・28 新潟地方気象台 ★人身被害
気象概況:・上空の谷の通過に伴い、日本の上空には寒気が流れ込んで大気の状態が不安定となった。このため、所々で発雷した。被害状況:・27日午後10時過ぎ、北魚沼郡広神村の住宅付近に落雷し、地面を通って高圧電流が流れる誘導雷による火災で住宅が全焼した。この火災で子供2人が焼死した。 ・27日夜から28日未明にかけて、各地で落雷による停電が相次いだ。新潟市・長岡市・北魚沼郡守門町・三島郡寺泊町・北蒲原郡豊浦町の5市町村合わせて3000世帯が停電した。

1996.5.22 静岡地方気象台 ★人身被害
気象概況:22日,日本海に低気圧があり寒冷前線が北陸から西日本に達していた。この影響で,県内は朝から雨となった。また,南から暖かく湿った空気が入り,大気の状態が不安定となり,県の中部・西部では雷雲が発達し,所々で雷雨となった。被害状況:掛川市長谷1359の2 菖浦ケ池ゴルフ場で降雨の中,傘をさしてプレーしていた男性が,5番ホールグリーンにさしかかったところ,傘又はゴルフクラブに落雷し,上半身から下半身にかけて火傷(重傷)を負った。

1996.5.27 長野地方気象台 ★人身被害
 気象概況:日本付近は高気圧の後面で雲が多かったものの,日中の気温は平年より3〜6℃高くなった。また,上層には−16℃前後の寒気があったために,午後には大気の状態が不安定となり,北部,中部を中心に雷雨となった。被害状況:午後2時頃から佐久市や南佐久郡臼田町では,2〜3分間ひょうが降りりんご,プル-ンなどに被害がでた。 午後3時頃東筑摩郡坂北村で約5分間位ひょうが降り,レタスやキャベツに被害がでた。 午後3時頃東筑摩郡坂井村中尾で,男性1名が落雷に遭い負傷した。 松本市では,午後落雷により停電や電話の不通となった所があった。また,側溝から水が溢れた。

1996.10.3 長野地方気象台 ★人身被害
 気象概況:日本海には低気圧があって,午後には上空に寒気が流入した。このため,午後になって大気の状態が不安定となり,県内全域で雨となった。被害状況:3日の午後,北アルプス・槍ケ岳の山頂で,男性1名が落雷で感電死した。

1997.8.30 静岡地方気象台 ★人身被害
気象概況:30日は南海上に中心を持つ高気圧に覆われたが,上層の気圧の谷が通過したため,雲の多い天気となった。また,気圧の谷の通過に伴い,寒気が入って大気の状態が不安定となり,県中部・東部では所々で雷雲が発達した。被害概況:県東部の富士市で30日15時過ぎ農作業中の男性が落雷に遭い死亡した。

1998.8.12 名古屋地方気象台 ★人身被害
【気象概況】 前線が,東北地方から北陸地方を通り,山陰地方に延びており,前線に向かって湿った空気が,流れ込んだため,大気の状態が不安定となり,雷となった。名古屋では,12日14時23分から15時05分まで北の方向で雷を観測した。【災害概況】 12日午後2時20分頃,名古屋市守山区吉根のゴルフ場のキャディーが,ゴルフ 客とラウンド中に,落雷の直撃を受け,病院に運ばれたが死亡した。 12日午後2時40分頃,名古屋鉄道知多新線の武豊町内の信号に落雷があり,午後3時半の信号復旧まで,上下線で運転を見合わせた。

1998.8.28 長野地方気象台 ★人身被害
 概況:8月28日,日本の南海上には,台風第4号があってゆっくり北上した。また,本州上には前線が停滞し,南からの暖湿流によって大気の状態が不安定となり,ところどころで雷雲が発生した。異常気象値としては記載しないが,時間雨量は大町で13時までに26ミリ,14時が30ミリ,燕岳で14時まで6ミリだった。 被害状況 28日,13時30分から14時の間に(推定),北アルプス南部の燕岳頂上付近を登山中の男性1名女性1名が落雷に遭い,男性が死亡,女性が全身やけどの重傷を負った。

1999.2.2 福井地方気象台 ★人身被害
気象概況:2月2日09時、発達中の低気圧が北海道付近と日本の東海上へ進む。一方大陸には優勢な高気圧があって東に張り出し、冬型の気圧配置になりつつあった。輪島500hPaの気温は、2日09時−32.7度、21時−39.5度を観測。 福井では、09時10分から09時30分、13時35分、19時04分から19時50分、20時18分から20時30分にかけて雷を観測した。災害状況:2日09時10分ごろ、越廼村八ツ俣の電柱に落雷があり、八ツ俣と城有、越前町左右な どの123戸が最大2時間にわたり停電した。 2日13時40分ごろ、鯖江市別司町の農道で、傘を差して歩いていた同市西袋町の無職 男性(63)に落雷、手や胸などにやけどの重傷を負った。

1999.8.13 新潟地方気象台 ★人身被害
気象概況:・13日15時東海道沖に熱帯低気圧があって北東へ進んでいた。このため県内は、大気の状態が不安定となっていた。被害状況:・13日15時50分頃、十日町市中条乙の十日町市陸上競技場脇100m付近の杉林に落雷し10名がショックを受け病院に搬送された。意識もあり外傷もないが6名が入院した。

2000.4.24 富山地方気象台 ★人身被害
気象概況:24日は、日本付近の上空に強い寒気が流れ込み大気の状態が不安定となり、県内は所々で雷がが発生した。 被害状況:同日午後3時ごろ、砺波市鹿島の田んぼあぜ道で、女性が落雷に遭い意識不明の重体となった。

2001.5.19 新潟地方気象台 ★人身被害
気象概況:・低気圧が沿海州にあり、この低気圧から伸びる寒冷前線位相がとおり雷雨となった。災害状況:・19日18時半前、六日町新堀新田で女性(60)が落雷により意識不明の重体となった。 ・JR羽越本線では同日13時頃、新発田駅-金塚駅(加治川村)間のトランスに雷が落 ち、信号機が正常に作動しなくなった。18時頃、トランスを取り替え復旧した。この事故で、同線ほか越後線、信越本線で普通列車計10本が運休。酒田駅行きの下り特急いなほ7号など特急列車に最大約3時間の遅れが出た。 ・上越市では木田、藤巻両地区の計約620戸で同日14時前から約1時間、30秒から1分の短い停電が断続的に発生、信号機も止まった。新潟市、柏崎市などでも雷の影響で同様の短い停電があった。 ・同日13時すぎ、加治川村のプラスチック加工会社の工場に落雷があり、工場内のダンボールなどが燃えた。(原簿作成 H13.6.14現在)

2001.7.15 福井地方気象台 ★人身被害
気象概況:北陸付近は太平洋高気圧に緩やかに覆われているが、大気の状態が不安定となり、 午後には雷を観測した。 災害概況 15日午後2時40分ごろ、鯖江市三六町1丁目の中央中グラウンド近くで落雷があり、サッカーの交流試合をしていた同校サッカー部部員8人が「頭が痛い」「気分が悪い」と体の不調を訴え近くの病院で検査を受けた。うち1人が経過をみるため入院した。

2001.8.1 静岡地方気象台 ★人身被害
気象状況:8月1日は本州付近は太平洋高気圧に覆われ晴れて静岡県内も気温が上昇した。このため大気の状態が不安定となり、午後は県内の所々で雷雨となった富士山頂も14時過ぎから雷雨となり、雷は断続的に16時過ぎまで続いた。被害状況:15時30分頃、富士山頂付近で倒れている男性を大学生のグループが発見し付近の山小屋へ連絡した。山小屋から通報を受けた御殿場警察署が男性の死亡を確認した。死因は落雷による感電死。

2001.8.14・15 甲府地方気象台 ★人身被害

気象概況:広く高気圧に覆われ晴れた。日中の昇温により午後から大気の状態が不安定となり,局地的に雷を伴って強い雨が降った。被害状況:12時20分頃,甲府市黒平の朝日岳の登山道を歩いていた登山者の近くに落雷があり,登山者1人が感電,一時的に意識を失ったが,外傷などはなかった。

2001.11.28 新潟地方気象台 ★人身被害

気象概況:・上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり発雷した。被害状況:・28日午前7時40分ごろ、集団登校していた北蒲笹神村山崎の笹岡小学校の児童が校門付近で落雷にあい、傘をさしていた11人が手に軽いやけどなどを負った。うち5人は水原郷病院に入院した。 ・新潟地方気象台において午前0時50分から断続的に9時まで雷光・雷鳴・雷電を観測。(原簿作成H13.12.13現在)

2002.8.2 長野地方気象台 ★人身被害
気象概況:2日、大気の状態が不安定となって、午後には所々でにわか雨や雷雨となり一部ではひょうやあられを伴った。災害状況 2日13時50分頃、南アルプス南部本谷山付近を登山中のパーティーに落雷があり、1名死亡4名が軽傷を負った。2日11時10分から11時20分頃にかけて、軽井沢町で直径2〜15oのひょうやあられが降り、収穫期のレタス・キャベツに打ち傷、裂傷の被害が発生した。
2004.7.24 長野地方気象台 ★人身被害
気象概況:24日,日中は晴れて気温が上昇したことと,上空に寒気が入ったことにより大気の状態が不安定となって昼頃から所々で雷雲が発生した。災害状況:24日14時40分頃,北アルプス大天井岳の登山道で,登山者1名が落雷により意識不明の重体となった。

2004.7.25 長野地方気象台 ★人身被害
気象概況:25日,日中は晴れて気温が上昇したことと,上空に寒気が入ったことにより大気の状態が不安定となって,昼前から所々で雷雨となり,一部でひょうを伴った。災害状況:人的被害:15時10分頃,北アルプス爺ヶ岳南峰で登山者が落雷に遭い5名が軽傷。15時50分頃,北アルプス不帰岳二峰登山者が落雷に遭い,1名死亡,6名軽傷。 交通被害:JR大糸線は16時10分雨量の事前規制により普通5本が運休した。 電力被害:配電線への落雷のため東北信地方を中心に約18,000戸が数分から3時間にわたり停電した。また,駒ヶ岳ロープウェイが落雷により緊急停止した。 農業被害:13時30頃から15時頃にかけて北部・中部の10市町村で降ひょうがあり、果樹・野菜・花きに被害が発生した。

2005.7.7 神戸地方気象台 ★人身被害
気圧の谷が通過して大気の状態が不安定になり、各地で雷を伴った激しい雨が降った。被害状況:停電 神戸市西区で2700戸。山陽電鉄明石、東二見間で停電のため16時頃から約1時間半不通。JR福知山線、強い雨のため柏原、篠山口間で14時20分から約2時間運転見合わせ。5本が部分運休、11本が最大約2時間20分遅れ。神戸、阪神、東播磨、北播磨で定時制高校22校が休校。加古川市で魚釣りの男性が川の中州に取り残され、市消防本部に救助される。

2005.8.4 長野地方気象台 ★人身被害
気象概況:4日は大気の状態が不安定となって,昼頃から夜遅くにかけて所々で雷雨となった。災害状況:15時20分頃,下伊那郡松川町のキャンプ場の炊事場小屋に落雷があり,1名が重傷,7名が軽傷を負った。電力では,伊那地域では落雷により変圧器が壊れ,17時42分から約1分間の停電が断続的に発生した他,駒ヶ根市で約20戸が17時42分から21時10分まで停電した。 交通では,JR中央西線が18時54分頃木曽福島駅で雨量が事前規制値に達し,原野ー上松駅間が一時不通となり,特急2本が遅延し普通2本が塩尻ー松本間で部分運休した。(報告作成年月日:2005年8月24日)

2006.5.24 甲府地方気象台 ★人身被害
 気象概況:24日は高気圧に覆われるが、上空に流れ込んだ寒気の影響で大気状態が不安定となり、宵のうちから1時間に2〜16oの雷雨となった。被害状況:笛吹市で17時05分に約1,000契約口数、21時14分に約1,700契約口数、甲州市で16時46分に約1,100契約口数、上野原市で18時09分に約3,500契約口数、南アルプス市で20時32分に約1,800契約口数、市川三郷町で20時43分に約18,000契約口数、山梨市で20時32分に約2,500契約口数、甲府市で21時08分に約1,200契約口数、21時12分に約370契約口数、合計31,170契約口数が1分間以内停電したほか、JR中央線で梁川から酒折間で落雷が原因とみられる信号機の停電があった。また、中央自動車道の笹子から小淵沢間で50km規制がされた。
 なお、甲州市で会社作業所フロアに吹き込んだ雨により、男性が転倒して右大腿骨骨折した。また、15時30分頃から17時00分にかけて北杜市、山梨市、甲州市、甲府市、笛吹市、中央市、市川三郷町で雹が降りモモ、スモモ、おうとう、リンゴの果実への打撲(程度は軽微)、葉の損傷、なす、レタス、トマトの葉の損傷、ふどう新梢の折れ、葉の損傷するなどの被害が出た。

2006.8.22 京都地方気象台 ★人身被害
【気象の概況】台風第10号から変わった熱帯低気圧が日本海を北東進した影響で、日本海には非常に暖かく湿った空気が入った。また、上層には弱い寒気があり、大気の状態が不安定となっていた。そのなかで北陸から中国地方にかけて線状の発達した雨雲がゆっくり南下して、昼過ぎにかけて京都府南部を中心に雷雨となった。【災害の状況】13時20分頃、京都市山科区日ノ岡坂脇町の竹林で、古竹などが約25平方メートルにわたって燃えているのを近隣住民が見つけ、119番通報した。山科署は、落雷が原因と見ている。また、同時刻頃、東山区五条橋東6丁目の民家3軒で床下浸水が発生した。人や家屋に被害はなかった。東山署によると、短時間の激しい降雨で、マンホールから水があふれ出したという。13時40分頃、城陽市寺田北堤下の木津川堤防を自転車で走っていた女子中学生が首にやけどするなどの軽傷を負った。身に着けていた金属ネックレスを通じて電流が伝わったとみられる。さらに18時40分頃、京田辺市薪天神堂、府道八幡木津線の信号機が停電、約1時間45分後に復旧した。関西電力京都営業所は、落雷のせいではないかとみている。停電状況(関西電力資料)京都市東山区清水1丁目 13時09分〜15時49分 落雷によりスイッチ損傷 京都市南区西九条西柳ノ内町 13時14分〜15時25分 落雷によりスイッチ損傷 綴喜郡宇治田原町大字奥山田 15時41分〜18時04分 雷により高圧線が断線 上記、停電発生時の停電戸数は、それぞれ各1戸で合計4戸である。

2006.11.11 京都地方気象台 ★人身被害
【気象概況】気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となり、落雷による被害が発生した。【災害概況】11日02時30分頃 京都市山科区と大津市の一部で計2400戸が03時半頃までの約1時間停電した。【停電世帯数について、内訳が不明のため滋賀県大津市の被害数も京都市山科区に被害に含めて記載している。】

2007.7.30 奈良地方気象台 ★人身被害
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)寒冷低気圧の前面で、暖気移流により大気の状態が不安定となり、所々で落雷が発生した。【災害概況】7月30日午前7時10分ごろ、天川村の大峰山脈を登山していた大学生8人が、同日5時30分ごろ落雷に遭い、うち2人がけがをしたと奈良県警中吉野署に連絡があった。救助隊が向かい同11時30分、弥山(1895メートル)西の狼平付近で、足の痛みのため歩けなくなった関西学院大学ワンダーフォーゲル部の1年生(18)と2年生(20)の女子学生を保護し、橿原市内の病院に搬送。初めは2人に付き添っていた3年女子学生(20)も痛みを訴え、手当てを受けた。3人はともに電撃症で軽傷を負った。

2008.8.6 京都地方気象台 ★人身被害
【気象概況】暖かく湿った空気と上空寒気の影響で大気の状態が不安定となる。【災害概況】<人的被害>6日16時50分ごろ、京都市左京区のマンション現場のクレーンに落雷、作業員の男性が感電し体の痛みを訴え病院に運ばれた。<停電>京都府で約1000軒 <通信回線不通>京都市東山区の東山消防署では消防署間をつなぐ消防電話が約6時間不通となった。 <鉄道>JR学研都市線で落雷により送電が停止。65本が運休、27本が最大3時間の遅れ、約41500人に影響した。JR奈良線では宇治市内の2ヶ所の踏み切りで落雷により、遮断機が下りたままとなり6本が運休、24本が遅れ、約8500人に影響が出た。

2008.8.6・7 長野地方気象台 ★人身被害
【気象概況】6日〜7日、日本付近は高気圧に覆われ晴れたが、南から湿った空気が流れ込み、両日とも午後には大気の状態が不安定となって所々で雷雨となった。特に6日は局地的に短時間に激しい雨が降り、ひょうにより農作物に被害が発生した。【災害概況】6日、13時30分頃大桑村・駒ヶ根市境の中央アルプス檜尾岳山頂から北側約150m(大桑村より)付近で登山者(女性2名)が落雷に遭い、1名が死亡、他の1名は10分程度気を失なったもののケガはなく、付近の山荘に助けを求め救助された。電力関係では、落雷により駒ヶ根市で約700戸、阿智村で約80戸、天龍村で約20戸の計約800戸に停電被害が発生した。農業関係では、駒ヶ根市と宮田村でひょうが降り、りんごやなしなどの果樹に被害が発生した。7日、15時35分頃木曽郡木曽町三岳の御岳ロープウエイで、落雷により運転停止、二基のゴンドラに取り残された乗客5名は約1時間後に予備電源を稼働させて救出された。ケガ人はいない。

2008.8.9 静岡地方気象台 ★人身被害あり
【気象概況】高気圧におおわれていたが、本州付近の上空には寒気があり、大気の状態が不安定となっていた。 【災害概況】富士山では登山中の男性が落雷を受けて死亡した。芝川町では、250世帯が約1時間半から2時間にわたり停電したほか、富士、富士宮、三島、裾野、御殿場、芝川、小山の5市2町の計約9万1400世帯も断続的に停電した。静岡市清水区では、ビニールハウスで変圧器などが燃え、電柱に設置された電圧を管理する開閉器を焼いた。JR御殿場線は、落雷が原因で、人や車両の進入を知らせる信号が送信されなくなり、上下線2本が運休し、9本が最大約50分遅れた。また、信号機の異常表示があり、上下線2本が運休、8本が最大約1時間20分遅れた。

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 人身被害事例 
中国・四国編

1991.6.13 高知地方気象台 ★人身被害
13日午前日本海に低気圧があり,また,梅雨前線は日本海沿岸沿いにあって,活動を強めながら同日午後太平洋側までゆっくり南下した。このため前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み,大気の状態が不安定となり高知市では昼前から雷雨となった。同日13時頃,高知市桂浜の突堤で釣りをしていた1人が落雷により意識不明の重体となった。その後(同月25日),入院先の病院で死亡した。 参考値 最大風速 風向 W 風速 6.3m/s 6月13日16時50分  高知

1992.6.18・19・20 岡山地方気象台 ★人身被害
上空に寒気が入り,大気が不安定になり,18日から20日にかけ,雷を伴う強い雨が降った所があり,被害が発生した。 特に,20日には岡山市宝伝の朝日漁港の防波堤で,釣りをしていた男の人の釣りざおに落雷,手のひらなどにやけどを負った。また,近くにいた男の人,1人も落雷の衝撃で倒れ,頭などにけがをした。中国電力岡山支店によると,20日,岡山市で4件の落雷のため,4,439戸が停電した。NTT岡山支店によると,この期間,270回線に障害が発生した。

1992.7.10〜15 岡山地方気象台 ★人身被害
 この期間,梅雨前線が中国地方に停滞,大気の状態が不安定になり,県内各地で落雷があった。 特に,13日苫田郡鏡野町では,吉井川の浅瀬で,釣竿を持って歩いていた男性に落雷,手や足に1〜2度のやけどを負った。 中国電力によると,10日には鏡野町で111戸,津山市で501戸,久米南町で261戸,勝央町で284戸,旭町で1,705戸,倉敷市で269戸,有漢町で201戸,北房町で803戸,高梁市で195戸,新見市で500戸,備前市で455戸,日生町で396戸,美星町で358戸,計6.039戸の停電があった。11日にも10日の雷の影響で,倉敷市で73戸が停電した。13日には津山市で878戸,勝北町で714戸,勝央町で568戸,瀬戸町で1,551戸,計3,711戸が停電した。15日も津山市で53戸が停電した。

1996.7.18 岡山地方気象台 ★人身被害
 18日16時20分頃,岡山県総社市富原の県道脇の駐車中のトラックに落雷し,荷台にいた男性が雷の直撃を受け即死した。 当日は小型で強い台風第6号(18日16時現在)が熊本県人吉市の南約60キロにあって,岡山県は大気の状態が不安定になっており,四国讃岐山脈を越えた台風のアウターバンド位相が倉敷市から新見市に向かって北進し,同日16時05分県下全域に雷・強風・波浪・高潮注意報を発表した直後であった。 参考までに岡山県の雨量データを記載する。 16時から17時 16ミリ(総社) 5ミリ(豪渓) 17時から18時 2ミリ(有漢) 7ミリ(豪渓) 5ミリ(賀陽)

1997.8.3 鳥取地方気象台 ★人身被害
気象概況:太平洋高気圧に覆われてよく晴れたが、上空に強い寒気が入り、午後から夕方にかけて、鳥取県中部から東部にかけ、大気の状態が不安定になり雷が発生した。被害状況:8月3日午後4時頃、東伯郡東伯町で落雷があり、農作業中の男性が死亡。

1998.8.19 徳島地方気象台 ★人身被害
気象概況:日本海南部に中心を持つ低気圧から南西に伸びる寒冷前線が四国地方を通過大気の状態が不安定となった。 災害概況:8月19日11時33分頃 鳴門市北灘町折野大字川筋182番地 瀬戸内カントリークラブ東4番ホール レディースティグラウンド上芝刈り作業中、落雷によりコース維持管理係員1名が死亡。 参考事項:19日9時瀬戸内海中部に雲頂-40度の積乱雲があり東進、11時から12時ごろ鳴門市北灘町付近を通過した。 徳島県全域に11時20分雷注意報発表。 引田地域気象観測所 11時から12時の間 降水量30ミリ。

2000.3.28 高松地方気象台 ★人身被害
低気圧が日本海を東北東に進み、中心から南南西にのびる寒冷前線が通過。その後、寒気が流入して大気不安定。 17時30分頃、寒川町前野間の町道で75才の男性が被雷、全身やけどの重体を負った。また、18時45分頃、三木町高岡の民家に落雷し、軒先の一部を焼いた。

2001.6.10 岡山地方気象台 ★人身被害
(気象概況)弱い気圧の谷の通過と日射による気温上昇による大気不安定で午後から北部を中心に雷雲が発生しゆっくり南下した。(被害状況)15時05分頃、岡山県後月郡芳井町天神山273の藤井宅東隣にある畑で玉葱の収穫をしていた女性(70)が落雷により死亡した。一方、16時頃から15〜20分間に赤磐郡吉井町是里地区を中心に直径2センチ以上のひょうが降り、農作物(ブドウ、葉たばこ等)に被害が発生したが被害の程度、被害金額は収穫前に実施するので現在は不明である。

2001.8.4 岡山地方気象台 ★人身被害
(気象概況)太平洋高気圧に覆われ、岡山県は強い日射の影響で午後になって大気の状態が不不安定になった。このため、岡山県の所々で雷雲が発達した。(被害状況)13時40分頃、井原市門田町の「岡山西ゴルフ倶楽部」でプレー中の男性(58)が雷に直撃され死亡した。

2002.10.28 松山地方気象台 ★人身被害
天気概況:冬型の気圧配置の中、上空に強い寒気が入り大気の状態が不安定となり、局地的に雷雨となった。被害状況:28日17時5分頃、上浮穴郡小田町寺村、国道380号線の工事現場付近で落雷があり、国道のコンクリート擁壁設置工事を行っていた男性作業員2名が、近くの小田川に落ちた雷により感電し軽傷を負った。

2007.7.29 岡山地方気象台 ★人身被害
【気象概況】上空に寒気が流入し、大気の状態が不安定となり雷雨・強雨となった。【災害概況】岡山市と倉敷市では13世帯が床下浸水し、落雷により29,942戸で停電した。このほか、倉敷市玉島陶の畑で76歳の男性が倒れているのを発見され、病院に運ばれたが死亡した。玉島署の調べでは、落雷による感電が原因とみて捜査している。また、JR津山線では4本が運休し、19本に遅れが出た。

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 人身被害事例 
九州編

1991.7.27 宮崎地方気象台 ★人身被害
気象概況:太平洋高気圧が後退し,台湾の東海上には台風第9号があった.このため,九州付近は大気の状態が不安定となり,県内全域で雷が発生した.災害概況:27日12時35分頃,宮崎県東臼杵郡北方町寅の北方ゴルフ倶楽部でプレ−中の日向市の会社社長(42)が落雷を受け,病院に運ばれたが死亡した.

1994.7.16 鹿児島地方気象台 ★人身被害
気象概況:太平洋高気圧の勢力がやや弱まり、大気の状態が不安定となった.このため、県本土では、所により雷を伴った強い雨が降った。被害状況:16日16時15分頃、揖宿郡喜入町喜入の東原台地の造園畑で植木に水まきをしていた男性が16時頃から雷が鳴出したため、トラックの荷台に乗って散水用のホースを片付けていたところ、この男性に雷が落ち死亡した。また、約2メートル離れて作業をしていた別の男性は落雷のショックで気を失った。 ※県警には、被害の報告は入っていなかったが、県消防防災課の調べでは死者1名、負傷者1名となっている。

1994.7.18 鹿児島地方気象台 ★人身被害

気象概況:九州南部は太平洋高気圧に覆われているが、上空に寒気が流れ込み強い日射の影響で大気の状態が不安定となった。被害状況:7月18日17時20分頃、大口市小木原の市道で走行中の普通乗用車のアンテナに雷が落ちた。この車のすぐそばを歩いていた農家の男性と会社員の女性、それに田んぼで除草散布の作業をしていた合わせて5人がショックで倒れた。このうち農家の男性が死亡し、会社員の女性も一時気を失った。また、出水郡高尾野町のJR鹿児島本線高尾野駅構内に雷が落ち信号機6機が正常に作動しなくなったため、特急3本を含む合計6本の列車に最高1時間半の遅れが出た。 ※ 県警には、被害の報告は入っていなかったが、県消防防災課の調べでは 死者1名、負傷者4名となっている。

1997.10.14 福岡管区気象台 ★人身被害
気象概況:日本海の低気圧から南西に延びる寒冷前線に暖湿気が流れ込み、大気の状態が不安定となり雷雲が発達した。県内では雷を伴った強い雨が降り、福間町飯塚市、田川市、久留米市、及び耳納山系の北側にあたる浮羽郡3町(田主丸,吉井,羽浮)の標高100mから150mの地域でひょうが降った。災害状況:嘉穂郡稲築町岩崎の庄内町岩崎浄水場前を50ccバイクで走行中の男子学生のヘルメットに雷が直撃、意識不明の重体。 久留米市高良内町明星中学校のグランドで、サッカー練習中のサッカー部員が雨が降り出したために校舎に避難していた所、同中学校男子生徒に雷が直撃、意識不明の重体。付近にいた部員4人も鼻血、腹痛を訴えるなどの軽傷を負った。果樹(柿の果実傷果・裂果、落葉,りんごやキウイフルーツの傷果) 被害面積 370ha 被害額 5億9207万 温室等栽培施設(パイプハウス等の被覆材破損) 被害額 60万

2000.8.7 佐賀地方気象台 ★人身被害

気象概況:九州北部は太平洋高気圧に覆われ晴れの天気だったが、上空(500hPa)には−6℃の寒気があり、大気の状態は不安定であった。午後は強い日射の影響で山沿いで積乱雲が発生、このうち、大分、福岡県境で発生した積乱雲が16時から18時頃にかけて、発達しながら県東部から佐賀市付近を通過、落雷やひょうを伴う激しい雨となった。佐賀市(気象台)では16時10分から16時25分にかけて直径1.5cmのひょうを観測、また、1時間降水量54.5mm(17時03分)、最大瞬間風速26.1m/s(ESE:16時15分)を観測した。災害概況:16時30分頃、三養基郡中原町原古賀で82才の男性が農作業中、落雷を受け死亡、また、16時50分頃、佐賀郡川副町南里で35才の男性が農作業中落雷を受け重傷を負った。降ひょうでの被害は特に発生していない。

2001.5.23 福岡管区気象台 ★人身被害
気象概況:23日15時、チェジュ島付近には、上空に寒気を伴った低気圧があってほとんど停滞している。また、紀伊半島沖から南西諸島には、前線が延びている。被害状況:23日19時頃福岡県瀬高町長田の農道で、近くの主婦が倒れているのを住民が発見した。主婦は頭部から右胸部、右足にかけてやけどを負い、意識不明の重体。瀬高署は、倒れていたアスファルト上に焼け跡があったことから、頭のヘアピンから落雷を受けたとみている。(5月24日朝刊 西日本新聞より)負傷者1名 (5月24日08時現在 瀬高警察署調べ)

2002.8.27 鹿児島地方気象台 ★人身被害
8月27日は、日射の影響で大気の状態が不安定だった。このため積乱雲が発達し、薩摩地方北部を中心に雷雨や激しい雨となった。被害状況:桶寄川(おけよりがわ)の護岸工事現場で作業中のクレーン車に落雷し、近くにいた作業員1名が全治3週間のやけどを負い、4名が軽傷を負った。落雷の状況:横川署の調べによると、作業員らは高さ5メートルの型枠を立て、クレーン車がワイヤでつるした容器から、生コンクリートを流し込む作業をしていた。当時12名が作業しており、けがをした5名は容器の近くにいた。クレーン車の先端は作業員のいるところから約35メートルの高さ。雷がクレーンに落ち、ワイヤを通して鉄製の容器まで通電したとみられている。

2003.9.3 佐賀地方気象台 ★人身被害
 9月3日の佐賀県は、太平洋高気圧に覆われて晴れていたが、強い日射の影響で、午後になり局地的に雷雲が発生した。同日14時30分に大和町で下校中の小学4年生の男子児童が落雷を受け、翌日早朝(4日4時)に死亡した。

2003.9.3 宮崎地方気象台 ★人身被害
 午後5時50分頃えびの市大河平の農道で薬剤散布を終えた61歳の男性がトラックの荷台の上で後片付け中、落雷に遭遇。午後8時10分搬送先の病院にて死亡が確認された。当時宮崎県全域に雷注意報が発表中であった。

2004.7.10 佐賀地方気象台 ★人身被害
 500hPaにー8度以下の寒気流入し、850hPaで不連続線が南下してきた。日射による大気不安定も加わって背振山系の北側で発生した積乱雲が、背振山系の南側で急速に発達し、東南東進して鳥栖地区に積乱雲が移動した。被災者は、雷が激しくなったので、ゴルフのコースを回っていたのを中断し、クラブハウスに移動中に被雷した模様。

2005.9.10 福岡管区気象台 ★人身被害
九州北部地方は、太平洋高気圧の周辺部にあたり南から暖湿気が流れ込み大気の成層状態が不安定となっていた。このため、福岡管区気象台では前日9日16時47分に福岡県全域に雷注意報を発表していた。テレビ報道及び共同通信の記者に聞いたところによると「10日14時30分頃、福岡県立直方高校の体育祭に於いて衆目(900人程度)の中落雷があり、生徒8人がケガ(いずれも軽症)をし、手足のシビレや過呼吸を訴えて病院に搬送された。」とのことだった。

2006.4.4 長崎地方気象台 ★人身被害
【気象の概況】前線を伴った低気圧が対馬海峡を通過。【災害の概況】4日13時30分頃、長崎市立山一丁目の市立長崎中学校の校舎屋上に落雷があった。同校グラウンドで部活動中の生徒20人が耳鳴りを訴え、病院で検査を受けたが全員異常なかった。
2006.8.21 福岡管区気象台 ★人身被害
【気象概況】福岡県は、高気圧に覆われ概ね晴れていたが、午後からは強い日射の影響で大気の状態が不安定となっていた。【災害状況】朝倉市田中の農道で農作業を終えて帰宅しようとしていた農業男性(79歳)を雷が直撃した。男性は病院に搬送されたが、翌22日に死亡した。

2007.7.16 長崎地方気象台 ★人身被害

【気象概況】気圧の谷の影響【災害概況】16日08時05分頃、長崎県対馬市厳原町豆酘崎北700m沖の定置網で作業中の漁船(4人乗り組み)と作業船(1人乗り組み)に落雷し、作業船の作業員1名が病院に搬送された。漁船は電気系統が故障して航行不能となったが、修理により自力で帰港した。

2008.7.4 鹿児島地方気象台 ★人身被害

【気象概況】高気圧周辺部となっており、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっていた。【災害概況】4日07時45分頃、姶良郡姶良町東餅田の海岸の堤防で、釣りを見ていた男性(88歳)が雷に撃たれて死亡。

2008.7.31 大分地方気象台 ★人身被害
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)九州北部地方は上空の寒気や強い日射の影響で大気の状態が不安定となり、雷を伴い非常に激しい雨の降っている所がある。【災害概況】九重町牧ノ戸の牧ノ戸久住山登山道で31日16時55分頃落雷により、男性1名が心肺停止状態となり、救急ヘリで大分市の病院に運ばれたが、死亡が確認された。

2008.9.6 福岡管区気象台 ★人身被害
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)九州西海上には動きの遅い低気圧があり、この低気圧に向かって湿った空気の流れ込みや上空の寒気の影響により大気の不安定な状態であった。【災害概況】落雷による間接的な被害。9月6日14時半ごろ、福岡県田川市伊田の東鷹(トウヨウ)高校近くで落雷があり、体育祭が終わった直後の同校グランドにいた生徒10人が驚いて過呼吸になったり、手足のしびれを訴えたりして病院に運ばれた。いずれも症状は軽く、診療後に帰宅した。

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 人身被害事例 
沖縄編

1998.7.21 沖縄気象台 ★人身被害
1.天気概況 沖縄本島の北の海上には、前線があってほとんど停滞。この前線の活動が活発となって局地的に雷を伴った雨が降った。 2.災害状況 7月20日21時15分頃、伊平屋村野甫港待合所に落雷があり、7人が被害に遭い1人が重傷(一時心肺停止後回復)6人は軽傷(しびれやめまい等)。 平成10年7月21日現在 県警察

2004.7.4・5 沖縄気象台 ★人身被害
気象概況:7月4日から5日にかけて東シナ海にあった寒冷前線がゆっくり南下し、沖縄本島地方に停滞した。このため、大気の状態が不安定となり、沖縄本島を中心に雷を伴う大雨となった。被害状況:7月5日15時過ぎ、名護市の古宇利大橋の工事現場で、50代の男性作業員1名が落雷に遭い病院に搬送されたが、16時23分に死亡が確認された。また、沖縄電力によると読谷村、本部町、伊江村などで落雷による停電があった(件数不明)。 7月5日15時頃、名護市二見の国道331号線沿いで土砂崩れが発生し、6日朝にかけて通行止めとなった。この土砂崩れで倒壊した樹木が電線にかかり一部で停電したが夜には復旧した。 7月5日15時頃から18時頃の間に、具志川市で作業場に積まれていた3個のコンクリートブロックが大雨で滑り隣の民家の窓を突き破ったが、けが人はいなかった。

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第2部 物的被害事例


 
北海道編

1.札幌 2.旭川 3.函館
4.帯広 5.釧路 6.室蘭
7.網走 8.稚内


1990/6/12・13 札幌管区気象台
気圧の谷が、北海道を通過し成層不安定な場と日中の昇温により、短時間に強い雨が局地的に降り雷が発生した。このため、管内で落雷による被害が発生した。札幌市内では、18100戸が最大3時間半の停電、千歳市、恵庭市でも200戸が最大2時間停電した。札幌の発雷は、12日23時から13日1時40分までと13日12時18分から13時40分まで発現したが、被害発生は日中であった。

1992/15/10 札幌管区気象台
10日15時日本海西部に前線を伴った発達中の低気圧があって北東進し、11日朝には稚内の西海上に達した。 このため大気の状態が不安定となり、16時の札幌レ−ダ−観測によると北海道の西海上に高度10,000メ−トル位に発達した雷雲があって東北東に進んでいた。 10日19時47分頃新千歳空港で落雷があり、滑走路の着陸誘導灯が消え計器着陸装置(ILS)が故障するなど航空保安無線施設に被害があり、発着便に欠航や遅れが出た。 また、電話回線も一時不通になった。

1995/10/16 札幌管区気象台
16日09時,日本海北部にあった1006hPaの低気圧は17日09時には稚内付近に達した。この低気圧に伴う寒冷前線が16日夕方から夜半にかけ管内を通過した。 この前線の影響で管内では雷雨が発生し,札幌市内では落雷のため110戸が停電し,信号機が消灯するなどの被害があった。

1996/6/4 札幌管区気象台
気圧の谷の中で,上空に強い寒気(−22.3℃,平年差−6.7℃)が流れ込み,大気の 状態が不安定となった。このため管内の一部で激しい雷雨となり,札幌市北区で530戸 が停電となったほか,新篠津村では直径1.5cm位のひょうが15分間ほど降り,玉ネギ の苗などに被害があった。

1996/10/16 札幌管区気象台
16日,気圧配置は冬型となり,上空5,000m付近は12月上旬頃の強い寒気におおわれた。 このため,当地方は強い雷に見舞われ,JR学園都市線は落雷で信号機が故障したため一時不通となり,札幌−石狩当別間がバス代行運転となった。 また,石狩市で,住宅のアマチュア無線鉄塔に落雷し,家の天井や壁が崩れ落ちた。

1997/10/4 札幌管区気象台
オホーツク海北部の低気圧から伸びる寒冷前線が,4日夜半過ぎ管内を通過 した。この寒冷前線の影響で,管内では雷雨が発生し,札幌市内では落雷のため約1050戸が停電し,信号機が消灯するなどの被害があった。

1998/7/25 札幌管区気象台
停滞前線の影響により、札幌では07時から08時にかけ雷が発生した。 このため、札幌市内では落雷により約2400戸が停電した。

1999/8/6 札幌管区気象台
【気象概況】寒気を伴う上空の気圧の谷の接近に伴って、宗谷海峡付近に停滞していた前線の活動が活発化した。このため前線の南側において大気の状態が不安定になり、雷雨となった。 【被害状況】 落雷により、札幌市と千歳市であわせて2534戸が停電した。

1999/9/10 札幌管区気象台
気象概況】下層の気温の上昇及び気圧の谷の通過により大気の状態が不安定になり、このため雷雨となった。 【被害状況】 札幌市内で落雷のため、1174戸が停電。また、札幌市内で車庫に水があふれたり、道路が一時的に冠水するなどの被害が出る。

2000/8/22 札幌管区気象台
【気象概況】気圧の谷前面における暖気の移流に伴い、積乱雲群が発達しながら南西から管内に流れ込み、落雷現象が発生した。 【被害状況】 恵庭市・千歳市・石狩市で停電(計1768戸)。

2002/5/24 札幌管区気象台
【気象概況】気圧の谷の中、上空に寒気が移流したため全道的に大気の状態が不安定となった。こ のため石狩管内では雷及びひょうとなり被害が発生した。 【被害状況】 札幌市 落雷により市立伏見小学校一部破損 負傷者 1名 札幌市 ひょうにより 露地物のコマツナ、ホウレンソウの葉に穴があく、果樹の葉 ビニールハウスに被害 北広島市 ひょうにより 露地物レタス約0.3haに被害 ブロッコリーに一部被害 農業被害についてはごく一部で発生したものであり、被害規模及び被害総額は不明である 。 停電 札幌市 1万5千949戸 恵庭市 6千100戸 停電により札幌市営地下鉄南北線 2分間の運休

2002/10/4 札幌管区気象台
沿海州の低気圧からのびる寒冷前線が北海道を通過し、明け方から朝のうちにかけ各地で雷を観測し、中部や南部の所々で落雷による停電が発生した。

2003/11/12 札幌管区気象台
気象概況: 12日、北海道付近は冬型の気圧配置で上空に寒気が入り、大気の状態が不安定となった。 災害の概況: 14時12分、丘珠発函館行エアーニッポンネットワーク(A-net)1355便が手稲山上空約1500メートル付近で落雷を受け、丘珠空港へ引き返した。乗員乗客51人に怪我はなく、引き返しの運行にも支障はなかったが、この影響で、当日、同社の4便が欠航となった。また、落雷を受けた機体の修理等のため13日と14日も合わせて12便の欠航となった。

2004/6/2 札幌管区気象台
 2日は寒気が舌状に流れ込み大気の状態が不安定になっていた。 同日12時45分頃、恵庭市美咲野の一般住宅で、引込み線付近の屋根の一部約30cm四方とNTT回線が焼け焦げるなどの被害が発生。屋根の上のテレビアンテナに落雷があったことが原因とみられる。 また、恵庭市美咲野2丁目5番地付近にも落雷があり13:03〜16:12まで12戸で停電し変圧器を焼損した、このほか白樺町にも落雷があり、白樺町、駒場町、恵南、和光町の一部で12:27〜15:07まで743戸で停電した。

2004/7/26 札幌管区気象台
【気象概況】26日、北海道地方は大気の状態が不安定となり各地で雷雨となった。
【災害の概況】落雷により札幌市西区発寒、当別町で高圧線が切断。各地で停電となり、札幌市で26日20時〜24時頃まで346戸、当別町では26日21時〜27日00時30分頃まで287戸、恵庭市では26日21時〜24時頃まで33戸、江別市では27日0時〜2時頃まで37戸、いずれも落雷が原因とみられる。 また、26日20時34分頃、落雷の影響で停電がありJRの白石変電所への送電が停止したため函館線桑園駅〜森林公園駅、千歳線白石駅〜新札幌駅で列車の運転を一時運転を見合わせたが、同日22時30分に運転を再開した。札幌振興公社の藻岩山ロープウエーで一部機器が故障し27日〜28日の間運休した。同社は雷により機器に異常な電流が流れ通信機器が故障したためとみている。

2005/8/2 札幌管区気象台
【気象の概況】 気圧の谷の中で大気の状態が不安定だった。また、接近中の活発な前線の影響で二日夜には雷雨となった。【災害の概況】 札幌市北区西茨戸の市道で、下水道の水が溢れ出て一部が冠水し、約200bにわたって通行止めとなった。 二日夜、落雷のため、北広島市や空知管内南幌町など約五千戸で十分から二時間の停電が発生、瞬間的な停電が空知、石狩管内の広い範囲で断続的に起きた。

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1997/10/7 旭川地方気象台
概況:活発な前線を伴った低気圧が日本海北部にあって北東に進んでおり,上空にはやや強い寒気が入って,大気の状態が不安定となっていた。 主な被害:上川管内の上富良野町東町で電柱上の碍子に落雷があり,付近一帯418戸が16時23分から19時10分まで停電となった。

1998/7/25 旭川地方気象台
概況:北海道上空には梅雨前線が停滞し,さらに南から湿った空気が入るなどして大気の状態が不安定となって落雷が発生した。 被害状況: 旭川市永山地区を中心に東鷹栖町,比布町などで25日08時06分頃から12時30分頃まで,落雷のため高圧線の断線や開閉器の損傷などで3,676戸が停電となった。また,15時35分から17時25分まで永山地区で落雷のためトランスの碍子破損により1,504戸が停電となった。

1999/6/4 旭川地方気象台
気象概況:日中の昇温により大気の状態が不安定となり、昼頃から雷雲が発生した。災害状況:美深送電線(上川北部)に落雷があり碍子破損。このため、美深町及び名寄市の一部(合計3,317戸)で15時52分から3時間42分間、停電となった。

2000/6/3 旭川地方気象台
天気概況:沿海州から寒気を伴った低気圧がゆっくり南東進し、北海道の西岸に達した。このため、大気の状態が不安定となり上川中部・南部で雷雨となった。 被害状況 金山送電線に落雷があり、富良野市・美瑛町・南富良野町で午後2時40分頃、大規模な停電があり、約18000世帯が10−20分間停電した。また、午後3時頃には上富良野変電所からの配電線基線に落雷があり、上富良野町・中富良野町で約6 00世帯が2時間以上の停電となった。 農業関係では、上富良野町の一部の地域で降ひょうがあり、ビート・豆類の葉が破れたり枝が折れる等の被害が発生した。しかし、被害額等は秋まで確定できない。

2002/5/24 旭川地方気象台
気象概況:稚内の西海上に低気圧があってゆっくり南東進、25日明け方には襟裳岬付近に抜けた。この低気圧は、上空に4月中旬並の強い寒気を伴って大気の状態が不安定となり、雨とともに雷や雹・霰が降った。被害状況: 高圧配電線等への落雷により高圧電線が切れ、12時30分頃から旭川市と当麻町で約6,000戸が停電。市北部等では2時間30分近く続いた。 この影響で、市内24ヶ所の信号機が最大で1時間停止した。 なお、人や建物への影響はなかった。

2006/7/17 旭川地方気象台
期間中は気圧の谷の中で大気の状態が不安定となって、上川地方では局地的に強い雷雨となり17日には落雷により旭川市など6市町で5,850戸が停電となった。また、旭川市で住家の床下浸水が発生した。
2009/7/3 旭川地方気象台
【気象概況】 北海道の内陸では大気の状態が不安定となっていて、上川地方でも局地的に激しい雷雨となった。【災害概況】 中富良野町で住家1棟が火災により全焼。その後の調べで落雷によるものと判明した。

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1996/9/12 函館海洋気象台
北海道上空に強い寒気が入り大気の状態が不安定であった。このため,11日22時05分頃上磯郡上磯町七重浜6丁目の電柱の変圧器に落雷があり,273戸が停電となった。 また,同町七重浜地域で30件位の電話故障があった。

1997/9/27 函館海洋気象台
9月27日09時渡島半島の西海上には、動きの遅い低気圧があり、一方日本海西部にも低気圧があって東進しており、この低気圧は27日21時には三陸沖へ抜けた。これら二つの低気圧と上空に入った寒気のため、気層は不安定な状態が続いていた。 函館市における雷は、27日06時23分から09時00分まで観測され、市内の北部では落雷があったもようで、函館市及び周辺の大野町、上磯町で合計641戸が約3時間にわたり停電した。

1997/10/10 函館海洋気象台
10月10日09時日本海北部に発達中の低気圧があり、SWに伸びる活発な寒冷前線を伴い東進していた。この前線の管内通過は18時から19時の間で、周辺は成層の不安定な状態となっており、発雷や強い雨を伴っていた。函館市における雷現象は15時31分から22時30分まで観測され、周辺の上磯町や大野町では、合計1164戸が落雷により約3時間にわたり停電した。

1997/10/17 函館海洋気象台
10月17日15時にアムール川中流にある低気圧からSに伸びる寒冷前線が東進しており、この前線の函館付近の通過は21時過ぎで、周辺は成層の不安定な状態となっており、発雷や強い雨を伴っていた。 函館の雷現象は、16時03分から20時42分まで観測されており、市内日吉町や鈴蘭ケ丘で合計667戸が落雷により約1時間にわたり停電した。

1997/10/20 函館海洋気象台
10月20日03時には沿海州に低気圧があり、南に伸びる活発な寒冷前線が北東進していた。この前線の通過時には渡島地方の広い範囲で発雷や強い雨が降った。函館の雷現象は、05時11分から09時35分まで観測され、長万部町、大野町、上磯町、木古内町で合計1616戸が落雷により約4時間にわたり停電した。

2000/4/18 函館海洋気象台
概況:北海道は気圧の谷の中にあり、上空には強い寒気が入って大気の状態が不安定となっていた。函館市内では21時03分〜21時50分まで雷雨となった。 被害状況:函館市で286戸(最大1時間25分) 上磯町で 73戸(最大2時間24分)の停電となった。

2002/9/24 函館海洋気象台
概況:強い寒気移流(上空500hPaで−24℃以下の寒気入る)により、大気の状態が不安定となって、各地で雷や落雷により停電等が発生した。

2004/6/15 函館海洋気象台

【気象の概況】北海道の上空に寒気を伴った気圧の谷が明け方にかけ通過し、大気の状態が不安定となり渡島地方では雷が発生し、一時的に強い雨が降った。【災害の概況】落雷により送電線の断線などが相次ぎ、森町では3,900戸が午前2時過ぎから1時間半にわたり停電した。その他、福島町で190戸、七飯町117戸、知内町47戸、函館市44戸が停電となった。停電箇所の総数は4,298戸に及んだ。

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1991/6/28 帯広測候所
6月28日日中,気圧の谷が本道を通過中であり,5000メ−トル上空には−15 ゚Cの寒気(平年より3゚C低い)が先行して入り不安定な気層状態であった。 十勝管内は朝から晴れて気温も昼頃にかけて27゚Cを越す所があった。上川南部から 十勝北西部に進んできた雷雲は急速に強まり,北部・中部で1時間雨量20から30ミリの強い雨と局地的に6から10ミリ大のひょうを伴って降り,清水・士幌の両町で農作物に被害を与えた。 農業被害面積は馬鈴薯,菜豆類を中心に1,375haであるが被害額は今後の作物の推移にもよるので未定である。 又,落雷により北部から中部の8か町村で合計5,232戸が停電した。 JR関係では十勝清水と羽帯間の信号の故障(落雷によるものと思われる)により,一部の列車に40から50分の遅れが出た。

1993/8/14 帯広測候所

14日15時、秋田沖には低気圧があって北東進し、留萌沖を通って15日09時、オホ−ツク海南部に達した。この低気圧から南東に伸びる閉塞前線が14日夜、北海道を通過するのに伴い、北海道上空5,700メ−トルには、−11℃の寒気(平年より5℃低い)が入り、不安定な気層状態となった。 十勝管内では、14日夕方から15日明け方前にかけて、局地的に1時間に10〜25ミリの強い雨が雷を伴って降った。帯広市、清水町、大樹町で、電柱等に落雷があり、3市町合計で、5,520戸が停電した。

1996/7/1 帯広測候所
気象概況: 7月1日昼過ぎから2日の朝にかけ中国東北区の低気圧から東にのびる気圧の谷の影響のため大気の状態が不安定となり、雷が発生し落雷が起きた。災害概況: 北海道新聞によると、1日の夕方に、北海道テレメッセージ・帯広無線呼出局近くに落雷があった。そのため、落雷で無線施設に異常電圧がかかり、電気回路を保護する機能が自動的に働いたため、電波の送信がストップ、十勝管内のポケベル約1万1千台すべてが不通になり、回路の破損の有無を点検したため、復旧までに3時間の時間を要した。

2002/5/25 帯広測候所
【天気概況】 北海道付近は気圧の谷の中にあり、25日09時の根室高層では、上空500hPaで −25.1℃と平年より8℃ほど低い寒気が入っていた。25日朝から各地で、日照が出て気温が上昇し、大気の状態が不安定となった。【被害状況】 25日午後1時過ぎ、十勝中部(芽室、帯広、幕別)で降雹により、甜菜、馬鈴薯、秋まき小麦、キャベツ等の葉がちぎれたり、茎が折れる被害があった。 また、鹿追町(1450戸)、帯広市(264戸)で落雷により停電した。 十勝支庁農務課の調査(5月28日15時30分現在) 市町村 降雹面積 被害面積 芽室町 1187ha(6.0%) 1150ha(3.3%) 帯広市 400ha(1.9%) 84ha(0.4%) 幕別町 200ha(1.4%) 65ha(0.5%) 十勝支庁計 1787ha 1299ha ※(%)は作付け面積に対する被害割合

2004/7/26 帯広測候所
【天気概況】気圧の谷接近及び上空に寒気が入り、大気の状態が不安定となった。このため26日から27日にかけ雷が断続的に発生。【被害状況】落雷により住宅の一部を焼く火災が発生。1市3町3村で約2900戸が停電となった。また、更別村では降雹により768haの農作物とビニールハウス1棟に被害が出た。

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1990/5/27 釧路地方気象台
5月27日09時 500mbでは弱い谷が通過中で後面に寒気の流入があった。 又、地上の昇温により急速に大気が不安定となり、管内では14時頃から18時にかけ高さ12000〜14000mを含む強い雷雲が通過した。 このため各地で発雷があり、弟子屈町の国有林弟子屈事業区65林班では17時頃数度の落雷があった模様。この落雷によるものと思われる火種が翌日28日になって燃え広がり約35haを焼き29日朝には鎮火。この間陸自のヘリコプターによる消火も行われた。

1994/8/12 釧路地方気象台
8月12日15時,地上では本道北部に寒冷前線があり南下しながら管内に近づいている。12日の日中は内陸を中心に気温が高くなり,大気の状態が急速に不安定となった。管内では,12日夜半前から夜半過ぎにかけて高さ12,000から14,000mを含む強い雷雲が通過した。 このため,各地で発雷があり,釧路市や白糠町では落雷の影響で配電線が切れ,約900世帯が停電となった。

2001/6/1 釧路地方気象台
気象概況 5月31日21時、留萌沖に996hPaの低気圧、三陸沖に996hPaの低気圧があり、それぞれ発達しながら6月1日03時には宗谷海峡付近(中心気圧994hPa)と釧路南海上(中心気圧992hPa)に達した。釧路管内はこれら2つの低気圧を含む気圧の谷の中に入っていた。 災害状況 1日午前7時5分頃から厚岸町湾月町と若竹町の422戸が、最大3時間にわたり停電したが午前10時すぎには全て復旧した。北電釧路支店によると、湾月町の変圧器2個と愛冠の電線1カ所に落雷の跡があるのが発見された。

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1995/5/31 室蘭地方気象台
気象概況:北海道付近は気圧の谷の中で,大気の状態が不安定となり胆振地方中部では落雷の被害が発生した。 災害概況:住家の全焼 1件(白老町) 停電 300戸(室蘭市),39戸(白老町) 電話機の故障及び不通 81件(白老町) ボイラーの故障 8件(白老町) テレビ等の家電製品の故障 7件(白老町) 家庭内電気ブレーカー破損 2件(白老町)

2002/9/24 室蘭地方気象台
上空(500hpa)に11月上旬(−24℃以下)頃の強い寒気が入り、大気の状態が不安定となって、落雷が発生し住宅1棟の2階屋根や天井の一部が破損した。 住宅一部破損:伊達市館山町

2004/6/15 室蘭地方気象台

[概況]14日の夜から上空に寒気が入り、大気の状態が不安定となった。室蘭では15日1時56分〜2時15分、2時52分〜5時50分に雷を観測した。[被害状況]レストラン2階の外壁(2カ所)に雷が直撃し、壁の内部から出火した。2時34分出火、3時46分鎮火。室内のテレビ、ビデオ、パソコン、電話が破損(雷が要因)。レストラン付近の電柱にある電話中継設備が破損し、付近住宅の通話が不能となった。 ※レストラン:伊達市荻原町107 レストランこだま

2004/7/26 室蘭地方気象台
【気象概況】大気の状態が不安定となり、全道的に雷雨となった。【災害の概況】26日22時30分頃、室蘭市港北町の電柱に落雷しトランス等が破損したため、付近の民家など21戸が停電した。この停電は1時間20分後に復旧した。

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1992/7/9 網走地方気象台

9日9時宗谷海峡の西海上に1,000mbの低気圧があってゆっくり東に進んでおり,北海道は気圧の谷の中に入っていた。また,本道上空5,700m付近には−18度以下の非常に冷たい空気が9日日中にかけ流入し,大気の状態が不安定となった。このため,管内の訓子府町・北見市・津別町などでは午後2時頃から約30分間,激しい雷雨に混じりひょうが降り,落雷や農作物に被害が発生した。降ひょうによる作物別被害面積(ha)
     秋まき小麦  馬鈴薯  てん菜  たまねぎ  豆類  水稲  その他     北見市 404.4 59.1 47.3 54.8 21.6 − 12.5 訓子府町 186.1 93.8 44.1 35.1 16.3 3.6 26.3 落雷による停電状況  北見市  302戸,津別町  140戸,美幌町  200戸

1997/6/23 網走地方気象台
サハリン北部から南に伸びる寒冷前線が、23日夜に管内を通過したため大気の状態が不安定となり、留辺蘂町付近で落雷が発生した。 このため、留辺蘂町で15時36分から18時00分の間、2,640戸が停電した。

2001/6/29 網走地方気象台
気象概況 低気圧が北海道を通過し、上空に強い寒気が入り込み大気の状態が不安定となり、雷が発生して北見市で停電となった。 災害の状況(災害発生時刻不明) 電力被害 北見市2292世帯で停電(停電時間16時57分から19時49分迄)

2002/5/24 網走地方気象台
【気象概況】 低気圧が沿海州の東海上にあって北海道は気圧の谷の中に入った。上空には強い 寒気が入り大気の状態が不安定となり、管内では雷雨となった。また、紋別・美幌・ 津別などでひょうが降った。 【災害の状況】 電力被害 停電 紋別市 1,770戸(停電時間 09時22分〜10時34分) 雄武町 27戸(停電時間 12時08分から最大約2時間) 生田原町 270戸( 同上 ) 佐呂間町 404戸( 同上 ) 津別町 4戸( 同上 ) 留辺蘂町 700戸( 同上 ) 斜里町 380戸(停電時間 13時42分から最大約3時間30分)

2008/5/8 網走地方気象台
【気象概況】北海道付近は弱い気圧の谷の中で、上空に寒気が流入し大気の状態が不安定となり、所々で発雷した。【災害概況】送電線への落雷により北電施設(開閉器1台)が被害を受けた。このため5月8日11時20分〜49分にかけて北見市と訓子府町の33445戸で1〜22分間停電した。

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2001/10/16 稚内地方気象台
【気象概況】 16日夜遅くから17日午前3時頃までにかけて寒冷前線が通過した。このため、管内の北部を中心に16日夜遅くから17日午前3時頃までにかけて雷雨となった。【被害状況】 北電稚内営業所によると、配電線の避雷器が落雷で破損し停電となった。 16日21時05分現在 停電戸数296 稚内市宗谷岬地区 16日21時57分現在 停電戸数81 稚内市声問川南地区 17日02時18分現在 全戸復旧

2001/11/25 稚内地方気象台

【気象概況】 25日朝のうちから昼頃にかけて寒冷前線が通過した。このため、管内の北部を中心に25日午前3時前から朝のうちにかけて雷雨となった。【被害状況】北電稚内営業所によると、落雷による高圧線断線及び雷によるリード線支持碍子不良により停電となった。 25日07時25分現在 停電戸数12 稚内市中増幌地区(高圧線断線) 25日07時30分現在 停電戸数184 天塩郡豊富町豊徳・豊里・稚咲内地区 25日11時37分現在 停電戸数49 天塩郡豊富町瑞穂地区 25日11時52分現在 全戸復旧

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物的被害事例 
東北編

1.青森 2.秋田 3.岩手
4.山形 5.宮城 6.福島

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青森地方気象台 1990〜2008期間の「雷」被害に関する記録はありません。

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1993/1/2・3 秋田地方気象台
 1月2日、日本付近を広くおおっていた移動性高気圧が日本の東海上に去り、変わってオホーツク海の低気圧からのびる寒冷前線が近づいたため、日本海は深い気圧の谷となった。寒冷前線は1月3日の日中に東北地方を通過したが、この前線の接近・通過により、秋田県地方は1月2日夕方から3日にかけて雷雨となり、秋田では3日朝に降ひょうを観測、岩見三内・象潟では1時間に10mmの雨を記録した。この雷雨の中、天王町のJR男鹿線の信号機が3日朝に落雷により制御不能となり、列車5本が運休、24本に遅れが出た。また、秋田市御所野事業所でも3日朝に煙突に落雷があり施設の一部に被害が出た。

1994.3.31 秋田地方気象台
 沿海州南部沖にあった低気圧が、3月31日夜明けから昼過ぎにかけて北海道の渡島半島を横断し、太平洋に抜けた。この低気圧に流れ込む湿った空気と上空の寒気の影響で、秋田県は大気の状態が不安定となり、31日早朝から北部を中心として雷を伴う雨模様となった。この雷により午前7時頃、秋田市仁井田の東北電力の送電線に落雷があり、近くの仁井田浄水場の変電用遮断器が焼け焦げるなど、電気系統に被害が発生した。このため送水用ポンプが作動しなくなり、約1時間にわたって秋田市内の約3万世帯に断水や濁り水などの被害が出た。被害は昼頃までに収まったが、この間、一部の老人施設や乳児院などに給水車が出動する対応があった。

2002.8.10 秋田地方気象台
 東北地方北部には停滞前線があり、南からの暖湿気流により大気の状態が不安定になっていた。秋田県地方は各地で雷を伴った雨が降った。

2002.11.5 秋田地方気象台
【気象概況】サハリン付近に低気圧があり、この低気圧からのびる寒冷前線が5日東北地方を通過した。【災害状況】秋田県天王町および昭和町で、落雷の影響により1220戸が停電した。

2002.11.8 秋田地方気象台
【気象概況】11月8日、サハリン付近に発達した低気圧があり、この低気圧から伸びる寒冷前線が東北地方を通過した。【災害状況】落雷のため秋田市で停電、JR男鹿線で列車運休・遅延。

2003.1.24・25 秋田地方気象台
【気象概況】北海道の南東海上に発達した低気圧があり、日本付近は冬型の気圧配置になっている。上空には寒気が流入し、雷が発生しやすい状況であった。秋田では18時30分過ぎに雷を観測している。【被害状況】JR羽越線の金浦駅と仁賀保駅間で、落雷により倒れかかった木に列車のパンタグラフが衝突、列車は約8時間立ち往生し、後続の列車などに運休や遅れが出た。

2003.5.1 秋田地方気象台
【気象概況】日本海低気圧が4月30日に通過したあと、5月1日には寒気を伴った上空の気圧の谷が通過し、大気の状態が不安定になった。【災害状況】5月1日(時刻不明)、西仙北町大巻字菅谷地の川里集落廃水処理場に落雷があり、施設を利用する375戸に影響が出た。被害金額は2800万円。

2003.10.18 秋田地方気象台
【気象概況】沿海州にある低気圧から伸びる寒冷前線が、10月18日夕方から宵のうちにかけて秋田県を通過した。このため秋田県内は各地で雷雨となり、所々で落雷による被害があった。 【災害状況】・18日16時ごろ、秋田市牛島西三丁目で落雷による住宅の部分焼1戸。 ・18日16時20分ごろ、能代市磐字栗山で落雷による住宅の部分焼1戸、風呂釜・家電製品の損害8戸。 ・18日17時20分ごろ、大館能代空港に向かっていた旅客機が同空港上空で機体の先端部に落雷を受けた。到着後の点検で部品の交換が必要であったため、折り返しの便が欠航になった。 ・18日18時40分、秋田空港到着予定の旅客機が、同空港上空の雷雨のため着陸できず出発地に引き返した。このため折り返し便が欠航になった。また、秋田空港発着のほかの便にも遅れが出た。 ・能代市と峰浜村では電話の不通があった。

2003.11.15・16 秋田地方気象台
【気象概況】日本海北部にある低気圧から延びる寒冷前線が、16日明け方、秋田県地方を通過した。このため強い雷雲が発生し、秋田でも雷、ひょうを観測した。 【災害状況】落雷の影響で、本荘市出戸町水林地区で約580戸が、また本荘市万願寺地区で約1700戸がそれぞれ約3時間にわたり停電した。

2003.12.25 秋田地方気象台

【気象概況】日本海北部の低気圧から延びる寒冷前線が、25日の夕方から宵の内にかけて東北地方北部を通過した。この前線の通過に伴い、秋田では雷を観測した。 【災害概況】25日18時ごろ、秋田市大平台(おおひらだい)で落雷が原因と見られる火災が発生し、木造住宅1棟が部分焼した。 2003.12.29・30 

2003.12.29・30. 秋田地方気象台
【気象概況】日本海北部に発達中の低気圧があり、この低気圧から延びる寒冷前線が29日の日中、東北地方北部を通過した。秋田県内は前線の通過時および通過後の冬型への移行により風が強まった。また、秋田では29日朝から昼過ぎにかけて雷を観測した。【災害状況】 ・29日07時45分ごろ、落雷の影響で秋田市山王にある秋田市役所の電話が2時間45分にわたって全面不通になった。その後一部通話が可能になったが、完全復旧したのは1月5日であった。この被害を含め、29日の雷に起因すると見られる電話回線の不通は、県内全体で201回線(内訳は県中央部88回線、県北部46回線、県南部26回線、その他銀行などの専用線41回線)に及んだ。 ・29日の雷と強風によるJR秋田支社管内の列車への影響は、運休2本、遅延20本(内訳は五能線で運休2本、遅延16本、男鹿線で遅延2本、羽越線で遅延2本)であった。 ・29日秋田空港では天候不良のため2便に遅れが出た。 2004.1.10・11 秋田地方気象台
【気象の概況】日本海北部の低気圧から延びる寒冷前線が、10日午後東北地方を通過し、秋田県内ではところどころで落雷があった。前線の通過後は冬型となり、大雪、強風のため、交通機関に影響が出た。【災害の概況】・10日16時34分、秋田市千秋公園内の電柱に落雷があり、秋田市千秋久保田町、秋田市千秋城下町などで、最大約3時間にわたり557戸が停電したほか、近くの3か所の信号機も一時停止した。 ・秋田空港では吹雪や滑走路の除雪のため、10日は5便に遅れ、11日には6便に遅れが出た。 ・11日、大館能代空港では吹雪による視界不良のため、2便が欠航、1便に遅れ出た。 ・JR五能線は8本運休、18本に遅れ、羽越線は2本に遅れが出た。 ・秋田新幹線は10日16時35分ごろの落雷の影響で、神宮寺と刈和野の間の信号が自動的に赤となり、1本に40分の遅れが出た(この項秋田魁新報)。 ・11日、秋田県内の高速道路では全域で速度規制を行ったほか、通行止めとなった区間もあった。

2004.1.21・22・23 秋田地方気象台
【気象の概況】21日から22日にかけて低気圧が通過した後、東北地方上空には500hPaで-42℃以下の寒気が入り、強い冬型となった。【災害の概況】・22日12時50分ごろ、秋田市大森山の民放テレビ局送信所に落雷があり、約30分にわたって放送が中断、県内全域の約41万世帯でこのテレビ局の放送を視聴できなくなった。 ・22日、二ツ井町荷上場の県道脇で土砂崩れが発生し、片側通行となった。原因は斜面の木に着雪したため、その重みで土砂ごと崩れたものとみられる。 ・22日、秋田空港では雪の影響で8便に遅れが出た。 ・23日、大館能代空港では雪の影響で2便に遅れが出た。 ・JRの列車への影響は、五能線で4本運休、11本に遅れ、羽越線で27本に遅れが出た。【気象記録】・秋田の最大風速19.1m/s(W)は1月第1位。

2004.2.26 秋田地方気象台

【気象の概況】日本海北部の低気圧から伸びる寒冷前線が、26日明け方から昼前にかけて東北地方北部を通過した。このため大気の状態が不安定となり、秋田県沿岸では雷が発生しやすい状況であった。秋田市でも寒冷前線の通過時(05時50分)前後に雷を観測している。 また、前線通過前には低気圧に向かう南よりの風で気温が上昇し、そこに前線通過時の雨が加わったため、積雪地帯では雪解けが進みやすい状況であった。【災害の概況】・26日05時45分ごろ、五城目町小池の森山下地区で電柱に落雷し、同地区の348戸が2時間35分にわたって停電した。 ・26日06時10分ごろ、八郎潟町にあるJR奥羽線八郎潟駅構内の送電設備に落雷があり、追分駅と鯉川駅間が2時間以上にわたって停電した。この影響で、JR奥羽線で1本運休、12本に遅れが出た。 ・秋田空港では、大気の状態が不安定になった影響で、午前の東京発秋田空港着の便とその折り返し便に遅れが出た。 ・26日11時ごろ、上小阿仁村南沢の県道杉沢・上小阿仁線で、道路わき斜面の雪や土砂が高さ約30m、幅約25mにわたって崩落し、路面を覆っているのを監視員が発見した。この影響で、約2km先の八木沢集落(9世帯21人)が一時孤立したが、ライフラインに支障はなかった。27日午後には雪や土砂を取り除く応急処置が終わり、片側通行可能となった。

2004.7.26 秋田地方気象台
【気象の概況】26日09時に日本海中部にあって東進していた寒冷前線は不明瞭になったが、後面に−10℃以下(500hPa)の寒気を伴っていたため、夜にかけて不安定となり県内陸南部で局地的な雷雨となった。【災害の概況】配電線や送電線などへの落雷のため、大雄村宮田地区で157戸2時間35分、稲川町三梨・川連両地区計353戸1時間50分、雄物川町館合・田沢湖町生保内・皆瀬村全域で合わせて3093戸が最大45分停電した。また、強風のため16時30分頃、雄物川町東里の民家の高さ約10bの杉の木が半分に折れ、国道107号線を塞いだ。消防などが出動し、約1時間後に撤去した。JR関係では雨量計が規制値を超え、走行規制が行われた。奥羽本線は横手ー及位間で区間運休した他、上下7本が最大3時間19分遅れた。秋田新幹線下り「こまち19号」と、上り「こまち26号」が秋田ー盛岡間で区間運休したほか、上下11本に最大2時間11分の遅れがあった。また、果樹園の法面の崩壊や花きが強風により倒伏するなどの農業被害が発生した。

2007.5.31 秋田地方気象台
【気象概況】東北地方を寒気を伴った気圧の谷が通過中で、県内は大気の状態が不安定となり、落雷による被害が発生した。【災害概況】31日13時55分ごろ、湯沢市上堰字道下にある木造一部2階建て約180uのうち、2階部分約45uを焼いたが、けが人はなかった。雷鳴を聞いた付近の住民が2階北側窓から火が出ているのを発見した。 2007.6.6 秋田地方気象台
【気象概況】日本海には、寒気を伴った低気圧があり東進している。この低気圧の接近により大気の状態が不安定となり、県内は所々で雷を伴う激しい雨となった。【災害概況】6日05時頃、北秋田市脇上の大館能代空港ターミナルビル付近で落雷があり、同ビルで停電が発生、約8時間後に復旧した。非常用発電機が作動したため、航空機の運航に影響はなかった。6日午前、大仙市中仙地域と西仙北地域で落雷により火災やぼやが7件発生し、住宅1棟を全焼したほか、住宅の壁を焼くなどの被害があった。けが人はいなかった。また、高圧電線が断線し能代市で3,035戸が停電。五城目町では電柱の開閉器が焼け、1,250戸への電力供給が止まった。16時20分頃までに全面復旧した。

2008.11.20・21 秋田地方気象台
【気象概況】20日から21日の秋田県内は、寒冷前線の通過に伴い大気の状態が不安定となって全域で雷の発生しやすい気象状態だった。県南部では落雷による停電や交通機関に影響がでた。【災害概況】21日05時20分ごろ、羽越本線にかほ駅で落雷による過電流のため信号機器が焼けた。このため列車4本が運休し、6本が最大270分の遅れとなり1400人が影響を受けた。同05時30分ごろ、にかほ市で落雷によって変電所の安全装置が作動し、市内906戸が約2時間にわたって停電した。同07時05分ごろ、由利本荘市とにかほ市で落雷によって発電所及び変電所の安全装置が作動し、両市合わせて41229戸が15分間にわたり停電した。同07時35分ごろ、奥羽本線の院内-及位(山形県)間の架線が雪による倒木で切断され、停電により横堀-新庄(山形県)間で列車が止まった。午後にかけても奥羽本線は不通となり、12本が運休した。

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2002.8.4 盛岡地方気象台
 日本海にある寒冷前線の通過に伴い大気の状態が不安定となった。岩手県内では局地的に雷を伴った激しい雨が降った。

2004.8.8 盛岡地方気象台
 気温が高くなったことと上空に寒気が入り込んだ影響で大気の状態が不安定となって雷が発生し、落雷で北上市、宮古市、紫波町など3市2町で計9540戸余りが停電となった。盛岡市内ではケーブルテレビ施設のブレーカが落ちて加入600戸が約50分間の放送停止となり、また山田町ではテレビ中継所への送電が間停止したため約1000戸で10分程放送停止するなどした。道路被害では盛岡市内で法面崩落が2ヶ所、鉄道はJR山田線や花輪線で雨や落雷が原因と思われる信号機の故障で上下線23本が運休や遅れ(運休本数不明)となった。

2004.8.9 盛岡地方気象台
 気温が高くなったことと上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となり、県内陸ごく南部で雷が発生し、また大雨となった。この雷による落雷で、水沢市や両磐地域の1市1町1村の計約1300戸が停電した。またJR一関駅では降水量が規制値を越えたため東北線と大船渡線で計4本が運休、19本が遅延した。9日の降水量(_)の多い地点(アメダスによる)は、一関32、千厩11など。

2005.6.20 盛岡地方気象台
【気象概況】 20日の県内は上空に寒気が入り込んで、また日中気温が昇温したことから大気の状態が不安定となり内陸を中心に各地で雷が発生した。【災害概況】この雷で、16時ごろ花巻市など4市町村で電力施設に落雷があり計1453戸が停電した。また、県北部の浄法寺町では降雹のため葉たばこへの被害が発生したほか、一戸町や紫波町などでも野菜や果樹・花きなどへの被害が発生した。なお、雹の大きさは岩手日報紙上で直径5cmと掲載している。

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1992.10.30 山形地方気象台
[気象概況]30日の夕方から夜にかけて,寒冷前線が県内を通過した。この影響で30日午後から夜半にかけて庄内,最上,村山地方の所々で発雷し,落雷があった。 [被害概況]30日午後4時頃から夜半にかけて庄内,最上,村山地方の所々で発雷し落雷による被害があった。 ○ 30日16時ごろ村山市大槙で電柱に落雷があり,1240戸が約1時間30分停電した。 ○ 30日16時15分ごろ酒田市宮海の東北電力の高圧送電線・最上幹線に二度落雷があり,酒田周辺全域が瞬間的に停電した。 ○ 30日16時35分ごろ八幡町大久保の送電線に落雷,トランス一基が破損したほか,二箇所で断線,集落内の十数戸が約2時間にわたって停電した。

1994.6.7・8 山形地方気象台
[気象概況]7日上層(500hPa)で気圧の谷が通り,大気の状態が不安定となった。7日夕方から夜にかけて村山地方の所々で発雷し,上山市金瓶では杉の木に落雷があった。[被害概況]上山市金瓶で8日午前0時ごろ杉の木に落雷。この落雷により杉の木近くの資材置き場に引火し耕運機1台と廃材を焼いた。 1994.6.17 山形地方気象台
気図では東西に延びる高圧帯に覆われて晴天となった。また,下層(850hPa)では南西風が入り村山や置賜地方では昇温し,昼過ぎには30℃を超える高温となった。一方山形県上空約5500m(500hPa)には氷点下13℃の冷たい空気が入り,大気の状態がかなり不安定となった。7日午後3時ごろから午後5時にかけて村山や置賜地方の所々で発雷し,数カ所で落雷があった。 [被害概況] 17日午後4時ごろから同5時ごろにかけて山形市や上山市の数カ所で電柱などに落雷があり,両市合わせて2300戸が約1時間前後にわたって停電した。また,17日午後5時20分ごろ山形市妙見寺の山林で落雷が原因と見られる野火(枯れ草約約20uが焼ける)があった。 17日午後3時40分ごろに川西町下萩野地区で半径200mほどの区域内に連続して4件の落雷があった。

1994.10.14 山形地方気象台
[気象概況]14日日中気圧の谷が通過し,大気の状態が不安定となって,庄内地方は昼ごろから発雷し雨が降った。[被害概況]14日午後1時30分ごろ酒田市光ケ丘で電話柱に落雷があり,近くの民家の電話アース線を通して電流が流れ,玄関の一部を焼いた。また落雷のため,光ケ丘四丁目の66戸で約2時間停電し,18戸の電話が約3時間半不通となった。 1995.8.31 山形地方気象台 ★人身被害あり
低気圧が日本海中部から三陸沖に進んだ。このため,県内全般に雨と なり,庄内地方では雷を伴った。酒田測候所では,10時08分〜10時30分までと,12時52分〜14時15分までの時間帯に,雷を観測した。[被害概況]酒田市内で,水田見回り中の男性(42歳)が,落雷により死亡した。酒田警察署によると,被害者は13時30分頃に被災したものと推定。発見は14時40分。外傷として,左肩から左大腿部に電紋が確認された。

1996.9.26 山形地方気象台
[気象概況]オホーツク海の低気圧から南西に延びる寒冷前線が日中東北地方を通過した。この影響で県内では庄内地方を中心に一時雨が降り,雷を伴ったところがあった。 酒田測候所では10時45分から10時57分まで,庄内空港出張所では10時50分から11時16分まで雷を観測した。[被害概況] 11時頃庄内空港の滑走路末端付近に落雷があり,大きさ93cm×55cm,深さ12cmの穴があき,11時30分から15時10分まで空港が閉鎖された。

1997.2.20 山形地方気象台
[気象概況]低気圧が中国東北区から日本海北部に進んだ影響で,県内は雪や雨となり,庄内・最上地方では雷の発生した所があった。 [被害概況]鶴岡市で,15時15分頃住家に落雷し,屋根瓦が割れたり,電気ブレーカーやスイッチが故障した。また,近くの電柱のトランスが焼け,約1200戸が最長40分停電した。

1997.3.8 山形地方気象台
[気象概況]北日本は冬型の気圧配置になり,上空を気圧の谷が通過した。県内は曇り時々雨や雪となり,庄内地方では雷の発生した所があった。[被害概況]酒田市内で10時頃電柱に落雷があり,配電線が焼けたため約3700戸が1時間30分停電した。

1997.8.12 山形地方気象台
[気象概況]太平洋高気圧の勢力が弱まり,県内では午後大気の状態が不安定になって,内陸地方を中心に雷が発生した。[被害概況]・山形市・米沢市や川西町で,落雷のため計3750戸が停電した。 ・JR奥羽本線の,天童〜神町駅間の信号機が赤のまま変わらなくなり,列車4本が遅れた。
1998.10.10 山形地方気象台
[気象概況]上空に寒気を伴った気圧の谷が北日本を通過した影響で,県内は曇り時々雨となり,北部では雷を伴い一時強く降った所があった。[被害概況]09時30分頃,酒田市手蔵田で住家の屋根に設置したアンテナに落雷したとみられ,二階部分の23uが焼けた。

1999.7.22 山形地方気象台
[気象概況]東北地方は大気の状態が不安定となっており、県内は所々で雨が降り雷の発生した所があった。[被害概況] ・16時10分頃山形市緑町にある学校のヒマラヤスギに落雷し、引き裂かれたり砕け散った幹や枝によって、近くに駐車中の車両6台が一部破損したり、校舎の窓ガラス18枚が割れた。また、この他の落雷により、16時頃から山形市内で665戸が約1時間半にわたって停電した。 1999.12.9 山形地方気象台
[気象概況]低気圧が日本海北部から間宮海峡に進み、この低気圧から延びる寒冷前線が夕方頃に東北地方を通過した。山形県では昼頃から夜にかけて雨となり、雷を伴った所があった。[被害概況] ・鶴岡市内の配電線に落雷があり、14時20分頃から15時頃にかけて、490戸が停電した他、スケート場の冷凍機の運転制御装置が壊れ、リンクに氷が張れなくなった。 ・14時50分頃酒田市内の配電線に落雷があり、15時35分頃にかけて、1900戸が停電した。

2000.5.8 山形地方気象台
[気象概況]上空に寒気を伴った気圧の谷が、日本海からゆっくり東北地方を通過した。県内はこの影響で全般に雨となり、所により雷が発生し、ひょうの降った所もあった。[被害概況]・03時38分、JR奥羽本線の北山形駅構内に落雷して電子連動装置が壊れ、山形市 内の3カ所の踏切で、遮断機が下りたままの状態が07時22分まで続いた。この影響で、山形新幹線の上下3本を含め、奥羽本線・左沢線・仙山線で計14本が区間運休し、上下9本が最大1時間7分の遅れが出た。 ・18時過ぎに、山形市南東部から上山市北部にかけて雷雨の後に局地的にひょう(直径7〜8ミリ、大きい物で2センチ程度(新聞報道では1センチ程度))が降った。このひょうによる被害は、果樹計116.3ha、野菜・花計0.9ha、ハウスビニール破損が0.3haであった。被害総額は約200万円。

2000.7.5 山形地方気象台
[気象概況]県内は、上空に寒気が入った影響で大気の状態が不安定になり、県南部では雷を伴い一時風雨が強まり、ひょうの降った所があった。[被害概況] ・15時頃、山形市出羽地区で、強風によりおうとうの雨よけテント3棟が倒壊し、5haで雨よけビニールが破損した。また、明治地区でひょうが降り、果実に傷がついた。 ・14時10分〜55分頃にかけて、山形市立谷川、長井市本町・あら町、白鷹町荒砥 ・十王で電柱に落雷し、電線が切れたり、トランスが故障したため、計2190戸が 3時間程停電した。

2000.7.24 山形地方気象台
[気象概況]県内は太平洋高気圧に覆われ、晴れて気温が上昇したが、午後には大気の状態が不安定になり、内陸を中心に雷が発生した。[被害概況] ・16時20分頃飯豊町添川で落雷し、農作業小屋が全焼した。また、同時刻頃に同町萩羽で高さ15mのスギに落雷し、幹回りを焼いた。 ・18時30分頃、中山町向新田の国道12号線の信号機に落雷し、約1時間30分に渡って消えた。 ・送電線や変圧器への落雷により、山形市、寒河江市、川西町、飯豊町、西川町、河北町、大江町、中山町、鮭川村の9市町村で、計39400戸が一時停電した。

2000.8.4 山形地方気象台
[気象概況]県内は太平洋高気圧に覆われて、晴れて気温も上昇したが、午後には大気の状態が不安定になり、内陸では雷の発生した所があった。[被害概況]・18時40分頃、山形市、山辺町、中山町で配電線等に落雷し、計2600戸が約4時間停電した。この停電の影響で、山形市見崎浄水場の配水ポンプが停止したため濁り水が発生し、約30000世帯が影響を受けた。 2005.5.27 山形地方気象台
[気象概況]27日低気圧が日本海をゆっくり東北東に進み、28日朝のうちに東北地方を通過した。この低気圧は、上空約5600m付近にマイナス21度以下の強い寒気を伴っていたため、山形県では27日朝のうちから大気の状態が不安定になり、県内の所々で雷雲が発生した。特に、27日昼過ぎから宵のうちにかけて、村山と置賜では発達した雷雲の通過により、降ひょうが所々であった。気象台では、16時05分からの3分間に直径5ミリ、19時23分からの2分間に直径13ミリのひょうを観測した。気象台でのひょうの観測は、平成4年5月以来13年振りであった。[災害概況]村山と置賜では、降ひょうにより農作物に被害が発生した。特に果実(さくらんぼ等)は直撃による傷や落果で大きな被害が発生した。また、最上、村山、置賜の一部では、落雷のため停電が発生した。
2005.6.4 山形地方気象台
[気象概況]低気圧が日本海を東北東に進み、4日夜には渡島半島付近に達した。この低気圧は、上空約5600m付近にマイナス15度以下の寒気を伴っていたため、山形県では4日昼頃から大気の状態が不安定となり、県内の所々で雷雲が発生した。特に村山、置賜では4日昼過ぎから夕方にかけて、発達した雷雲の通過で直径10ミリ程度のひょうが降った所があった。気象台では、14時44分からの1分間に直径5ミリのひょうを観測した。[災害概況]村山と置賜では降ひょうのため、農作物の果樹(おうとう、りんご、西洋なし)と野菜(きゅうり、なす等)に損傷が発生し、農業施設ではビニールハウス3棟に被害が発生した。また、川西町と尾花沢市の一部では、落雷により停電が発生した。

2005.8.21. 山形地方気象台
[気象概況]21日、日本海の停滞前線に向って湿った暖気が入り、また、太平洋高気圧の張り出しで気温が上昇し、大気の状態は不安定になった。このため県内は、置賜を中心に雷雨となった。
また、局地的に直径最大3センチのひょうが降った。[災害概況]長井市では降ひょうのため、農作物(果実、野菜)に大きな被害が発生した。また、落雷による停電が南陽市などで4823戸発生した。

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1990.5.8 仙台管区気象台

気象状況:前線を伴う発達した低気圧が東北地方を通過し、上空に寒気が入ったため大気の状態が不安定となり、各地で雷を伴った雨となった。災害概況:8日5時50分ごろ、石巻市稲井地内の電柱に設備されている開閉機に落雷があった。この落雷で921戸が停電したが、午後7時20分ごろ復旧した。県内の他の地域には被害が無かった模様。

1990.5.28・29 仙台管区気象台
気象概況:移動性高気圧が三陸沖に抜け、弱い気圧の谷の通過と寒気が入ったため大気の状態が不安定となり、各地で雷を伴った雨となった。災害概況:28日午後11時ごろ矢本町赤井地区で落雷により約1400戸が停電し、また29日午前5時40分ごろには石巻市の三河町、潮見町、蛇田の一部、河北町飯野地区、桃生町樫崎地区で落雷があり、約3400戸が停電した。東北電力石巻営業所によればいずれも約2時間後には全面復旧した。

1990.7.24・25 仙台管区気象台
気象概況:この時期は太平洋高気圧の縁辺から高温多湿な空気が流れこむ一方、上空に強い寒気が入り大気の状態が不安定になった。24日の夕方から東北地方では各地で雷雲が発生し雷雨となった。宮城県内では中部山沿いで特に激しい雨が降り、仙台市を中心に落雷した。また25日も午後になって仙台市などで落雷があった。 災害概況:24日16時43分ごろ落雷の影響で仙台市青葉区新川、泉区高森、根白石、太白区袋原、大和町落合、名取市、古川市などで計約6450戸が停電、21時までに約6200戸が復旧したが、残る250戸は深夜までかかった。またJR仙石線では強い雨のため上下6本が運休した。また25日は14時52分から15時16分ごろの落雷により仙台市泉区寺岡、根白石銅谷の一部合わせて約3240戸が停電、15時半から16時ごろ落雷による高圧線の断線により高清水町小山田、岩出山町真山などで約1030戸が停電したが18時過ぎまでに全地域復旧した。

1990.8.14 仙台管区気象台
気象概況:この日は太平洋高気圧の縁辺から高温多湿な空気が流れこみ大気の状態が不安定になり、午後から県内各地で局所的に強い雨を伴って雷が発生した。災害概況:落雷で電柱上の変圧器が焼けたり、送電線が切れたりしたため、県南部を中心に停電が相次いだ。被害は15時15分ごろ白石市内で約320戸、15時半ごろ大河原町で約2010戸、仙台市泉区鶴が丘1,2丁目で約2630戸、古川市で約630戸など県内6市町で計およそ6700戸であったが、約2時間以内にほぼ全戸で復旧した。またこの停電で仙台市青葉区郷六の東北自動車道宮城インター入り口と同市泉区向陽台の向陽台中入り口の交差点の2箇所の信号機が作動しなくなったが警察官がすぐ手信号などで対応して大きな混乱はなく、付近の停電の回復に伴い約1時間後には復旧した。

1991.7.26 仙台管区気象台
気象概況:前線を伴なった低気圧が東北地方を通過し、上空に寒気が入ったため大気の状態が不安定となり、各地で雷が発生した。災害概況:26日午後、県南と仙台市内の一部で落雷があり、午後5時から6時頃にかけて各地で停電が起こった。停電したのは、仙台市太白区郡山四・五丁目と飯田地区1360戸、名取市飯野坂・植松・舘腰地区1650戸、角田市高畑地区1190戸、山元町中浜・磯浜・上平地区460戸の、合計4660戸。それぞれ30分から2時間後に復旧した。 またJR仙石線で、午後6時過ぎに仙台市宮城野区田子の信号機が落雷のため赤のままとなり、上下とも不通になった。30分後に復旧したが、この影響で仙台ー東塩釜間の上下2本が運休するなどダイヤが乱れた。

1992.5.21〜24 仙台管区気象台

気象概況:東北地方の上空に強い寒気が流入し、大気が不安定になって雷が発生した。災害概況:午後2時から3時半にかけて、トランスなどに落雷したため、栗駒町、瀬峰町、気仙沼市の一部で計4900戸が停電した。30分から1時間半後には復旧した。

1992.8.25 仙台管区気象台
気象概況:寒冷前線が接近し、太平洋高気圧の縁辺部をまわる暖かい湿った空気が入り込んだため、大気の状態が非常に不安定となり、雷雲が発達した。被害概況:13時から14時にかけて仙台市若林区、宮城野区、太白区、青葉区、瀬峰町、小牛田町、岩出山町、名取市などで計4万5千戸が停電した。また、仙台市若林区、古川市などの700戸では電話も不通となった。 午後6時頃には角田市、丸森町、亘理町で1万280戸が停電したほか、亘理町吉田板橋では落雷によって木造の物置(10平方メートル)を半焼した。

1994.8.30・31 仙台管区気象台
気象状況:大気の状態が不安定になり、局地的に強い雷雨・落雷があった。被害状況:落雷の影響により、30日仙台市と川崎・大河原・村田各町の合わせて12,900戸 31日鳴瀬・松島・塩釜で4,190戸が一時停電した。

1997.8.4 仙台管区気象台
東北北部の前線に向かって南から暖湿気流が入り、日中の気温も上昇したため、大気の状態が不安定となった。15時頃に県北部と山沿南部に雷雲が発生し始めた。17時頃には、福島県から移動してきた雷雲が、県境付近で発達し、県南部をおおった。 ・落雷による停電 停電発生時刻 復旧時刻 落雷場所 停電戸数 原因 16時32分 19時51分 丸森町丸森 120戸 碍子破損 17時04分 18時19分 角田市江尻 1540戸 碍子破損 17時05分 17時53分 柴田町船岡 70戸 碍子破損 17時32分 18時04分 名取市上松 1140戸 電柱上スイッチ焼損

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1990.5.28 福島地方気象台
天気概況:高気圧は関東南海上に去り,この高気圧の縁辺をまわって東北地方は暖気移流場となっていた。地上では低気圧が解析されていないが,500MBで−19℃前後の寒気を持った谷が接近して日中の昇温と重なって熱雷発生,中通り地方を中心に最高気温は平年より4℃から6℃近く高かった。災害概況:この熱雷で飯野町青木平地区で午後4時50分頃から約20分ほどの間に直径2p以上のひょうが降り続きひどい所では3pほど積もった。被害は伊達郡川俣,飯野,月館をはじめ安達郡安達町の四町で総被害額約1億9千5百73万円,総面積は471ha。種別ではリンゴ,キウイなどの果樹が最も多く,桑,キュウリ,トマトなどとなっている。また,落雷により午後4時半すぎ飯野町で非住宅,全焼1棟,半焼1棟の被害もあった。

1990.7.24 福島地方気象台
天気概況:太平洋高気圧の縁辺に当たる東北地方は暖気移流顕著。県内の最高気温も飯館で31.8℃(+6.5),二本松33.6℃(+5.9),船引32.2℃(+5.9)と高くなった。また、500MBで-9℃前後の寒気を持った谷の通過で一層大気の状態が不安定となり午後から所々で熱雷発生した。災害概況:この熱雷で県内の広い範囲で降ったひょうにより15市町村で被害を受け、モモ,リンゴ,ナシなどの果樹の被害が大きく(172ha),葉たばこ(92ha),野菜(7ha) などとなっており、農作物の総被害額は2億3千7百万円。また、福島市飯坂町のお寺の境内の杉の古木に落雷し燃え上がった外、南会津郡下郷でかやぶき屋根が約20平方メートル焼けた。一方、JR石川駅構内の出発信号機が落雷で故障し列車の遅れなども出た。

1993.5.15 福島地方気象台
気象概況:西高東低の気圧配置となった東北地方の上空約5000メートルに−20度の寒気が入り込んだため,大気の状態が不安定となり中通り中部を中心に落雷や降雹による被害があった。災害概況 15日午前10時50分から10数分間須賀川市西袋と東部地区に雹が降り果樹地帯を直撃し,リンゴ(100ha),ナシ(14ha),モモ(8ha)等の果実,花,葉が損傷を受けた。また,郡山市安積町等で1400戸(民家等)が落雷のため停電した外,会津若松市では樹木1本が燃えた。一方,磐梯吾妻スカイラインは雪やみぞれのため,午前5時半から正午過ぎまでチェ-ン規制が敷かれた。

1997.8.3 福島地方気象台
東北地方は太平洋高気圧に覆われていたが、上空に強い寒気が入り、大気の状態が非常に不安定になった。 このため、県内の所々に強い雷雲が発生し、中通りでは局地的に雷を伴った強い雨が降った。(被害状況)3日昼過ぎから夜にかけ、落雷により中通りの広い範囲で一時停電となった。また、床下浸水や床上浸水(非住家)の住家被害のほか、陸と空の交通機関に影響が出た。住家被害:床下浸水8(白河市3,西郷村5) 床上浸水2(非住家) 停電:1万1000戸 JR:東北本線と磐越東線で運休7本,遅れ18本 道路:国道289号(白河市)で冠水のため、全面通行規制 航 空 機:福島空港発着の3便に遅れ。

1999.6.11 福島地方気象台
「気象概況」移動性高気圧後面の暖気移流が明瞭なところへ,上空の気圧の谷が接近通過し,11日昼前から大気の状態が不安定化し雷雨となり局地的に強雨となった。 「災害の状況」床下浸水 4棟 郡山市大槻町針生下地内 1棟 西宮前地内 2 御花畑地内 1 他 非住家 2棟 床下浸水 停電 滝根町広瀬地区 23戸 最大時254戸 他に 東北道 本宮IC〜白河IC 80km規制 盤越道 郡山東IC〜小野IC 50km規制 一般県道 落合浪江線で 落石のおそれのため通行止め 郡山市富久山町久保田字愛宕の電柱に落雷付近のアパート約0.8uを焼いた。この項 福島民報。

2000.8.22 福島地方気象台
「気象状況」福島県は本州南海上にある太平洋高気圧に覆われる。上空に寒気が入り大気の状態が不安定となった。このため県内では局地的に雷を伴った強い雨が降った。「被害状況」落雷が原因と思われる停電が,郡山市や須賀川市などの中通り,下郷町などの会津地方を中心に発生し,約32000世帯が停電した。午後7時半過ぎには全て復旧。また雨の影響で東北線水郡線とも普通列車各2本が運休,計5本が1時間半以上の遅れが出た。

2001.7.15 福島地方気象台
「気象状況」日本付近は太平洋高気圧に覆われている。一方,低気圧が朝鮮半島付近にあり北東に進んでいる。この低気圧から延びた梅雨前線が日本海中部へ延びている。県内は高気圧から湿った暖気流が流入した影響で大気の状態が不安定になり,中通り北部,中部で激しい雷雨となり,被害が発生した。「被害状況」15日夕,県内中通り北部,中部で激しい雷雨となり,家屋の浸水,停電等の被害が出た。二本松市内4地区で民家8棟が床下浸水,また落雷のため福島市,二本松市,郡山市等」10市町村で計約 6900戸が1〜2時間,断続的に停電した。またJR東日 本によると東北線上下7本が運休、12本に遅れが出た。山形新幹線と奥羽線では合わせて3本に遅れが出た。

2001.7.17 福島地方気象台

「気象状況」梅雨前線が津軽海峡から日本海中部を通り吸収北部へ延びている。一方、千島近海にある高気圧から寒気が北日本に流入してきたため,県内は大気の状態が不安定になった。「被害状況」17日夕から県内各地は雷雨となり,中通り、浜通りを中心に家屋の浸水や落雷による被害が出た。石川町、大熊町、会津高田町等で合わせて18棟が床下浸水,また県内約27、000世帯で断続的に停電した。JR東北線では上下3本が運休,5本におくれが出た。JR常磐線では2本が運休,8本に遅れが出た。

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物的被害事例 
関東編


1.東京 2.宇都宮 3.前橋
4.熊谷 5.水戸 6.銚子
7.横浜


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1992.7.14 東京管区気象台
気象概況:梅雨前線が関東南部から四国を通り、西日本から東日本にかけては暖気移流が強く前線が活発になった。対流雲が東海地方から東進し、大島測候所では14日2時50分より雷電を観測し、4時50分まで続いた。災害概況: 大島町元町で落雷により住家一棟が全焼し、島内一部で停電があった。

2003.9.3 東京管区気象台
3日の日中晴れて気温が上昇し、大気の状態が不安定になっていたところに、夕方から夜にかけて寒冷前線が接近・通過したため激しい雷雨となった。火災が4件(電柱、トランス、電線、住家)、床上浸水2棟、床下浸水68棟、道路の冠水2ヶ所、非住家の損壊13棟の被害が発生した。


2007.6.10 東京管区気象台
【気象概況】上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり雷雨となった。【災害概況】三宅島全島で停電となった。停電の発生時刻と発生箇所 18時04分〜18時50分、阿古線(神着から西周り阿古まで) 18時35分〜19時24分、坪田線(神着から東回り薄木まで)

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1992.8.28 宇都宮地方気象台
気象概況:太平洋高気圧に覆われたが、後寒冷前線が通過し、県の北部では雷雨となり、大田原市では20時から21時の1時間に40ミリの強雨を記録した。被害状況 床下浸水、大田原市、矢板市。 JR野崎駅構内線路冠水、大田原街道JR踏切冠水等により東北本線上下6本運転休止。 JR今市駅信号機故障により上下6本運転休止。

2000.7.4 宇都宮地方気象台
気象概況:高圧部に覆われ、上空の寒気を伴う気圧の谷の通過で大気の状態は不安定となり、県内では午後から雷雨となり、西部の一部でひょうを伴った。ひょうの大きさ、不明。被害状況 農業被害 あさ、こんにゃく等。粟野町。JR両毛線、佐野の信号制御の機器が落雷を受け、富田、佐野間で運転を見合わせた。

2003.8.24 宇都宮地方気象台
気象概況:日中の昇温で大気の状態が不安定になり、県内各地で激しい雷雨があった。災害概況:粟野町中粕尾でひょうが降り、こんにゃくに被害がでた。被害額1,555千円(速報値)・停電 高根沢町 約1200世帯(午後6時55分〜午後8時25分)、大田原市 約200世帯(午後5時35分から30分間)、宇都宮市 約80世帯(午後6時半頃から約1時間)、足利市で約1450世帯、小山市で約1400世帯、佐野市で約500世帯・JR日光線 鹿沼〜日光間で降雨量が運転規制値に達したので午後6時5分頃より約2時間運転見合わせ

2004.7.16 宇都宮地方気象台
気象概況:太平洋高気圧に覆われ、晴れた。午後からは大気の状態が不安定になり県南部を中心に雷雨となった。災害概況:突風により農業用施設に被害が発生した。パイプハウス31棟:大平町 被害金額:3,394千円 交通(陸上):午後6時5分頃東武鉄道新栃木駅構内の信号設備が落雷で故障し、新栃木〜東武宇都宮駅間のすべての信号機が作動しなくなった。午後9時に復旧。この影響で上下線合わせて16本が運休、乗客約8百人に影響が出た。 午後11時ごろ、真岡市熊倉町の真岡鉄道北真岡駅西側の踏み切りが落雷で遮断機が降りたまま上がらず、警報機が鳴り続けるトラブルがあった。約40分後に復旧した。終列車後で乗客には影響なし。

2004.7.24 宇都宮地方気象台
気象概況:太平洋高気圧に覆われ晴れて気温が上昇した。午後は、大気の状態が不安定となり、県北部で激しい雷雨となった。災害概況:那須町(約150世帯)では午後6時10分頃から、塩原町(約450世帯)では午後6時55分から約2時間停電した。また、黒磯市(約300世帯)では、午後7時20分頃から停電した。うち約175世帯は深夜まで停電した。

2005.7.30 宇都宮地方気象台
気象概況:北日本から南西に延びる前線に向かって南から暖かく湿った気流が入った。日中の気温の上昇が加わったため大気の状態が不安定となり、県内では午後から宵のうちにかけて雷を伴う激しい雨が降った。災害状況:JR東北線では雨量が規制を超えたため黒磯から新白河間で17時10分から19時07分の間運転停止。 停電:那須町(970戸)、矢板市・塩谷町(630戸)住家火災:落雷により民家1軒火災発生するも直に消火(さくら市)。被害状況確認中 非住家火災:落雷により納屋27u全焼(さくら市)

2005.8.3 宇都宮地方気象台
気象概況:太平洋高気圧に覆われ晴れたが、大気の状態が不安定になり午後から宵のうちにかけて北部を中心に雷雲が発生した。災害概況:交通運休:JR東北線は、午後8時頃、落雷により水位計が誤動作したため、矢板〜黒磯間で運転見合わせ。約30分後に運転を再開したが、上下2本が区間運休し乗客500人に影響が出た。停電:那須塩原市 (約1200世帯) 午後7時35分過ぎから午後8時55分まで停電。今市市(約500世帯)午後7時40分過ぎから午後8時55分まで停電

2007.6.8・9 宇都宮地方気象台
【気象概況】日本付近の上空に寒気が入ったため、県内北部で積乱雲が非常に発達し所々で落雷があった。【災害概況】JR日光線で信号機が落雷により故障し上下4本(25分)遅延した。

2007.8.5 宇都宮地方気象台
【気象概況】太平洋高気圧に覆われ晴れ気温が上昇した。【災害概況】日光市、宇都宮市、那須塩原市で各2名、西方町、鹿沼市、大平町、那珂川町で各1名、計10名が熱中症と見られる症状で病院に搬送された。 【気象概況】太平洋高気圧に覆われ晴れて気温が上昇し、昼頃から夕方にかけて積乱雲が発達して、所々で雷を伴って激しい雨が降った。また、局地的に強い風が吹いた。【災害概況】宇都宮市、鹿沼市、高根沢町、大平町、岩舟町で計1324戸が2時間16分から1時間14分停電した。高根沢町で民家に落雷があり、天井や壁が破損した。小山市、栃木市、壬生町で計8棟が床下浸水した。JR宇都宮線、宇都宮市西原町付近で架線が落雷により障害となり、18本運休21本遅延が発生した。JR宇都宮線、宇都宮−黒磯駅で強風のため上下線計3本が最大25分遅延した。東武日光線、新栃木−下今市駅で架線が落雷により故障し約1時間30分運転見合わせた。

2008.7.6 宇都宮地方気象台
【気象概況】上空に寒気が入り込み、栃木県内では昼過ぎから大気の状態が不安定となり積乱雲が発達、局地的に雷を伴った激しい雨となった。【災害概況】さくら市内で突風により車庫の屋根(パイプ組み)が飛び駐車中の車が破損した他、コイン精米機や、さくら市天然記念物のイチョウが倒れるなどの被害が発生した。突風は調査の結果、現象は不明、強さはF0(藤田スケール)と推定。さくら市で落雷により木が倒れ市道の一部をふさいだ。

20087.24 宇都宮地方気象台
【気象概況】東北南部に停滞する前線に向かって南から湿った空気が入り大気の状態が不安定となり、局地的に雷を伴った激しい雨となった。【災害概況】JR烏山線で上下8本運休(落雷による信号機故障)。

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1990.7.22・21・22 前橋地方気象台
気象概況:太平洋高気圧におおわれる南高北低の気圧配置で上空には寒気があり大気の状態が不安定であった。22日は朝のうちから晴れて暑く雷雲が急激に発達した。県南部の富岡市・吾妻町・甘楽町などで雷雨を伴い大豆大から青梅大の降ひょうがあった。23日は朝のうち雲が多く、蒸し暑く山沿い地域で昇温が早く雷雲が急激に発達しゆっくり移動した。県北部の嬬恋村・草津町また県南部の南牧村で雷雨を伴い大豆大からゴルフボール大の降ひょうがあった。また24日も同じような気象状況により県南部の新田町で大豆大の降ひょうと太田市付近に落雷があった。被害概況:降ひょうによる農作物被害は、嬬恋村のキャベツ・大根・バレイショ、南牧村のコンニャク・下仁田ねぎ、富岡市のコンニャク・飼料作物、吾妻町のコンニャク・りんご、及び甘楽町のコンニャクなどに被害があり被害総額は607,928万円(県農政課による)、被害面積は3,336haであった。また落雷による停電が太田市付近で1万軒あった。

1994.8.2 前橋地方気象台
気象概況:夏型の気圧配置で晴天となり気温も上昇し、県南部では最高気温が36〜38℃となる猛暑となった。しかし上空には寒気が入り、大気の状態が不安定となり、所々で雷雲が発生し、夕方から宵の内にかけて局地的に雷を伴った強い雨が降り、落雷、降ひょう等があった。災害状況:この雷を伴った強い雨で局地的に降ひょうがあり、伊勢崎市、境町、新田町、尾島町で住宅の一部(窓ガラスや網戸)の破損(689棟)、カーポートの屋根の一部破損(74棟)。 境町、新田町、尾島町、太田市で農作物(ねぎ、やまといも、えだまめ、なす他合計10品目)への被害。 伊勢崎市で農業用施設(ガラスハウス9棟、パイプハウス32棟)の被害があった。 又、落雷により前橋市で住宅の一部焼損(1棟)。 新田町、尾島町で電話の不通、電気機器故障(3戸)。 JRや他の鉄道の遅延、高崎市、前橋市他で停電等の被害があった。 農作物被害:42,639万円 農業用施設被害402万円 被害面積:691ha(内30%以上93ha)

1995.8.9 前橋地方気象台

気象概況:太平洋高気圧の勢力がやや弱まり、縁辺を通って暖気流が入り、気温が上昇した。上空には寒気があって、大気の状態が不安定となり、県内の所々で午後から雷雲が発生した。災害状況:この雷を伴った強い雨と共に落雷、突風、降ひょうがあって、県北部や南東部で住家の一部や農作物等に被害があった。 降ひょうの状況 沼田市東原 17時58分〜5分間、小豆〜小梅大 昭和村 18時頃〜5分間、小豆〜小梅大 明和村田島 21時〜30分間(断続的に)、パチンコ玉大 (一部地域で直径25ミリ大)もあった。 被害状況:大泉町 突風による住家屋根一部破損 新田町 突風による物置屋根一部破損1棟 明和村 突風による住家屋根瓦破損、立木の倒木(共に数量不明) 桐生市 井戸の配電盤に落雷(人命、住家に被害なし) 被害農作物:こんにゃく、枝豆、梨、にら等 合計11品目 農業施設被害:パイプハウス13棟 農業被害市町村:沼田市、昭和村、明和村

1996.7.3 前橋地方気象台
気象概況:この日群馬県では朝から晴れの天気となり気温も上昇し、11時には、前橋で30度を超えた他、館林ではこの夏最高の33.4度を記録した。しかし上空には寒気が入り、大気の状態が不安定となり、午後から夕方にかけ降ひょうを伴う雷雨となった。災害状況:この降ひょうを伴った雷雨により、県下全般に農作物の被害があった。 被害農作物:野菜(キャベツ、ねぎ、なす、レタス等)、果樹 ナシ、りんご、ぶどう等)こんにゃく、水稲、桑 露地ぎく、飼料用とうもろこし等 合計41品目 被害面積 :3,930ha(内30%以上 1,305ha) 農業用施設被害:パイプハウス、ビニールハウス、ガラスハウス 等、合計191件 被害市町村:前橋市、高崎市、伊勢崎市、富岡市等、合計32 市町村

1996.7.19 前橋地方気象台
気象概況:夏型の気圧配置で朝から晴れて、気温も上昇したため午後から大気の状態が不安定となり、所々で雷雲が発生し、局地的に雷を伴った強い雨があった。災害状況:この雷により落雷があり、前橋市、沼田市、渋川市、吾妻町で停電があった 停電 前橋市:1730から 1時間 8400世帯 沼田市:1700から40分間 50,000世帯 渋川市:1700から40分間 32,000世帯 吾妻町:1700から40分間 16,800世帯 被害作物:キャベツ、はくさい、レタス等、9品目 被害市町村:長野原町、嬬恋村

1997.5.16・17・18・19 前橋地方気象台
上空に寒気を伴った動きの遅い低気圧により,大気の不安定な状態がしばらく続き,雷の発生しやすい気象状態となっていた。このため連日午後から夜にかけて雷雨となった。被害状況:このため,16日には県北部で17日には県の南東部で強い雨に混じり大豆大からパチンコ玉大の降ひょうがあり野菜,果樹に被害が発生した。また,20日には,伊香保町の榛名山にあるテレビ電波中継基地に落雷があり,在京民放5社及びNHKなどの受信ができなくなる障害が発生した。 農業被害:沼田市,白沢村,川場村でリンゴ,レタス,枝豆などに被害が発生した。 テレビ受信障害:20日17時45分ころから45分間約53万世帯

1999.5.29 前橋地方気象台
気象概況:南海上にあった梅雨前線は,はるか南まで南下して西から高気圧がやや北に偏って張り出し,日中は晴れ間のでる天気となったが夕方から夜にかけて大気の状態が不安定となった。被害状況:伊香保町の二つ岳にある民放テレビ局の共同中継所に落雷があり,29日20時くらいから前橋市と周辺市町村で約2時間民間放送が途絶えた。

1999.7.21 前橋地方気象台
気象概況:日中は高気圧に覆われ晴れて南部を中心に気温が上昇した。一方,上空にはこの時期としては比較的冷たい寒気が流れ込み,大気の状態が不安定となり,県内では午後から所々で雷雲が発生し強雨となった。この大雨で県の南東部で浸水や停電などの被害が発生した。被害状況:床下浸水 太田市 3棟,桐生市 3棟,東村(佐波郡)3棟,伊勢崎市 19棟 合計 28棟 停電 前橋市,赤堀町で780世帯

2002.6.5 前橋地方気象台
【気象概況】6月5日の日本付近は,停滞前線が北緯30度帯に位置し,北海道南東沖に中心を持つ移動性高気圧に広く覆われていた。県内は早朝からよく晴れ,昇温(前橋最高気温31.7℃)した。一方上空500hPaでは,寒気の谷が21時に当地方を通過中であった。館野では−15.7℃を観測し,平年より約6℃低く,大気の状態は不安定となった。前橋では20時42分から電光を観測し始め,6日00時30分まで雷雨となった。【被害状況】6月5日午後10時過ぎに,利根沼田地区の送電線に落雷があり,3万5千世帯に10秒から2分間にわたり停電となった。 停電市町村 [沼田市・月夜野町・水上町の一部・川場村・昭和村・白沢村・利根村の一部] 沼田市では,5日午後10時前から電光が見え始め,午後11時頃まで激しい雷雨になったという。

2003.5.20 前橋地方気象台
気象概況:本州の南の海上に前線が停滞、上空には寒気が流れ込み、午後から大気の状態が不安定となり、所々で雷雨となった。被害状況:20日17時01分、安中市岩井の「常楽寺」に落雷があり、木造平屋建ての本堂を焼損した。

2003.6.7 前橋地方気象台

気象概況:北海道の東海上の高気圧に覆われたが、北東気流の影響で曇の天気だった。上空に寒気が流れ込んだことから、午後から大気の状態が不安定となり所々で雷雨となり、榛名町では16時30分頃から5〜6分雨混じりの小豆大のひょうが降った。安中市や松井田町でも17時30分頃雨混じりのひょうが降った。 被害状況:沼田市、榛名町で果樹や野菜など31haに被害があった。

2004.7.10 前橋地方気象台
気象概況:北陸沿岸に発生した低気圧がゆっくり東進し、夜には東北の東海上に抜け、中心から延びる寒冷前線も夜関東を通過した。前線の通過時に大気の状態が不安定になり雷雨となった。被害状況:嬬恋村で農道2箇所に被害が発生した。太田市で13時31分頃配電線に落雷があり、3000棟が最長120分間停電した。

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1990.5.29 熊谷地方気象台
5月29日、日中の昇温により大気の状態が不安定となり落雷があった。 被害は29日12時15分頃、小鹿野町河原沢の二子山中腹の仁平沢地区で、杉林に落雷があり、山林0.5haを焼失。

1994.7.27 熊谷地方気象台
熱帯低気圧が父島近海にあり,暖湿流が関東地方に流入し,大気の状態が不安定となり雷雨が発生した.このため,深谷市で床下浸水3棟,道路冠水7箇所の被害が出た.又大里郡岡部町山河地区では17時頃5分間程度,米粒大のひょうが降った.降ひょうによる被害はなすの葉に穴があいた程度で実害はなかった.

1994.8.2 熊谷地方気象台
2日,台風第11号は衰えながら日本海中部を東北東進し,東日本は優勢な太平洋高気圧に覆われ,県内では気温が上がり,熊谷では最高気温が38.7度(8月として1位タイ),久喜で37.9度,鳩山で37.7度,越谷で37.8度等を観測した.県内では夕方から夜にかけ雷を伴った強い雨が降り,県北西部では雨混じりで直径3pから小豆大の降ひょうがあった.このため.比企郡小川町で野菜,花き,秩父郡東秩父村ではぶどう(房の落果)タカノハ,ススキ(強風で倒伏),本庄市でぶどう(茎葉と果実の損傷),なす,児玉郡児玉町でなす,深谷市で水稲(落雷により焼けた),ハウス(小穴が開いた)の被害があった.又熊谷市平戸では落雷のため物置(66u)が20u程焼けた.降ひょうのあった地域:東松山市,比企郡都幾川村,比企郡小川町,秩父郡皆野町,秩父郡東秩父村,本庄市,児玉郡美里町,児玉郡児玉町,児玉郡上里町,熊谷市,深谷市,大里郡江南町,大里郡妻沼町,大郡岡部町,大里郡花園町,大里郡寄 注 熊谷は,風車型風向風速計被雷により故障のため欠測

1995.8.23 熊谷地方気象台
寒冷前線が本州東海上に抜け、太平洋高気圧に覆われ晴れてきたが、午後には、昇温により大気の状態が不安定となり、昼過ぎから夜半にかけて雷雨となった。このため、埼玉県東部の菖浦町では落雷による火災(2棟)があった。

1999.10.27 熊谷地方気象台

東海地方の南海上に低気圧があって東北東に進み、27日夜には発達しながら関東地方に接近したため、県内は明け方頃から雨となり夕方頃には雷を伴い一時強く降った。日降水量は、都幾川村堂平で125ミリ、秩父市浦山で117ミリなどを観測した。県南部の川越市では午後4時40分頃、変電所付近への落雷のため、市内中心部の2万2千世帯が約2時間半停電した。

2001.7.17 熊谷地方気象台
(気象概況)秋田付近には低気圧があって前線が日本海沿岸から九州にのびる。前線に向かって非常に湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定となった。(被害概況)17日21時20分頃,行田市小見地内,秩父鉄道武州荒木駅−東行田駅間で,落雷のため架線が断線,羽生駅発影森駅行き電車が運行を停止した。1時間15分停止後,バスの代替輸送となった。けが人はなかったが,上下線10本が運休,550人に影響が出た。

2001.8.14 熊谷地方気象台
(気象概況)日本付近は広く高気圧に覆われ晴れて各地とも気温が上昇した。また,日本の東から三陸沖にかけてのびる前線がゆっくり南下した。このため,県内は大気の状態が不安定となり,夕方から宵の内にかけて所々雷が発生した。(被害概況)14日19時頃,羽生市三田ケ谷で,落雷により木造平屋母屋など約175uが全焼した。

2002.8.1 熊谷地方気象台
(気象概況)日中は太平洋高気圧の圏内で県内各地はよく晴れ厳しい暑さとなった。一方、夜には上空に寒気を伴う気圧の谷が東進し大気の状態が非常に不安定となった。県内では、長野県に発生した雷雲が南東進し、20時頃から秩父地方にかかり23時頃にかけて県内を通過した。このため、広い範囲で雷雨となり北東部と南東部では局地的に突風を伴った。(被害概況)伊奈町ではたるんだ電線に引っかかり転倒し1人が軽傷を負った。落雷により、さいたま市、上尾市、越谷市など8市町11箇所で火災が発生した。また、全県的に1万3千世帯が10分以上の停電となり、県内各地の信号機停止が相次いだ。短時間強雨により、加須市では3棟床下浸水が発生し、3市町5箇所で道路冠水が起こった。突風のため4市町(久喜市、蓮田市、白岡町、菖蒲町)で梨の落下と損傷による被害が発生した。また、梨園に設置した多目的防災網が損傷を受けるなどの被害もあり、これらを合計した推定被害金額は約4億3千万円になった。菖蒲町では強風によりトタン屋根が飛ばされる被害があった。JR宇都宮線、武蔵野線、京浜東北線が一時運転を見合わせた。

2002.8.2 熊谷地方気象台
(気象概況)千島近海に低気圧があり寒冷前線が東北地方にのびていた。一方、小笠原付近には高気圧があって日本付近を覆っていた。県内は昼過ぎまで晴れて各地で気温が33度を越えた。また、関東上空には寒気が残っており大気の状態が非常に不安定となった。このため、局地的に雷を伴って強い雨が降った。(被害概況)15時頃、落雷により入間市上藤沢では木造2階建ての民家1棟が全焼した。また、上福岡市、入間市、さいたま市の3市約2千世帯、所沢市では約2百世帯が停電した。所沢市で2箇所、新座市で1箇所道路冠水があった。新座市の市道(国道254下部連絡道)では道路が通行止めとなった。15時26分頃川越市東田町のJR川越線で、線路脇の表土約4uが雨で崩れ線路内に流入し、川越駅−高麗川駅間で1時間30分にわたって運転を見合わせた。安全点検のため上下6本が運休、4本が20から90分遅れた。その他、武蔵野線、秩父鉄道、西部新宿線、池袋線が運転を見合わせ、八高線でも遅れが出た。

2003.8.5 熊谷地方気象台
気象概況:上空に湿った空気が入り、また日中の昇温で大気の状態が不安定になり、各地で雷を伴った激しい雨が降った。災害の概況 ・落雷による火災が鴻巣市で1棟全焼の他、落雷による火災(計15件)。・床上浸水が所沢市で9棟の他、(計19棟)。・床下浸水が狭山市で14棟の他、入間市他で(計53棟)。・道路冠水(計68箇所)。・川越市内の大雨によりJR川越線(川越〜高麗川間)14時20分〜不通(17時29分運転再開)(大宮〜川越間) 14時40分〜不通(17時55分運転再開)西武新宿線(狭山〜本川越間)14時45分〜不通(16時10分運転再開)
・県内各地で一時停電 11800件(17時40分復旧)

2004.8.9 熊谷地方気象台
気象概況:太平洋高気圧に覆われ埼玉県地方は日中晴れたが、大気の状態は不安定となり、夕方頃から各地で雷雨となった。被害状況:本庄市内の民家に落雷し、2階の壁の中から出火し2階を焼いた。

2005.7.31 熊谷地方気象台
(気象概況)31日、日本付近は太平洋高気圧に覆われているが、上空には寒気が入って、大気の状態が不安定となっていた。15時前から県内の複数箇所で雷雲が発生し、このうち、東京都と埼玉県南西部の県境付近から北北東進してきた雷雲は、16時ごろ坂戸市付近で発達した。(被害状況)新聞社からの電話で、16時ごろ同市内で落雷による火災が発生したことを認知した。坂戸鶴ヶ島消防組合消防本部に確認したところ、15時55分ごろ落雷により、埼玉県坂戸市の農業の男性(76)方から出火、木造平屋建て住宅約135平方メートルを全焼、けが人なしとのことであった。

2008.7.27 熊谷地方気象台
【気象概況】 日本海から東北地方にのびた前線に向かって南から湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、県内では雷雨となった。【災害概況】停電 川越市、吉川市、合わせて2500世帯(18:22〜18:25) 伊奈町 40世帯(18:20〜19:29) 久喜市、幸手市、栗橋町、合わせて1000世帯(18:05〜19:34)

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1996.7.29 水戸地方気象台
7月29日15時地上天気図によれば,日本付近は太平洋高気圧に覆われ県内は良く晴れて地上気温が上昇した。また,09時500hPa天気図では日本付近に弱い寒気(舘野:−6.1℃)が流入していた。このため,大気の状態が不安定となって雷雲が発生し,落雷による火災や停電などの被害が発生した。被害状況 平成8年7月29日20時 茨城県生活環境部消防防災課 (1)家屋被害( 落雷による火災2件,大宮町) ア.住家(木造2階瓦葺):0.9平方メートル焼失 イ.物置(木造平屋トタン葺):約15平方メートル焼失 (2)その他 町道2箇所,農道1箇所(大子町):それぞれ約20m法面崩壊 平成8年7月30日茨城新聞 鉄道 運休8(JR 水郡線3,水戸線5) 遅れ11(JR 水郡線6,水戸線5) 停電 2,000(岩瀬市,笠間市)

1997.8.13 水戸地方気象台
13日09時三陸沖には低気圧があってゆっくり東に進み,中心から南西に伸びる寒冷前線が午後関東地方を通過した。このため,大気の状態が不安定となって,県内では夕方から所々雷雨となり,北部の一部で住宅火災や停電などの被害が出た。 被害状況 平成9年8月13日 茨城県消防防災課,14日茨城新聞 停電:約2400件(那珂町1400,ひたちなか市1000) 鉄道(JR):常磐線,遅れ8(最高17分) 水郡線,徐行運転(上菅谷−山方宿)(下菅谷−常陸大宮) 一時不通(上菅谷−常陸大宮) 平成9年8月15日 茨城新聞 住家火災:全焼1(13日18時45分頃,友部町仁古田:空き家)

2000.4.23・24 水戸地方気象台
1,気象概況:23日から24日にかけ上空500hpaで−28度の寒気が流入し県内では大気の状態が不安定になった。このため,23日日中及び24日夕方から夜にかけ鹿行地域を除いて発達した積乱雲が発生し,一部では雹を伴った強い雨となった。当台では24日18時5分から10分に径0.6CMの雹を観測した。県農業経済課の調べによると雹の最大は23日が2CM程度,24日1CM弱であった。 2、被害状況 1)落雷による被害 火災:古河市,水戸市などで6件 停電:水戸市,牛久市,藤代町などで28、430世帯 交通機関 JR水郡線で運転一時見合わせ 2)その他床下浸水1棟,積雪による通行止め1箇所 3)農業被害 23日 大宮町などの葉煙草,常陸太田市梨 24日 水戸市などでにら,ほうれん草,そらまめ

2004.8.10 水戸地方気象台
<気象概況>寒冷前線の通過と上空の寒気のため大気の状態が不安定となり、北部で雷雨となった。<被害状況>@人的被害なしA物的被害東海村で民家1棟が落雷により半焼。Bライフライン・鉄道→運休32本、遅延24本。・電力→約114,000世帯が停電(水戸市、日立市、常陸太田市、ひたちなか市、高萩市、北茨城市、十王町、那珂町、東海村)

2005.7.18 水戸地方気象台
<気象概況>日本の東海上にある高気圧におおわれ、日中は晴れて気温が上昇した。このため、大気の状態が不安定となり昼過ぎから夜遅くにかけ、北部を中心に激しい雷雨となった。<被害状況>ライフライン…停電152,400軒{3分未満151,150軒、3分以上1,250軒(常陸太田市400、日立市800、高萩市50軒)}

2005.9.11 水戸地方気象台
<気象概況>東北地方から日本海にのびる停滞前線の南下と日中の昇温により、大気の状態が不安定となった。県内の所々で、11日昼頃から夕方にかけて雷を伴う激しい雨となった。<被害状況>@物的被害……床下浸水13棟(笠間市10棟、日立市1棟、友部町1棟、岩間町1棟)Aライフライン…停電2260戸

2007.4.26 水戸地方気象台
【気象概況】東シナ海に中心をもつ高気圧に覆われ晴れるが、午後は寒冷前線の通過により大気が不安定となり、所により雷を伴った雨となった。【災害概況】落雷により火災が発生(全焼1:住居兼事務所)

2008.8.19 水戸地方気象台
【気象概況】関東地方へ南下してきた寒冷前線に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になり雷が発生した。【災害概況】落雷が原因と思われるが火災が2件発生した。−水戸市1(全焼),石岡市1(半焼) また、落雷が原因の信号機トラブル(JR:運休)、停電が発生した。

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1991.6.29 銚子地方気象台
気象概況:29日、日中地上気温が上昇するとともに上空に寒気が入っていたため、千葉県北部の所々で雷が発生した。特に北西部では落雷のため交通機関等に影響がでた。災害概況:・交通障害 JR成田線 4本運休 9本遅延(最高68分)−−落雷のため12本遅延(最高 6分)−−雨のため速度規制 京成電鉄 送電停止による信号停電のためダイヤに乱れ。 ・電力障害 停電 市川市550戸他7市町村合計で2160戸

1993.5.11 銚子地方気象台
気象概況:11日01時には,低気圧が相模湾付近にあり,北東に進んだため,県内は,午前中北の風が強く,海上は波が高くなった。また,大気の状態が不安定になったため雷が発生した。被害状況:11日午前6時10分頃,千葉市中央区新千葉のJR千葉支社輸送指令室のCTC(列車集中制御装置)表示盤に電車が走行していない成田線で走行のランプが点灯した。同社で我孫子-成田駅間の運行を中止,間もなく再開したが,我孫子-東我孫子駅間が復旧しないため調べたところ,同間に設置してある変圧器に落雷があり,信号への送電がストップしたことが判明した。約1時間20分後に復旧,運転を再開したが,上下8本が運休,5本に最高1時間40分の遅れが出て朝の通勤乗客など約6千人に影響が出た。

2002.8.1 銚子地方気象台
1日は太平洋高気圧に覆われ良く晴れていた。このため、日中の昇温で各地に積乱雲が発生し、千葉県では夜、北西部を中心に雷雨となった。JRでは、総武快速線、東京ー千葉間で1日夜から2日午前6時頃まで約38本が運休、1本に遅れが出た。 また、成田線の東我孫子駅で信号が赤になったままとなり、普通電車7本が運休した。 成田空港では、2便が欠航、13便が出発を翌(2日)朝に遅らせた。 白井市では、落雷が原因と見られる火災が2件発生し、住宅、物置などを全焼したがけが人はなかった。

2004.7.26 銚子地方気象台

[気象概況]上空に寒気が入り大気の状態が不安定になり所々で雷雨となった。[被害状況]26日午前 ・JR内房線信号機故障。 上下計3本 最大23分遅れ。(朝日新聞) 26日午後 ・四街道市と千葉市において落雷によると思われる火災が発生した。 (県消防地震防災課・朝日新聞・千葉日報) 負傷者なし。 ・成田空港管制用レーダが落雷によって障害となった。(千葉日報) 発着機 計12便に最大25分の遅れ。 ・JR総武線 四街道駅ー物井駅間の踏切故障。(朝日新聞) 上下計7本 最大23分遅れ。

2005.5.15 銚子地方気象台
【気象概況】上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり、千葉県では15日午後から雷雨となり、北部の所々で落雷、降雹となった。【被害状況】JR千葉支社まとめ:落雷による列車影響 総武緩行線 運休122本、遅延12本(291分〜12分)千葉県農林水産部生産振興課まとめ
1、農畜産物・農業生産流通施設等、被害額1,632万円、被害面積21,4ha○被害作物:かぼちゃ 主な被害内容:葉・玉の傷み 被害金額:1,029(万円)被害面積:13,5(ha) 主な市町村:横芝町、松尾町

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1998.7.30 横浜地方気象台
30日は関東の東海上に低気圧があり、上空に寒気が流入したため昼過ぎから雷雲が発達した。 東京都の多摩西部から相模原市・横浜市を中心に南下し、横浜市では16時過ぎから強雨となった。 この雨で鉄道・道路の冠水や停電などの被害がでた。JR東海道線や新幹線では一時運転を見合わせた。

1999.8.24 横浜地方気象台
秋田沖に前線を伴った低気圧があって東に進んでいる。この低気圧から伸びる寒冷前線が南下し大気が不安定となって雷雲が発生した。午後7時過ぎに横浜市鶴見区の変電所や川崎市宮前区の送電鉄塔3カ所に落雷した。このためJR京浜東北線の大船-大宮間で19時20分-19時55分,横浜線の八王子-橋本間で19時30分-20時45分,南武線で19時20分-20時10分の間列車が運休した。 横浜市鶴見区で520世帯,川崎市中原区で7900世帯,麻生区で500世帯が約1時間にわたって停電した。また川崎市麻生区で住宅1棟が床下浸水した。

2000.1.7 横浜地方気象台
神奈川県内は日本海低気圧に伴う寒冷前線の通過により、南から暖かく湿った空気が入り大気の状態が不安定となり県西地域や三浦半島上空で雷雲が発達した。7日07時48分頃,横須賀市岩戸の岩戸変電所から出ている京浜急行専用送電線に落雷し約1分間送電が止まった。一般住宅への影響はなかった。この影響で京浜急行金沢八景〜浦賀駅間と堀之内〜久里浜駅間で上下合わせて二十五本が約一時間にわたって運休し,通勤時間 帯の乗客約一万五千人に影響が出た。

2000.3.29 横浜地方気象台
寒気を伴った発達した低気圧が日本海にありNEに進んでいる。このため大気の状態が不安定となり神奈川県東部で雷が発生した。横浜地方気象台では29日17時06分に北の方向5から10kmに並の雷鳴を観測した。東急東横線の日吉駅と大倉山駅の間で17時08分に 落雷があり信号系統が故障しかなりの列車に遅れが出た。信号系統の故障は17時37分に復旧した。

2000.7.2・3 横浜地方気象台
太平洋高気圧に覆われていたが、上空に-9℃以下の寒気が入り大気の状態が不安定となり,県の西部では局地的に激しい雷雨となった。 2日の20時35分頃から東海道新幹線の小田原ー新富士間の上下線で,箱根山中の送電線への落雷による停電が4回起き,21時20分頃まで断続的に運転を見合わせたため、上下線計6本の列車が20ー10分遅れて乗客約3、200人に影響が出た。 津久井町青根、青野原,藤野町牧野の約1、700世帯が14時30分から17時20分の間停電した。湯河原町中央、宮下、土肥地区の2、386世帯が21時5分から3日5時00分の間停電。箱根町強羅,二の平地区の774世帯が停電。

2004.7.11 横浜地方気象台
 11日は寒冷前線が通過後に寒気が流入し、大気の状態が不安定となった。 このため、県内の所々でひょうと雷を伴った激しい雨が降った。 横浜でも直径1.2cmのひょうを観測した。レーダ・アメダス解析雨量によれば、13:00までの1時間に津久井町で約70mm、藤沢市で約50mmの降水量を観測した。 落雷により、横浜市都筑区で200世帯、大和市で30000世帯が停電となった。 また、小田急線新松田ー小田原間で14:56から15:34まで37本が運休となった。 箱根登山鉄道の鉄道線で14:48から15:42まで8本が運休となった他(小田急線から乗り入れる18本を除く)、10本が最大62分遅れた。 箱根登山ケーブルカーの全線で14:48から17:45まで18本が運休となった。 降雹により、綾瀬市、大和市、藤沢市、津久井町で農作物に面積約27.9ha、金額約6541.1万円の被害が発生した。また、綾瀬市、大和市、海老名市、藤沢市で農業関連施設(ビニールハウス)に面積約24532u、金額約283万円の被害が発生した。

2004.7.15 横浜地方気象台
 大気の状態が不安定となって、県内は所々で雷が発生した。湘南地域では一時激しい雨が降り、平塚市ではレーダー・アメダス解析雨量で約50ミリを記録した。 この雷の影響で横浜市、相模原市、藤沢市の1155棟で停電があった他、大和市では住家の部分焼が2棟あった。

2007.7.29 横浜地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)上空に寒気が流入し、大気の状態が不安定となり、宵のうちから夜遅くにかけて県内の所々で激しい雨が降った。 19時30分から20時30分の1時間に、愛川町付近で約80ミリ、綾瀬市及び藤沢市付近では約70ミリの非常に激しい雨が降った。【災害概況】建物被害:相模原市新磯野1棟(雷による火災) 一部損壊:横浜市港北区篠原 1棟床上浸水:5棟 (伊勢原市1棟、藤沢市1棟、平塚市2棟、茅ヶ崎市1棟)床下浸水:28棟(伊勢原市1棟、藤沢市8棟、平塚市10棟、茅ヶ崎市4棟、寒川町2棟、相模原市3棟)停電被害:21600世帯 鉄道被害:運転見合わせ:小田急線 相模大野〜海老名(〜22:40)、JR相模線 茅ヶ崎〜厚木(19:58〜21:15の間、落雷により運転停止。道路交通規制 3件 県道70号 秦野市蓑毛〜秦野市寺山、県道70号清川村煤ヶ谷〜宮ヶ瀬、県道515号相模原市津久井町〜相模原市相模湖町

2007.7.30 横浜地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)上空に寒気が流入し大気の状態が不安定となった。【災害概況】床下浸水:2棟 愛川町半原2棟 停電:917世帯 綾瀬市約890世帯 、山北町 27世帯陸上一時運転見合わせ 東海道線東京〜熱海(10時35分〜12時29分)御殿場線 国府津〜御殿場間 (10時06分〜継続中)箱根登山鉄道 湯本〜小田原間(9時48分〜11時31分)、湯本〜強羅間(9時48分〜10時50分)江ノ電全線(10時48分〜12時24分)小田急電鉄 秦野〜小田原間(10時20分〜11時42分)京浜急行電鉄 一部電車に遅れ(12時復旧)道路交通規制:7件 県道78号(南足柄市矢倉沢)、県道727号山北町川西、県道76号山北町山北〜川西、県道725号山北町皆瀬川〜山北、県道70号秦野市蓑毛〜寺川、県道70号清川村煤ヶ谷〜宮ヶ瀬、県道515号相模原市藤野町牧野〜相模湖町千木良

2007.8.17 横浜地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)関東の北部にあった寒冷前線が夕方から夜にかけて南下し、大気の状態が不安定となった。県内のところどころで、雷雨となった。【災害概況】雷により、横浜市栄区、鎌倉市、藤沢市で一時的な停電があった。(数分で復旧)東海道線、横須賀線運転見合わせ(20時56分再開)

2008.8.5・6 横浜地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)関東地方に前線が停滞し大気の状態が不安定となった。【災害概況】住家床下浸水:相模原市5棟 非住家浸水:川崎市1棟 がけ崩れ:秦野市1か所
停電:横浜市90戸、川崎市230戸、愛川町100戸、厚木市6000戸、相模原市30戸 電話不通:川崎市13828回線

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物的被害事例 
関西(名古屋圏)編

1.名古屋 2.静岡 3.甲府
4.長野 5.富山 6.金沢
7.福井 8.岐阜
 9.新潟

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1994.7.17 名古屋地方気象台

7月17日夕方,風と雷を伴う雨で,愛知県内では停電や事故,火事が相次いだ。18時30分ごろには,名古屋市守山区西川原町で自動車部品製造工場に雷が落ち,配電盤一基が焼けたのをはじめ,愛知県尾張地方で10,550戸が停電した。また小牧市では国道41号線の信号機6つが停電した。 東海市の名鉄河和線の踏切では,19時20分ごろ落雷による停電で遮断機が故障し車と電車が衝突,上下約20本が約10分遅れた。 また,17時30分ごろ雨と落雷のため,JR中央線高蔵寺−土岐市間の多治見や千種,新守山,春日井駅の信号が相次いで故障し,18時30分から名古屋−中津川 間の上下線がストップし,最大170分の遅れがでたほか,上下線26本が運休した。

2000.5.2 名古屋地方気象台

【気象概況】 5月2日、寒気を伴った低気圧が日本海をゆっくり東北東に進み、夕方から東海地方の上空に強い寒気が流れ込んだ。このため大気の状態が不安定となり,県内は夕方から宵のうちにかけ雷雨となった。【災害状況】 2日17時10分頃、津島市神守町で落雷により工場から出火し、木造平屋の工場約50平方メートルを全焼した。

2000.5.7 名古屋地方気象台

【気象概況】 5月7日、寒気を伴った低気圧が日本海をゆっくり東に進み、宵のうちから東海地方の上空に寒気が流れ込んだ。このため大気の状態が不安定となり、県内は7日の宵のうちから8日午前3時頃まで雷雨となった。また、7日夜に県内の一部地域(尾張旭市、小牧市など)でひょうが降った。7日の降水量(アメダス)は、各地とも5mm以下であった。【被害状況】7日夜、落雷のため、犬山市、小牧市、稲沢市、瀬戸市、蟹江町、弥富町の4市2町 で計約45,500戸が一時停電した。また、小牧市では降ひょうにより果実(梨)に被害があった。

2008.7.8 名古屋地方気象台
【気象概況】 県内には、南から暖かく湿った気流が入り、上空を寒気を伴った気圧の谷が通過したため大気の状態が不安定となり、所々で雷雨となった。【災害概況】7月8日09時30分頃、豊田市坪崎町森(ツボサキマチモリ)で落雷によると思われる火災が発生し、住家1棟が全焼した。

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1990.4.16 静岡地方気象台
大陸から寒気が入り大気の状態が不安定となり雷が発生し,4月16日21時25分頃東京電力東伊豆線(田方変電所から賀茂郡東伊豆町白田変電所)に落雷があり,送電が停止した。このため,伊東市南部の約18,000世帯が約3分間停電した。

1990.4.17 静岡地方気象台

大陸から寒気が入り大気の状態が不安定となり雷が発生し,4月17日18時14分送電線(川根−清水線)に落雷があり,静岡市中心部東から庵原郡蒲原町へかけ16万世帯が停電した。

1990.5.15 静岡地方気象台
上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり雷が発生,午後7時30分頃県東部の特別高圧送電線に落雷,沼津市・三島市他で約37万世帯・事業所が一時的に停電した。

1990.7.26 静岡地方気象台

太平洋高気圧が東にさり,オホーツク海の低気圧からのびる寒冷前線が東北地方を通り,前線にむかい南から暖かく湿った空気が入り大気の状態が不安定となり雷が発生した。 7月26日午後4時半すぎ中部電力駿遠変電所(掛川市大野)とJR東海焼津変電所(焼津市大)を結ぶ専用線の一部に落雷のため停電,JR新幹線新富士駅ー掛川駅間の上下線が約3分間止り,上下7本が遅れ約4,500人の足が乱れた。

2000.7.4 静岡地方気象台
気象概況:7月4日は午前中は太平洋高気圧に覆われて晴れたが、午後は上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり雲が広がり山間部を中心に激しい雷雨となった。また富士宮市と藤枝市の一部では「ひょう」が降った。被害状況:この「ひょう」により富士宮市では牧草の倒伏、枝豆、なす、トマトの折損の被害が、藤枝市、岡部町では、みかんの果実裂傷の被害が発生した。また農業施設では畜舎のプラスチック製の屋根が破損するなどの被害が発生した。(農作物被害総額2999万円、農業施設被害総額600万円) 鉄道は、落雷の影響によりJR東海道新幹線三島−静岡駅間などで一時運転を見合わせた。また在来線はJR御殿場線裾野−岩波駅区間及びJR東海道線藤枝駅付近でそれぞれ落雷のため信号機が故障し、一時運転を見合わせ、列車の運休、遅延が発生した。 なお、この雷雨により東部では、御殿場市、裾野市などで約8万3千戸が停電、中部でも、静岡市、藤枝市などで約3千戸が停電した。

2004.7.26 静岡地方気象台

気象概況:大気の状態が不安定となり26日未明にかけて所々で雷雨となり、一部では1時間に40ミリを超える激しい雨が降った。被害概況:落雷により、中部地域の約10万世帯で停電が発生した。朝方には復旧。(焼津市全域、藤枝市、島田市、大井川町、吉田町、静岡市、富士川町の一部。)

2008.6.23 静岡地方気象台
【気象概況】梅雨前線が本州の南海上に停滞し、上空に寒気が入ったため、大気の状態が不安定となった。【災害概況】09時30分頃、静岡市のJR草薙駅とJR清水駅間にある東海道本線の踏切近くに落雷があり、踏切が開閉できなくなる故障が発生した。10時30分頃に復旧したが上下線で18本の電車が運休した。

2008.7.14 静岡地方気象台
【気象概況】上空には寒気が入り、本州付近に停滞する梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が入った影響で、大気の状態が不安定になっていた。【災害概況】静岡市、焼津市、大井川町などで合計28,500戸が一時停電した。静岡市駿河区の市道では冠水があり、10分間通行止めとなった。靜岡市駿河区の遺跡発掘現場では、強風により作業員の休憩小屋が16時頃倒壊された(奥行き5mで幅10m、簡易に鋼管を組んで塩化ビニール製のトタンをあてがった程度の小屋。当時小屋の入り口が開いており、入り込んだ風が吹き抜けられず倒壊した模様。)中に作業員はいたがけが人はなかった。

2008.7.27 静岡地方気象台

【気象概況】高気圧に覆われていたが、上空の寒気と南からの暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定になっていた。【災害概況】中部電力によると静岡市葵区、藤枝市、島田市、浜松市天竜区などで合計31,600戸が停電したが大半は1分以内に復旧した。

2008.8.19 静岡地方気象台
【気象概況】東北地方から東海地方を通り、九州地方にのびている寒冷前線に暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定になっていた。【災害概況】雷の影響で、東部の沼津市、三島市、熱海市、伊豆の伊東市、伊豆の国市、伊豆市、函南町で計約82,670戸が一時停電した。また、中部の静岡市、川根本町、西部の浜松市で計約1,000戸が一時停電した。

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1990.5.8 甲府地方気象台
 7日から8日にかけて,本州を縦断した低気圧は,8日午後三陸沖に抜け,県内は日中天気回復したが,上空に強い寒気が入り大気不安定となって夕方から雷雨となり,ひょうを伴った所もあった。 落雷 住家1戸,19時35分頃。場所:甲府市落合町。 程度:鬼瓦下の柱の焦げと一部損傷。 停電3件,停電世帯合計37,900世帯。 原因:送電線への落雷による一時的送電ストップ。 18時14分から1分間,中巨摩郡櫛形・甲西・若草町,芦安村,南巨摩郡増穂・鰍沢町の15,500世帯。 19時08分から1分間,甲府市国母,中巨摩郡昭和町の15,400世帯。 21時20分から1分間,東八代郡石和町の7,000世帯。

1990.6.16 甲府地方気象台
 16日低気圧が北日本を通過後,寒冷前線が本州上を南下し雷雨となった。特に東部富士五湖地方では激しい雷雨となり,富士吉田市内に落雷し,五世帯の電話の保安器が故障して一時的に不通となった。また,鳴沢村でも電話線に落雷して電話がかかりにくくなった。

1993.2.17 甲府地方気象台
16日21時,九州の南海上の低気圧は発達しながら本州南岸沿いを北東進し,17日15時には関東東海上に抜けた。また,別の低気圧が山陰沖にあり発達しながら北東進し 17日15時には能登付近に達した。16日夜半過ぎから降り出した雨は17日昼頃まで続き 20日ぶりのまとまった雨となった。 また,低気圧の通過時に長野県内で送電線に落雷があり,この影響で山梨県内で17日午前11時8分から地域によって4〜7分間,約2万戸停電した。停電地域は韮崎市,北巨摩郡全域,中巨摩郡の一部。

1993.5.10 甲府地方気象台
 10日03時,四国付近と関東南部に低気圧があり,ゆっくり東北東進し,09時には二つの低気圧は前線で結ばれ,広い範囲に雨を降らせながら15時には関東東海上に抜けた。また別の低気圧が紀伊半島付近に発生し,11日03時に関東東海上に抜けた。これらの低気圧は後面に強い寒気を伴っており,寒気の流入時に大気の状態が不安定になり,県内各地で雷雨となった。このため,東京電力の変電所の配電線に落雷があり,10日20時40分ごろ,甲府市屋形から千代田湖周辺の約2000世帯で約1分間停電した。

1994.7.27 甲府地方気象台
 27日,本州の南の海上に熱帯低気圧があり北東進,本州上は太平洋高気圧に覆われたが,午後大気の状態が不安定となり所々で雷雨となった。この雷雨で送電線に落雷があり,中巨摩郡白根町,東八代郡石和町で1,221世帯が最大40分間停電した。

1994.8.5 甲府地方気象台
 勢力の強い太平洋高気圧に覆われ,県内は強い日射の影響を受け,朝から気温が上昇したため,午後大気の状態が不安定となり,県内各地で雷雨となった。 この雷雨の影響で東八代郡八代町,御坂町では14時25分頃から約15分間小豆から大豆大のひょうが降りきゅうり,なすなどの野菜に新梢の切損,葉の損傷,ぶどう,ももなどの果樹に果実の裂果,打撲など58haに2億100万円の被害が出た(農林水産 省山梨統計情報事務所調べ)。 また,送電線に落雷があり,中巨摩郡白根町や八田村の6,100世帯,南都留郡河口湖町や鳴沢村の1,670世帯で2分から75分間停電があった。

1994.8.31 甲府地方気象台
 大気の状態が不安定の状況が続き,午後送電線に落雷があり,塩山市,東山梨郡,北巨摩郡の16,900世帯で1分から44分間停電があった。

1995.5.8 甲府地方気象台
気象概況:8日、本州付近は三陸沖と九州付近の高気圧との間の弱い気圧の谷の中に入り、曇りの天気となっていた。一方、上空約5,800mには−18℃以下の寒気が流れ込み、午後大気の状態が不安定となり、各地で雷雨となった。被害概況 14時20分頃南都留郡忍野村の民家の屋根に落雷があり、かやぶき屋根の一部を焼いた。

1995.5.15 甲府地方気象台
気象概況:15日、日本付近は南北に連なる深い気圧の谷の中に入り、県内は朝から雨となっていた。上空には寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、局地的に雷雨となった。被害概況 10時45分頃都留市の東京電力の送電鉄塔に落雷があり、大月市や都留市など県の東部を中心に36,000世帯で6分から19分停電した。

1995.7.25 甲府地方気象台
天気概況:本州上は太平洋高気圧に広く覆われ,山梨県も全域でよく晴れて,朝から気温も上昇し厳しい暑さとなった。この暑さのため,午後から大気の状態が不安定となり,各地で発雷し富士五湖では 雷雨となった。被害状況 東京電力の忍野−富士吉田市境の送電線に落雷があり,中巨摩郡の全域,南巨摩郡 の北部,南都留郡山中湖村の一部の38,000世帯で15時16分から約1分間停電した。

1995.8.6 甲府地方気象台
天気概況:山梨県内は勢力の強い太平洋高気圧に覆われて,猛暑が続いており,6日も朝からよく晴れて気温が上昇,強い日射の影響で午後から大気の状態が不安定となり所々で雷雨となった。被害状況 中巨摩郡竜王町,田富町,若草町内の東京電力の配電線に落雷し,2,500世帯で19時 14分から最長2時間12停電した。

1996.7.31 甲府地方気象台
気象概況:山梨県は太平洋高気圧に覆われて,連日真夏日が続いていた。 31日は上空に寒気が流れ込んだことと日中の昇温とで,午後から広い範囲で大気の状態が不安定となり,雷を伴って一時的に強い雨が降った。被害状況 甲府盆地と東部・富士五湖で14時頃から落雷による停電が相次ぎ,約1万世帯で最大59分間停電した。

1997.5.22 甲府地方気象台
気象概況:日本付近は気圧の谷の中にあり,日本海にある強い寒気をもつ寒冷低気圧の影響で,大気の不安定な状態が続いた。 21日夜から雷を伴って断続的に雨が降った。被害概況:22日00時10分頃東京電力の送電線に落雷があり,中巨摩郡の一部を除く県下全域の249、000世帯で最長39分間停電した。 さらに、01時52分頃にも送電線に落雷があり,甲府市の一部,中巨摩郡,韮崎市の一部、道志村,山中湖村などの9、000世帯で13分間停電した。 また、この停電のためJR中央線で信号機等が停止したため,甲府駅で普通列車1本が53分間停車した。

1997.7.23 甲府地方気象台

気象概況:太平洋高気圧に覆われてよく晴れ,気温が上昇した。上層には寒気があって,午後大気の状態が不安定となり所々で雷雨となった。被害概況:北巨摩郡須玉町地内の送電線に落雷があり,12時54分から13時01分までの7分間600世帯が停電した。

1997.7.24 甲府地方気象台
気象概況:本州上は太平洋高気圧に覆われてよく晴れ,気温も上昇した。上層には寒気があり,午後大気の状態が不安定となり,所々で雷雨となった。被害概況:中巨摩郡昭和町地内の配電線に落雷があり,250世帯が14時27分から53分間停電した。

1997.8.30 甲府地方気象台
気象概況:本州上は高気圧に覆われ,よく晴れて,気温も上昇した。東日本では,弱い気圧の谷の影響で,大気の状態が不安定となり,所々で雷雨となった。被害状況:午後6時5分頃,北巨摩郡小淵沢町の電柱に落雷があり,小淵沢町と白州町の約1.700世帯で最大190分間停電となった。

1999.8.22 甲府地方気象台
気象概況:日本海に前線があり,東日本以西は太平洋高気圧に覆われて晴れたが,高気圧の縁辺を廻る暖かく湿った空気が流れ込み,大気の状態が不安定となり午後になって雷雨となった。被害概況:中巨摩郡や南巨摩郡の30000世帯で20時21分頃から1分程度の停電があった。

1999.10.27 甲府地方気象台
気象概況:本州の南岸を低気圧が発達しながら通過した。低気圧に向かって冷たい北東気流が流れ込み,大気の状態が不安定となり,午後から夕方にかけて所々で雷雨となった。被害概況:27日16時30分頃,東山梨郡大和村から塩山市にかけての東京電力の送電線に落雷があり,東山梨郡牧丘町,三富村や塩山市,勝沼町の約15400世帯で約2分間停電となった。

2000.5.14 甲府地方気象台
気象概況:日本海にあった寒気を伴った低気圧がゆっくり北日本を通過した。 これに伴い大気の不安定な状態が続き,14日夜雷雨となったところがあった。災害概況:14日19時,大月市の東京電力のトランスに落雷があり,同市の1082世帯が2分から99分間停電した。

2000.7.4 甲府地方気象台
気象概況:高気圧に覆われ晴れて気温が高く、また、上空の寒気の影響で大気の不安定な状況が続いていた。午後、甲府盆地や東部・富士五湖で雷雲が発達し,落雷やひょうが降った。都留市,河口湖町,大月市で13時15分頃5mmから8mm,甲府市で14時35分頃5mmから8mm,石和町で14時50分頃5mmから8mmのひょうがそれぞれ約5分間くらい降った。被害概況:甲府市,石和町,都留市,河口湖町,大月市でブドウ,モモ,カキ等の果樹キュウリ,ナス等の野菜470haに果実の裂果や葉および茎の損傷等の被害が出た。また,東京電力の配電線に落雷があり,都留市,甲府市,大月市,石和町,上九一色村,田富町の4230世帯で20分から4時間停電した。 14時頃JR中央線の大月駅で線路が冠水したため列車1本が13分間運転運転を見合わせた。富士急行線でも同時刻頃落雷により送電が止まり,上下線2本が5分間遅れた。

2000.7.19 甲府地方気象台
気象概況:県内は太平洋高気圧に覆われ晴れたが,上空に寒気が流れ込み大気の状態が不安定となり,午後,各地で雷雨となった。被害概況:東京電力の配電線に落雷があり塩山市,山梨市,勝沼町の5300世帯で14時45分頃から15時10分頃まで停電した。

2002.1.21 甲府地方気象台
気象概況:21日,日本海と本州南岸を低気圧が発達しながら東海や関東に大雨を降らせ東北東進した。 県内は未明から全域で降りだした雨は日中雷を伴いやや強く降った。被害状況:21日14時05分頃,甲府市国母のアパートに落雷があり,出火,2階の1部屋約38uが全焼した。 また,東京電力の配電線に落雷があり,14時03分から14時30分にかけて,上九一色村,河口湖町,勝山村,鳴沢村,大月市の1530世帯で1分程度の停電があった。

2002.5.26 甲府地方気象台
気象概況:寒気を伴った低気圧が西日本をゆっくり東進。県内は晴れたが,午後大気の状態が不安定となり,雷雨となったところがあった。被害状況:26日16時50分頃,北巨摩郡長坂町のJR中央線日野春駅構内の信号機に落雷があり,信号が切り替わらなくなったため甲府−小淵沢間で運転を見合わせたことから,上下線4本が運休,10本に最大58分の遅れが出た。 また,16時から17時にかけて甲府市北部,石和町,中道町の一部で小豆小のひょうが降ったが,降った時間が短かったこと,ひょうの粒が小さかったこと,降ってすぐに雨に変わったことなどから,県農業技術課の調べでは農作物には被害はなかった。

2002.7.23 甲府地方気象台

気象概況:梅雨前線が日本海から北日本に停滞、関東以西は大平洋高気圧に覆われた。また、伊豆諸島の南の海上を西進する台風第9号から湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になった。午後盆地を中心に雷雨となった。被害状況:15時55分甲府市池田の東京電力の変圧器に落雷があり、甲府市池田、中巨摩郡敷島町の約700世帯が停電した。

2002.7.28 甲府地方気象台
気象概況:高気圧に覆われ晴れて気温も上昇した。関東の東海上には前線があり、また、上空には寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になった。午後所々で雷雨となった。被害状況:16時33分、東八代郡御坂町の民家の屋根に落雷があり、1棟を全焼した。

2002.8.3 甲府地方気象台
気象概況:太平洋高気圧に覆われ晴れて気温も上昇した。上空には寒気が流れ込み、午後から大気の状態が不安定になり、所々で雷雨となった。被害状況:都留市で13時36分に配電線に落雷があり350棟、16時10分には六郷町、下部町、中富町、身延町の950棟で配電線に落雷があり停電した。

2004.8.6 甲府地方気象台

気象概況:台風から変わった熱帯低気圧が東北地方の北部にあって北東に進み南海上から暖かく湿った空気が流れ込んだため、大気の状態が不安定となり、県内の所々で雷雨となりました。被害状況:大雨により、JR身延線の高架橋下の国道が最高約1.2m冠水しました。落雷により小淵沢町と甲府市の合わせて600戸が停電し、19時10分ごろ甲府市内の飲食店に落雷して、ぼやが発生しました。また、20時ごろ山梨市万力の金桜神社境内の樹齢約300年の「ご神木」のスギ(高さ約30m)から出火しました。

2005.6.30 甲府地方気象台

気象概況:30日は日本付近の梅雨前線が次第に北上し、大気の状態が不安定となったため、県内の所々で朝の内から雷雨となった。被害状況:30日07時49分に富士河口湖町の事業所の高圧受電設備への落雷が影響し、富士河口湖町船津と富士吉田市新倉地内で07時49分〜08時58分までの69分間2,300(契約口数)口が停電した。

2006.5.2 甲府地方気象台
 気象概況:2日は日本海から寒冷前線が南下し、大気の状態が不安定となり朝のうちから1時間に4〜13oの雷雨となった。被害状況:甲府市で08時38分から08時54分までに902契約口数、市川三郷町で08時48分に3,270契約口数、富士河口湖町で09時24分に350契約口数、合計4,522契約口数ががそれぞれ1分間停電した。また、甲府市で08時35分〜19時32分までの間177の電話回線が不通となった。

2006.5.28 甲府地方気象台
気象概況:28日は前線を伴った低気圧が東海沖から関東の南岸沿いを通過し、明け方から東部・富士五湖地方を中心に1時間に10〜20o前後の雷雨となった。被害状況:28日の午前6時34分頃富士吉田市鐘山貯水池に落雷し、水位計及び水位調整弁が故障し、同市内一部から断水が始まり、断水エリアは、新屋・上吉田地区の一部で発生被害世帯は約800世帯が11時30分頃から13時20分頃まで断水した。

2006.6.6 甲府地方気象台
気象概況:6日は上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となり夕方から1時間に3〜9oの雷雨となった。被害状況:甲府市黒平町、韮崎市円野町と清哲町、北杜市須玉町と明野町で落雷し、甲府市で1400、韮崎市で1100、北杜市で2100合計4600契約口数ががそれぞれ1分間停電した。

2006.8.11・12 甲府地方気象台
 気象概況:11日〜12日は上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となり、11日は宵の内から雷が発生した。12日は昼過ぎに多い所で1時間に48oの雷雨となった。被害状況:11日に中央市、南アルプス市、甲斐市、昭和町で落雷のため、合計5,360契約口数が停電した。12日に甲府市、身延町、で落雷のため、1,026契約口数が停電した。また、国道137号線カムイ御坂スキー場手前で土砂流出したため片側通行となつた。また、勝山から大嵐入口で冠水のため路線バス6本が迂回運転をした。

2006.8.25 甲府地方気象台
気象概況:25日は上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となり中北地域と峡東地域で夕方から1時間に20o前後の雷雨となった。被害状況:県道鳴沢富士河口湖線の(富士河口湖町勝山小海)道路が冠水しました。また、勝山から大嵐入口で冠水のため路線バス6本が迂回運転をした。甲州市勝沼町地内で畑の畦畔高さ3m、幅6m崩れたほか、北杜市で230、小菅村で600、丹波山村で700、合計1530契約口数が落雷により停電した。

2007.5.10 甲府地方気象台
【気象概況】寒気を伴った低気圧が西から東に関東甲信地方を通過したため、大気の状態が不安定となり落雷が発生。【災害概況】大月市猿橋町朝日小沢で落雷により山林火災発生(14:43覚知)、林野焼失面積25a。甲州市塩山下栗生野の山王権現社への落雷により杉の木1本が焼損(15:01覚知)。電力被害として笛吹市、北杜市、韮崎市、富士河口湖町、山中湖村の一部約6100世帯で13:19〜14:43にかけ落雷の影響で1分程度の瞬間停電。北杜市須玉町では突風による倒木が電線にもたれかかり電力柱が倒損、14:01から約3時間4世帯が停電。上野原市上野原で14:55に落雷により送電線が焼損。

2007.5.30 甲府地方気象台
【気象概況】寒気を伴った気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となり落雷が発生。【災害概況】電力被害:都留市、西桂町の一部9500軒で12:05に瞬間停電(西桂町の一部400軒は12:35頃まで支障有り)、甲州市、山梨市、大月市の一部30000軒で16:50に瞬間停電。

2008.7.27 甲府地方気象台
【気象概況】27日午後、南から湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定となり、県内の広い範囲で雷を伴う激しい雨となり、一部で非常に激しく降った所もあった。【災害概況】家屋被害:甲州市塩山と都留市四日市場で住家の床下浸水6棟、非住家の床上浸水1棟及び床下浸水1棟が発生。電力被害:北杜市、都留市など6市で27日13時〜19時にかけて7040軒が、最長2時間15分の停電となった。通信施設被害:落雷により、笛吹市御坂町に設置の防災無線小局1箇所故障。北杜市小淵沢町に設置の携帯電話基地局で、2回線障害。交通機関:JR中央線で16時頃、甲府駅−高尾駅間で雨量計が規制値に達したため、特急3本を含む上下線合わせて7本が運休、24本に最大1時間42分の遅れが出た。また、富士急行(電車)では、13時30分頃、落雷のため信号機の故障により上下線合わせて14本に最大20分の遅れが出た。山がけ崩れ:甲州市大和町の県道大菩薩初鹿野線で土砂くずれ(5m×5m)が発生。

2008.8.4 甲府地方気象台
【気象概況】前線に向かって南から湿った空気が入り、さらに日中の気温の上昇も加わって
大気の状態が不安定となった。【災害概況】建物被害:17時30分頃、山梨市正徳寺の民家に落雷があり、屋根と屋根裏約20uを焼失した。18時10分頃、笛吹市石和町砂原の石尊神社境内の立木に落雷し、本殿(約20u)が全焼した。電力被害:18時30分頃、落雷の影響で、県内ほぼ全域(南部地域を除く約56万カ所)で一時停電(富士河口湖町で最大1時間30分の停電)。交通機関:18時29分頃JR中央線の甲府駅−小淵沢駅間で停電のため一時運転を見合わせ、18時50分頃運転を再開。18時58分頃、大月駅の雨量計が規制値を超えたため、四方津−塩山駅間で一時運転を見合わせ上下線23本運休、上下線24本に最大2時間55分の遅れが出た。身延線:停電のため18時15分頃、甲府駅−身延駅間で一時運転を見合わせ、上下線4本運休、7本が62〜18分の遅れが出た。富士急行(電車):18時15分頃、落雷のため、上下線11本が運休、上り1本に2時間12分の遅れが出た。富士急行(バス)甲府−富士吉田間の路線バスが雨のため30分の遅れ。また、高速バスでは、甲府−新宿間が甲府市内の信号機の故障により20分の遅れが出た。甲府市大里町の市道が冠水、けが人はなかった。道路冠水:富士吉田市富士吉田警察署付近の市道で降雨により冠水し、車両1台が水没、けが人はなかった。

2008.8.5 甲府地方気象台
【気象概況】県内は大気の状態が不安定となり、広い範囲で雷を伴う激しい雨となり、一部で非常に激しく降ったところがあった。【災害概況】電力被害:16時06分頃、都留市上谷・田原の一部で約400ヶ所が1時間24分停電した。その他14時台に、峡東地域と大月市、16時台に郡内地域で数秒〜数十秒停電した。また、16時20分頃大月市、都留市、富士吉田市周辺で88,000ヶ所が数秒〜数十秒停電した。 交通被害:富士急行線は落雷による停電のため、16時25分から運転を見合わせ、上下線合わせて11本が運休、4本に約2時間の遅れが出た。浸水被害:富士吉田市で1棟の床下浸水があった。

2008.8.6 甲府地方気象台
【気象概況】県内は大気の状態が不安定となり、広い範囲で雷を伴う激しい雨となり、一部で非常に激しく降った所があった。【災害概況】電力被害:韮崎市藤井町・中田町の一部約900ヶ所で5分、増穂町の一部約600ヶ所で最長49分停電した。土砂崩れ:甲斐市観音峠大野山線の県営林道入り口で約20メートルにわたって斜面の一部が崩壊、全面通行止めとなった。

2008.8.7 甲府地方気象台
【気象概況】県内は大気の状態が不安定となり、所々で雷雨となった。【災害概況】電力被害:14時56分頃、大月市の東山梨変電所付近で送電線に落雷があり、県内ほぼ全域の約50万ヶ所(上野原市、大月市、都留市の一部、南部町、早川町、丹波山村、小菅村を除く)で最大25分停電した。交通被害:停電の影響で、富士急行線は14時56分頃から上下線合わせて14本に最大8分の遅れが出た。

2008.8.9・10 甲府地方気象台
【気象概況】県内は大気の状態が不安定となり、広い範囲で雷を伴う激しい雨となり、一部で非常に激しく降ったところがあった。【災害概況】電力被害:13時10分頃から18時18分頃まで、富士河口湖町、富士吉田市、早川町、甲府市、身延町のそれぞれ一部で合わせて5,070ヶ所が最長3時間59分停電した。その他県内の広い地域で数秒〜1分程度停電した。交通被害:JR身延線は雷や波高島駅に設置した雨量計が規制値に達した影響で身延駅−甲府駅間で運転を見合わせ上下線16本が運休、8本に最大3時間15分の遅れが出た。富士急行線は雷のため13時15分〜16時頃まで全線で運転を見合わせ、上下線20本が運休、2本に最大33分の遅れが出た。

2008.8.21 甲府地方気象台
【気象概況】県内は大気の状態が不安定となり、広い範囲で雷を伴う激しい雨となり、一部で非常に激しく降った所があった。【災害概況】電力被害:山中湖村と富士吉田市内で18時30分頃までに計4回の停電(瞬停)があった。交通被害:富士急行線は18時28分〜19時頃まで雷と強雨のため河口湖駅−下吉田駅間で運転を取りやめ上下線2本が運休、2本に最大59分の遅れが出た。

2008.8.28・29 甲府地方気象台
【気象概況】前線に向かって暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となった。【災害概況】電力被害:28日午後から29日にかけて上野原市約2700ヶ所、北杜市約850ヶ所、南巨摩郡増穂町約1700ヶ所最大数十秒停電した。山崖崩れ:早川町道赤沢白糸線で2〜3mにわたり土砂崩れ、17時から通行止めとなった。早川町営林道白糸線で2〜3mにわたって土砂崩れがあった。交通被害:雨量規制により南アルプス公園線や韮崎市の甘利山公園線など県道3路線、林道5路線が通行止めとなった。

2008.9.21 甲府地方気象台
【気象概況】県内は、上空に寒気が入ったため、大気の状態が不安定となった。【災害概況】電力被害:落雷のため甲府市の約1200ヵ所で15時過ぎから最大3時間20分間停電した。

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1990.8.6 長野地方気象台
 気象概況:県内は太平洋の高気圧におおわれ晴れて気温が上昇した。このため中・南部では午後になって所々で雷雲が発生した。 被害状況:6日17時45分頃上伊那郡飯島町のJR飯田線 飯島−伊那本郷間に落雷があり、信 号機が故障一時運転をみあわせた。18時35分運転を再開したが、この影響で普通列車上下あわせて10本が10分から80分おくれた。また快速電車が部分運休した。

1990.8.11・12・13 長野地方気象台
 8月11日から13日にかけて,日本海と太平洋にある2つの高気圧に挟まれた日本付近は,気圧の谷となって大気の状態が不安定の状態が続いた。このため,この期間県内の所々で強い雷雲が発生し落雷や雨・ひょうが降った。11日は信濃町の一茶資料館に落雷があり,かやぶき屋根を焼いた。 12日には雷雨による強い雨のためJR中央線や小海線で特急14本,ロ−カル25本に遅れがでた。また,松本市内で落雷のため合計9百戸が停電した。 13日は落雷で佐久のお寺の屋根が焼け,また雷雨による強い雨のためJR大糸線で上下数本に遅れがでた。上水内郡豊田村ではひょうが降り農作物に被害がでた。

1990.8.31 長野地方気象台
31日は、太平洋の高気圧におおわれて良く晴れたため下層の気温が上昇したのと、上空にやや冷たい空気が入った(輪島09時の500ミリバ−ルの気温−6.7度)ため、大気の状態が不安定になった。このため、午後は県の中部や南部を中心に所々で雷雨となった。松本では、雷が20時すぎに激しくなり、市内笹部、南松本地区では住宅30戸が落雷とその復旧作業のため約40分間停電した。また市内井川城のJR篠ノ井線踏切りの信号が雷により異常がでたため、20時50分頃特急(あずさ)が13分立ち往生し、普通列車1本にも遅れがでた。

1990.12.11 長野地方気象台
気象概況:10日朝鮮半島東部に発生した低気圧が、発達しながら東進し、そこからのびる寒冷前線が11日夕方県内を通過した。低気圧の前面には、この時期としては暖かく湿った空気がはいっていたため、この寒冷前線の活動は活発で、雷雲の高さは一部で1万メートル近くに達していた。このため県内全域で雷を伴った強い雨が降った県内で12月に雷を観測することは珍しいことである。 被害状況:11日17時36分頃伊那谷を通る中部電力の基幹送電線(50万ボルト)に落雷があり、県内の6割にあたる約40万戸が25分間停電した。落雷地点は駒ケ根市東部の山間地と推定される。この停電によりJR各線はディーゼル区間を除いて全線がストップし、計46本が5〜45分遅れた。また各地で信号機が消え、市街地を中心に交通が渋滞した。通信関係では大型ビル内の電話が一部で不通となったが規模は把握できない。県内でこれほど大規模な停電が発生したのは初めてのことである。

1991.6.7 長野地方気象台

 気象状況:7日9時、日本付近には、関東の南海上のN32,E142から九州の南東海上をとおり中国大陸南部にのびる梅雨前線があり、また日本海のN39,E135には高気圧があり東へ30km/hで進んでいる。 500mbでは、北海道の東海上から東北地方南部に気圧の谷があり後面には、−12゜C以下の寒気が入っている。これに日中の昇温が加わって大気の状態が不安定となり午後になって発雷した。この中、飯田市周辺では14時頃から発雷し15時半頃から激しい雨となり16時過ぎにはひょうが10分程降った。 被害状況:飯田市と下伊那郡上郷町の狭い範囲でひょうにより農作物に、打ち傷、すれ傷、穴あきの被害がでた。 また、午後4時20分頃、下伊那郡上郷町別府で落雷による火災が発生し天井裏の一部を焼いた。 場所 下伊那郡上郷町 黒田、別府 飯田市 座光寺、上飯田、鼎 農作物 桃 3ha、梨 11ha、りんご 12.5ha プルーン 0.5ha

1991.6.13 長野地方気象台
 気象状況:13日09時北海道の南海上から南西にのびる梅雨前線が能登半島北部を通って九州北部から華中方面にあってゆっくり南下している。県内はこの前線の通過に伴って雷雨となった。 被害状況:県の南部では13日昼頃から発雷し、16時過ぎからは強い雷となった。18時頃、飯田市愛宕町の電柱の変圧器に落雷して付近の50戸が約40分間停電した。

1991.9.5 長野地方気象台
 5日県内は太平洋高気圧に覆われ、日中晴れて気温が上がった。一方、日本海には前線を伴った低気圧があって、この低気圧に向かって南から暖かい湿った空気が流れ込んだ。このため、大気の状態が不安定となり、夕方頃北信を中心に激しい雷雨となった。長野市や須坂市、上水内郡信濃町、上高井郡高山村などで落雷のため延べ約8万8千戸が最高1時間ほど停電した。また、長野市街地の信号機も消え、帰宅ラッシュと重なって渋滞した。このほか、JR飯山線の普通列車が最高20分、長野電鉄も同15分遅れた。

1994.9.7・8 長野地方気象台
 気象概況:7〜8日,本州付近は太平洋高気圧に広く覆われた。一方上空約5800m付近には寒気(8日9時:輪島上空500hPa気温−10.3℃)が入り込み、大気の状態が不安定となった。このため、7日夜及び8日昼過ぎから夕方にかけ、県内の所々で雷雲が発達し、局地的に1時間30mm以上の強い雨が降った。 被害状況:7日午後10時頃,南佐久郡南牧村海ノ口の国道141号線で、道路東側のガケが、長さ20m,幅6m,高さ2mに渡って崩れ、車15台が約3時間孤立した。また、道路からあふれた土砂が近くの水田や畑に流れ込み、約400万円の被害がでた。8日午後1時頃,JR信越線中軽井沢駅構内に落雷があり、信号制御盤が故障した。この影響で特急など5本が12〜48分遅れた。

1995.8.23 長野地方気象台
 気象概況:東日本は高気圧圏内だが、本州中部地方は低圧場となっている。輪島上空の500hpaには−6℃の寒気が入りこんだ。このため、午後には大気の状態が不安定となり北部、中部で雷雲発達し、中部では1時間30mm以上の強い雨の降った所があった。 被害状況 23日午後雷を伴った強い雨で、上田市、上山田町、真田町等で、床上、床下浸水が発生した。上田市、佐久市では突風でトタン屋根が吹き飛んだり、まくれた家があった。 佐久市等ではヒョウにより農作物に7000万円の被害が出た。 JR信越線では、午後4時過ぎに坂城駅で降雨量が規制値を越えたため、運休2本、特急など19本に最高78分の遅れが出た。 真田町、小諸市、佐久市では、午後4〜5時頃に1200戸が停電した。

1996.5.22 長野地方気象台
 気象概況:日本海から南西に伸びる寒冷前線の通過に伴い,県内は朝方から昼前にかけて雨が降った。その後,日本海には500hPaで−21℃の寒気が流入した。850hPa高層天気図では東日本には,湿った暖気があり県北部では夜になって,大気の状態が非常に不安定となり雷雨となった。ひょうや突風も伴った。被害状況:長野市,中野市,上高井郡小布施町,下水内郡豊野町など7市町村で,21時30分頃から10mm前後のひょうが,5〜10分位降り,りんご,ぶどう,梨などの果樹を中心に約890ヘクタ-ルに被害がでた。被害金額は約6億2670万円にのぼった。 21時20分頃長野市内のNTT回線が落雷によって切れたために,NHK長野総合テレビの放送が一時中断した。

1996.7.2・3 長野地方気象台
 気象概況:7月2日から3日にかけて,本州の上空には−13℃前後の寒気が入った。日中は晴れて気温が上昇し,大気の状態は非常に不安定となった。このため,2日は小県郡で,3日は全県で雷雨となり,局地的に強い雨が降り,ひょうを伴った。被害状況:2日の午後6時30分から7時30分頃にかけてひょうが降り,中部の佐久市,立科町,上田市,武石村,長門町などの6市町村の農作物に約1億3千万円の被害がでた。 2日午後7時50分頃JR小海線の中込駅に落雷があり,終電まで全線がストップした。 3日の午後2時から5時にかけて,県内各地でひょうが降り,飯田市,開田村,坂城町,上山田町,野沢温泉村の5市町村の農作物に,約1億9千万円の被害がでた。

1996.7.19 長野地方気象台
 気象概況:太平洋高気圧に覆われ晴れて,各地で30〜35℃まで上昇した。台風6号から変わった弱い熱帯低気圧が,瀬戸内海をゆっくり東に進み湿った南風が入った。 一方,上空には−6℃の寒気があった。このため,午後には大気の状態が不安定となり,北部・中部を中心に激しい雷雨となった。所々でひょうが降った。被害状況:19日の午後2時半頃から18時にかけて,雷雨に伴いひょうが降り,小諸市,川上村,立科町,豊田村,長野市などの15市町村で,野菜・果樹の農作物に被害が発生した。また,佐久・軽井沢では突風も吹いた。 JR信越線,中央東線,小海線の各線で1時間基準雨量を越えたため,運転を見合わせた。このため,各線は1時間から3時間遅れた。 落雷により各地で停電になり,約2600世帯に影響が出た。

1998.2.12 長野地方気象台
 概況:寒冷前線が本州を通過したため,昼前から夕方にかけて,県内は所々で雷雨となった。被害状況 南安曇郡安曇村の国道158号線沢渡−中ノ湯間の数カ所で雪が道路に崩れ落ち,安房 トンネルを含む沢渡と岐阜県上宝村平湯間が全面通行止めになった。午後,1時半頃,更級郡大岡村の村営聖ヶ丘スキー場の監視室に落雷があり,機器が壊れた。けが人はなかった。

2000.7.1 長野地方気象台
【気象概況】1日,日中晴れて気温が上昇した。一方,上空には北からの寒気が次第に入っており大気の状態が不安定となった。1日昼過ぎから雷雨となったところがあった。【被害状況】上田・佐久地域の上田市や小県郡内では15時前から広い範囲で落雷があり,上田市や小県郡真田町,青木村,埴科郡坂城町の一部で計約1万戸が20分から1時間10分ほど停電した。 住家では,上田市上田原で用水が溢れ1棟が床下浸水した。

2001.8.1 長野地方気象台
【気象概況】日本の南海上に中心を持つ高気圧に広く覆われ、晴れて日中の気温が上昇し大気の状態が不安定となった。昼過ぎから南部を中心に雷雨となった所があった。【災害状況】電力では、下伊那郡南部や飯田市で、落雷により計2万1,550戸が停電した。多くは1分間程度の停電であったが、一部では最大1時間28分間停電した。公共土木施設では、上伊那郡長谷村で強雨により900万円の被害がでた。

2002.7.3 長野地方気象台
気象概況:3日、前線は山陰沖から本州中部を通って関東地方に停滞した。大気の状態が不安定となって北部と中部では昼前、南部では夕方になって雷雨となった。災害状況 電力では、飯田市と下伊那郡高森町で合わせて7,900戸が一分間停電。飯田市鼎で180戸が最長1時間30分停電。下伊那郡で10戸が最長2時間停電。

2002.8.12 長野地方気象台
気象概況:12日、東北地方から日本海沿岸に沿って延びる前線が本州上を南下した。曇りで午後は所々で雨や雷雨となった。災害状況 戸隠村、小川村では17時頃から2,740戸が1分から最大4時間停電した。18時10分頃には長野市、牟礼村、三水村、信濃町で23,000戸、19時過ぎには中野市と須坂市で22,000戸がともに約1分間停電した。

2002.8.30 長野地方気象台
気象概況:30日、大気の状態が不安定となって、北部では夕方を中心に雨や雷雨となった所があった。災害状況 長野市浅川で16時20分、送電線に落雷があり、長野市、信濃町、牟礼村、三水村の23,300戸が約1分間停電した。

2002.10.15・16 長野地方気象台
気象概況:日本海の低気圧から延びる寒冷前線が,15日の夕方から16日の明け方前にかけて県内を南下し,所々で雷雨となった。災害状況 電力では,木曽地方や諏訪郡富士見などで落雷の影響により,約12,100世帯が停電した。

2005.7.30 長野地方気象台

気象概況:30日は,大気の状態が非常に不安定となり,昼頃から北部と上田佐久地域を中心に雷雲が発生し,14時頃から16時頃にかけて最も発達した。災害状況:雷雨に伴って県内各地の送電線に計6回の落雷が確認された。このため15時頃から16時30分頃までの間に長野市,須坂市,中野市,千曲市,東御市,上高井郡小布施町・高山村,下高井郡山ノ内町,上水内郡信濃町・牟礼村の計約4万世帯が1分間程度停電した。この停電により長野電鉄で送電が止まり,計25本が最大13分間遅延した。

2006.5.2 長野地方気象台
気象概況:1日夜から2日朝のうちにかけて、寒冷前線が本州上をゆっくり南下した。このため大気の状態が不安定となって、北部では1日の宵のうちから、中部と南部では夜半過ぎから雷雨となったところがあった。災害状況:2日8時20分頃、飯田市で落雷により民家1棟の一部を焼いた。2日7時35分頃、JR中央線南木曽駅構内で、落雷により信号が故障し、上下線の2本が運休し6本が遅延した。電力では、2日の明け方から朝のうちにかけて、木曽郡南木曽町と飯田市や下伊那郡下で落雷により約56,080戸が停電した。

2008.8.9 長野地方気象台
【気象概況】9日、高気圧に覆われ晴れて気温が上がり、午後には大気の状態が不安定となって所々で雷雨となった。又、ひょうにより農作物に被害が発生した。【災害概況】9日、大気の状態が不安定となって落雷による停電被害が発生した。16時30分頃、飯田市で約480戸、17時頃には松川町で約90戸の計570戸が停電した。又、15時40分頃には、落雷により売木村大和知と下條村睦沢で立木を焼く火事が発生した。農業関係では、14時頃から16時頃にかけて、5分〜10分程度ひょうが降り、茅野市で野菜、花き(パセリ、キク、キャベツ等)、飯田市、松川村、高森町で果樹(りんご、なし)の被害が発生した。

2008.9.3 長野地方気象台
【気象概況】3日、北海道付近には低気圧があって、中心から寒冷前線が日本海から西日本に延び、夕方から夜の始めにかけて県内を通過、佐久地域を中心に雷を伴って局地的に強い雨が降り、落雷により停電被害が発生した。【災害概況】3日、20時20分頃、落雷により北佐久郡軽井沢町の約2000戸で一時停電被害が発生した。鉄道関係では、しなの鉄道で20時30分頃、中軽井沢駅で雨量が規制値を超えたため一時運転を見合わせた。この影響により2本が運休又は部分運休、上下線6本に遅延が発生した。

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1990.4.6 富山地方気象台

 6日03時、オホ−ック海に低気圧、東シナ海に高気圧があって北陸から北では冬型の気圧配置になっていた。 5日21時輪島上空に(500mb)−33.5度の強い寒気が流れ込で、大気の状態が不安定となって雷雲が発生した。 6日午前7時ころ、富山地方鉄道の西滑川駅と中滑川駅付近の信号機に雷が落ち、早月加積−電鉄黒部駅間の信号が、約30分間遠隔制御できなくなった。 また、午前5時ころ、富山市と上市町の一部で電柱の配電線避雷機に雷が落ち、富山市900戸、上市町70戸が33分から57分間停電した。

1990.5.15 富山地方気象台
 15日15時、発達した低気圧が三陸沖にさり、日本海西部には高気圧が進んできた。一方、輪島上空には強い寒気が流れ込んで大気の状態が不安定になったため、夕方から県内の各地で強い雷雨が発生した。 当台では、同日午後5時30分に雷注意報を発表した。 15日午後7時ごろから県内各地で落雷が発生し、富山市の東部、南部、立山町、大山町、上市町などの一般家庭や工場等5万8千8百戸が同8時16分から1、2分間停電した。原因は落雷による異常電圧で各変電所の安全装置が作動して、一時的に送電が中断したと北電は説明している。 その他、落雷で立山町では電柱のトランスが1台焼け、婦中町では信号機のヒュ−ズが切れた、また、小矢部市では納屋兼倉庫が半焼するなどの被害があった。

1990.9.15 富山地方気象台
秋雨前線上の低気圧が09時ころ能登沖を通過、これに伴って前線活動が活発となり15日未明から明け方にかけて雷雨が発生した。 気象台では前日の17時30分に大雨、洪水、雷注意報を発表、15日の06時05分には大雨、洪水警報」雷注意報に切り替えて警戒を呼び掛けていた。 15日の朝方富山市の二カ所で送電線が落雷で断線し410戸が約1時間にわたり停電した。 午前7時53分の落雷で上今町、青柳新等で240戸、午前8時51分の落雷で水橋畠等で170戸が停電した。

1991.1.17 富山地方気象台

17日09時、発達した低気圧が能登沖を通過し、これに伴った寒冷前線が昼前当地方を通過した。この後、上空に強い寒気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定になったため県内全般に雷雨が発生した。 17日午後3時10分ころから約5分間、落雷のため富山市や滑川市の一部で合わせて5万5百戸が停電した。北陸電力によると、落雷で送電線に高電圧がかかり安全装置が働いたためで、送電線等には被害はなかった。

1991.5.2 富山地方気象台
2日09時日本付近は西高東低の冬型の気圧配置の中、能登沖を低気圧が東南東進、これに伴って上空には強い寒気が流れ込んだ。このため県内では、2日の明け方前から大気の状態が不安定となり雷雨になった。 また、昼前後には所々であられが降った。 2日午後3時35分ころ、入善町の住宅のテレビアンテナに落雷、屋根に直径20センチの穴があき電気製品が使用不能になった。 同時刻ころ、別の住宅の電話ケーブルに落雷があり、配電盤やビニールの配管などが燃える被害があった。

1992.1.17 富山地方気象台
 17日09時、日本海北部の低気圧から南西に伸びる寒冷前線が、佐渡島から能登半島を横断して山陰沖に達している、上空には強い寒気が流れ込んで前線活動が活発となっていた。 17日07時55分ころ、全日空の東京発富山行第一便が富山湾上空約2千3百m、空港の北55Km付近で落雷を受けた。 機体先端のレドームと呼ばれる部分に落雷、縦約1m、横約40cmの穴があいたが乗客にけがはなかった。 このため、富山発東京行第一便はレドームの取り替えや計器の点検のため欠航した。

1992.5.22・23・24 富山地方気象台
 22日 日本海を低気圧が通過し、上空に強い寒気が流れ込んだ。このため、大気の状態が非常に不安定となり、上空の谷の通過に伴い雷雲が発達した。 伏木測候所では、22日12時04分から2分間アラレを観測した。 22日16時13分から33分間、変圧器への落雷のため小矢部市金屋本江,芹川,水牧地区の104戸が停電した。 22日16時48分から39分間、落雷による高圧線の断線のため婦中町吉谷,道島,大瀬谷,外輪野地区の700戸が停電した。 22日18時48分から44分間、落雷による高圧線の断線のため大山町殿様林地区の300戸が停電した。 22日18時50分から40分間、落雷による高圧線の断線のため富山市中布目,月岡地区の550戸が停電した。 23日05時17分から53分間、落雷による高圧線の断線及び碍子の破損のため、富山市古沢,栃谷地区の750戸が停電した。 23日06時50分から15分間、落雷によるトランス焼損のため黒部市犬山,石田,浜石田,魚津市平伝寺地区の1350戸が停電した。 24日11時13分から41分間、落雷による高圧線の断線のため富山市関地区の480戸が停電した。

1992.6.20・21 富山地方気象台
 上空に寒気が入り、大気が不安定となっている状態のなか、別の小さな寒気ウズが山陰地方沿岸(20日12時)から当地方(21日00時)を通過した。 このため、20日10時頃から両白山地で発生した雨域が北北東進し、12時に南礪地方にかかり激しい雷雨となった。(ウズ前面で暖湿流が入ったためと考えられる。) また21日00時頃からは、富山湾から神通川流域の幅狭い地域に、つぎつぎと強い雨域が北から流れ込み、富山での降水量は21日08時までの7時間で110mmに達した。(ウズ後面の寒気移流のため) ・20日12時15分頃、礪波市苗加地区の民家の屋根に落雷し、木造二階建て住宅の 屋根や外壁の一部を破損した。家族は無事だった。 ・20日12時20分頃、JR城端線の礪波・福野間で落雷のため信号機が故障し、普通列車2本が運休、3本に97分から33分の遅れが出た。 ・20日12時20分頃、となみ衛星通信テレビの礪波市苗加に架設している電波信号増幅器が落雷で故障。同テレビに加入している250世帯が2時間にわたり受像できなくなった。 ・20日12時27分から32分間、落雷による電柱の電流開閉機の故障のため、福光 町天神,高宮地区の38戸が停電した。 ・21日未明に、富山市大町1区南部地区で、5棟の床下浸水被害が発生した。

1992.12.11 富山地方気象台
 発達中の低気圧が日本海北部を進み、南に伸びる寒冷前線が午前0時50分に当地を通過した。これに伴って上空には強い寒気が流れ込み、雷雨となった。 午前2時半ごろ、富山市小中地区のラ−メン店から出火、木造2階建ての2階屋根裏部分約20平方メ−トルを焼いた。夜間は無人で、午前1時50分ごろに激しい雷が発生していることから、落雷によるものとみられている。 未明から富山市や高岡市、小矢部市などの106世帯で、電話機が不通や混線状態となる被害が発生した。落雷による影響で、電話線から各世帯の電話機につなぐ保安器のヒュ−ズ切れが原因。

1992.12.30 富山地方気象台
 30日9時、沿海州と日本海中部に低気圧があって南東及び東南東に進み、午後に北日本を通過した。レ−ダ−では西進していた線状のエコ−が、午後3時過ぎから富山湾で急速に発達明瞭となり、東部の沿岸部に掛った。 午後4時頃JR北陸線の黒部駅付近で落雷があり、信号系統に異常電流が流れたため約35分間作動しなくなった。このため、特急2本、普通列車1本が臨時停車し、20分から27分の遅れがでた。

1993.4.24・25 富山地方気象台
 発達中の低気圧が日本海中部を北東に進み、低気圧から伸びる寒冷前線が24日夜半前に通過した。このため大気の状態が非常に不安定となり、雷雨となった。 25日午前0時45分ごろ、高岡市井口本江の作業小屋から出火し、隣接した木造二階建住宅をも全焼した。風がやや強く火のまわりが早かったため全焼したが、けが人はなかった。出火当時雷鳴が響きわたっており、作業小屋の換気扇付近への落雷が原因と見られている。 25日午前4時40分ごろ、富山市太田中区の民家の屋根に落雷したため出火し、屋根のひさし部分など約4平方メ−トルを焼いて消し止めた。 送電線への落雷のため、八尾、大沢野、高岡、小杉、戸出、井波地区の57.000戸で、1分から7分間の停電が発生した。

1993.8.19 富山地方気象台
 北陸付近に停滞した前線の活動が活発となり、若狭湾沖から進んだ発達した雨雲が午後6時45分に県西部に達した。この強い雨雲は北東進して県内を通過し、雷雨となった。 落雷による高圧線の断線のための停電 大島町小島及び大門町八塚地区の1,500戸が、19時06分から39分間。 新湊市立町地区の150戸が、19時18分から2時間24分。 黒部市吉城寺,若栗及び宇奈月町栃屋,浦山地区の1,000戸が、19時41分から6分間。 リレ−ショ−トのための停電 魚津市東山,天神野,小川寺,長引野地区の600戸が、19時42分から28分間。 トランスの焼損のための停電 高岡市戸出伊勢領地区の600戸が、19時42分から37分間。

1995.8.23 富山地方気象台
23日は,九州の南海上を台風3号が北上し,本州上の秋雨前線の影響で不安定な天気となった。このため,県内は東部の山沿いを中心に,雷を伴って短時間の激しい雨が降った。細入では15時までの1時間に54ミリ,八尾では16時までに同じく32ミリの降水量を観測した。総降水量は,細入で77ミリ,八尾で42ミリ,宇奈月で32ミリなどであった。 このため,午後3時50分ごろ,婦中町安田の送電高圧線が落雷で切断し,付近の住宅14戸が12分間,14戸が1時間48分間停電した。 また,午後2時40分ごろ,細入村のJR高山線猪谷駅で時間雨量が規定値を超えたため,猪谷ーにれ原駅間で約3時間にわたり運転を見合わせた。また,特急2本が富山猪谷間で区間運休したほか,普通列車2本運休し,7本の列車が150分から10分遅れた。午後3時10分ごろ,落雷のためJR高山線速星駅ー越中八尾間の9か所の踏切が故障し,庶断機が下がったままとなった。 このほか,全日空富山ー東京第4便とエアーニッポン富山ー福岡便は落雷で機体の点検作業が中断したため約1時間の遅れが出た。

1995.11.9 富山地方気象台
9日早朝は樺太付近で低気圧が猛烈に発達して,日本付近は強い冬型の気圧配置が続いた。県内は上空に強い寒気が流れ込んで,大気の状態が不安定となり所々で雷が発生した。このため,9日04時50分ごろ入善町入善,東洋紡績入善工場の集会場の一階天井付近から出火し,木造一部2階建ての約400平方メートルを半焼した。風が強く火の回りが早かったが入善消防署などでは,落雷によるものと見ている。 このほか,JR氷見線と城端線は,落雷により全線で信号機が故障し,氷見線は05時28分から72分間,城端線は05時55分から39分間運転を見合わせた。 氷見線では普通列車5本が最大70分遅れ,城端線では同1本が運休,両線の利用客約450人に影響が出た。

1995.11.24 富山地方気象台

24日の県内は,冬型の気圧配置となって上空に強い寒気が流れ込み,大気の状態が不安定となった。このため,各地で雷雨となり,09時10分ごろには,宇奈月町栃屋の民家の屋根に落雷し,屋根裏約1平方メートルを焦がした。また,21時40分ごろには,小矢部市市岡で落雷によるものと考えられる火災が発生し,木造二階建ての住宅230平方メートルを全焼した。このほか,高岡市では落雷により約440戸が停電した。なお,この日富山湾の沖合では,10時50分ごろから14時ごろまで竜巻が断続的に発生し,2本が陸地にかなり接近したり,海水を巻き上げる様子が肉眼で確認されたが被害はなかった。

1996.7.3 富山地方気象台
3日の日中は,気圧の谷が通過し,上空に冷たい空気が流れ込んだため,大気の状態が不安定となった。このため,県内は昼前ごろから夕方にかけて激しい雷雨となり,東部の平野部で落雷による停電等の被害が相次いで発生し,西部の山沿いではひょうも降った。 被害の状況は次のとおり。 富山市では,12時7分から同32分にかけて落雷があり,弥生町,南田町,向新庄,浜黒崎の5,793戸が停電,雄山町,西公文名,旭町の3か所の交差点の信号がストップした。 また,12時45分ごろには水橋五郎丸の民家の杉に落雷があり杉の一部を変色させた。一方,富山空港では,雷雲回避のため,福岡便の離発着が15分から25分遅 れた。 このほか,滑川市辰野では,13時35分ごろ空き工場の屋根に落雷して約1平方メートルを焼き,魚津市では,小川寺,日尾など7地域で停電し,320戸が影響を受けた。 また,城端町と利賀村の一部では,正午前,局地的に大粒(直径2センチ前後)のひょうが降り,白ネギを折損させる等の被害があった。

1997.5.6 富山地方気象台
気象概況:6日朝は,気圧の谷の通過で大気の状態が不安定であった。このため,富山で7時5分から20分にかけて雷を観測した。被害状況:6日午前7時ころ富山地方鉄道本線稲荷町ー越中舟橋間の信号機システムに雷が落ち,故障したため電車上下4本に最大40分の遅れが出た。朝のラッシュ時のため,約2,000人の足に影響が出た。

1997.5.20 富山地方気象台
気象概況:20日は,日本海を低気圧がゆっくり通過したため大気の状態が不安定であった。このため,局地的に雷を伴った激しい雨が降った。被害状況:落雷の影響で午後2時ごろから富山市新牛島地区で500戸が停電するなどその他の3地区で延べ3,900戸が最大1時間43分停電した。
1997.10.11 富山地方気象台
気象概況:11日の県内は,寒冷前線の通過後に上空に寒気が流れ込み,大気の状態が不安定となり所々で雷が発生した。 被害状況:11日午前3時50分ごろ城端町打尾の会社員方の物置に落雷し,木造平屋建て16uを全焼した。また,富山市呉羽では04時43分に落雷があって約2,600戸が約1分間停電した。

1998.3.14 富山地方気象台
気象概況:14日は,日本海を低気圧が通過し,大気の状態が不安定となったため,県内の所々で雷雨となった。 被害状況:14日20時10分頃高岡市のJR北陸線踏切4か所が落雷の影響で故障したため,上下線とも一時列車の運転を見合わせた。このため,特急列車4本,普通列車4本に遅れが出た。 また,23時20分頃富山市下新北町の電線に落雷があり同町の約160戸が約35分間停電した。

1999.5.15 富山地方気象台
気象概況:15日は、前線が本州上に停滞したため大気の状態が不安定となった。このため、県内は、午後9時頃から所々で雷雨となった。 被害状況:午後9時過ぎ富山市下赤江2丁目の電柱に落雷したため、付近の民家や店舗670戸が約1時間にわたって停電した。

1999.8.20 富山地方気象台
気象概況:20日の県内は、太平洋高気圧の縁辺に入り、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となった。このため、昼頃から所々で雷雨となった。 被害状況:20日19時10分頃小矢部市和沢の会社員宅に落雷し、住宅の二階部分66平方メートルを焼いた。けが人はなかった。

1999.11.8 富山地方気象台
気象概況:8日は、上空に寒気を伴った低気圧が日本海を東へ進んだため大気の状態が不安定となった。 被害状況:午前10時30分ごろ福光町岩木の会社員の住宅に落雷し、二階部分百平方メートルを半焼した。 また、落雷による停電が砺波市高波で4戸、福光町松木で3戸あった。 このほか、氷見市の吉岡、平の両地区で117戸が停電した。また、同日11時20分ごろ、福光町で16戸、砺波市で26戸の電話が不通となった。

1999.12.6 富山地方気象台
気象概況:6日から7日にかけて低気圧が日本海を通過し、県内は次第に冬型の気圧配置となって上空に寒気が流れ込み大気の状態が不安定となったため、県内の所々で雷雨となった。 被害状況:6日夜落雷が原因とみられる電話回線の故障が、福岡、小杉町など県内7市町で相次ぎ、回線数は福岡町25、小杉町21、井波町6、高岡市3、入善町2、黒部市1、朝日町1合計59回線が不通となった。

2000.8.2 富山地方気象台
気象概況:2日の県内は、上空に寒気が入って大気の状態が不安定となっていたため、県西部の所々で13時から16時までの間に1時間に20〜40mmの強い雨が降った。 被害状況:2日午後3時頃高岡市旭ヶ丘の鷲北用水と桑原用水の合流点で水があふれ、近くの住宅3棟と空き家2棟が床下浸水した。 また、八尾町新田の住宅の敷地で落雷があり、衝撃で住宅の配電盤などが破損した。

2001.7.13 富山地方気象台
気象概況:13日は、日本海中部に停滞していた梅雨前線が南下し、太平洋高気圧を回り込むように西から暖かく湿った大気が流れ込んだため、大気の状態が不安定となり、県内の所々で雷が発生した。 被害状況:13日16時15分頃上市町石仏の木造2階建ての納屋に落雷し、約90平方メートルが全焼した。

2001.11.2 富山地方気象台
気象概況:2日未明に寒冷前線が県内を通過した影響で、朝の内まで雷雨となった。 被害状況:2日午前1時ごろ井波町坪野の民家に落雷し、木造二階建て住宅の二階天井裏約6平方メートルを焼いたが、けが人はなかった。

2001.11.22 富山地方気象台
気象概況:22日明け方に北陸付近を寒気を伴った低気圧が通過し、大気の状態が不安定となったため、雷が発生した。(富山で、02時40分〜50分まで雷を観測) 被害状況:22日午前3時24分頃福光町荒木の木造二階建ての住宅に落雷し、一階壁など約15平方メートルを焼いた。けが人はなかった。

2002.7.25 富山地方気象台
 気象概況:昼過ぎまで晴れたが、九州の南海上を北東に進んだ台風第9号の間接的な影響もあって夕方から大気の状態が不安定となって西部山間部を中心に雨が降り、局地的に激しく降った。 災害概況:15時47分 庄川町筏で民家に落雷がありブレーカー付近から出火したが約10分後に鎮火。(建物被害の報告、人的被害の報告はなし)

2002.10.5 富山地方気象台
 気象概況:5日は、未明に寒冷前線が通過したため、雷雨となった。 被害状況:5日午前2時55分頃庄川町の民家の屋根に落雷し、出火して木造二階建ての屋根の一部約1平方メートルを焼いた。けが人はなかった。

2002.12.25 富山地方気象台
 気象概況:25日は、北陸沿岸を東進した低気圧の通過後に上空に寒気が流れ込み大気の状態が不安定となったため、夕方から東部を中心に雷雨となった。 被害状況:18時頃、魚津市江口のパチンコ店一階配電盤から落雷により出火し、停電となった。 また、18時30分頃、JR北陸線の魚津駅ー入善駅間の踏切5カ所が落雷により故障し、約1時間20分にわたって遮断機が下ったままになった。安全を確認するため徐行運転し、特急列車3本、普通列車5本に約20分〜30分の遅れが出た。 このほか、富山地方鉄道の電鉄黒部駅ー浦山駅間で約1時間運転を見合わせ、地鉄新魚津駅ー電鉄黒部駅間で徐行運転を行った。

2003.8.6 富山地方気象台
 県内では6日午後から大気の状態が不安定になり、県東部を中心に雷雲が発生。このため県東部で落雷による断線があり、19時30分から21時30分にかけて上市町荒田で333戸、同旭町で208戸、黒部市若栗で約100戸が一時停電した。

2004.1.7 富山地方気象台
 7日夜、冬型の気圧配置が強まる中、輪島上空500hPaで-33℃以下の寒気が流入したため大気の状態が不安定になり県内の所々で発雷。城端町では落雷により民家の2階部分約120平方メートルを焼いた。

2004.6.29 富山地方気象台
気象概況:29日の県内は、上空に寒気が流れ込み大気の状態が不安定となり県内の所々で発雷となった。被害状況:電柱等に落雷した影響で富山市、婦中町、新湊市、下村で計約1200戸が最大約2時間停電した。JR高山線では信号機が故障した為、遅延5本の影響がでた。

2004.7.9 富山地方気象台
気象概況:9日は日本海の低気圧に向かって暖かい湿った空気が流れ込み、午後から大気の状態が不安定となり西部北を除く県内全域で雷雨となった。被害状況:県東部を中心に約1000戸が停電となった。

2004.7.11 富山地方気象台
気象概況:11日は北陸の上空に寒気が入り、大気の状態が不安定となり所々で雷雨となった。被害状況:砺波市で会社の配電盤に落雷、約1uを焼いた。

2005.1.20・21 富山地方気象台
気象概況:冬型の気圧配置が強まり20日夜から21日にかけ断続的に雪が降った。災害概況:20日は落雷のため富山市や婦中町で約7200世帯で停電となった。21日は八尾町武道原地内の国道472号線道路脇の斜面が延長30mに渡り崩れ国道が一時通行止めになった。

2005.5.10 富山地方気象台
気象概況:10日は、上空の寒気の影響で午前中は時々雨が降り、雷雨となったところもありましたが、午後は移動性高気圧に覆われ晴れました。災害状況:富山地方鉄道の宇奈月温泉発富山行き普通電車が新宮川−上市駅間で、落雷で電気系統が故障した為、後続電車と連結し約1時間後に上市駅に収容した。この影響で昼過ぎまで10分〜最大1時間程度の遅れが続き、乗客500人に影響がでた。

2005.8.6 富山地方気象台
気象概況:県内は高気圧に覆われたが、上空に寒気が入り午後から大気の状態が不安定となり広い範囲で激しい雷雨となった。災害状況:小矢部市で民家の蔵、南砺市で工場、上市町では住宅が落雷により火災が発生。魚津市では床下浸水が住家6棟、富山地方鉄道の電鉄魚津駅で停車中の電車に落雷し火災が発生、停電が500戸。黒部市で床下浸水が住家1棟、非住家1棟あった。交通機関では、富山地鉄では落雷電車が運休し、火災車両の消火作業等の影響で、黒部駅から上市駅間で終日区間運休となりバスで代行運転を行い、JRでも3本が区間運休、14本が遅延となった。

2007.1.7 富山地方気象台
【気象概況】 低気圧が発達しながら千島列島付近を北東進。500hPaでは強い寒気が流入し、日本付近は強い冬型の気圧配置となった。このため、県内では雷が所々で発生し、また、強風となった。【災害概況】富山空港に着陸する2便が機体に落雷を受け、同機を使用する東京行き、札幌行きの各便にそれぞれ45分の遅れが発生した。JR北陸線・信越線・北越急行線では、北陸各県の路線内で規制値を超える風速となったため、運休・遅延が多発した(詳細については不明)。

2007.3.31 富山地方気象台
【気象概況】 31日15時、日本海中部には低気圧があり東進。中心からのびる温暖前線が通過後県内では風が強まり、富山では最大瞬間風速30.0m/sを観測した。また、寒冷前線の前面に湿った空気が流入し、富山では15時過ぎから激しい雷雨となった。【災害概況】 落雷により、黒部市で約1500戸、入善町で約450戸が停電、小矢部市では公民館を全焼する火事が発生した。 交通機関への影響は、富山市・小矢部市で信号機への落雷のため道路交通が乱れ、富山地方鉄道では信号機・遮断機への落雷により列車15本に最大20分の遅れが発生した。また、雷や強風の影響により、JR高山線で普通列車8本が運休、12本に最大4時間30分の遅れが発生、JR西日本では高岡発富山行きの普通列車7本が運休したほか、特急・普通計36本が最大1時間53分遅れた。富山空港では2便が欠航し、2便が最大40分の遅れとなった。

2007.4.22 富山地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)千島の東にある低気圧の中心からのびる前線が、東北地方南部から能登半島付近を経て朝鮮半島南部に停滞している。この停滞前線の南側に湿った空気が流入し、富山県内では13時過ぎから15時前にかけ雷雨となった。【災害概況】14時25分ころ、富山市八尾町の住宅で落雷が原因と見られる火災が発生し、屋根裏や二階の天井などが焼け、屋根瓦が周囲に散乱した。住人に怪我はなかった。

2007.6.8・9 富山地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)8日09時、日本海西部の上空5700m付近には−18℃以下の寒気を持つ低気圧があり、9日にかけ山陰地方に南下した。このため、富山県内では8日から9日にかけ、断続的に雷雨となった。【災害概況】8日、高岡市手洗野では住宅の二階部分約100uを焼く火事が発生し、高岡市中曽根では事務所の電力計が焼けた。9日には射水市宮袋で住宅の屋根や天井約50uを焼く火事が発生。また、上市町放士ヶ瀬では住宅の屋根瓦が割れ、付近の電柱への落雷で住宅数軒の電話が一時不通となった。富山地方鉄道では黒部市内の踏切5か所の警報機が故障し、一時的に遮断機が下りたままとなり、普通列車4本に最大14分の遅れが発生した。上記災害における人的な被害はなし。すべて落雷が原因と見られる。

2007.11.12 富山地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)11日から12日にかけ、輪島上空の5500m付近にはおよそ-28℃の寒気が流入。また、地上では東北北部に低気圧が停滞し、一時的に冬型の気圧配置が強まった。このため、県内の所々で雷雨となり、県西部では落雷による被害が発生した。【災害概況】12日06時35分ころ、南砺市土生新では住宅に落雷し、一階の押入約2uおよび布団が焼けた。また、小矢部市平桜でも住宅への落雷により、二階屋根瓦および天井に直径約10cmの穴があいた。鉄道では、JR城端線の砺波−東野尻間の遮断機5箇所が落雷により故障し、最大約1時間に渡り遮断機が下りたままとなったが運行に支障はなかった。

2007.12.3 富山地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)3日09時現在、能登半島の北には前線をともなった低気圧があり東進。昼前には寒冷前線が当地方を通過。上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり、昼過ぎには県内の所々で雷雨となった。【災害概況】魚津市では、民家の屋根に落雷し、天井板0.2uやテレビアンテナの配線を焦がした。また、ケーブルテレビの伝送路が落雷による被害を受け、約600世帯がケーブルテレビの視聴ができない状態となった。鉄道では、魚津市内のJR北陸線の踏切設備が落雷により故障。並走している富山地方鉄道を含め、上下線10本に最大15分の遅れが発生した。

2007.12.30・31 富山地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)12月30日以降輪島上空には-35℃以下の寒気が入り、地上では冬型の気圧配置が強まった。このため、富山県内では12月30日から1月1日にかけ断続的に雷をともなった降雪となった。【災害概況】30日には砺波市の民家敷地内の杉に落雷したことにより、付近の民家を含む5棟で窓ガラスが割れるなどの被害が発生した。また、同日、富山空港に向けて飛行中の全日空機に落雷したことにより、機体整備のため同機を使用する札幌便の出発が大幅に遅れた。富山空港ではこのほか、12月30日から1月1日にかけ、滑走路への積雪や降雪による視界不良により、欠航4便、遅延は19便発生した。鉄道では着雪による架線・信号機故障などで、富山地方鉄道で13本が運休、28本が遅延したほか、富山ライトレールでも落雷による信号機故障により一時的に全線が運休となった。

2008.11.19・20 富山地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)19日、日本付近は冬型の気圧配置が強まり、輪島上空5400m付近にはこの秋一番の強い寒気が入った。このため、県内では19日は大気の状態が不安定となり所々で雷が発生した。また、19日から20日にかけて南西または西の強風となった。【災害概況】富山市では、落雷のため19日05時30分から最大で3時間半にわたり、約300戸が停電した。また、19日17時40分頃、全日空東京発富山行第5便が富山湾上空で落雷を受けた。乗客乗員271人にけがはなかったが、機首部分が損傷したため折り返し便の東京行が欠航した。19日12時10分ごろ朝日町の製材所跡地で、強風のため高さ約7mの杉3本が倒れ、県道をふさいだ。このため、県道が約2時間通行止めとなった。19日14時10分ごろ、富山市八尾町の国道で、乗用車ががけから約70m下の大長谷川左岸に転落した。乗用車を運転していた男性は全身を強く打ち重傷。路面の一部がシャーベット状になっており、スリップしたかハンドル操作を誤った可能性があると見て警察が調べている。

2008.12.25・26・27・28 富山地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)25日は、寒冷前線の通過に伴い、大気の状態が不安定となり各地で落雷が発生した。26日から28日にかけては、冬型の気圧配置が強まり、山間部を中心に積雪となった。【災害概況】25日15時40分ごろ、砺波市東石丸で、落雷により民家の天井約1uが焼けたが、家人が消火しケガ人はなかった。また、JR北陸線や氷見線・富山地方鉄道・富山ライトレールの各線では、落雷による信号機の故障などで、列車9本が運休し、33本に遅れが発生した。 26日、全日空東京発富山行き第四便が、富山空港の雪のため小松空港に臨時着陸した。また、富山〜札幌便など3便が欠航した。さらに、東京行きの最終便が35分遅れた。28日7時10分ごろ、入善町の北陸自動車道で、スリップによる車2台の衝突事故があり、1名が死亡し、7名が重軽傷を負った。事故当時、現場付近の路面にはシャーベット状の雪があり、滑りやすい状態だったとみられる。この事故の前後1時間ほどの間に、3件の単独スリップ事故も相次いだ。

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1994.8.18 金沢地方気象台
18日は,日本海上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり県内の所々に雷雲が発生した。 このため,落雷により金沢市内の約2,800戸が停電した。

1994.12.14 金沢地方気象台
14日は,冬型の気圧配置となり上空に寒気が入り大気の状態が不安定となった。このため,羽咋市のNTT羽咋支店機械棟に建つ通信アンテナに落雷し電子交換機の機能が停止し,羽咋市及び押水町の10,500回線が1両日中にわたり不通となった。

2001.11.1 金沢地方気象台
気象概況:寒冷前線が、1日夜当地方を通過し、大気の状態が不安定となった。この影響で雷が発生し、穴水町で落雷による被害が発生した。被害状況:この落雷の影響で、1日19時16分穴水町甲地区生涯学習センターの外壁が燃える被害が発生した。

2001.11.27 金沢地方気象台
気象概況:冬型の気圧配置となり、上空に寒気が流入した。このため,大気の状態が不安定となり、発雷やあられの降る気象状況であった。被害状況:この落雷の影響で27日10時34分頃、川北町田子島で倉庫の一部(約10平方メートル)が燃える被害が発生した。また、この周辺では、09時13分から10時23分にかけて停電となった。

2002.3.18 金沢地方気象台
低気圧が北陸付近を通過後、上空に寒気が入り、大気の状態が不安定となり、雷が発生した。この落雷の影響で、穴水町の消防署に落雷があり,天井の一部が破損した他、防災無線等の器機が損傷した。

2004.1.7 金沢地方気象台
気象概況:発達中の低気圧が秋田沖にあり、この低気圧から伸びる寒冷前線が21時頃北陸付近を通過した。このため、大気の状態が不安定となり雷が発生した。災害概況:この影響で、金沢市、松任市、野々市町、美川町で19時04分から21時12分にかけて落雷により住宅1820戸、信号9箇所が停電した。各地とも8日午前0時までに復旧した。

200711.11 金沢地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)寒気を伴った低気圧が日本海をゆっくり東に進み、その後冬型の気圧配置となったため 大気の状態が不安定となり雷が発生した。【災害概況】11日と12日の未明に石川県内各地で落雷が発生し、11日には、金沢市で約450世帯の停電があり、加賀市で1戸の住宅火災があった。12日には、金沢市、加賀市、野々市町で約1050世帯の停電があり、川北町のビニールハウスから出火した。

2007.12.17・18 金沢地方気象台
【気象概況】北日本中心の冬型の気圧配置となっており、上空の寒気が南下し、大気の状態が不安定となった。【災害概況】18日夕方、金沢市のアパートに落雷があり、屋根や外壁、窓ガラス等が破損した。また、落雷により金沢市で、17日夜には約3080戸、18日朝には約510戸の停電が発生した。

2008.4.3 金沢地方気象台
【気象概況】低気圧が日本海を北東に進んだ影響で、大気の状態が不安定となった。【災害概況】石川県内では小松市を中心に雷が発生し、市内では電柱避雷器が落雷のため損傷した。

2008.12.18 金沢地方気象台
【気象概況】寒気を伴った低気圧が日本海を東に進み、次第に冬型の気圧配置となった。このため、大気の状態が不安定となり、各地で雨や雷雨となった。【災害概況】18日12時過ぎに石川県能美市内で、数軒の民家の窓ガラスや電化製品等に雷による被害があった。

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1991.9.5 福井地方気象台
 気象概況:9月5日09時、朝鮮半島付近に発生した低気圧が前線を伴い日本海をゆっくり東北東進した。このため、南から湿った空気が入り込み大気の状態が不安定となり、福井県地方は夕方から雷が発生した。雨量は多い所で美山の19mmであった。 被害状況:9月5日18時頃、日本原電敦賀1号機、関電美浜1号機及び動燃ふげん発電所の3原発の共通の電力を送っている、美浜町の嶺南変電所と滋賀県米原町の湖東変電所間の送電線が落雷し、この3原発が自動停止した。このため、敦賀市・大野市・三国町・芦原町・金津町・丸岡町・美山町・池田町・今庄町の約61,000戸が1から7分間停電した。また、JR北陸線に遅れが出た。

1991.12.3 福井地方気象台
気象概況:12月3日03時沿海州にあった低気圧は、発達しながら東北東に進んだ。これから南西に伸びる寒冷前線は、3日16時30分ごろ福井を通過した。このため、県内では夕方から夜半ごろにかけて雷が発生した。 被害状況:落雷による異常電流で、敦賀火力発電所構内の避雷器が故障し送電がストップした。このため、敦賀市内の全戸(約23,000戸)で午後6時52分から55分にかけて3分間停電した。

1992.8.24 福井地方気象台
気象概況:日本海には停滞前線があって、一方太平洋高気圧が日本付近を覆っていた。このため、大気の状態が不安定となり、16時から20時頃にかけて雷電が発生した。 被害状況:この雷電のため、送電線等に落雷し美浜町・高浜町の38,000世帯及び福井市東部・美山町・大野市の18,000世帯で1から3分間にわたって停電した。

1993.1.18 福井地方気象台
気象概況:18日15時日本海中部に低気圧があって北東に進んでいた。福井では15時前から雨が降り始め,14時40分ころから17時30分ころにかけて雷電が発生した。 被害状況:この雷電のため,送電線に落雷し18日16時12分ころ,福井市・三国町の一部の2,900戸が1分間停電した。

1993.6.10 福井地方気象台
 気象概況:10日15時低気圧が北海道にあって東北東に進んでいた。梅雨前線は日本の南海上に停滞していた。一方、日本の南海上と東シナ海に高気圧があってゆっくり東に進んでいた。また、日本の上空には寒気が入っていた。このため、敦賀では2日18時から20時頃にかけて雷電、落雷を観測した。 被害状況:10日19時15分頃敦賀市役所付近で落雷があり、同市役所の嶺南ケ−ブルネットワ−クの緊急告知放送の送信設備が故障した。約3時間後に復旧した(敦賀市のほぼ全世帯が加入している)。また、防災行政無線・敦賀美方消防本部の通信回線が一時不通になった。

1993.8.22 福井地方気象台
 気象概況:8月21日21時日本海中部に南西に延びる寒冷前線を伴った低気圧があって北東に進み,この前線は22日15時30分に福井を通過(敦賀は15時20分)した。これに伴い県内では突風が吹き,強い短時間雨量を観測した。雷は15時から17時ごろにかけて観測した。 被害状況:8月22日15時30分ごろ福井市鮎川町の電柱が突風で倒れかかった木のため折れ800戸が(復旧は17時,一部21時50分),15時20分ごろ福井市藤島では落雷の影響で350戸(復旧は1時間後),また同じころ同市北部や坂井郡春江町で100戸(復旧は2時間後)がそれぞれ停電した。また,15時45分ごろ吉田郡永平寺町鳴鹿山鹿で150戸(復旧は1時間後)が落雷の影響で停電した。

1993.12.26・27 福井地方気象台
気象概況:26日15時前線を伴った低気圧が日本海中部あって発達しながら北東に進み,27日15時には低気圧の中心が北海道に達した。県内では,20時頃から22時頃にかけて雷が発生した。寒冷前線は,福井で19時30分過ぎに,敦賀では20時30分に通過した。 被害状況:26日20時38分頃鯖江市石田上町の工場に落雷があり,天井部分から出火し,断熱材の一部を焼いた。

1994.11.22 福井地方気象台
 気象概況:22日03時山陰沖に発生した低気圧はゆっくりと東に進み,15時ごろから夕方にかけて福井県沖を通過した。雨は午後から降り始め,夜半前に止んだ。雨量は10mmから20mmであった。雷電は福井市で16時10分から16時25分にかけて,敦賀市では16時40分から16時50分,20時55分から21時05分にかけて観測をした。 被害状況:22日16時20分ごろ福井市から武生市間の送電線で,丹生郡清水町の武生市側の送電線に落雷があって,武生・鯖江市,丹生・今立・南条郡,美山町,大野市の計16市町村の約65,800世帯が1分間停電した。

1995.11.24 福井地方気象台
気象概況:11月24日09時発達した低気圧がオホーツク海と北海道の東海上にあって北北東に進んでいた。また、中国東北区に低気圧があって東南東に進んでいた。一方、中国大陸に優勢な高気圧があって西日本に張り出していた。上空には寒気があって日本付近は強い冬型の気圧配置となっていた。福井では雷・あられを伴う雨が続いた。 被害状況:24日08時45分頃福井市大宮1丁目の電柱に落雷があり、周辺の140世帯が30分から1時間10分、停電した。

1996.1.29 福井地方気象台
気象概況:29日09時低気圧が樺太付近にあって北東に進み、南西に延びる前線は渡島半島の西海上に達していた。また、日本の東北地方と東海上にある低気圧は北東に進んでいた。一方、大陸には優勢な高気圧があって東に張り出していた。福井では、09時過ぎに雷鳴を観測した。被害状況:29日09時15分ごろ、福井市高屋町の北陸電力北ノ庄変電所から同市三郎丸町へ延びる送電線に落雷があり、福井市の東部を除いたはぼ全域と、坂井町、春江町、鯖江市の各一部の約5万8千6百世帯で約1分間停電した。この影響で、福鉄福武線の下りが1本運休となったほか、停電時に走行していた電車に約30分の遅れが出た。福井市内各地の信号も1分ほど消えた。

1997.1.21.・22 福井地方気象台
 気象概況:1月21日から22日にかけて西高東低の強い冬型の気圧配置となり、21日21 時輪島上空約5000mの気温は氷点下44.3度まで下がった。福井では21日の10時30分前後 と22日06時頃に雷電を観測した。 被害状況:1月21日19時26分頃から22日10時頃にかけて敦賀半島付近の送電線が落雷 を受け、日本原電敦賀発電所一号機、動燃新型転換炉ふげん及び動燃高速増殖炉もんじゅへの送電が数回にわたってストップした。

1997.2.11 福井地方気象台
気象概況:2月11日03時日本海西部にあった低気圧は東南東に進み、09時には佐渡付近に達し、新に日本海西部に発生した低気圧は、21時ごろ能登付近を通過した。県内は、11日07時ごろから雨が降り始め、福井では11時ごろから雨が雪に変わり、時々雪あられが混じった。福井の風は、11日15時30分に最大瞬間風速 (wsw 16.6/m)を観測した。輪島上空約5000mの気温は、11日09時で氷点下33.1、21時で氷点下36.5。被害状況:11日18時15分ごろ福井市篠尾町の電柱に雷が落ち変圧器が故障し、福井市の篠尾町、高尾町、宿布町、前波町一帯の405世帯が30分から最大3時間20分にわたって停電した。

1998.2.8 福井地方気象台
気象概況:2月8日、日本海中部には、前線を伴った発達中の低気圧があってゆっくり東へ進み、福井では11時10分に寒冷前線の通過があった。 被害状況:2月8日11時26分頃、福井市月見町のJR越美北線南福井駅構内の信号リレー室に落雷によるものとみられる過電流が流れ、信号機が故障し、普通列車2本が運休、普通列車2本に1時間55分から25分の遅れが出た。約80人の乗客に影響。 坂井郡金津町では、落雷のため高圧線が断線し、午前11時頃から1時間程度、約430世帯で停電。

1998.11.9 福井地方気象台
気象概況:11月9日,オホーツク海には低気圧があって、中心から南西に延びる寒冷前線が、北海道の東海上、東北地方および北陸地方を通り、山陰沖に達して南下していた。寒冷前線は、県内を宵の内に通過し雷電が発生した。災害状況:11月9日20時40分頃,福井市二の宮3丁目の電柱に落雷があり、避雷器のリード線が切れたため、二の宮2丁目から5丁目までの一部約180戸が最大で約1時間20分にわたり停電した。

1999.4.6 福井地方気象台
気象概況:4月6日09時、日本海西部には上空に寒気を伴った低気圧があり東へ進んでいる。また寒冷前線が県内を13時頃に通過した。輪島500hPaの気温は、6日09時-25.9度、21時 -29.1度を観測。 敦賀では11時50分から12時40分、12時45分から13時10分、16時55分から17時30分に かけて雷を、17時00分から17時10分まであられを観測した。また12時40分に寒冷前線 の通過を観測した。災害状況:6日12時05分頃、大飯町の関西電力・大飯原発3、4号機(加圧水型、118万kw)の 近畿地方への送電線に落雷して、送電が停止し、出力が自動的に4万kwに下がった。県内での停電はなかった。

1999.12.6 福井地方気象台
気象概況:日本海に低気圧があって発達しながら東北東に進んでいる。次第に冬型気圧配置となる。 福井では19時30分に雷鳴、19時45分、20時35分〜20時45分、23時35分〜23時45分、23時50分〜23時55分に雷電を観測した。災害概況 6日20時半頃、丸岡町北横地の電柱に落雷、北横地、高柳、下安田、四ツ屋の約260世帯が停電した。1時間15分後の21時45分に復旧した。

2000.8.2 福井地方気象台
気象概況:北陸地方は太平洋高気圧に覆われているが、湿った空気が南から流れ込んで大気の状態が不安定となった。 福井では午後から宵の内にかけて雷電を観測した。 災害概況 2日午後6時50分頃落雷により電柱の高圧線3本が断線、このため武生市高瀬一、二丁目の約200戸が停電。午後9時22分に全面復旧。また電柱の開閉器2ヶ所が破損、このため武生市家久町及び芝原一〜五丁目の約千戸が停電。午後10時42分に全面復旧。 信号機1基も一時止まった。

2002.1.4 福井地方気象台
気象概況:低気圧が日本海を発達しながら三陸沖に進み、北陸地方の上空約5,000メートル付近に氷点下39度以下の寒気が流れ込んだため、福井市では夕方から22時過ぎまで雷を観測した。 災害概況 午後10時5分ごろ、落雷により福井市若杉1〜3丁目と同市加茂河原町の約400世帯が 停電した他、付近の信号機等も停電した。5日午前0時7分までに全面復旧した。

2002.1.8・9 福井地方気象台
気象概況:日本海には発達した低気圧があって東北東に進んでいる。日本付近は冬型の気圧配置が強まり上空に寒気が入ったため、福井では8日16時頃〜9日未明にかけて雷を観測した。 災害概況 午後11時55分頃落雷により、福井市北山町と同市生部町の約450世帯が停電した。9日午前2時に全面復旧した。

2002.2.18 福井地方気象台
気象概況:日本海北部に発達中の低気圧があって東に進んでいる。この低気圧から延びる寒冷前線が北陸地方を通過した。福井では04時14分〜04時50分、06時15分、21時05分〜21時10分、21時08分に雷を観測した。 災害概況 午前4時25分頃、金津町春宮一丁目のJR北陸線の芦原温泉駅で、落雷の影響とみられる異常電流により、駅構内の信号が4時間余りにわたり制御不能となった。このため特急など上下線12本が運休、19本が最大77分遅れた。通勤客ら6500人に影響。

2002.11.4 福井地方気象台
気象概況:冬型の気圧配置が続いており、上空には強い寒気が入り、大気の状態が不安定となった。このためあられや雷を断続的に観測した。 災害概況 午前10時17分頃、落雷の影響でJR北陸線南福井駅の信号制御が不能となり、特急2本と普通列車4本が運休、また特急18本と普通列車4本に最大91分から10分の遅れが出た。12時26分復旧。約9500人に影響。 午前7時30分頃、南条郡今庄町の北陸自動車道下り線今庄トンネル出口付近で、スリップした車23台による玉突き事故が発生し、2人が死亡、20人が重軽傷を負った。事故当時、現場付近にはシャーベット状になったあられが1〜2センチ積もっていた。


2002.11.27 福井地方気象台
気象概況:北海道付近に発達中の低気圧があって、冬型の気圧配置となった。福井では午前2時過ぎから午前10時過ぎまで雷を断続的に観測した。 災害概況 午前4時50分から午前9時50分頃にかけて、北陸電力の配電線の機器に落雷し、福井市の約120世帯、鯖江市の約100世帯、武生市の約350世帯で約40分〜約2時間半停電した他送電線に落雷し、敦賀市、武生市、鯖江市、大野市など13市町村のほぼ全域となる約13万7千3百世帯が約5分間停電した。

2004.2.6 福井地方気象台
 千島の東海上には発達した低気圧があり、日本付近は冬型の気圧配置となっており、6日21時輪島上空には500hPaで−34.1℃、850hPaで−9.9℃の寒気が入っていた。 福井市において木造2階建て住宅が、落雷が原因で出火し半焼した。出火場所は気象台から直線距離で約1.6kmの位置にあり、消防署への通報時間が19時21分であった。この時間帯に気象台では、19時15分に強度2、位置は天頂の雷を観測しており、この雷が原因であったと考えられる。

2004.12.25 福井地方気象台
【気象の概況】25日21時、能登半島沖には上空に寒気を伴った低気圧があり、ゆっくり東北東進していた。このため大気の状態が不安定となっていた。【災害の概況】25日21時25分頃、福井市大宮3丁目で木造2階建住宅の屋根に落雷し、60×60cmの穴が空き、同住宅の屋根(瓦葺)、2階の天井等を破損した。

2005.8.2 福井地方気象台
【気象の概況】朝鮮半島から北海道にかけて日本海に前線が停滞していた。一方フィリピンの東海上には台風第9号があり、暖湿流の入りやすい状態となっていた。このため大気の状態が不安定となった。【被害の概況】2日19時頃永平寺町東古市の、えちぜん鉄道変電所付近に落雷し送電が止まり、勝山永平寺線で上下14本運休。2日19時頃福井市上中町の書店物流センター(鉄骨平屋建て)に落雷し、天井に直径5〜30cmの穴が数十個開いた。この落雷で付近の電柱に設置してある変圧器が故障したため、5世帯が停電。

2006.5.24 福井地方気象台
【気象の概況】24日、上空に寒気を伴った気圧の谷(21時輪島500hPa-20.5℃)の通過に伴い、大気の状態が不安定となり、福井では16時40分から18時30分にかけて雷雨となった。【被害の概況】17時40分頃、落雷により、えちぜん鉄道の福大前西福井駅-太郎丸駅間の信号制御系統が故障し、4箇所の踏み切りで遮断機が最大1時間下りたままとなった。

2007.3.31 福井地方気象台
【気象概況】31日15時には前線を伴った低気圧が日本海北西部に東進していた。この低気圧は18時に能登沖、21時に佐渡沖に進んだ。この低気圧および寒冷前線の接近に伴い、県内では夕方から宵のうちにかけて発雷した。【災害概況】31日17時35分頃、坂井市春江町木部西方寺にある寺院本堂に落雷があり、本堂、住宅など3棟が全焼した。

2007.10.18 福井地方気象台
【気象概況】上空に寒気を伴った気圧の谷の通過に伴い、大気の状態が不安定となり積乱雲が発生し発雷した。【災害概況】18日午前5時26分ころ、鯖江市にある送電鉄塔に落雷があり、約10,100戸(福井市南西部の一部、越前町の一部、鯖江市西部の一部)で約3分間停電となった。

2007.11.11 福井地方気象台
【気象概況】11日18時には、日本の東海上に低気圧があり発達しながら北東進していた。また、秋田沖には上空に寒気を伴った低気圧があり、ゆっくり東南東進していた。一方、大陸には高気圧があり日本付近は冬型の気圧配置となっていた。【災害概況】11日18時14分ころ、越前町宝泉寺にある送電鉄塔に落雷があり、福井市、越前町、越前市、南越前町の約10,200戸で最大1分間の停電が発生した。

2007.12.15 福井地方気象台
【気象概況】15日09時、千島近海には発達した低気圧があり、北東進していた。一方、大陸には高気圧があり、日本付近は冬型の気圧配置となっていた。また、輪島上空500hPaには氷点下33℃以下の寒気が入っていた。このため、大気の状態が不安定となり、福井でも15日明け方から16日にかけ、ほぼ終日雷を観測した。【災害概況】15日07時15分頃、JR北陸本線の南条〜武生駅間で、3箇所の踏切警報機が落雷のため故障。08時40分頃に復旧。この影響により普通列車2本区間運休、特急列車6本、普通列車8本に最大38分の遅れが生じた。また、15日18時45分頃から19時05分頃にかけ、北陸電力の配電線に落雷(場所は不明)があり変電所の保護装置が作動した。このため越前市、越前町、池田町で約700戸が停電したが、22時15分までにすべて復旧した。

2008.4.1 福井地方気象台
【気象概況】1 日09 時には、発達した低気圧が日本の東海上にありゆっくり東進していた。一方東シナ海には高気圧がありほとんど停滞しており、日本付近は冬型の気圧配置となっていた。また、輪島上空500hPa では氷点下29.5℃の寒気が入っていた。このため大気の状態が不安定となり若狭湾付近で対流雲が発達し内陸に流れ込む状況であった。【災害概況】1日13時41分、滋賀・福井県境にある三国山付近の送電鉄塔に落雷があり、瞬間的に停電となった。この影響で敦賀市にある日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」で、二次冷却系循環ポンプのモーター2台が停止したが、13時55分に復旧した。

2008.7.28 福井地方気象台
【気象概況】山陰沖から能登半島にかけて前線が停滞しており、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっていた。このため県内では短時間に激しい雨が降り雷も発生した。【災害概況】《浸水被害》越前市で床下浸水2棟。《電力障害》落雷により福井市で高圧配電線の断線3箇所、碍子の破損1箇所があり642戸が停電した。また、南越前町でも碍子が破損し368戸が停電した。《交通機関》JR越美北線では美山駅の雨量計が規制値(30o/1h)に達したため3本が運休、3本に最大2時間20分の遅れが出た。《道路通行止》県道池田南条線の南越前町上板谷〜池田町金山間で連続雨量が規制値に達したため、13時30分〜17時まで通行止。

2008.8.21 福井地方気象台
【気象概況】20日21時、能登半島の北には上空に寒気を伴った低気圧があり、南東進していた。この影響で県内は、大気の状態が不安定となり、対流雲が発達しやすい状況となっていた。【災害概況】福井市在田町の民家に落雷があり21日01時35分頃出火、木造2階建ての民家1棟が全焼した。

2008.11.18 福井地方気象台
【気象概況】18日09時、北海道東部には低気圧が、一方大陸には高気圧があり日本付近に張り出しており、西日本から次第に冬型の気圧配置となっていた。また、上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり、雷が発生した。【災害概況】18日08時27分頃、落雷の影響でJR西日本今庄駅の信号機が故障したため、敦賀駅〜南条駅間の上下線で10時41分まで運転を見合せた。この影響で、特急、普通合わせて16本が運休。25本に最大2時間11分の遅れがでた。

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2000.5.7 岐阜地方気象台
気象の概況:移動性高気圧の後面に入って気圧の谷となっていた。日本海上空500hPaに−21度以下の寒気が入り、下層には湿った空気が入って大気が不安定となっていた。このため、7日昼過ぎから夜遅くにかけて発雷した。 災害の概況 岩村町で1100世帯、八百津町で400世帯、土岐市で300世帯、中津川市で100世帯が雷により、停電した。

2000.5.17 岐阜地方気象台
気象の概況:前線を伴った低気圧が本州の南岸を東北東進した。上空に寒気(輪島の500hPa−19度)が入り、大気の状態が不安定となっていた。このため、夕方から宵のうちにかけて発雷した。 災害の状況 下呂町で1400世帯、金山町で200世帯が雷により、停電した。

2000.7.4・5 岐阜地方気象台
気象の概況:太平洋高気圧に覆われていたが、上空に寒気(輪島の500hPa−12度)が入り、大気の状態が不安定となっていた。このため、夕方に発雷した。 災害の概況 岐阜市で1400世帯、美並村で100世帯、清見村で100世帯が停電した。 関市、美濃市、中津川市、武芸川町、郡上郡白鳥町・高鷲村等で直径1.0〜1.5cmのひょうが降り、農作物や農産設備に損傷を与えた。

2000.8.4 岐阜地方気象台
気象の概況:太平洋高気圧に覆われていたが、上空に寒気(輪島の500hPa ー6.9度)が下層に暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となっていた。このため、飛騨地方で昼過ぎから宵のうち、美濃地方で宵のうちから夜遅くに発雷した。 災害の概況 関市・高山市・瑞浪市で各300世帯、八幡町で200世帯、萩原町で100世帯が停電した。

2000.8.5 岐阜地方気象台
気象の概況:太平洋高気圧に覆われていたが、上空に寒気(輪島500hPa ー7.5度)が下層に暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となっていた。このため、昼過ぎから夜にかけて発雷した。災害の概況 八百津町で2300世帯、下呂町で1300世帯、白川町で800世帯、土岐市で200世帯、美濃加茂市・付知町・金山町・七宗町で各100世帯が停電した。

2000.8.7 岐阜地方気象台

気象の概況:太平洋高気圧に覆われていたが、上空に寒気(輪島500hPa ー6.8度)が下層に暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となっていた。このため、美濃地方で夕方、飛騨地方で昼過ぎに発雷した。 災害の概況 恵那市・古川町において道路13箇所と河川15箇所に被害が発生した。 高山市・国府町では、14時ころから直径1cm程度のひょうが降り、農作物に被害が発生した。公共土木施設の被害額が16,830万円、農産被害額が3,364万円であった。 また、多治見市で650世帯、池田町付近で500世帯、上宝村で300世帯、中津川市で100世帯が停電した。

2001.7.12 岐阜地方気象台
気象の概況:梅雨前線が日本海に停滞し、南海上から暖かく湿った空気が入って大気の状態が不安定となっていた。このため、美濃地方では、昼過ぎと宵のうちに発雷した。 災害の概況 美濃加茂市で800世帯、川辺町で400世帯が17時過ぎから19時過ぎにかけて停電した。

2001.7.13 岐阜地方気象台
気象の概況:梅雨前線が日本海に停滞し、南海上から暖かく湿った空気が入って大気の状態が不安定となっていた。このため、美濃地方では、昼過ぎから宵のうちに発雷した。 災害の概況 白川町で1700世帯、川辺町で1300世帯、八百津町で400世帯、北方町で400世帯、関市で300世帯、各務原市で100世帯が午前0時ころと宵のうちに停電した。また、中津川市及び福岡町においては、突風により、ビニールハウスが5棟全壊・7棟半壊し、ハウス内の野菜に被害が発生した。被害金額は、93万円であった。

2001.7.17 岐阜地方気象台
気象の概況:梅雨前線が日本海沿岸から南下し、上空に寒気(輪島500hPa-6.9度)が、下層に暖かく湿った空気が入って大気の状態が不安定となっていた。このため、美濃地方では、夕方から宵のうちにかけて発雷した。また、岐阜では、夕方に強い風が吹き、最大瞬間風速33.6m/sを記録した。 災害の概況 美濃加茂市で1100世帯、大垣市で1000世帯、関市で800世帯、可児市と多治見市で1200世帯、笠松町で700世帯、揖斐川町で600世帯、羽島市で500世帯、瑞浪市で200世帯、上石津町で200世帯が停電した。

2001.8.2 岐阜地方気象台
気象の概況:太平洋高気圧に覆われて晴れて気温が上がり、大気の状態が不安定となっていた。このため、飛騨地方では夕方、美濃地方では宵のうちに発雷した。 災害の概況 荘川村で800世帯、谷汲村で100世帯、明宝村・高鷲村・中津川市で各数世帯が夕方から宵のうちにかけて停電した。その他参考事項 1日及び3日にも、熱雷による発雷があり、1日に可児市で100世帯、3日に白川町で150世帯、八幡町で100世帯が停電した。

2001.8.13 岐阜地方気象台
気象の概況:太平洋高気圧に覆われて晴れて気温が上がり、大気の状態が不安定となっていた。このため、美濃地方では、夕方に発雷した。 災害の概況 土岐市で1700世帯、美濃加茂市で300世帯が夕方から宵のうちにかけて停電した。その他参考事項 15日にも、熱雷による発雷があり、美濃加茂市で300世帯、瑞浪市で200世帯、恵那市で50世帯が停電した。

2002.5.26・27 岐阜地方気象台
気象の概況:26日、大陸の高気圧に覆われていたが、上空に寒気(輪島の9時の500hpa−21.5度)が入り、大気の状態が不安定となっていた。このため、14時頃に発雷した。 27日も、引き続き上空に寒気が入り、13時頃に発雷した。 災害の概況 26日及び27日、国府町の宮地と上広瀬地区を中心に、古川町、上宝村で、直径1.0p前後のひょうが降り、りんごを中心に桃、ほうれんそうの農作物や農産設備に損傷を与えた。 27日、古川町で378世帯が1時間前後の停電をした。

2002.10.15 岐阜地方気象台
気象概況:15日、日本海中部にある低気圧からのびる寒冷前線の通過により、夕方から夜にかけ、各地で雷雨になり、15日17時頃から10分間程度、高山市で降雹があった。 被害状況:高山市江名子、山口、滝を中心に雹が降り、農産設備(雨よけハウス)と農産設備に入っていた、農作物(ほうれん草)に損壊・損傷を与えた。 また、岩村町で1000世帯が1時間45分の停電をした。他に、東白川村、瑞浪市でも停電をした。

2006.5.1・2 岐阜地方気象台
〔気象の概況〕1日夜から2日午前中にかけて、前線が本州上を南下した。このため、1日夜遅くから飛騨北部で雨が降り始め、2日昼頃にかけて県下全般で雨となり、美濃地方では朝の内所により雷雨となった。〔災害の概況〕落雷により、停電が岐阜市、山県市、加茂郡茂郡白川町で合わせて約1430戸あった。また、2日下呂市で山地の崩落が1か所あった。

2006.8.7 岐阜地方気象台
〔気象概況〕太平洋高気圧に覆われ概ね晴れたが、昼過ぎから宵のうちにかけては大気の状態が不安定となって、飛騨北部では所により雷を伴って雨が降り、高山では1時間に49.5mm(15時34分)の激しい雨が降った。〔災害概況〕高山市で落雷により約840戸が停電した。

2006.8.22 岐阜地方気象台

〔気象概況〕南海上から湿った空気が入り、大気の状態が不安定となったため、曇りで一時雨が降り、所により雷を伴った。〔災害概況〕中津川市で雷により停電が約1100戸あった。

2007.3.31 岐阜地方気象台
【気象概況】東北地方を日本海側から太平洋側に低気圧が進み、その低気圧から延びる寒冷前線が当地方を通過。このため、各地で発雷と短時間強雨が発生した。【災害概況】落雷によって発生した火災により、建物(住家の離れ)83uを全焼。揖斐消防による現地調査の結果、落雷により末端の電気機器が発火したと推定。

2007.6.9 岐阜地方気象台
【気象概況】上空に寒気を伴った気圧の谷の影響で、大気の状態が不安定となり所々で雨が降り雷を伴った所もあった。【災害概況】高山市では落雷による火災が3件あり配電盤などが焼けた。
 羽島市の一部、恵那市の一部、下呂市の一部で約2000戸が停電した。JR高山線では、強雨のため運休(上下4本)、一部運休(下り2本)、遅れ(上下5本)があり、約1100人が影響を受けた。

2008.7.6 岐阜地方気象台
【気象概況】南から暖かい空気が流れ込んで、大気の状態が不安定になり、所々で雨が降り、雷を伴った所もあった。【災害概況】各務原市の一部、可児市の一部、可児郡御嵩町の一部、関市の一部、多治見市の一部、中津川市の一部で、落雷により約3,810戸が停電した。また、JR高山線では、蘇原・鵜沼間で5箇所の踏切の警報機が、雷が原因とみられる誤動作を起こし、列車10本に遅れを生じた。

2008.8.19 岐阜地方気象台
【気象概況】日本海から南下する寒冷前線が通過したため、所々で雷を伴い、大雨となった。【災害概況】雷の影響で、県内4市2町の約3,500戸が停電した。JR中央線(多治見・土岐市間)で落石警報装置の不具合(落雷が原因)により、徐行運転を行い、列車の遅れを生じた。また、名鉄でも送電の一時停止に伴い、列車の運休や遅れを生じた。

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1990.7.25・26 新潟地方気象台
気象概況:7月25日朝、北海道の北には低気圧があって北東に進んでおり、中心から寒冷前線が南西にのび朝鮮半島に達していた。この寒冷前線の通過により、25日夜半前から26日昼頃にかけて下越と中越地方を中心に雷雨となった。被害状況:・7月25日夜半前から26日昼頃にかけて、下越と中越の各地で落雷のため変圧器が故障し、新発田市、豊栄市、村上市、北蒲原郡中条町、小千谷市などで約8100戸が4時間あまり停電した。また、落雷の影響で新発田市、村上市、豊栄市、新潟市の約240戸の電話が昼過ぎまで不通となった。 ・26日朝、JR只見線の田子倉−越後広瀬間と上越線の小千谷−越後滝谷間では短時間強雨のため区間運休が行われ、普通列車を中心に10本余りの列車が運休や遅延となった。

1990.8.13 新潟地方気象台
気象概況:太平洋高気圧の縁辺を回り、日本付近に暖気が流入し、大気の状態が不安定となった。被害状況:8月13日17時過ぎ、中頚城郡中郷村藤沢のJR信越本線で二本木−新井間の線路脇の電柱に雷が落ち、信号関係のヒューズが切れて信号が1時間位使用不能となった。このため、特急など上下合わせて4本の列車が1時間半から27分遅れた。また、新井市内では落雷により電力会社のトランスが焼損し、9戸が停電した。

1990.10.26・27 新潟地方気象台
気象概況:10月26日朝、能登沖と本州南岸には発達中の低気圧があって共に北東進し、26日夜には三陸沖にぬけて1つとなった。これらの低気圧の通過後、日本付近は27日まで一時冬型の気圧配置となった。日本海の寒冷低気圧の通過で大気の状態が不安定となり発雷した。新潟では、26日15時10分から18時20分まで雷を観測した。また、山沿いを中心に大雨となり、海上は大しけとなった。被害状況:・10月27日05時頃、糸魚川市北山の農家裏山の斜面が幅12m、長さ20m、深さ3mにわたって崩れ、住宅の床の一部が抜け落ちた。 ・27日佐渡汽船のジェットフォイル直江津−小木間2便と新潟−両津間の16便が欠航した。 ・10月26日16時過ぎ、北蒲原郡聖篭町の東北電力・北新潟変電所に落雷があり、新発田市、村上市、北蒲原郡、岩船郡など8市町村の10万5千世帯が最大1時間近く停電した。 ・10月26日夕方、新潟空港滑走路上の旅客機周辺に落雷し、機外にいた搭乗係一人が感電した。乗客は機内に待機していたため被害はなかった。

1991.9.6 新潟地方気象台

気象概況:6日は、秋雨前線が北海道から沿海州南部沖を通って朝鮮半島に達していた。新潟県内はこの前線の南側で、下層に暖気が入り大気の状態が不安定となったため雷雨が発生した。被害状況:6日午後上越地方では、落雷があり最高3時間の停電があった。もっとも被害の大きかった中頚城郡清里村菅原地区では1359戸が約2時間にわたり停電した。また、同地区ではひょうが降ったという知らせもあったが被害はないもよう。

1992.1.29・30 新潟地方気象台
気象概況:1月28日夜から29日午前にかけて、前線を伴った低気圧が日本海を通り、29日午後には東海上へ抜けた。この低気圧と寒冷前線の通過時に県内は発雷した。 また、1月30日には日本の南海上を低気圧が通り、北日本は弱い冬型の気圧配置となっていた。被害状況:・1月29日午前6時半ころ、東蒲原郡の送電線2か所に落雷し、津川町、鹿瀬町、上川村の全域と、三川村の一部合せて約4800軒が1時間程度停電した。 ・1月29日、十日町市で屋根の雪下ろし中の男の人が屋根から転落し重傷を負った。 ・1月30日午後9時半ころ、南魚沼郡塩沢町大字上野地内の国道353号線で、雪崩(約18立方メートル)が発生し、一時通行不能となった。

1992.5.22〜25 新潟地方気象台
気象概況:20日から27日にかけて、日本海の上空には強い寒気(25日09時輪島500mbで−24.5度、平年差−12度)が入り、大気の状態が不安定となっていた。この間、日本海ではいくつかの小低気圧が発生しては消滅することを繰り返した。特に22日夜から23日朝にかけてと、24日夜から25日にかけて強い寒気が入り、発雷した。被害状況:・22日22時30分頃から23日未明にかけて、JR羽越本線の岩船町(岩船郡神林村)ー今川(同郡山北町)間でトランスなどに落雷があり、列車集中制御装置が故障した。このため、特急8本、普通10本が最高6時間遅れた他、普通列車2本が運休した。 ・24日13時頃、北蒲原郡中条町平木田のJR羽越本線平木田ー坂町間で落雷のため架線が切断、特急を含む4本が1時間40分遅れた。 ・25日10時頃、上越市直江津港沖合でプレジャーボート(長さ3m)が転覆漂流しているのが見つかった。付近を捜索の結果、2名の死体が発見された。

1992.12.20 新潟地方気象台
気象概況:19日から20日にかけ、低気圧が日本海北部を通り、その中心から南西に延びる寒冷前線が、20日の朝から昼頃にかけ県内を通過した。この前線通過の際に、大気の状態が不安定となって、県内の一部で発雷した。被害状況:・20日11時頃、新発田市新栄町の電線のがいしが、落雷のため破損して漏電状態となり、同市の新栄町から舟入町にかけての、住宅など約530戸が一時停電した。

1992.12.30 新潟地方気象台
気象概況:30日09時、日本海中部に低気圧が発生、15時には山形県沖に達し、その後も東進した。この低気圧の通過の際に、大気の状態が不安定となり、県内の一部で発雷した。被害状況:・30日18時頃、長岡市堺町、徳長征夫宅の庭木に落雷があり、徳長宅をはじめ付近の民家5世帯と公民館で、窓ガラス71枚が割れる被害が出た。

1993.8.22 新潟地方気象台
気象概況:22日15時北海道西方海上にあった低気圧から延びる寒冷前線が、夜になって新潟県を通過していった。前線後面の寒気の入りが強く、前線通過の際に県内の一部で一時的に強い雨が降り、雷が鳴った。被害状況:・22日19時30分頃、JR上越線の小出駅で落雷のため信号機が作動しなくなり、小出−浦左間の運転を一時見合わせた。このため、上下線の普通列車3本が最大1時間10分遅れ、350人の足に影響がでた。

1993.12.27 新潟地方気象台
気象概況:26日09時日本海北西部にあった低気圧は、発達しながらゆっくり東北東進していき、27日09時には桧山津軽沖に達した。この低気圧から延びる寒冷前線が日本海を東進していき、27日未明に県内を通過していった。この前線の通過後、日本付近は冬型の気圧配置となり、上空に強い寒気が入ったために、大気の状態が不安定となり、県内では中越を中心に発雷した。被害状況:・三条市のJR弥彦線では、07時10分頃東三条−北三条間の横町踏切に、08時35分頃には同間の居島踏切と横町踏切及び北三条−燕三条間の泉薬寺踏切の計4カ所に落雷があり、警報機に支障が生じたために、列車1本に遅れがでた。 ・07時20分すぎ、JR越後線巻−吉田間で落雷によるとみられる軌道短絡が発生し、同区間の上下線が約1時間ストップした。この影響で、普通列車2本が区間運休、6本が最高1時間23分遅れ、約1600人に影響がでた。

1994.3.4 新潟地方気象台
気象概況:3日初めは移動性高気圧に覆われ晴れたが、日本海中部から津軽海峡付近を通過していった小さな低気圧の影響で午後からは曇り、夕方には次第に雨となっていった。4日は次第に冬型の気圧配置となっていく。その中を日本海北西部で発生した小さな低気圧が東南東進していき、昼頃には能登半島沖に達する。4日の県内は午前中を中心に晴れたが次第に曇っていき、昼過ぎから雪や雨が降り出した。 新潟レーダーを見ると、14時半過ぎには16〜32mm/hのエコーが、16時過ぎには32〜64mm/hのエコーが被害地付近を東進していった。被害状況:・4日15時半頃、見附市今町5丁目の幼稚園に落雷があり、通信機器(NTTの電話とFAX)が一部破損した。

1994.3.25 新潟地方気象台
気象概況:23日に日本の南海上を発達しながら北東進していった低気圧は、24日09時には三陸沖、25日03時には北海道の北東海上に達し、停滞した。また24日日本海を東進してきた小さな低気圧は25日03時には能登半島のすぐ北の海上、朝には佐渡付近、その後三陸沖に抜けていった。 25日の県内は雨または雪となり、低気圧通過の際に所々で雷を伴った。新潟レーダーを見ると、08時半頃16〜32mm/hのエコーが被害地付近を東進していった。被害状況:・25日08時過ぎ、中頚城郡頚城村と中魚沼郡津南町の変電所を結ぶ幹線送電線に落雷があり、安全装置が作動したため、上越全域が停電となった。10分程で復旧したが、JR信越本線潟町−妙高高原間で15分間列車がストップし17本が最高30分遅れ、約1200人に影響が出たのをはじめ、信号機が消灯したり、証券会社のオンラインに影響が出たりした。また3市17町村の14万戸が停電し、電話などの通信機器に障害が出た。

1994.7.25 新潟地方気象台
気象概況:25日09時台風第7号が足摺岬の南約70kmの海上にあり毎時10kmで北上しているが、新潟県は日本海に中心をもつ高気圧に覆われ晴れていた。 中越地方の山沿いでは17時半過ぎから雷雲が発生し始め、ゆっくり北上していった。18時のレーダー観測では、南魚沼郡の大和町付近に強度64mm/h以上、雲頂高度5(8〜10km)のエコーが出ていた。被害状況:・25日18時過ぎ、北魚沼郡小出町・湯之谷村を中心に、同郡堀之内町・広神村及び南魚沼郡大和町で、数カ所の電柱上のトランスなどに落雷があり、約3000世帯が約2時間にわたって停電となった。また信号機9箇所に被害が出た。

1994.8.19〜23 新潟地方気象台
気象概況:18日から24日にかけて、関東南海上に寒冷低気圧が停滞した。上空の寒気の影響により、この期間は大気の状態が不安定で、本州の広い範囲で雷雨となった。 県内では、18日富山県境付近を北上して行った強い雨雲により、17時頃から19時頃にかけて上越地方西部で雷を伴った非常に強い雨が降った(被災地の解析雨量51mm/h、1つ北のメッシュでは85mm/h)。19日になると強い雨雲が海上から下越地方に入ってきて、04時頃から08時頃にかけて海岸部を中心に強い雨が降った(該当メッシュの解析雨量1時間30〜40mm、3時間40〜70mm)。またJRの1時間雨量は越後早川駅で82mm、中条駅で31mmだった。19日の午後になると、中越地方南部山沿いで強い雨雲が発生し、北東進していった。また夕方になると海上から雨雲が入ってきて、中越地方海岸部で宵の内やや強い雨が降った。JR土樽駅の1時間雨量は44mmだった。20日から23日にかけても局地的な強い雨が降った。23日の被災地の解析雨量は45mm/h、66mm/3hだった。被害状況:・18日17時過ぎから20時頃まで、糸魚川市大野地区などで120戸、西頚城郡青海町須沢地区で350戸が落雷のため停電した。 ・19日05時半頃、新潟市内で短時間の大雨により排水が間に合わず、277棟が床上・床下浸水した。また同市長嶺町の国道で道路冠水が発生した。 ・同日、JR羽越本線の間島−桑川間(04時半過ぎ〜07時半)と加治−平木田間(06時過ぎ〜09時前)で、大雨のため運転を見合わせ、12本が運休し、11本が最高2時間40分遅れ、約3000人に影響がでた。また14時半過ぎから16時過ぎまで、JR上越線土合−越後中里間で強雨のため、一時運転を見合わせた。 ・同日19時半頃、三島郡寺泊町野積の国道402号線で、約200立方mの土砂が崩れ道路をふさぎ、25日まで通行不能となった。 ・22日08時頃、中頚城郡板倉町中之宮の県道上小沢−脇野田停車場線で、高さ7m、幅20mにわたって斜面が崩れ、約800立方mの土砂が側溝を埋めた。 ・23日19時半頃、南魚沼郡六日町大字藤原で、短時間強雨により潅漑用水路の水門から水が溢れ、付近の住宅6棟が浸水したほか、道路・水田などが冠水した。

1994.11.12 新潟地方気象台
気象概況:日本海中部にある低気圧から延びる寒冷前線が、低気圧の北東進と共に南下してきた。その通過に伴い、新潟市では雷を伴った激しい雨が降り、10分間の雨量としては1937年の観測開始以来、4位タイとなる17.5mmの雨量を観測した。また、解析雨量では23時までの1時間に新潟市(海岸地方)で50mm、24時までの1時間に長岡市(平野部)で28mmを記録した。
被害状況:・23時半頃、落雷により新潟市で約4600戸が停電したほか、長岡市,見附市などで合計約1000戸が停電した。 ・23時頃、新潟市竹尾1丁目で、電柱に落雷してトランスが焼けた。

1995.4.7 新潟地方気象台
気象状況:6日21時、シベリアに低気圧があって、寒冷前線が中心から日本海中部を通って、朝鮮半島の南に伸びていた。この前線は、6日夜から7日朝にかけて佐渡地方を通過し、発雷した。被害状況:・7日00時20分頃、佐渡郡真野町大倉西で、民家近くの電線に落雷し、民家とその作業小屋の一部をこがした。

1995.6.14 新潟地方気象台
気象状況:・14日9時に能登半島の西に低気圧があった。その低気圧が昼過ぎから夜にかけて県内を通過した。又、上空には寒気が入っていて大気の状態が不安定となっていた。被害状況:・14日14時半頃、見附市昭和町付近で落雷して、見附市役所,消防本部などの公共 施設と住宅90戸が停電した。

1995.8.31・9.1 新潟地方気象台
気象状況:・8月31日に県内を寒冷前線が通過し、その後上空に寒気が入って、大気の状態が不安定となった。このため、上越地方を中心に大雨となった。被害状況:・1日午前7時半すぎ、東頚城郡安塚町細野で落雷のため住宅182平方メートルが全焼した。 ・同日早朝、JR信越本線は強雨のため犀潟ー柿崎間で運転を見合わせた。このため特急・急行・普通列車合わせて8本に最大1時間の遅れがでた。 ・同日、東頚城郡安塚町真荻平で、土砂崩れがあり一部県道を塞いだ。

1995.12.12・13 新潟地方気象台
気象概況:・冬型の気圧配置となっていて上空には寒気が入り、大気の状態が不安定となっていた。被害状況:・12日午前0時半過ぎ、長岡市栖吉町の民家の竹に落雷して、住宅1棟を全焼した。・13日午前11時10分頃、落雷のため送電系統の電圧が低下したために、新潟市全域で停電した。 ・12日午後5時17分頃、西頚城郡能生町能生地内で、雨で地盤が緩み地すべりが発生して、1世帯が避難した。

1996.6.15 新潟地方気象台
気象概況:・15日03時、日本海に寒気を伴った低気圧があり東へ進んでいた。このため、県内は大気の状態が不安定となっていた。被害状況:・15日午前0時30分頃、新潟市上新栄町でテレビのアンテナに落雷して住宅一棟を全焼した。

1997.4.12 新潟地方気象台
天気概況:・12日朝の内に気圧の谷が北日本を通過したため、上空に寒気が流入し大気の状態が不安定となった。被害状況::・12日11時頃新潟市河渡の2階建て住宅に落雷。2階部分を焼いた。

1997.7.24 新潟地方気象台
気象概況:・本州は高気圧に覆われ晴天となり、県内は山沿いを中心に積雲が発達した。このため中越山沿いでは、落雷、降ひょう、一時的な強雨による視程障害が起こった。被害状況:・24日午後堀之内町、湯之谷村、広神村で落雷のため計約2300世帯が停電した。 ・24日午後関越自動車道で強雨による視界不良のため、50分間通行止めとなった。 ・24日15時過ぎ関越自動車道の小出町付近で乗用車に落雷し全焼した。

1997.11.11 新潟地方気象台
気象概況:・10日午前中に日本海西部で発生した低気圧が東進し、11日09時には津軽海峡に達した。この低気圧に向かって下層の暖気が流入し、大気の状態が不安定となって県内では所々で雷が発生した。被害状況:・11日04時30分過ぎ栄町善久寺の住宅一棟に落雷し一部を焼いた。又、09時30分過ぎには五泉市寺沢の住宅一棟に落雷し一部を焼いた。 ・11日未明から午前中にかけて、長岡市、五泉市、村松町で落雷により計3540戸が最大185分にわたって停電した。

1999.8.16 新潟地方気象台

気象概況:16日9時に能登半島付近に熱帯低気圧があってほとんど停滞していたため、県内は大気の状態が不安定となった。被害状況:・16日午後4時半過ぎ、送電施設に落雷し送電施設の安全装置が働いたため一般家庭への送電がストップし、長岡市や小千谷市など4市町村の一部で2700戸が1時間に渡り停電した。

1999.8.19〜22 新潟地方気象台
気象概況:今期間太平洋高気圧に覆われていたが、日本海北西部には熱帯低気圧があって、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいた。このため,県内は大気の状態が不安定となっていた。被害状況:・今期間、県内では所々で落雷し、長岡市、三条市など9市町村でのべ17,930戸が30分から1時間30分にわたって停電した。 ・19日、三条市では強雨により、12世帯が床下浸水する被害が発生した。 ・21日、強雨による視程障害で関越自動車道が上り線湯沢IC−水上IC間、下り線月夜野IC−湯沢IC間が通行止めとなった。また,JRでは、上越新幹線土合ー越後中里間、石打ー六日町間が運転を見合わせたほか、ほくほく線の特急4本が運休した。

2001.6.10・11 新潟地方気象台
気象概況:・10日、秋田沖の低気圧の影響で雨が降り、雷を伴った所があった。災害状況:・10日の落雷で上越市正善寺地区に送水する滝寺ポンプ場が故障し、配水池(容量110 d)が空になったため、11日午前、同地区の約100戸が断水した。 ・高田測候所において、11時54分から13時40分まで雷電を観測。(原簿作成H13.7.12現在)

2001.11.12 新潟地方気象台
気象概況:・オホーツク海低気圧からのびる寒冷前線が通過し発雷した。被害状況:・12日午前11時17分、上越市寺町2の東北電力高田変電所につながる送電線に雷が落ち、高田地区の市街地を中心に約1万5千戸で、2分程度の停電が発生、その後復旧した。 ・高田測候所において10時21分から12時05分まで雷電を観測。(原簿作成H13.12.13現在)

2002.10.4・5 新潟地方気象台
気象概況:4日昼前に沿海州付近にある低気圧から延びる寒冷前線が本州を通過し、上空には寒気が流れ込んだ。そのため大気の状態が不安定となり4日から5日にかけて県内では所々で降雹や発雷した。被害状況:4日降雹のため、両津市で0.85ha、羽茂町1.5haの柿が損傷した。 5日4時過ぎに落雷のため、長岡市の北園町と寿付近で1059戸、小千谷市の稗生付近で405戸が停電した。

2003.10.15 新潟地方気象台
気象概況:15日、上空に寒気を伴った低気圧が日本海を進んだため大気の状態が不安定となって、県内の所々で雷が発生した。被害状況:15日10時16分、新潟市弁天橋通の住宅一棟に落雷し、住居屋根裏が焼けた。また落雷に伴って周りの住居5棟と信号機が停電となった。(原簿作成平成15年11月20日)

2005.11.24・25 新潟地方気象台
【気象概況】23日夜から24日朝にかけて北日本を寒冷前線が通過し、その後寒気が移流した。このため大気の状態が不安定となり県内の所々で雷となった。【被害状況】24日00時30分頃、西蒲原郡分水町笈ヶ島の空家に落雷し、屋根裏約25平方メートルが焼けた。24日12時20分頃、岩船郡荒川町藤沢の住家に落雷し、住家の2階部分約30平方メートルが焼けた。24日13時過ぎ、JR羽越線新発田−金塚間の信号が落雷により故障し、普通列車8本が運休、特急列車3本、普通列車10本に最大1時間25分の遅れがでた。

2008.11.21〜23 新潟地方気象台
【気象概況】日本海北部を東に進んだ低気圧からのびる寒冷前線が21日昼前に県内を通過した。その後本州付近は一時的に冬型の気圧配置となった。23日は気圧の谷が停滞した。【災害概況】21日:雷の影響による開閉器の損傷等により11:35から21:31の間、五泉市などで合計6857戸が停電した。また、16時頃、柏崎市長崎にある住宅で、屋根に設置したアンテナに落雷があり同軸ケーブルを伝って住宅内から火災が発生した(屋根裏部屋の一部を焼いた)。このほか高速道路で雪によるスリップ事故が上越市で10件発生、負傷者3名(重軽不明)、上越市と糸魚川市で合計3区間が通行止めとなった。22日:21:24頃、変圧器に落雷があり新潟市西区で930戸が停電、約40分後には新潟市中央区で電柱の避雷器に落雷、870戸が停電した(合計1800戸)。23日:08:00頃、新潟市西蒲区などで539戸が停電した。(報告作成日:平成20年12月10日)

2008.11.29 新潟地方気象台
【気象概況】日本海中部を北東に進んだ低気圧からのびる寒冷前線が29日夜遅くから30日未明にかけて県内を通過した。【災害概況】20時30分頃、高圧線への落雷により新潟市西蒲区で195戸が停電した。また22時頃、三条市で落雷により住家1棟が全焼した。JRでは、2路線で風速が規制値を超えたため1本が運休した。(報告作成日:平成20年12月10日)

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物的被害事例 
関西(大阪圏)編

1.大阪 2.京都 3.奈良
4.彦根 5.津  6.神戸
7.和歌山

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1990.6.16 大阪管区気象台
 6月16日、梅雨前線の南下で激しい雷雨に見舞われた。 このため、大阪市平野区で高圧線に落雷し、300世帯に停電した。 6月15日20時00分 大雨、洪水、雷、強風、波浪注意報発表。 6月16日09時40分解除。

1995.8.2 大阪管区気象台
気象概況: 7月下旬の梅雨明け後、太平洋高気圧に覆われ晴天が続くなか、午後になって、強い日射と気温の上昇から雷雲が発生、雷雲は午後4時頃大阪府北部から、5時頃大阪市付近の都市部までSE進、 大阪市では11日ぶりに雨が降った。 災害状況: この影響で、JR西日本の東海道線茨木駅の場内の信号機近くに、落雷があり、信号制御装置が故障、午後6時35分に復旧するまで、関西空港発京都行き特急「はるか36号」が9分遅れたのをはじめ、上下計21本が遅れ、約13,000人が影響をうけた。


1996.5.22 大阪管区気象台
気象状況:5月21日夜から22日朝にかけて、日本海南部に低気圧が進み、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になった。この為、西日本の広い範囲で落雷による被害が発生し、大阪府内でも落雷による停電があった。被害状況: 大阪市住吉区帝塚山東で、22日06時12分から08時20分まで2時間8分にわたって、約1800軒で、落雷による停電があった。

1998.4.18 大阪管区気象台
気象概況:上空 5,500メ−トル付近に氷点下21度以下の強い寒気を伴った低気圧が18日西日本を通過し、この影響で大気の状態が非常に不安定になり、大阪府の所々で雷雨となった。被害状況: 18日午前 2時半頃、大阪府摂津市阪急正雀の阪急京都線正雀信号所に落雷があり、信号機が故障した。このため、同線の特急と準急を中心に始発から運転を中止し、上下合わせて 137本が運休、約72,000人に影響が出た。又、この影響は19日も続いた。

2000.4.20 大阪管区気象台
気象概況:19日夜から20日未明にかけて、近畿地方の上空に寒気が流入し、大気の状態が非常に不安定になった。このため近畿地方の各地で雷が発生し、落雷の被害が出た。被害状況: 20日未明の落雷による影響で、20日午前 5時45分頃、和泉市室堂町の泉北高速鉄道の光明池車庫内に落雷があり停電し、電車が送り出せない状態になった。同鉄道では中百舌鳥−和泉中央間の全線が午前 6時10分から同 7時半まで全線がストップし、その後の朝の通勤時間のダイヤも大幅に乱れた。同鉄道によると、相互乗り入れをしている南海高野線を含め上下37本が運休し 、約 2万8400人に影響があった。沿線各駅は通勤通学客でごった返し、同鉄道は午前 7時過ぎから、泉ケ丘駅−南海高野線金剛駅間と、和泉中央駅−JR和泉府中駅間で、バスによる代行輸送を行った。 また、関西電力によると、大阪府内で約 700軒の停電があった。 守口市の三洋電機本社と事業所でも20日午前 3時40分から同 6時半まで停電し、空調が止まったほか、パソコンが一時動かなくなるなどの影響が出た。

2000.5.13 大阪管区気象台
気象概況:13日午後から夜にかけて、近畿の上空に寒気が流入し大気の状態が非常に不安定になった。このため、近畿地方の中、北部を中心に各地で雷が発生した。被害状況: 13日午後 7時20分頃、寝屋川市の京阪電鉄寝屋川車庫で、架線への落雷により停電し、約 2時間にわたって車両の出入庫ができない状態が続いた。この影響で本線が最高10分遅れた。

2000.5.17 大阪管区気象台
気象概況:17日に西日本の南海上で低気圧が発生し、停滞中の前線上を東進した。また、日本の上空には寒気が流入し、18日にかけてゆっくり南下した。このため17日夕方には、大気の状態が不安定となり各地で落雷が発生した。被害状況: 17日夕方、京都府と兵庫県を結ぶ送電線に落雷があり、大規模な電圧降下が起きたため、大阪ドームでのプロ野球の試合が約20分間中断した。また、大阪空港では駐機場の水銀灯が約10分間暗くなったほか、大阪府箕面市では、国道の信号機が一時点滅のままになった。また、大阪市内のビルでは照明が一時落ち、エレベーターの速度が落ちた。その他、大阪府富田林市でも停電が発生する等、各地で落雷による影響があった。

2000.7.4 大阪管区気象台

気象概況: 4日夕方から夜にかけ、日本の上空に寒気が流入し大気の状態が非常に不安定になった。このため、近畿地方中部を中心に各地で落雷が発生した。被害状況: 4日午後5時半から午後6時20分にかけ、東海道・山陽新幹線の信号系統に故障が発生。博多発「のぞみ24号」が最高28分遅れるなど上下53本、計3万1千人に影響があった。午後7時45分頃、全線復旧した。関西電力によると、落雷により午後6時半過ぎから大阪など2府3県で計6万1千9百世帯が停電した。近鉄の奈良・生駒などの各線は大雨や落雷による停電などで午後6時20分から運転を見合わせ、計59本が運休、52本が遅れ、約2万5千人に影響した。また、大阪府内では吹田、摂津、大阪各市で床上浸水1軒、床下浸水18軒交野市など17ヶ所で道路が冠水した。

2000.9.8 大阪管区気象台
気象概況:8日午後から夜にかけて、西日本の上空に南から暖かく湿った空気が流入し、大気の状態が非常に不安定となった。このため各地で落雷が発生した。被害状況: 関西電力大阪南支店によると、堺市晴美台地区や東大阪市玉串元町地区、八尾市福万寺町北地区など計6市町の2千20世帯で30分から2時間停電した。 堺市晴美台第4住宅(14階建て)では、午後5時45分頃、エレベーターが3から4階の間で動かなくなった。消防隊員らが約30分後、55歳と19歳の男性と12歳と8歳の少年を救出した。4人にけがはなかった。

2001.8.2 大阪管区気象台
気象概況:2日近畿地方は太平洋高気圧に覆われ今夏一番の暑さとなり、強い日射の影響で大気の状態が不安定になり、夕方から局地的に強い雷雨があった。このため、近畿地方の一部で停電や交通機関に乱れが生じた。大阪では2日の最高気温が38.4度まで上がり、8月として4番目に高い値となった。 被害状況:この雷の影響で、大阪空港発着の国内線15便に30分から50分の遅れが生じた。

2003.5.20 大阪管区気象台
【気象概況】日本の南海上には前線が停滞し、近畿地方は曇りで所々で雨が降っていた。午後からは上空に寒気が流れ込み、大気の状態が更に不安定となり、近畿地方の所々で雷雨となった。【災害概況】大阪府北部で一時的に雷雲が発達し、落雷があった。 15時25分頃、豊中市北桜塚では店舗付き住宅に落雷があり、3階部分10平方mが焼損した。また住人が煙を吸い病院へ運ばれた。15時20分頃、豊中市東豊中町5丁目では電柱に落雷し、市内の1400世帯で最大約2時間の停電となり、信号機4箇所が一時止まった。

2003.8.5 大阪管区気象台
【気象概況】東北地方から北陸地方を経て山陰沖までのびていた前線に向かって、暖かく湿った空気が入り、さらに日射の影響で、近畿地方は大気の状態が不安定となった。このため5日午後には、近畿各地で局地的に雷雲が発生し、激しい雷雨があった。【災害概況】5日午後7時半ごろには、大阪府池田市伏尾町の国道423号で、山の斜面が崩れているのがみつかり、通行止めになった。一方、落雷のため大阪府八尾市内で午後6時半ごろから約3760世帯が最大4時間停電し、東大阪市内でも約300世帯が一時停電した。

2004.7.25 大阪管区気象台
【気象概況】太平洋高気圧に覆われて晴れたが、強い日射と上空の寒気の影響で、午後は所々雷雲が発達して、大阪府南部を中心に雷雨となった。【災害概況】落雷により、大阪府南部を中心に停電が相次いだ。八尾市では25日13時43分頃、東大阪市では25日14時12分頃、落雷により建物の配電盤が焼け焦げた。堺市では25日14時43分頃、落雷により電線が切断し、火花が発生した。 落雷による停電で、JR関西空港線日根野−関西空港間、南海電鉄空港線泉佐野−関西空港間と同南海本線貝塚−吉見ノ里間で、各線とも15分間運転を見合わせた。両社の計8本が運休・部分運休した。また、南海電鉄の54本が最大で27分遅れ、計約16100人に影響した。

2004.8.7 大阪管区気象台
【気象概況】太平洋高気圧に緩やかに覆われて晴れたため、強い日射と気温の上昇により、大阪府の北部を中心に雷雲が発生し、夕方から宵のうちにかけて、雷を伴った短時間強雨があった。【災害概況】落雷により、大阪市阿倍野区で1400戸、吹田市で1300戸、枚方市で700戸、寝屋川市で15戸の停電が発生した。また、落雷により西淀川区では電柱の碍子1個が破損したほか、寝屋川市では配電盤の一部が焼損した。

2004.8.17 大阪管区気象台
【気象概況】南から暖かく湿った空気が入り大気の状態が不安定になったため、大阪府では17日の夕方から局地的に雷雲が発達し、雷雨があった。【災害概況】落雷により、東大阪市で2500戸、高槻市で1390戸の停電が発生した。

2005.7.7 大阪管区気象台
【気象概況】上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり、雷雨が発生した。【災害概況】京阪神などで計1万4000世帯が落雷のため停電した。

2005.8.6 大阪管区気象台
【気象概況】上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり、雷雨が発生した。【災害概況】大阪府内で計約8万9000世帯が落雷のため停電した。

2005.12.4 大阪管区気象台
【気象概況】日本海にある低気圧から延びる寒冷前線が昼過ぎから夕方にかけて近畿地方を通過した。 【災害概況】
4日16時ごろ、大阪市淀川区塚本2丁目、JR神戸線の塚本駅で駅構内の信号機が赤信号のまま変わらなくなった。落雷が原因とみられる。このため、JR神戸線の大阪−西明石間、JR東西線の京橋−尼崎間が不通となり、約45分間、運転を見合わせた。82本が運休、148本に最大102分の遅れが出るなど、約7万7千人に影響が出た。


2006.5.7 大阪管区気象台
【気象概況】7日は、日本海に中心を持つ低気圧からのびる寒冷前線が西日本をゆっくり東進した。また、この低気圧に向かって南よりの湿った空気が入り、日中にかけて大気の状態が不安定になったため、大阪府では雷を伴った短時間強雨が局地的に発生した。【災害概況】7日13時30分ごろ、大阪市生野区生野西3丁目の4階建て住宅に落雷があり、屋根に80センチぐらいの穴が開き、天井が抜け落ちた。けが人はなかった。

2007.8.19 大阪管区気象台
【気象概況】大気の状態不安定。【災害概況】19日21時20分ごろ、堺市南区大庭寺、辻野氏方から出火、木造2階建ての2階部分約60平方メートルを焼失。府警泉北署は、落雷による出火の可能性が強いと見ている。けが人等はなし。

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1990.8.10 京都地方気象台

台風第11号が静岡県に上陸し,近畿地方東部もこの台風の外縁部に入った。また,当日は気温も高かったため所々で発雷し,綾部市で19時すぎ浄水場のトランスに落雷してポンプが止まり,市内の200戸余りが一時断水する被害があった。 北部 雷注意報10日17時50分−大雨・雷注意報18時50分−22時10分.

1990.8.12 京都地方気象台
12日未明に寒冷前線が東日本を通過したあと,近畿地方は大陸からのやや冷たい高気圧と太平洋高気圧の間に入り,大気が不安定な状態となった。このため,気温の上昇とともに午後,府内の所々で雷が発生し,16時頃亀岡市で関西電力の配電線に落雷して3,300戸が約3時間停電した。また,16時すぎに京都市左京区の叡山電鉄変電所にも落雷があり,送電が止まって約50分間電車の運行が不通となった。

1992.4.15 京都地方気象台
気象の概況:15日夕刻から夜半にかけて,日本海西部の低気圧に伴う寒冷前線が京都府を通過し,府下の所々で雷が発生した。 米子の高層気温(℃) 4月15日21時 850mb 0.2℃ 500mb−24.7℃ 災害の概況 送電線への落雷により,京都市・城陽市で4000世帯,福知山市・綾部市で1300世帯が30分〜2時間停電した。

1992.7.10 京都地方気象台
気象の概況:梅雨前線が西日本の日本海側に停滞し,京都府は太平洋高気圧に覆われたため晴天なったが,大気下層に湿った空気(米子850mbのT−Td2℃〜3℃)が入っていた。京都市付近は15時頃から顕著なエコーが発生し,16時頃から雷を伴った雨になった。災害の概況 10日16時30分頃,京都市上京区の民家に落雷があり,住宅の一部が焼けた。

1996.5.22 京都地方気象台
気象概況:気圧の谷の通過にともない寒気が流入、大気不安定となり22日未明より雷を伴い強い雨が降った。被害状況:雷の影響で舞鶴、亀岡、城陽の各市及び与謝郡野田川町で計1600戸が1時間から3時間停電した。 また、京北町、瑞穂町、福知山市では、降ひょうのため、パイプハウスのビニール破損やキューリなどの農作物に被害が発生した。

1997.8.12 京都地方気象台
気象概況:日本海の低気圧に向かって暖湿気が流入、大気の状態が不安定となり一時的に雷雨となった。被害状況:午後3時40分頃、舞鶴市四所の北近畿タンゴ鉄道宮津線四所駅構内の信号機に落雷があった。このため西舞鶴発網野行き普通列車など3本が運休、特急を含む後続列車5本に遅れが生じた。

1998.1.8 京都地方気象台
京都市内への送電線が着氷状態で絶縁力が弱まったところへ落雷があり、送電異常が発生、市内の約9万世帯で断続的な停電となり、パーソナルコンピューターなどOA機器に被害が発生した。

1998.4.18 京都地方気象台
気象概況:寒気を伴った低気圧が通過、大気が不安定となり、北部の所々で一時的に激しい雷雨になった。被害状況:18日午後、落雷のため、福知山市や峰山町、岩滝町などで合わせて1200戸余りが2時間から3時間停電した。また、阪急電鉄の信号所に落雷があり、京都線の特急及び準急が一時運休した。

1998.8.16 京都地方気象台
16日の夜にかけ、丹後地区で短時間に雷を伴って大雨が降った。このとき送電線に落雷があり、丹後地区の約4万戸が一時停電した。

1998.8.19 京都地方気象台
19日早朝より、雷を伴って短時間に激しい雨が降った。送電線や電柱に落雷があり、八幡市や京都市伏見区などで合わせて約2200戸が一時停電した。

1999.8.21 京都地方気象台
気象概況:南から暖かく湿った空気が入り大気の状態が不安定となる。被害状況:鉄道被害で北近畿タンゴ鉄道宮津線の西舞鶴・四所間で落雷のため信号機が故障し、特急などが遅延。

1999.9.10 京都地方気象台
気象概況:日本海の低気圧に向かい南から暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となる。 被害状況:京都市伏見区で落雷による出火で民家半焼1棟。 宇治市で590世帯が停電した。

199.10.2 京都地方気象台
気象状況:日本海を北東へ進んだ発達した低気圧から延びる寒冷前線が京都府を南下したため、各地で発雷した。被害状況:落雷により綾部市で民家1棟が全焼。停電 福知山市で250戸。交通機関:JR東海道線山科駅の信号機が落雷により故障し、列車遅延。

2000.5.7 京都地方気象台
気象概況:南から暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となり、雷が発生し落雷による被害が出た。被害状況:交通障害 停電のため近鉄京都線の京都駅で11本が遅延となった。 電力障害 京都市伏見区、宇治市、久御山町で約84,000戸が停電した。

2000.5.17 京都地方気象台
気象状況:上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり、雷が発生し局地的に落雷による被害が出た。被害状況:電力障害 京都市西京区嵐山朝月町で電柱に落雷したため約2千戸が停電した。

2000.7.4 京都地方気象台
気象概況:上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり、雷が発生した。被害状況:京都市山科区で4,300世帯、山城町と井手町合わせて1,500世帯が停電した。精華町では停電のため病院のエレベーターが停止し、中に看護婦が閉じ込められた。20分後に救出。

2000.7.8 京都地方気象台
気象概況:上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり、雷が発生した。被害状況:京都市東山区で1,000世帯が停電した。

2000.8.9 京都地方気象台
気象概況:上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となり雷が発生した。被害状況:非住家被害 京都市左京区の妙心寺の本堂に落雷し、屋根裏1平方が焼けた。京都市西京区のラジオ放送所に落雷し、放送が中断した。停電 宇治市、京田辺市、久御山町などで合わせて1,400世帯が停電した。電話不通 京都市、亀岡市、京北町で落雷のため約460戸の電話が不通となった。

2000.8.18 京都地方気象台
気象状況:上空に寒気が入り大気の状態が不安定となって、雷が発生した。 被害状況:交通機関 JR奈良線六地蔵−宇治間で落雷のため信号機が故障し、列車が運休、遅延となった。

2001.8.3 京都地方気象台
気象状況:8月3日太平洋高気圧に覆われて、強い日射のため大気の状態が不安定となり、午後京都府南部地域で雷が発生し、宇治市で午後4時過ぎに落雷があり交通機関に被害が発生した。被害状況:JR奈良線の六地蔵駅(宇治市)付近の落雷で信号が変わらなくなり、京都 −木津間で列車が運休、遅延となった。

2002.5.26・27 京都地方気象台
気象状況:5月26日午後から27日にかけて、上空に寒気が入り大気の状態が不安定となった。このため、府下の所々で雷が発生し落雷などによる被害が発生した。被害状況:5月26日15時30分頃夜久野町畑の山中で落雷による山火事が発生し、約4.5haが焼けた。 26日22時過ぎ京都市東山区五条通鞘町で落雷があり約10世帯が停電した。また、23時前に大江町有路で落雷により約850世帯が停電した。

2002.7.17 京都地方気象台
気象概況:7月17日朝上空の寒気を伴った気圧の谷の影響で雷が発生し、各地で落雷による被害が発生した。被害状況:亀岡市、瑞穂町及び丹波町で停電となった。交通機関でJR山陰線の園部町の船岡駅で落雷によると思われる信号機の故障で特急列車が遅延となった。北近畿タンゴ鉄道の久美浜町で強風による倒木で列車が運休・遅延となった。近鉄の京都線の宇治市の向島−小倉間で落雷により保安装置が故障し、列車が89本遅延となった。

2002.8.2 京都地方気象台
気象概況:2日、太平洋高気圧に覆われたが、上空に寒気が入り局地的に雷が発生した。災害状況:2日14時過ぎ落雷により、南山城村田山で洋品店とその住宅の一部が焼けた。

2002.8.15 京都地方気象台
気象概況:15日日本海に停滞している前線に向かい南から暖かく湿った空気が流れ込んだ。このため、大気の状態が不安定となり雷が発生した。災害状況:15日14時頃綾部市上野町の綾部小学校のプールの機械室の循環ポンプ専用の電線に落雷し、電気メーターからの出火で分電盤などを焼く被害が発生した。

2003.6.7 京都地方気象台
気象概況:7日午後、上空に強い寒気が入り、大気の状態が不安定となったため、京都府では所々で積乱雲が発達し、落雷やひょう(京都地方気象台では、15時05分から15時15分の間、約1cmの降ひょうを観測)による被害が発生した。被害状況:7日17時50分頃、JR山陰線下り綾部〜石原駅間の信号機2基が落雷のため故障、約2時間半後に復旧したが、特急含め計4本が一時停止や徐行運転などにより最大40分遅れ、約300人に影響が出た。 7日18時8分頃、綾部市高津町の空き店舗近くの電柱に落雷、店舗の電気メーターから出火し台所の壁を焼く。所有者軽傷。農業関係被害(1)農作物等 京都市(なす、きゅうり、こまつな、ねぎ等) 被害面積5.8ha 被害額 3,457千円 宮津市(小菊、日扇) 被害面積1.3ha 被害額 1,443千円 美山町(水稲、なす等) 被害面積3.5ha 被害額 1,900千円 (2)農業関係施設(パイプハウス;小破) 京都市 1棟 被害額 30千円 宮津市 2棟 被害額 2千円 綾部市 3棟 被害額 1千円 美山町 2棟 被害額100千円

2005.8.9 京都地方気象台
気象概況:太平洋高気圧に覆われていたが、上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり、局地的に雷が発生した。災害状況:関西電力京都営業所によると、電柱に落雷し変圧器が故障したため、宇治田原町荒木や郷之口などで約300戸が停電した。

2005.9.14 京都地方気象台
気象概況:日本海を東進した低気圧から延びる寒冷前線の影響で雷が発生した。災害状況:16時前、京都市右京区京北町上弓削、下弓削などで約700世帯が停電し、約1時間30分後に復旧した。関西電力によると、京北町上弓削での落雷が原因。

2007.5.18 京都地方気象台
【気象概況】上空に寒気を伴う気圧の谷が日本海をゆっくり東進。これに伴うシアーラインが西日本を通過する際、寒気の影響で大気不安定となり、落雷による被害が発生した。【災害概況】・18日22時頃、京福電鉄嵐山線で落雷による停電発生。全線運行停止。上下線21本が運休。500人に影響。1時間半後に運転再開。・18日21時35分、京都市左京区(大原百井町、花背別所町)で26戸に停電被害 翌19日01時23分に復旧。

2007.5.30 京都地方気象台
【気象概況】上空に寒気を伴う低気圧が日本海南部をゆっくり東進。この影響で大気の状態が不安定となり、落雷による被害が発生した。【災害概況】いずれも30日・19時20分頃、JR山陰線千代川駅(亀岡市)の北側にある2箇所の踏切が落雷のため故障。(約40〜2時間20分継続)・19時35分頃、京都市北区小野・中川・杉坂・大森地域、右京区梅が畑・京北地域で落雷により停電。約40分後に復旧。

2007.6.8・9 京都地方気象台
【気象概況】上空に寒気を伴う低気圧が日本海にほぼ停滞。この寒気の影響で大気の状態が不安定となり、落雷による被害が発生した。【災害概況】<綾部市>・8日16時30分頃、電柱に落雷し150世帯が停電。100世帯はすぐ復旧、残り50世帯は1時間後に復旧。<福知山市>・8日15時頃、降雹により「ビニールハウス15棟破損」「水稲の苗折れ1.5ヘクタール」「刈入れ前の小麦の倒伏1.8ヘクタール」「露地のエンドウのさやに傷0.3ヘクタール」「市家畜市場の屋根アクリル板20枚が破損」被害額350万円<南丹市>・8日12時20分頃、市街地で落雷のため約1,000世帯が停電。約5時間後に復旧。<亀岡市>・落雷で高圧線が切れた影響で1,400世帯で停電(13時15分〜14時35分までに復旧)。<京都市>・8日19時30分〜49分にかけ、左京区で600世帯が停電。<JR山陰線>・8日、綾部駅と山家駅の雨量計が規制値を超えたため、綾部−和知間で徐行運転。8本が運休(部分運休含む)し、18本が最大1時間13分遅延。京都−園部間でも7本が運休、10本が最大53分の遅延。約3,800人に影響。・9日10時35分頃、亀岡市内の踏切の保安装置が落雷により焼損し遮断機異常が発生。上下12本が運休、10本が最大1時間遅延、約8,000人に影響。

2008.7.3 京都地方気象台
【気象概況】西日本に停滞する梅雨前線の影響により、北部を中心に雷を伴なった強雨となった。【災害概況】7月3日の15時50分頃、京都府与謝野郡与謝野町岩滝、弓木で落雷があり約150戸が停電した。また、同日16時頃には、落雷により配電線が切断され、京都府京丹後市大宮町口大野、善王寺、河辺の区域で1200戸が停電した。<床下浸水>17棟 与謝野町(岩滝地域15棟、野田川地域2棟)<道路冠水>3ヶ所 与謝野町(岩滝地域2ヶ所、野田川地域1ヶ所)

2008.7.27 京都地方気象台
【気象概況】概ね、高気圧に覆われるが、日本海の前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となった。【災害概況】27日12時13分頃、宮津市由良の北近畿丹後鉄道(宮津線)の丹後由良駅構内の信号機が落雷により故障した。このため、天橋立行の普通列車が約3時間遅れ宮津駅止まりとなった。これにより特急や普通列車計7本が運休し、5本が最大1時間遅れるなどして、約550人に影響した。

2008.8.11 京都地方気象台
【気象概況】暖かく湿った空気が入り大気の状態が不安定となる。【災害概況】11日、午後4時30分ごろ、京丹波町内のJR山陰線の風速計に落雷のため列車の運転を見合わせた。午後5時53分に現地に係員が到着し、安全を確認し列車の運転を再開。11日、午後4時50分ごろには綾部市、午後5時50分ころには福知山市夜久野町で同線の雨量計が規制値に達したため、下山−綾部間と下夜久野−梁瀬間で徐行運転。いずれも、午後7時30分ころに通常運転に戻った。この影響で、園部−福知山間の普通上下各1本が運休。特急4本、普通9本が50分〜30分遅れ、1300人に影響が出た。

2008.8.23・24 京都地方気象台
【気象概況】 気圧の谷の通過や、南海上からの暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となる。【災害概況】京都市伏見区醍醐の世界文化遺産・醍醐寺の上醍醐で准胝堂(じゅんていどう)と呼ばれる観音堂約150平方メートルと隣接の休憩所約50平方メートルが全焼した。

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1991.6.27 奈良地方気象台
気象の状況:27日、日本海沿岸に停滞していた梅雨前線に、南から暖湿気が流入。また、上空には寒気が流入し、大気の状態が不安定となり各地で発雷した。被害の状況 27日、15時40分頃、生駒群安堵町と奈良市田中町の電柱に落雷があり、大和郡山市、奈良市、天理市などで約2400戸が1時間余り停電した。

1992.8.11 奈良地方気象台
*気象の状況:11日,上空の寒気と強い日射のため,大気の状態が不安定となり,県北部を中心に,午後雷を伴い激しい雨が降った。 *被害の状況 雷を伴った強雨及び落雷により,近鉄大阪線で電車が一時不通,またJR桜井線では桜井市で線路が冠水し,一時不通となった。 また,桜井市などで床上,床下浸水の被害があった。

1999.4.10 奈良地方気象台
気象状況:10日は、寒気を伴った対馬付近の低気圧から延びる閉塞前線の閉塞点に(瀬戸内西部)に、低気圧が発生して西日本を東進した。また、日本の東海上に動きの遅い優勢な高気圧があり、この高気圧の縁辺を廻り暖かく湿った空気が流入し、大気の状態が不安定となった。このため、10日夜には、県北部で落雷や強風による停電の被害が発生した。 被害状況 県北部で、落雷や強風のため、1,620戸(天理市 1,070戸、奈良市 450戸、田原本町 100戸)が停電した。

1999.8.20 奈良地方気象台
20日は、太平洋高気圧の圏内で昼頃までは晴れて気温が上昇した。また、日本海北部を東進する弱い熱帯低気圧等の影響で、南海上から暖かく湿った空気が流入し、大気の状態が不安定となった。 このため、昼過ぎから夕方にかけて県北部を中心に雷を伴う短時間強雨となり、家屋浸水や停電の被害が発生した。

2000.4.19・20 奈良地方気象台
19日から20日にかけて、寒気を伴った低気圧が黄海から山陰沿岸へ進んできて、20日03時には紀伊水道付近に別の低気圧が発生し、一つにまとまり東海沖を東進した。この低気圧の影響で、局地的に雷雨となり、落雷により、奈良県の640世帯(桜井市35世帯、野迫川村605世帯)で停電があった。

2000.5.17 奈良地方気象台
17日は、西日本の南岸に停滞する前線上に、低気圧が発生(09時:足摺岬沖)して日本の南岸沿いを東進した。また、夜には、上空約5500m付近でマイナス20℃以下の、この時期としては強い寒気が流入した。このため、局地的に雷雨となり、落雷による停電等の被害が発生した。

2000.8.9 奈良地方気象台
9日は、太平洋高気圧の圏内で、日中は時々晴れて気温が上昇した。一方、西日本の上空約5,800m付近には−8℃以下(9日21時:米子上空−8.5℃、潮岬上空−8.5℃)の寒気が流入した。このため、大気の状態が不安定となり、昼過ぎから宵の内にかけて、局地的に雷雨となって、落雷により五條市では約900世帯が停電するなどの被害が発生した。

2003.5.23 奈良地方気象台
(気象概況)日本の東海上に中心を持つ高気圧に覆われるが、上空には寒気が(下層には暖気が)流れ込み、午後から大気の状態が不安定となり、北部の所々でひょうを伴った雷雨となった。(被害状況)23日19時35分頃、奈良市春日町の春日山原生林の大杉(春日の大杉)に落雷があり、大杉の上部3分の1が焼け、その影響で周囲の下草や枯れ木が約0.04ha焼失した。また、同日17時50分頃、落雷のため奈良市内の約350世帯が最大1時間停電した。

2003.9.8 奈良地方気象台
(気象概況)8日、西日本は太平洋高気圧に覆われるが南から暖かく湿った空気の流れ込みと強い日射の影響を受けて、大気の状態が不安定となり、県北部の所々で午後にかけて雷を伴い短時間強雨となった。 (被害状況)この雷を伴った短時間強雨により、奈良市で床下浸水8棟、天理市で床下浸水4棟の被害が出たほか、奈良市と天理市の一部で約2,200世帯が最大1時間50分にわたって停電した。また、8日16時頃、奈良市春日野町の春日大社所有林のもみの木に落雷があり出火した。

2005.9.9 奈良地方気象台
【気象概況】9月9日は、太平洋高気圧に覆われるが上空に寒気が入り、大気の状態が不安定となった影響で、昼過ぎから夕方にかけて県北部の一部で雷を伴った短時間強雨となり、桜井市付近で14時30分から15時30分の1時間に約90oの猛烈な雨を観測した。【被害状況】この大雨により、奈良市で70戸、橿原市で1,300戸が停電する被害がでた。

2006.4.2 奈良地方気象台
[気象概況]4月2日09時には上空に強い寒気を伴う低気圧が日本海にあり東進、この低気圧から延びる寒冷前線が対馬海峡付近に達している。この低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、寒冷前線通過時の昼過ぎから夕方にかけて県内で落雷があった。[被害状況]
4月2日14時50分頃、奈良市春日野町の旅館の屋根(かやぶき)に落雷があり、木造二階建ての同館の屋根の一部を燃やし、約1時間20分後に消えた。これによる人的被害はなかった。また、県北西部を中心に電力供給が不安定となり、県内で6件の停電があった。

2006.8.12 奈良地方気象台
【気象概況】本州上空約5,800メートル付近に、氷点下6度以下の寒気が流入し、大気の状態が不安定となり、県内の所々で雷を伴った強雨となった。【災害概況】15時32分頃、京都府南部の送電線に落雷があった影響で、京都府南部から奈良市、大和郡山市の広い範囲で3分間にわたって電力障害となった(延べ14万4000件)。また、時間は不明だが桜井市及び上北山村でも大規模な停電があった。

2006.8.13 奈良地方気象台
【気象概況】前日から引き続き、本州上空約5,800メートル付近に、氷点下6度以下の寒気があり、大気の状態が不安定となり、県内の所々で雷を伴った強雨となった。【災害概況】この影響で御所市で700件の停電となった。

2006.11.19・20 奈良地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)西日本上空には気圧の谷があり、南から暖かく湿った空気が流入し、大気の状態が不安定となった。この影響で局地的に雷が発生した。【災害概況】19日23時45分頃、生駒市南田原町の民家周辺に落雷があり、木造2階建て住宅延べ約210平方メートルのうち、2階約100平方メートルを全焼した。住居者はすべて逃げ出し、けが人はなかった。また、関西電力奈良支店の調べで、同時間帯に奈良市で405戸の電力障害(停電)が発生したことが判明した。

2007.3.30・31 奈良地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)30日未明から明け方にかけて、前線を伴う低気圧が日本海を東北東に進んだ。この低気圧からのびる寒冷前線が午前5時から6時にかけて奈良県を通過した。この影響で県内では大気の状態が不安定となり、県北部を中心に発雷した。【災害概況】この雷により、主に送電線を中心に影響を受け、大和郡山市では延べ1000件の1分間程度の停電が発生した。

2007.4.1 奈良地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)31日夜遅く、前線を伴う低気圧が日本海を東北東に進んだ。この低気圧からのびる寒冷前線が23時頃奈良県を通過した。この影響で県内では大気の状態が不安定となり、県北部を中心とした広い範囲で発雷した。【災害概況】この雷により、送電線を中心に影響を受け、奈良市では延べ55,000件の停電が発生した。

2007.8.19 奈良地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)西日本はゆるやかに高気圧に覆われていたが、上空には寒気があり、大気の状態が不安定となっていた。この影響で、奈良県では落雷の発生しやすい気象状況であった。【災害概況】19時50分ごろ、奈良市都祁南之庄町の民家で、落雷と見られる大音響とともに一階浴室の天井部が焼け落ちた。この災害によるけが人等はなかった。

2007.9.3 奈良地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)北海道の西にある低気圧からのびる寒冷前線の位相が西日本を通過した。【災害概況】この影響で奈良県内では3日夜遅くからまとまった雨となり、平群町では30戸の電力障害が発生した。

2007.10.26 奈良地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)西日本は南北二つの低気圧に挟まれ、大気の状態が不安定となった。この影響により、奈良県では昼頃から雷を伴う強雨となった。【災害概況】大淀町で落雷によるものと思われる電線の破損が発生し、250戸が停電となった。

2008.7.28 奈良地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)日本海沿岸の前線の南側に暖かい空気が入り、また上空に寒気が入り、大気の状態が不安定となったため、28日午後雷が発生した。【災害概況】奈良県北部で約1,800軒が停電した。14h52m〜15h25m 奈良市と山添村で約650軒 15h22m〜15h30m 奈良市で約1,100軒 14h30m〜16h55m 宇陀市で約10軒

2008.8.6 奈良地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい) 暖かく湿った空気の流入で大気の状態が不安定となる。【災害概況】奈良県天理市井戸堂町で送電線のガイシが破損。16時12〜13分に約2000棟で停電が発生し、16時30〜48分に復旧した。

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1990.5.8 彦根地方気象台

雨を降らせた低気圧・前線が8日早朝東海上に抜け、地面が十分に湿っている状態で日中は晴れ間が広がり地上気温の上昇があった。一方、500mbで-18℃の季節外れの強い寒気渦が近畿地方を日中南東進した。(8日9時米子の500mbと850mbの温度差は26.1℃) これに伴い14時ー17時にかけて兵庫県で雲頂気温-44℃、直径約100Kmの積乱雲が発生し、滋賀県においては、県南部で強い雷雨となり、「栗東町荒張地区では15時40分ー16時00分にかけ、数ミリー2cm、辺りが白くなるほど」(朝日)のひょうが降った。被害状況は、栗東町荒張地域の野菜、果樹、ビニールハウスに被害が出た。 野菜 じゃがいも 2.55ha 500 万円 いんげん豆 0.55ha 20万円 ほうれん草 0.33 117.5 ねぎ 0.1 30 サニーレタス 0.1 10 大根 0.5 300 果樹 ぶどう 5.92 747.5 柿 2.0 115.5 梨 0.6 187.9 桃 0.1 25 栗 0.3 12 ビニールハウス 61棟 217万円

1996.5.20・21・22 彦根地方気象台
気象概況;20日から21日にかけて中国東北区にある低気圧がゆっくり東進し、東海上にある高気圧の縁を回る暖湿気が西日本に流れ込み、大気不安定な状態となっていた。22日の早朝には、日本海へ進んでいた低気圧からのびる寒冷前線が西日本を通過し、その後上空に-21度以下の強い寒気が流れ込み、更に大気の状態が不安定となった。 午後には日射も加わり積乱雲が発達し、県南部を中心に雷雨となり、新聞報道によれば湖南・甲賀地方では500円玉大の「ひょう」が降った。 被害状況;停電状況:20日午後06時28分ごろ、湖南変電所から新草津変電所間の送電線か鉄塔に落雷した模様で、自動的に送電をストップしたため、大津市南部から草津市にかけての約3万戸が約1分間停電した。また、22日05時15分ごろ、甲賀郡甲南町杉谷の電柱に落雷があり、付近の住宅約100戸が50分間停電した。 同じころ八日市市蛇溝町の電柱にも落雷があり、同市南部や蒲生郡蒲生町北部の約700戸が約40分間停電した。 ひょうの状況:22日午後05時ごろ、守山市、野洲、中主、石部、水口、甲西町の湖南地方の広い範囲で直径2.5cmの500円玉大の大粒のひょうが降り、露地のキュウリ、ナスなどの野菜やビニールハウスなどに被害がでた。 農業被害状況:水稲 0.5ha(中主町比江) 野菜 7.1ha(守山市立田・新庄・服部、中主町比江・八夫・吉川・堤) 果樹 6.2ha(守山市新庄・服部、野洲町北桜・大篠原、甲西町下田、竜王町山之上) ビニールハウス 22棟(守山市立田、栗東町葉山、甲西町岩根) ガラス温室 7棟(守山市立田、甲西町下田・菩堤寺)

1996.7.29 彦根地方気象台
気象概況;太平洋高気圧に覆われ夏型の気圧配置となっていたが、上空の寒気と強い日射の影響で大気の状態が不安定となり、所々でにわか雨や雷雨が発生した。停電状況;配電線数ケ所への落雷により、29日16時15分ごろから18時過ぎにかけ、水口町中心部約1、400戸、八日市町長谷野付近約200戸が最高2時間余り停電した。 また、国道1号、307号線沿いの信号数ヶ所がストップした。

1996.8.21 彦根地方気象台
気象概況:日本の東海上に中心を持つ高気圧に覆われ晴れていたが,上空に寒気が流れ込み,大気の状態が不安定となり,南部を中心ににわか雨や雷雨が発生した。停電状況:19時20分頃大津市大石東町の電線に落雷し,付近の約700戸が約1時間停電した。また,19時30分頃大津市田上石居町にあるテレビ用の大津石山中継所(無人)に落雷し,同市田上,石山地区など南部一帯で約2時間半にわたって,朝日放送など在阪民放4局のテレビが映らなくなった。

1998.8.12 彦根地方気象台
気象状況:太平洋高気圧に覆われていたが,東北地方から山陰沖にのびる梅雨前線がゆっくり南下し,この前線に向かって南から暖かくて湿った空気が流れ込み,大気の状態が不安定となり,県内では所々で雷雲が発達し,にわか雨や雷雨となった。 停電状況:電柱への落雷により,12日13時15分ごろから愛知郡豊郷町約350戸,神崎郡能登川町約800戸,守山市約50戸,草津市約30戸の計約1230戸で50〜30分停電した。電柱上のヒューズが焼き切れたのが原因とみられる。

1999.4.6 彦根地方気象台
上空に強い寒気を伴った低気圧が日本海を東進し,この低気圧からのびる寒冷前線が 県内を通過した。このため,大気の状態が不安定となって所々で雷が発生し,甲西町では ひょうが降り,ビニールハウス1棟が一部破損した。また,新聞報道によると,午前11時55分頃落 雷の影響で今津町,マキノ町,西浅井町の全域の約1万戸が1分間停電した。さらに12時55 分頃にも草津市南西部でも落雷があり,1万6400戸が1分間停電した。

1999.8.19 彦根地方気象台
九州西海上を北上していた熱帯低気圧が、19日には朝鮮半島の東海上をゆっくり北上していた。西日本は南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっていた。 このため、19日の夕方にかけて県内の各地で強い雷が発生し、送電線に落雷したため,甲西町と石部町の全域約21,300戸が12時54分から1分間、豊郷町の全域約10,500戸が13時46分から1分間、大津市南部を中心に約25,600戸が13時59分から1分間、約1,190戸が10から15分間停電した。

2002.5.26・27 彦根地方気象台
気象状況:26日から27日にかけ西日本を低気圧が東南東に進み、また、上空には寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となった。このため雷を伴い雨が降った。被害状況 落雷による影響で、26日から27日にかけて、大津市で約800戸、彦根市で約1500戸、新旭町で約100戸が、50分から1時間半停電した。

2003.5.8 彦根地方気象台
気象状況:北日本付近の低気圧から延びる寒冷前線が、滋賀県を通過した。このため、大気の状態が不安定となり所々で雷が発生した。被害状況 愛知川町で電柱に落雷し、愛知川町で約900世帯が約1時間停電した。また、能登川町では、1棟が床上浸水した。

2004.8.7 彦根地方気象台
 太平洋高気圧の縁を回り込む暖湿気と上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となり雷を伴った非常に激しい雨となった。落雷により大津市や志賀町、高島郡全域、守山市、中主町などで約5万戸が停電した。

2005.8.17・18 彦根地方気象台
気象概況:南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、午前3時頃から明け方にかけてと、夕方から宵の内にかけて、県内で雷雲が発生し、所々で落雷があった。被害状況:午前2時45分頃、JR安土駅構内で落雷により信号の制御盤が故障し、電車3本が運休したほか、4本が最大2時間20分遅れとなり、約2000人に影響が出た。また、近江八幡市では、落雷により、農業施設に被害が出るなどした。

2005.8.19 彦根地方気象台
気象概況:南から暖かく湿った空気の流れ込みと強い日射の影響で、大気の状態が不安定となり、夕方を中心に県内で雷雲が発生し、所々で落雷があった。被害状況:午後4時45分頃、彦根市高宮の近江鉄道高宮駅の変電所に落雷があり、米原、尼子間と高宮、多賀大社前間が不通となり、19日から20日にかけて129本が運休した。また、彦根市から近江八幡市にかけて民家や電柱などに落雷が相次ぎ、彦根市三津屋町、近江八幡市江頭町、滋賀県秦荘町目加田などで960戸が1から2時間停電したほか、落雷により近江八幡市の農業施設の損傷や、彦根市内の民家や工場などで火事が3件あった。

2006.7.13 彦根地方気象台
気象概況:日本海の梅雨前線に向かい、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、県内の所々で雷雨となった。被害状況:13日午後2時15分頃、JR東海道線の南草津(滋賀県草津市)と瀬田(大津市)間で架線などが一瞬停電し、瀬田駅構内の信号機8基が故障した。この影響で、午後5時50分にかけて、上下線5本が部分運休、計42本が最大で50分遅れ、約2万1千人に影響が出た。

2006.8.12 彦根地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)本州上空約5800メートル付近に、氷点下6度以下の寒気が流入し、大気の状態が不安定となり、8月12日午後、県内の南部を中心に雷雨となった。【災害概況】8月12日午後5時30分頃、大津市大江1丁目の東レ瀬田工場から煙が上がっているのを社員が見つけ消防に連絡したが、木造平屋建ての工場約1万200平方メートルを焼いて13日午前0時30分に鎮火した。工場はお盆休みで操業をしておらず無人で、12日午後3時5分頃落雷し工場の屋根に直径約30センチの穴が開いており、この落雷が原因による出火と断定された。この火災で近所の女性が煙を吸って病院に運ばれた。また、野洲市小篠原の配水池で13日午前7時頃、落雷により送水管の弁を操作する制御盤が焦げて壊れているのを同市職員が確認した。このため、水が送られてくる管の弁が閉まり配水池の水が無くなり、13日朝から昼過ぎにかけて野洲学区、北野学区、祇王学区一帯の約6800戸で断水や水圧低下の被害が出た。

2008.3.31・4.1 彦根地方気象台
【気象概況】3月31日から冬型の気圧配置が強まり、寒気の影響で大気の状態が不安定であった。【災害概況】3月31日午前8時42分ごろ、JR湖西線の風速計が規制値を超えたため、比良−北小松駅間で徐行運転となり、普通電車2本が運休、特急電車4本が東海道線に路線変更するなど計20本が最大40分遅れた。4月1日午後1時41分頃、福井県の美浜発電所から滋賀県側に延びる滋賀・福井県境の三国山付近の送電線に落雷し、滋賀県内で約17万7千軒が約1分間ほど停電した。
 停電が発生した市町名:彦根市、長浜市、米原市、東近江市、虎姫町、湖北町、高月町、 木之本町、余呉町、豊郷町、甲良町、多賀町、安土町、愛荘町 この停電により、愛荘町石橋の町道交差点で信号が一時的に消え、乗用車同士が衝突し、2人が軽傷を負った。

2008.7.7・8 彦根地方気象台
【気象概況】近畿地方の上空に寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となった。【災害概況】8日5時29分、落雷による変圧器故障のため、大津市で680戸が停電した。8日8時過ぎの通報で、草津市を流れる狼川の石積み護岸が、長さ約5m、高さ約2mにわたり崩れた。

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1992.4.15 津地方気象台
 15日、朝鮮半島付近から日本海へ北東進した低気圧からのびる寒冷前線が当地方を通過し県下の所々で雷雨となった。当台では15日17時15分に雷、強風、波浪注意報を発表して注意を呼びかけた。 被害は尾鷲市で150戸、桑名市で450戸、志摩郡大王町で300戸の計900戸が1時間程度の停電となった。

1992.5.23 津地方気象台
 23日、日本付近をゆっくりと通過した低気圧からのびる寒冷前線が当地方を通過し、県下の所々で雷雨となり伊勢市や松阪市ではひょうを伴った。 降ひょうにより松阪市で梨( 729万円)、多気郡明和町でたばこ(2000万円)、スイ−トコ−ン(60万円)に被害があった。

1992.6.20 津地方気象台
20日、上空に寒気が入り込み大気の状態が不安定となり県下の所々で発雷した。当台では20日07時00分全県に雷注意報を発表し注意を呼びかけた。雷注意報は20日21時20分に解除された。 20日13時44分頃、JR紀勢本線で落雷のため信号機の制御が不能になり、三瀬谷−九鬼駅間の列車の運転を見合わせた。この影響で名古屋発紀伊勝浦行きの特急、南紀7号など計8本に78分から5分の遅れが出て約1200人の足が乱れた。 電力関係では松阪市〜明和町にかけての600戸と尾鷲市九鬼で300戸が2時間程度、停電となった。

1992.10.20 津地方気象台
20日低気圧が南海上にあり県下の所々で発雷した。20日04時50分頃、四日市市生桑町で電話保安器に落雷し電話が不通になった他、少し離れた所でテレビアンテナにも落雷しアンテナが破損し、アンテナの配線がしてあった二階外壁部分の木柱を焦がした。 また、中部電力鰍ノよると瞬間停電があったが大事には至らなかった。

1992.10.30 津地方気象台
 日本海の低気圧からのびる寒冷前線が30日午後当地方を通過し、県下の所々で雷雨となった。30日15時30分頃亀山市内の民家の離れに落雷し、木造離れ約40uが全焼した。また、中部電力鰍ノよると瞬間停電があったが大事には至らなかった。

1994.9.8 津地方気象台
8日は上空に寒気が入り込み大気が不安定となり県下の所々で雷雨となった。このため県下の所々で落雷により電柱の変圧器等が被害を受け、四日市市、川越町、紀勢町、南勢町、浜島町の計4350戸で1時間半から2時間の停電が起きた。同日夕方、鈴鹿市の近鉄鈴鹿線で停電が発生し伊勢若松−平田町間の全線が1時間半にわたり上下線10本が運休、名古屋線にも上り12本に最高11分の遅れが出て、乗客計3000人に影響が出た。

1995.7.11 津地方気象台
気象概況:本州上空に寒気が入り,大気の状態が不安定となった。災害概況:落雷のため伊勢市,松阪市,志摩郡阿児町で計147戸が停電となった。

1999.9.1 津地方気象台
気象状況:日本海の前線にむかって、南から暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定となった。被害状況:御薗村中学校に落雷し、放送施設が使用不能となった。 御薗村の住宅に落雷し、天井が焼けた。

2000.7.3 津地方気象台
気象状況:日本の上空に寒気が入り大気の状態が不安定とり、県内各所で発雷した。被害状況:17時頃、上野市古郡で木造二階建ての住宅の屋根に落雷し、天井裏を4平方メートルを焦がした。 18時50分頃、飯南町、飯高町地内2ヶ所で落雷し、送電停止となった。20時頃、津市片田井戸町で住宅に落雷し、エアコンとカーテンが焼けた。

2000.7.4 津地方気象台
気象状況:日本の上空に寒気が入り、大気の状態が不安定となり県内各所で発雷し、一部の地域では降ひょうがあった。被害状況:上野市、名張市及び大山田村で、降ひょうのため野菜、果樹に被害が出た。 上野市では、降ひょうのため、葡萄用ハウスに被害が出た。 JR名松線の全線が雨のため、17時34分から20時25分まで運休。 津市内(観音寺、橋北、一身田、渋見他)で17時55分落雷のため、停電し、即時復旧した。

2002.6.12〜20 津地方気象台
気象概況:秋田沖の低気圧から伸びる寒冷前線が12日未明、県内を南下した。20日は梅雨前線上に低気圧が発生し東海沖を東進したため、県全域で雨となった。被害状況:大王町船越地区にある電柱の変圧器が12日未明の落雷の影響を受け、20日の雨で作動に支障をきたした。このため20日深夜、大王町船越と志摩町片田の469戸が停電となり、完全復旧するまでに3時間20分かかった。

2002.8.6 津地方気象台
気象概況:四国沖にある上空寒気のため、夕方から県内では大気の状態が不安定となり所々で雷雨となった。被害状況:6日19時頃、中部電力の送電鉄塔への落雷のため、名張市、美杉村、白山町、青山町及び一志町の約36600戸で停電した。このうち、大半が数秒から数分で復旧した。

2002.8.8 津地方気象台
気象概況:南海上から湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定となり夕方から県内の所々で雷雨となった。被害状況:8日16時25分頃、上野市内の中部電力の送電鉄塔に落雷したため、上野市や島ヶ原村のほぼ全域で合わせて約25800戸が停電、約1分後に復旧した。

2003.8.5 津地方気象台
気象概況:5日午後、本州上を停滞前線がゆっくり南下した。南からの湿った空気の流れ込みと日射により大気の状態が不安定となり夕方から夜にかけ北中部で雷雨となった。被害状況:四日市市で17時00分から18時03分の間、雷のため300戸、松阪市で2400戸等が停電。松阪市大黒田町で排水があふれ、床上浸水1棟、床下浸水9棟、同市駅部田町で床上浸水1棟、床下浸水3棟、非住家が2棟浸水した。

2007.7.30 津地方気象台
【気象概況】29日21時には、山陰の上空5820m付近に-7℃以下の寒気があり、30日にかけてこの寒気が東海地方を南下した。このため、大気の状態が不安定となり津市では30日の明け方から朝にかけて断続的に雷雨となった。【災害概況】30日05時40分頃、伊賀市伊勢路の農具小屋に落雷、電力メーターなどを焼く。05時40分頃、津市高茶屋の住宅に落雷、ブレーカーから出火、住民が消火。津市垂水の空き家に落雷、テレビアンテナの配線を焦がす。落雷で津市白山町で約900戸が2時間、大台町栃原で約10戸が約4時間、停電。

2008.7.28 津地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)山陰沖から北陸をとおり関東地方南部に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、三重県では大気の状態が非常に不安定となった。【災害概況】停電:伊賀市400戸、鳥羽市100戸、玉城町100戸 落雷:名張市で住家1部損壊、1棟

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1991.6.27 神戸地方気象台
気象概況:太平洋高気圧の勢力が強まり暖気が吹き込んで気温が上昇し、午後には上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり県南部を中心に発雷した。災害概況:15時5分頃関西電力南大浜変電所近くの送電線に落雷があり、尼崎市南部では約3万戸が3分間停電、阪神電車尼崎駅では場内信号が赤のままとなり電車2本に4分間の遅れがでた。神戸市中央区と灘区の810戸でも最高2時間の停電となった。

1992.5.22 神戸地方気象台
 上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり、22日午後より県下では各地で雷が発生し、15時から16時にかけて神崎郡福崎町を中心に直径約1pのひょうが降り、気温も約7℃下降した。このため水稲などの一部に被害がでた。また津名郡一宮町では20時30分頃牛舎に落雷があり木造2階建ての牛舎延べ600uが全焼した。けが人もなく牛22頭も無事だった。また同じ頃同町南にも落雷があった。

1992.8.24 神戸地方気象台
気象概況:太平洋高気圧の縁辺に沿って暖湿気が流入し大気の状態が不安定となった。災害概況:24日午前7時頃から神戸市を中心に落雷が相次ぎ、神戸市中央・灘区を中心に広い範囲で約1万戸が20分から3時間半にわたって停電した。関西電力によると西区にある西神戸変電所か北区にある神戸変電所から三宮方面の送電線に落雷、異常電圧となり、配電線に付いている機器がオフ状態に作動したらしい。この停電で30数か所の交通信号が機が止まったり黄色の点滅信号になるなど使えなくなった。一方JRでは同7時25分頃兵庫駅で、同40分頃芦屋駅で出発信号機が赤のままで変わらなくなり快速電車など計5本が数分遅れた。阪急電車でも同40分、三宮−六甲駅間の信号が瞬間停電、このため上下43本が10−5分遅れた。阪神・山陽電車でも数十本に遅れがでた。

1993.8.19 神戸地方気象台
気象概況:西日本に前線が停滞し、上空に暖気が入って大気の状態が不安定となり兵庫県南西部を中心に各地で落雷が発生した。姫路では18時前より19時ころまで発雷し、特に18時15分から20分間は激しい雨を伴った。災害概況:19日夕方から激しい雷雨となり、姫路市林田町で散歩中の主婦が落雷に逢い感電死。18時15分頃JR姫新線本竜野駅で落雷のため信号機が変わらなくなり、作用−姫路間が不通となった。20時35分に運転を再開したが上下14本に最高2時間10分の遅れがで、約2000人に影響。また18時35分頃にも播但線仁豊野駅で落雷が原因とみられる制御装置の乱れがあり全線が不通となった。19時55分運転を再開したが、上下9本に最高1時間20分の遅れ、700人に影響。姫路市や揖保郡、宍粟郡で配電線などへの落雷のため最高1時間40分の停電があった。

1996.5.21・22 神戸地方気象台
寒冷前線が日本海を南下し、21日夜から22日未明にかけて兵庫県を通過した。 この前線通過に伴い県北部と県南西部を中心に各地で発雷した。また、前線通過後の22日朝には、寒気の流入により大気が不安定となった。このため県南西部を中心に再び発雷した。県北部では、21日19時過ぎから約5時間、城崎郡香住町相谷で20軒が、21日22時30分から約2時間、朝来郡朝来町山口で60軒がそれぞれ停電した。 県南西部では、21日22時34分から22日01時00分まで姫路市上月町で約600世帯、21日22時57分から22日00時11分まで姫路市勝原区で約500世帯、21日23時19分から22日00時22分まで姫路市香寺町で約300世帯が停電した。 書写山ロープウエーでは、電気回路の故障のため22日始発から15時頃までの計28本が運休となった。 姫路城では避雷針に落雷し天主閣の瓦43枚が破損した。 その他、鉄道関係では、21日23時55分頃、JR山陽線の網干駅と竜野駅間を走行中の列車のブレーカーが落ちJR相生駅で車両の交換を行った。22日03時40分頃、JR加古川線神野駅の信号機が故障し、上下線の計30本に5分から67分の遅れが生じた。

1998.8.7 神戸地方気象台
日本海の低気圧から延びる寒冷前線が兵庫県を南下した。また、前線の南側では暖湿気が流入し、南東部(阪神地域)を中心に活発な雷雲が発生した。 このため、神戸市では7日の13時から15時にかけて雷を伴った激しい雨となり、神戸塩屋では14時から15時の1時間降水量で41mmを観測した。今回の被害は、雷によるものが多く、神戸市・明石市・芦屋市の3市で13時から15時までの間に延べ18万軒の停電があった。 交通機関への影響として、私鉄各線で信号機の故障等によって、10分から15分程度の遅れが発生し、数本が運転見送りとなった。 また、神戸市内では約80ヶ所の信号機が故障した。 その他の被害として、銀行のATMや区役所・図書館などの計算機が故障や停電のために停止し、窓口業務に支障が生じた。

2000.4.20 神戸地方気象台
19日15時には、上空に寒気を伴った低気圧が対馬海峡にあり、20日朝にかけて山陰沿岸を東に進んだ。また、20日03時には、四国沿岸に別の低気圧が発生した。 このため、南から暖かく湿った空気が流れ込み、上空の寒気と相まって、大気の状態が不安定となった。 兵庫県では、01時頃から発雷が始まり、神戸では01時20分に電光を観測した。また、03時01分には、天頂方向で強度2の雷電を観測した。 この雷に伴う雨として、柏原で1時間に19mmの降水量となった他、一宮・笠型山・西脇 等の地域気象観測所で1時間に10前後の降水量となった。被害の概要 兵庫県内では、01時から06時までの間に所々で停電被害が発生し、全体で延べ1761軒が停電した。この内、停電軒数の多かった市町は、神崎郡の神崎町と大河内町で20日01時すぎに両町合わせて1456軒が5分から8分の間停電した(全体の83%)。 この他、揖保郡の新宮町(停電53軒)と太子町(停電69軒)および姫路市広畑区(停電4軒) では、停電軒数が少なかったものの、2時間から3時間の停電となった。

2000.5.7 神戸地方気象台
6日21時には、上空に−21度以下の寒気を伴った低気圧が沿海州南部沖にあり、7日15時までは殆ど動きがなかった。7日には、この低気圧を中心とする気圧の谷が西日本を通過した。 このため、兵庫県では7日の昼過ぎ頃から大気の状態が不安定となり、神戸では13時05分に強度0の雷鳴を観測した。また、姫路市や家島町などの兵庫県南西部では、19時ごろから発雷し、停電となった。被害の概要 この雷による被害として、兵庫県内では約40,000軒の停電があったが、多くは送電系統の切替に伴う1分以下の停電であった。 淡路島では、7日12時40分から14時45分にかけて津名郡一宮町(淡路島)で820軒の停電があった。また、19時から20時にかけて兵庫県南西部では計1,459軒の停電があった。 (姫路市:1,184軒、赤穂市:58軒、家島町:217軒) さらに、JR山陽本線の網干駅では信号機が故障したため姫路発岡山行きの普通電車が約10分間停車し、約500人に影響が出た。

2000.5.17 神戸地方気象台
17日09時に九州の東海上で低気圧が発生し、四国沿岸に停滞していた前線上を東に進んだ。また、17日09には、山陰上空(500hPa)に−18度以下の寒気が流れ込んでおり、18日にかけてゆっくりと南下していた。このため、17日夕方から大気の状態が不安定となった。兵庫県内では、15時ごろから発雷し、豊岡では15時20分に雷鳴を観測した後、15時58分には南西5km未満で強度1の雷電を観測した。豊岡での雷現象は18時20分に終了した また、神戸では20時55分に電光を観測した後、21時40分には天頂方向で強度2の雷電を観測した。神戸での雷現象は22時30分に終了した。 この雷に伴う降水は兵庫県北部や南西部の山沿いで多く、大屋や佐用で1時間に10mm以上の強い雨となった。被害の概要 この雷により、出石郡出石町では16時30分ごろ避雷器が故障し、周辺の1,000世帯が 約1分間停電した。また、京都府南部と川辺郡猪名川町を結ぶ送電施設が被害を受け、瞬間的な電圧降下があった。これにより、甲子園球場や競技場の夜間照明が消灯し、試合が一時中断された。 交通機関への影響としては、神戸電鉄三田線で信号機が故障し、下り電車2本が約1分間最寄りの駅で停車した。

2000.5.20 神戸地方気象台
20日09時には、上空に−21度以下の寒気を伴った低気圧が日本海西部の朝鮮半島東岸にあり、21日にかけて日本海を東に進んだ。この低気圧を中心とする気圧の谷が20日の午後から夜にかけて西日本を通過した。 このため、兵庫県では20日15時前から雷現象が観測された。豊岡では、14時47分に雷鳴を観測し、16時16分には天頂方向で強度1の雷電を観測した。また、神戸では、19時06分に電光を観測し、19時35分には天頂方向で強度2の雷電を観測した。被害の概要 雷による被害としては、20日19時40分ごろ神戸市中央区の「新神戸ロープウエイ」が停電のために停止し、乗客28人が約40分間ゴンドラ内に取り残された。 また、20日19時30分ごろ、神戸市西区では落雷により約2,000世帯でケーブルテレビが 映らなくなった(復旧は21時50分ごろ)。 さらに、20日18時40分ごろから淡路島内の計1,088軒で1時間半から2時間程度の停電 があった(津名郡一宮町:578軒(98分間)、三原郡三原町:510軒(132分間))。 強風による被害としては、20日18時30分ごろ神崎郡福崎町で工事現場の足場が突風で倒れ、隣接した電柱に被害を与えた。このため、周辺の120戸が停電した(停電復旧は20時17分)。

2000.7.4・5 神戸地方気象台
太平洋高気圧が西に張り出し西日本を覆ったが、南からは高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込んだ。また、500hPa面の-9度線は、04日09時には四国まで南下しており、北陸沿岸には-11度以上の寒気が流れ込んでいた(04日21時,輪島:-11.7度)。 このため、兵庫県では大気の状態が不安定となり、4日夜から5日早朝にかけて南東部や南西部を中心に雷を伴った激しい雨が降った。被害の概要 停電被害:兵庫県南部では、4日夜から5日早朝にかけて、延べ20294軒で停電し、最長で約5時間の停電があった。被害の多くは阪神地域に集中しており、中でも、神戸市・明石市・西宮市の3市で約15000軒の停電となった。 この他、系統保護のための自動停電もあり、これを含めた停電軒数は、約80000軒となる。 陸上交通:山陽電車では、停電のため21時20分頃から上下線37本に最大18分の遅れが生じた。また、神戸市の市営地下鉄では、21時50分頃と22時25分頃に送電が停止し、全車両が2から8分間停車した。 その他:明石海峡大橋では、22時10分から約1分間道路の照明が消灯し、その後も約15分の間、照明のやや暗い状態が続いた。

2000.8.5・6 神戸地方気象台
西日本は日本海北部に中心を持つ高気圧に覆われた。また、日本のはるか南には台風第8号があって、西に進んでいた。このため、下層では南から暖かく湿った空気が流れ込み、日中は気温が上昇した。上空500hPa面の-6度線は、05日09時には四国の南まで南下しており、西日本の上空には寒気が流れ込んでいた。 下層の暖湿気と上空に流れ込んだ寒気の影響により、兵庫県では大気の状態が不安定となり、局地的に発雷があった。被害の概要 停電被害:05日16時15分ごろ、兵庫県篠山市で落雷があり、篠山市内の全域で約1万5000世帯が停電した。このうち、篠山市日置地区などでは変圧器が焼けたため約1100軒で145分程度の停電となった。その他の多くは1分程度の自動停電であった。 また、国道372号線では停電のため信号機1機が作動不能となった。 特記事項 この日は、県内の地域気象観測所全てで、1mm以上の降水量を観測することができな かった。
被害の概要 停電被害:06日17時すぎ、兵庫県神戸市中央区の送電線に落雷があり、中央区のほぼ全域と灘区の一部で計44000軒が停電した。このうちの多くは1分程度の停電であったが、中央区と灘区の計1500軒では約3時間(17時09分から20時15分まで)の停電となった。 また、美嚢郡や多可郡などの山間部でも延べ4380軒の停電があった(最大停電時間:18分)。

2000.8.7 神戸地方気象台
西日本は日本海に中心を持つ高気圧に覆われた。また、沖縄の東海上を西に進んでいた台風第8号は次第に北よりに向きを変え、東シナ海を北西に進んだ。 このため、下層では南から暖かく湿った空気が流れ込み、日中は気温が上昇した。 一方、日本の上空には寒気が流れ込んでおり、07日09時には500hPa面の-6度線は、日本のはるか南まで南下していた(07日09時,潮岬-7.1度)。 このため、兵庫県では大気の状態が不安定となり、南東部の丹波地域、南西部の山間部などで雷を伴った激しい雨が降った。被害の概要 停電被害:07日の16時20分頃から18時40分頃にかけて、氷上郡を中心に計25000世帯で停電となった。停電時間は氷上町西中地区が最長で1時間程度であり、1分以上の停電被害は、氷上郡内で2210軒であった。また、宍粟郡一宮町では、15時38分頃に約2000軒の1分間停電があった。 交通機関:JR福知山線では、17時05分から約1時間にわたり、石生−柏原間で運転を見合わせた。このため、下り1本、上り2本の列車が折返し運転となり、最大50分の遅れが生じた。

2000.8.8・9 神戸地方気象台
 太平洋高気圧が西に張り出し西日本を広く覆っていた。また、沖縄の東海上には台風第8号があって、ゆっくりと東シナ海を北西に進んだ。このため、下層では南から暖かく湿った空気が流れ込み、日中は気温が上昇した。 一方、日本の上空には寒気が流れ込んでおり、08日09時には日本海中部には-9度以下の寒気があり、500hPa面の-6度線は日本の南まで南下していた(08日09時,米子-8.9度)。 このため、兵庫県では大気の状態が不安定となり、北部や南東部(丹波地域)を中心に雷を伴った激しい雨が降った。
被害の概要 停電被害:08日の12時50分頃から15時前にかけて、兵庫県北部の養父郡を中心に停電被害があった。停電軒数は養父郡内の3町(八鹿・大屋・関宮)で約9100軒であり殆どは1分程度の停電であった。また15時前から17時頃にかけて、南東部の篠山市や青垣町で計7490軒の停電があった。このうち、篠山市宮原地区では、変圧器が故障し、約100世帯で35分程度の停電となった。 山がけ崩れ:8日14時30分頃、但東町の県道(山東大江線)で道路脇の斜面が崩れて土砂が流出し、道路片側を塞いでいることが確認された。土砂流出量は、幅5m,長さ10mであった。停電被害:09日夕方、三田市内、神戸市北区、宝塚市及び猪名川町の計28000世帯で停電があった。このうちの約23000軒は18時04分から約4分間、約5000軒(三田市木器,槻並)は18時37分から最大で約76分間停電した。 また、停電に伴い三田市の一部で信号機が停止したが大きな支障は発生しなかった。

2000.8.18 神戸地方気象台
 太平洋高気圧が日本の南海上に張り出し、西日本には太平洋高気圧の縁を廻って南から暖かく湿った空気が流れ込んだ。また、18日09時には朝鮮半島の南岸に低気圧が発生し、09日21時には四国の南岸まで東進した。 一方、近畿の上空には寒気が流れ込んでおり、潮岬の500hPa面における気温は、18日09時で-5.7度、18日21時で-5.3度であった。 このため、兵庫県では大気の状態が不安定となり、18日の夕方には南西部(播磨地方)の山沿いを中心に雷を伴った強い雨が降った。被害の概要 停電被害:18日17時すぎ、西脇市・加西市・加東郡社町など2市6町で、落雷の影響で約63000世帯が断続的に停電した。このうち、西脇市と社町の計3ヶ所で配電線が切れ、約20世帯が21時頃まで停電となった。また、神崎郡香寺町の約400世帯では、約3時間の停電となった。 交通障害:JR播但線で、姫路発寺前行きの普通列車1本が運休となった他、特急2本を含む計8本の列車で最大36分の遅れが生じた。また、JR加古川線では強雨のため18時50分頃から約1時間の間、黒田庄駅から谷川駅間で運転を見合わせた。

2000.8.31 神戸地方気象台
日本のはるか東海上に中心を持つ高気圧が、日本の南海上に大きく張り出していた。また、台風第13号が黄海を北上し、31日21時には朝鮮半島北部に達した。このため、西日本では気圧傾度が大きくなり、南から暖かく湿った空気(相当温位:345K以上)が流れ込んで、大気の状態が不安定となった。 兵庫県では、31日の15時過ぎから18時前にかけて、南東部(阪神地方)を中心に雷を伴った強い雨が降った。神戸海洋気象台でも、15時18分から16時00分にかけて、強度0から1の雷電を観測した。被害の概要 停電被害:31日15時48分に神戸市中央区と灘区の両変電所の送電経路に落雷し、中央区と灘区で計約26000世帯で停電した。このうち、灘区畑原通の約600軒では、15時54分から17時43分までの約2時間にわたり停電となった。この他の地域では、系統確認のための1分間の停電であった。 また、灘区赤坂通の県道では、停電のため信号機が約15分間停止した。 交通障害:六甲山を通る、新神戸ロープウエイと六甲有馬ロープウエイで、一時運行を見合わせた。

2001.8.2 神戸地方気象台
太平洋高気圧に覆われて晴れたため、日射によって気温が上昇して、午後から大気の状態が不安定となった。このため、山沿いを中心に雷雲が発達し、所々で短時間に雷を伴った激しい雨が降った。この影響で、14時15分頃、JR福知山線の各駅で信号機が相次いで故障したため、下り線の尼崎と新三田の間で17時45分まで運転を見合わせた。このトラブルで上下 104本の列車が運休、23本が最大1時間15分遅れとなり、約58,000人に影響した。

2003.1.20 神戸地方気象台
 気象状況:近畿地方を寒冷前線が通過し、その後更に冬型の気圧配置が強まった。被害状況:20日20時30分頃、西宮市のJR東海道線甲子園口駅で9台ある信号機が突然消えた。京都−西明石間で上下線とも完全にストップし、JR神戸線の他、宝塚、東西線なども順次運行を見合わせた。21時15分から手信号により普通と快速の一部が運転再開、21時30分頃から阪神、阪急、神戸高速、山陽など私鉄各社での振り替え輸送を始め、23時過ぎには新快速の運転が再開された。大幅なダイヤの乱れは21日未明まで続き、上下線合わせて176本が運休または遅れ、約128,000人に影響が出た。

2003.5.20 神戸地方気象台
 上空に強い寒気が入ったため、大気の状態が不安定になり、雷が発生した。被害状況:龍野市と姫路市で落雷のため約18000世帯が最大約1時間停電。 山陽新幹線新神戸、相生間で架線への落雷による停電で3本が遅延。

2003.6.7 神戸地方気象台
 上空に強い寒気が入り、大気の状態が不安定となったため、各地で雷が発生した。被害状況:19時30分頃から約1時間、神戸市垂水区千鳥が丘の約320世帯で停電。同市須磨区西部でも、19時50分頃から約1分間約20000世帯で停電。但馬、播磨、淡路地方の一部世帯で最大約4時間の停電。 山陽電鉄高砂駅付近で、18時30分頃送電線に落雷があり、東二見−大塩間が約1時間不通になるなど、終日ダイヤが乱れた。

2003.8.21 神戸地方気象台
 太平洋高気圧に覆われたものの上空に寒気が入り、大気の状態が不安定になる。被害状況:停電、姫路市250戸、太子町1,100戸、加西市110戸。姫路市役所及び支所、出張所など21施設で停電のため業務が停止したが、2時間20分後に復旧した。

2003.8.26 神戸地方気象台
 日本海の低気圧からのびる寒冷前線が、ゆっくりと近畿地方を南下する。被害状況:神戸市東灘区岡本のJR東海道線下りの信号機の変圧器が落雷のため焼損し、信号機が消えたため、下り電車47本が最高16分遅れた。

2005.8.9 神戸地方気象台
南からの暖湿気流により大気の状態が不安定となり、発雷した。JR東海道本線甲子園口駅で信号機に落雷、上下線115本が運休、142本が遅延。

2006.6.21 神戸地方気象台
高気圧に覆われたが、上空の寒気の影響で局地的に発雷した。朝来市和田山町のJR和田山駅で落雷のため信号機が故障。播但線の下り普通列車1本が運休、山陰線、播但線の上下線合わせて特急4本と普通7本が最大2時間17分遅れ、約700人に影響が出た。

2006.8.12 神戸地方気象台
【気象概況】上空に寒気が流れ込んだため、大気の状態が不安定となり、各地で雷を伴う強い雨となった。【災害概況】14時30分頃丹波市のJR福知山線市島−丹波竹田駅間で約30分間信号機が赤のまま変わらなくなり、普通電車上下2本が運休、特急8本を含む上下13本が最大1時間遅れ。14時50分頃から丹波市で約2500世帯が1時間にわたって停電。豊岡、養父、朝来の各市で5000世帯が最長4時間30分にわたって停電。19時頃には宍粟市や佐用町で一時的に停電。

2006.12.2 神戸地方気象台
【気象概況】北部を中心に上空に寒気が入り、発雷した。【災害概況】豊岡市竹野町のJR竹野駅構内で落雷のため信号が変わらなくなり、停車中の普通列車が同駅に1時間50分停止。他に2本の普通列車が運休。

2007.3.31 神戸地方気象台
【気象概況】日本海の低気圧からのびる寒冷前線が西日本を通過した。【災害概況】県内全域の約95万世帯で瞬間的な停電が起きるなど、断続的に停電した。JR山陽線網干、三石間で架線停電のため約40分間運転見合わせ、上下6本が最大35分遅延。神戸電鉄全線で約4分遅延。阪神高速道路ナトリウム灯の一部が消灯。

2007.6.8 神戸地方気象台
【気象概況】上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となった。【災害概況】落雷により、朝来市和田山町で15時頃から11世帯、同市生野町では16時30分頃から100世帯が停電、18時頃に回復。他に篠山市、加古川市、西脇市で停電が発生したが世帯数は不明。新温泉町のJR山陰線湯島街道踏切と、田君踏切で遮断機が上がらなくなる故障。列車への影響は無かった。豊岡では13時49分から6分間、丹波地方では18時頃にひょうが降った。

2007.7.25 神戸地方気象台
【気象概況】気圧の谷の接近により、大気の状態が不安定となり発雷した。【災害概況】JR播但線寺前駅の信号制御の機械に落雷し、新野−長谷間で信号機が赤のままになったため、JR播但線福崎−和田山間で約2時間運転見合わせ。普通列車7本が運休。

2007.8.4 神戸地方気象台
【気象概況】高気圧の縁に沿って南から暖かく湿った空気が入り大気の状態が不安定となった。【災害概況】豊岡市、新温泉町、加美町で合計6600世帯が停電。

2007.8.22 神戸地方気象台
【気象概況】前線が日本海から南下し、大気の状態が不安定となる。【災害概況】宝塚市で床上浸水8戸、西宮市で3戸、たつの市で3戸、香美町で1戸、宝塚市で15戸床下浸水。県内2400戸で停電。尼崎市で木が倒れ道路をふさぐ。ポートライナー神戸市中央区の中公園駅で車両が落雷のため故障、上下13本が運休。JR神戸線尼崎、芦屋間で強風のため上下6本運休、37本が遅延。姫新線、福知山線、山陰線、播但線で遅延(本数不明)。

2008.8.6・7 神戸地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)6、7日両日、日本の南海上を低気圧がゆっくり西進し、近畿地方は暖かく湿った空気が入りやすく、また日射が強く県内の観測点の多くで真夏日となり、6日福崎、姫路、南淡で、7日豊岡、柏原で猛暑日となったため、大気の状態が不安定となった。このため、県内では所々で雷雨となった。【災害概況】このため、6日、7日両日落雷によると思われる被害が発生した。6日には、午後落雷のため阪神電鉄の尼崎センタープール前駅(尼崎市)の信号機が故障、上下24本が運休、51本が最大16分の遅れ、乗客約18,000人に影響が出た。関西電力中央給電指令所によると兵庫県では約4,000戸で停電が発生したとのことである(大阪管区気象台より情報入手)。その他、神戸市、西宮市等4市で信号機故障が17件発生。また、落雷による火災が発生、西宮市では住家一部火災1件、三田市と赤穂市で非住家一部火災2件が発生した。7日には、14時半頃JR神戸線甲子園駅(西宮市)近くに落雷があり、その影響で駅構内の信号装置全九基が故障し、信号を手動に切替15時半から運行を順次再開、16時前に復旧したが、42本が運休、34本が最大1時間42分遅れ、約37,000人に影響が出た。

2008.12.5 神戸地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)5日、明け方から朝にかけ、兵庫県を日本海から南にのびる寒冷前線が通過し、県内では所々で雷を伴い強雨となった。【災害概況】このため、神戸市中央区港島中町で520戸、同市北区山田町で150戸、三木市細川町で1030戸一時停電が発生した。また、川西市、猪名川町の広範囲と宝塚市の一部で、NHKと民放5社のテレビ番組が受信できなくなった。これは近畿総合通信局などによると、同日9時前川西市内にある電波中継所の近くに落雷があり、送電が止まったのが原因とみられるとのことである。約35000戸に影響があった。

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1992.7.13 和歌山地方気象台
12日夜近畿中部にあった梅雨前線は、13日09時には日本海まで北上、近畿地方は太平洋高気圧の縁辺に沿う暖湿流入り、大気不安定になっていた。 13日09時の500mbと850mbの温度差は、米子〜23.1℃、潮岬〜24.7℃であった。また、13日09時の大気安定度(SSI)は、米子〜+2.0、潮岬〜+1.0であった。このため県下各地で積乱雲が発達、雷が発生した。13日午後には、雷が送電線に影響、海南市から由良町にかけて43000戸が約1分間停電した。また、有田市の一部では配電線(碍子)に雷が直撃、350戸が1時間から3時間の停電となった。主な地点の最大1時間降水量は以下のとおりであった。 和歌山〜8mm(13日15時)、湯浅〜10mm(13日16時)、清水〜15mm(13日16時)

2000.8.20 和歌山地方気象台
南から暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となったため積乱雲が発達し、南部では落雷により電力停電及び交通障害が発生した。1電力停電 約2,300戸 那智勝浦町 約100戸 すさみ町 約200戸 田辺市 約2,000戸 2交通障害 JR西日本 紀勢線 上下3本 部分運休(串本−紀伊田辺) 上下16本 最大5時間45分遅れ 影響人員 約850人

2001.7.6 和歌山地方気象台
日本海をゆっくり南下中の梅雨前線に向かって、近畿地方には南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となった。このため、和歌山市では6日午前9時からの1時間に28.5mmの強い雨が降り、09時31分には、気象台から南の方向、5km未満の所で雷電を観測し、10時00分まで雷の現象は続いた。09時45分頃、落雷による出火のため、和歌山市関戸の民家の2階部分が全焼した。けが人はなかった。

2006.8.27 和歌山地方気象台
【気象概況】上空に寒気が入り大気不安定となり、27日01時頃から夕方頃にかけて県の所々で雷が発生し、落雷の被害が出た。1時間降水量は新宮で02時に52mm、かつらぎでは15時に36mmを観測した。また、解析雨量では27日01時30分新宮市南部付近で65mm、27日15時00分橋本市付近で43mmであった。【災害概況】00時44分頃から送電線や配電線に落雷があり、新宮市などで停電があった。また、午後には県の北部で雷が発生し、橋本市などで停電があった。交通機関では、雨の影響でJR和歌山線の列車に部分運休及び最大1時間30分の遅延があり、乗客340人に影響が出た。

2008.7.28 和歌山地方気象台
【気象概況】活発化した前線が本州中部を南下した。【災害概況】県内で約8000軒で停電が発生。

2008.8.5・6 和歌山地方気象台
気象概況】暖湿流で大気の状態が不安定となる。【災害概況】県内で約4000軒で停電が発生。

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物的被害事例
 中国・四国圏編

1.広島 2.岡山 3.鳥取
4.松江 5.下関 6.高松
7.徳島 8.松山 9.高知

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1990.7.29 広島地方気象台
大気の状態が不安定となり局地的に雷が発生し、落雷した所もあった。レ-ダ-では15時頃県中央部で発生したエコ-が南西進し、15時45分から16時15分にかけ被害地(東広島市八本松町原)付近を通過し、16時30分には南西に抜け17時にはエコ-も消散した。この落雷により東広島市八本松町原、吉見隆三さん方の納屋から出火し、木造平家建ての納屋約165平方メ-トルと中にあった トラクタ-など農機具約10点と自動車2台を全焼した。損害は約1500万円(西条地区消防本部推定)。

2008.8.14 広島地方気象台
【気象概況】中国地方は、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の不安定な状態が続いている中、14日未明から明け方にかけて、広島・呉を中心に雷を伴う大雨となった。【災害概況】呉市の休山では午前4時30分頃、広島ホームテレビとテレビ新広島の中継局に落雷、分配器が破損し部品交換のため呉市中心部などで約1時間放送が止まった。午前6時30分頃黄金山にある中国放送のアナログ放送親局に落雷、県内全域の約110万世帯が視聴できなくなった。この設備を利用する広島エフエム放送とFMちゅービーも送信が止まった。JR山陽線は午前2時10分頃、横川と岩国間で雨量が規制値を超えたため10本が運休。可部線も6本が運休。落雷で呉線と福塩線では信号機が故障し遅れが相次いだ。広島市、呉市、江田島市、廿日市市、福山市の県内約163000世帯で停電。送電線などへの落雷が原因とみられ、最大で14時間32分電力供給が止まった。

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1990.7.24 岡山地方気象台
大気の状態が不安定になり、県中部以北で午後から夕方にかけ雷を伴ったにわか雨が降った。この雷雨のため、津山市を中心に落雷や強雨による停電や交通障害が発生した。交通障害−−−姫新線で12本の列車に15分から1分半の遅延。(津山市内被害) 電力被害−−−変圧器4台焼損(24日1台、25日3台) 高圧カットアウト6個破損(24日3個、25日3個) 停電(市内の一部で約2時間)

1998.7.22 岡山地方気象台
中国東北区にはCL(500)があって、前日21時には福岡の上空で−9.1度、米子で−6.7度を観測するなど寒気トラフが22日早朝に中国地方を通過した。 このため、大気の状態が非常に不安定になり、岡山県のほぼ全域で雷を伴った強い雨が降り、落雷により倉敷市鳥羽では火災が発生(鬼瓦に落雷し軒先が少しこげる程度)した。鉄道関係ではJR山陽本線の西阿知駅の構内に落雷するなど姫新線、伯備線、因美線で合計17本(1時間1分から3分)が遅れるなどダイヤが乱れた。また、岡山市や邑久郡を中心に19,624戸が停電した(中国電力岡山支店調べ)。 これらの雨雲は、朝方には岡山県を抜けたが、日中晴れ間が拡がったため、午後には中国山地を中心に雷雲が発達し、夕方には県北西部の阿新(阿哲郡、新見市)地方を中心に強雨となり、JR伯備線布原トンネル付近で田圃の畦が幅4m、高さ5mにわたって土砂が崩れ線路を覆ったため運休2本、遅延24本(1時間33分から3分)とダイヤが乱れ、新見市内では強雨により用水から越水し12世帯が床下浸水した。

2002.8.12 岡山地方気象台
南から暖湿気が流入、大気不安定。

2002.10.15 岡山地方気象台
気象概況:寒冷前線の通過に伴い14時頃から15時過ぎにかけて、各地で激しい雷雨となった。降水量は多くなかったが、ひょうが降ったところがある。被害状況:津山特別地域気象観測所の観測機器が雷によって、故障した。また、県内の市町村ではひょうが降ったが被害はなかった。突風によって、加茂川町でビニールハウスが若干破れた。強い風によって、木が倒れ5本の列車に遅れがでた。

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1991.4.13 鳥取地方気象台
 4月13日、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を通過。低気圧前面には南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気不安定な気象状態となっていた。08時35分頃、鳥取市内の10階建マンションの屋上変電設備に落雷し出火したが変電器部分を焼いただけですぐ消えた。又、この影響で市内の約1700戸が約25分にわたって停電した。

1991.7.25 鳥取地方気象台
【気象状況】西日本は太平洋高気圧におおわれているが、日本海には停滞前線があり、大気の状態が不安定になっていた。鳥取県では、午後になって所々でにわか雨が降り、雷を伴って一時強く降った所もあった。【被害状況】25日午後5時頃、米子市内の民家のアンテナに落雷があり、過電流が流れたためテレビから出火する火事があった。県西部消防本部の話では、昭和51年以降、管内の落雷によると思われる火事は今回を含めて5件あるが今回のようなケ−スで火事になったのは初めてという。(日本海新聞 7月27日付け)

1991.9.4 鳥取地方気象台
【気象概況】太平洋高気圧に覆われ大気不安定となった。県内では午後から所によっては雷を伴って、時間10〜20mm(鹿野27、佐治17、智頭11、等)の降雨があった。【被害概況】4日午後4時7分、八頭郡内の送電線に落雷があり、鳥取市・船岡町・郡家町の計約6700戸で停電(内4000戸は1分以内で復旧、最高1時間40分の停電)した。 又、4日夕の落雷で地下1.5mに設置してある電話ケ−ブルのカバ−に亀裂が出来この亀裂から水が入ったのが原因となり、5日午後7時半頃、鳥取市の八坂・円通寺地区で、NTTの電話218回線が不通となつた。(中国電力鳥取営業所、毎日新聞9月5・7日付)

1991.12.8 鳥取地方気象台
【気象概況】8日09時、能登半島の西にあった低気圧は15時には新潟付近に進み、低気圧に伴う寒冷前線が午後鳥取県を通過した。前線通過後、上空に寒気が流れ込んだため、雷が発生し、雹やあられの降った所があった。【被害概況】8日午後6時頃から同8時頃にかけ、東伯郡大栄町由良宿の電柱に落雷があり、変圧器と地下に埋設されている電話ケ−ブルが故障。このため付近が停電し電話が普通となった。 又、境港市内では局地的に雹が降り、境測候所では15時37分から5分間最大直径1.5cmの雹を観測した。なお、雹による被害はなかった。(日本海新聞 12月10日付)
1992.10.20 鳥取地方気象台
【気象概況】20日朝から上空に強い寒気が入り(20日09時の米子500mbの気温−20.9℃),大気の状態が不安定となつた。このため鳥取県では雷が発生し,東部平野部を中心に落雷による停電が相次いだ。【被害状況】福部村海士の電柱に落雷し,鳥取市・福部村・岩美町の一部2,460世帯が午前8時半から同9時45分頃まで停電。また,岩美町浦富でも同様の事故が起こり,同町の一部1,280所帯が午後2時頃から同3時半頃まで停電。このほか,落雷の影響と見られる30秒から1分の短時間の停電も合わせると,9,220所帯が影響を受けた。(日本海新聞 10月21日付)

1993.2.7 鳥取地方気象台
【気象概況】2月7日,発達中の低気圧から延びる寒冷前線が昼頃に鳥取を通過。次第に冬型の気圧配置に移行し上空に寒気が入ってきた。このため大気の状態が不安定となり,鳥取県では7日夜には所々で発雷した。【被害状況】中国電力鳥取支店によると,落雷により郡家町の郡家,万代寺,久能寺などで1,141戸が停電した。最長は7日午後11時35分から2時間50分停電した。山陰中央新報(2月9日付)

1993.2.13 鳥取地方気象台
【気象概況】2月13日21時,日本海に1008hPaの低気圧があり,寒冷前線が山陰沖にのびている。この寒冷前線が鳥取県を夜半前に通過した。鳥取では寒冷前線通過時に雨と雷を伴った。【被害状況】2月13日午後11時半頃,鳥取市内の民家に雷が落ち,屋根瓦が壊れたり天井板が抜け落ちるなどの被害がでた。けが人はなかったが,一時は玄関内に置いてある灯油缶に火がつき,危うく火事につながるところだった。鳥取県警によると,民家に雷が落ちたことは,ここ数年では例がないという。(日本海新聞 2月15日付)

1993.7.11 鳥取地方気象台
【気象概況】日本海に梅雨前線が停滞し大気の状態が不安定になっていた。さらに,日射の影響も加わり,鳥取県では午後になって所々で発雷した。【被害状況】中国電力鳥取支店によると,11日午後7時6分頃,岩美郡岩美町大谷の送電線に落雷。同町の大谷,岩本,網代のあわせて1,249戸が1分から50分間停電した。このほか,鳥取市,倉吉市の一部でも瞬間停電があった。(日本海新聞 7月13日付)

1993.9.18 鳥取地方気象台
【気象概況】9月18日03時,秋田沖の日本海に1002hPaの低気圧があり,中心から寒冷前線が南西に伸び,山陰沖を経て対馬海峡に達している。この寒冷前線が,朝のうち鳥取県を通過した。このため,県内では強い雨を伴って所々で発雷した。【被害状況】9月18日朝,岩美郡福部村で落雷のため,民家一棟が全焼した。 同日午前7時半頃,福部村湯山の民家の1階台所の配電盤付近から出火,全焼して1時間半後に消えた。岩美署によると,民家裏の果樹園に立っている配電線の支柱に落雷し,引き込み線を伝って配電盤に高電圧がかかり出火したのではないかとみて,さらに詳しく調べている。(日本海新聞 9月19日付け)

1994.9.6 鳥取地方気象台

【気象概況】寒冷前線が山陰沖から南下して来ているところへ,この前線へ向かって南から湿った空気が入り,大気の状態が不安定になっていた。【被害状況】6日午後4時5分頃,日野郡日南町のJR伯備線下石見信号場の下り出発信号機が,電気設備への落雷で使用不能になり,同信号場と生山駅の区間で約1時間50分にわたり運転がストップした。このトラブルで,岡山発出雲市行き特急「やくも9号」など特急上下3本と普通列車1本に最高70分の遅れがでた。(日本海新聞 9月7日付)

1995.8.9 鳥取地方気象台
気象概況:8月9日午後大気の状態が不安定のため県東部の山沿いを中心に雷が発生した。災害状況:電力被害は日野郡江府町の俣野川発電所から鳥取市の新鳥取変電所に通じる新鳥取線の送電線に落雷があり送電がストップしたため,鳥取県の東部・中部の約19万世帯に1分から2分にわたり停電した。(日本海新聞より)

1995.11.10 鳥取地方気象台
気象概況:日本海を東へ進む低気圧から延びる寒冷前線が通過し,寒気が入り県西部で雷が発生した。被害状況:10日夜落雷があり,境港市の約17世帯と,大山町の約10世帯の電話が不通となった。(日本海新聞より)

2001.7.5 鳥取地方気象台
【気象概況】日本海にあった梅雨前線がゆっくり南下し、大気が不安定となり雷を伴って雨が強く降った。【被害状況】・停電の状況 延べ停電戸数 11657戸 ・農地・農道の被害 1箇所 100万円

2003.1.14 鳥取地方気象台
【気象概況】14日寒冷前線が日本海を南下し、鳥取県を通過した。【災害概況】鳥取県中部地区へ電力供給している送電線に15時08分落雷があり、県中部全域68,247戸、気高郡の一部地域及び鳥取市の一部地域7,493戸、国府町の一部地域207戸で停電した。

2003.9.2 鳥取地方気象台
【気象概況】鳥取県は太平洋高気圧に覆われ、晴れの天気となった。このため、日射の影響により県内の所々で雷が発生した。【災害概況】鳥取市で落雷により、電気設備(開閉器)が被災し、1,086戸が停電した。

2003.12.12 鳥取地方気象台
【気象概況】日本海と日本の南岸にある低気圧が発達しながら東北東進した。また、上空に強い寒気の流入があった。【災害概況】12時46分頃、鳥取市(湖山町西一丁目、湖山町南四丁目、伏野、三津の一部)の合計2,156戸が停電。また、16時55分頃、米子市古豊千の公共施設の配電設備から出火。

2004.7.9 鳥取地方気象台
【気象概況】暖気の流入により大気不安定。【災害概況】落雷により非住家全焼、停電2,300戸。

2004.9.4・5 鳥取地方気象台
【気象概況】山陰沖に前線が停滞し、暖湿流入により大気が不安定となった。【災害概況】4日深夜から5日未明にかけ、鳥取県東部で落雷により6,272戸が停電した。

2005.7.28 鳥取地方気象台
【気象概況】鳥取県は太平洋高気圧に覆われ晴れの天気となった。日射による気温の上昇と、上空の寒気の影響により、鳥取県中・西部で局地的に雷が発生した。【災害状況】大山町の送電線に落雷し、大山町全域と米子市の一部で約35,500戸で停電した。

2005.12.2 鳥取地方気象台
【気象概況】2日寒冷前線が日本海を南下し、鳥取県を通過した。【災害概況】鳥取市内の送電線に11時30分頃落雷し、鳥取市の約8万世帯で約25分停電した。また、鳥取市内の別の送電線に12時頃落雷し、約3千7百世帯が最大2時間50分停電した。

2006.8.17 鳥取地方気象台
【気象概況】南から暖かく湿った空気が入ってきたため大気の状態が不安定となった。【災害概況】落雷により鳥取市、倉吉市、湯梨浜町、北栄町、琴浦町、三朝町で合計約84000戸が停電した。

2007.2.10・11 鳥取地方気象台
【気象概況】10日夜から11日朝にかけて、上空に強い寒気が入り、大気の状態が不安定となった。【災害概況】10日夜から11日未明にかけて落雷により、鳥取市、倉吉市、湯梨浜町、北栄町、琴浦町、三朝町で合計85000戸が最大3時間にわたって停電した。

2007.5.30 鳥取地方気象台
【気象概況】30日、低気圧が日本海をゆっくり東進した。【災害概況】米子市尾高と大山町の一部で約1400戸が、鳥取市の一部も2100戸が電柱への落雷により、停電。鳥取市と米子市で、停電により計6カ所の信号機が一時使用できず。

2007.11.12 鳥取地方気象台

【気象概況】12日、寒気の影響で、大気の状態が不安定となった。【災害概況】落雷により、伯耆町や大山町を中心に約1400戸が最大2時間半にわたり停電した。また、北栄町では、降雹による農業被害が21万円となった。

2008.2.16・17 鳥取地方気象台
【気象概況】16日から17日にかけて、強い冬型の気圧配置となり、上空に強い寒気が入り大気の状態が不安定だった。【災害概況】17日15時30分頃、落雷により鳥取市美萩野二丁目で、民家の屋根や壁の一部損壊。

2008.8.8 鳥取地方気象台
【気象概況】8日、上空の寒気と南から暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となった。【災害概況】8日午後3時半頃、農作業中に落雷を受け、鳥取市国府町で重傷者1名。午後3時頃、若桜町でも落雷により停電が、約280戸発生した。

2008.11.28 鳥取地方気象台
【気象概況】上空に寒気を伴った気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となった。【災害概況】午前6時50分羽田発鳥取行き全日空機に鳥取空港上空で落雷し、点検のため折り返しの午前8時45分鳥取発羽田行きの出発が1時間42分遅れた。

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2001.8.8 松江地方気象台
天気概況:朝鮮半島を北東に進んでいる低気圧があり、中国地方には湿った空気が入り込み大気の状態が不安定となり、浜田では雷があった。災害概況:8日13時30分頃邑智郡川本町内の送電線に落雷があり、川本変電所から送電している川本町、桜江町、邑智町の約1,750世帯が10分間にわたって停電した。

2003.12.12 松江地方気象台
気象概況:上空に強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となった。災害状況:12日の昼前から夕方にかけ、県西部を中心に落雷による被害が発生した。雷撃による避雷器破損のための停電戸数は、川本町で178戸、石見町で150戸、旭町で140戸だった。

2004.7.25 松江地方気象台
天気概況:朝鮮半島北部に前線を伴った低気圧があり、南から暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となった。災害状況:この大気不安定による雷のため、益田市215戸(機器破損)、仁摩町959戸(電線断線)が停電、石見空港で遅延1便があった。

2005.3.18 松江地方気象台
気象状況:上空に強い寒気が入り、大気の状態が不安定となり雷が発生した。災害状況:この雷による落雷のため、停電が松江市で52,831戸((変電所構内の送電線へ落雷)、安来市で278戸(避雷器の不良)、美保関町で959戸(開閉器の損傷)の被害があった。

2005.7.16 松江地方気象台
気象状況:山陰沖に停滞する梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となり、所々で雷が発生した。災害状況:この雷が落雷した安来市で、1,952戸(高圧線断線1か所)の停電があった。

2005.8.5・6 松江地方気象台
天気状況:上空に寒気が入り、大気の状態が不安定となり、雷が発生した。災害状況:この雷が落雷したため、軽傷者が邑南町で10人、非住家被害が斐川町で1棟(集落排水施設)、一畑電鉄で運休22本(踏み切りに落雷し変圧器破損)、出雲空港で遅延2便、送電線切断が松江市で1件、出雲市で4件、大田市で1件、停電が松江市で562戸、出雲市で8,248戸、大田市で14戸、斐川町で493戸(変圧器焼損)の被害があった。

2005.10.14 松江地方気象台
気象概況:気圧の谷の接近に伴い、南から暖かく湿った空気が入るため、大気の状態が不安定となり雷が発生した。災害状況:落雷により、出雲発隠岐行きの1便が引き返す、隠岐空港1便欠航の被害があった。

2005.10.30・31 松江地方気象台
気象概況:上空に寒気を伴った気圧の谷が通過し、大気の状態が不安定となり雷があった。災害状況:落雷により、大田市停電170戸、JR西日本で遅延8便の被害があった。

2006.8.21 松江地方気象台
【気象概況】気圧の谷の接近に伴い、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり雷が発生した。【災害概況】8月21日15時15分頃、八束郡東出雲町錦浜にて落雷による高圧線断線で約110戸が停電した。

2006.11.7・8 松江地方気象台
【気象概況】寒冷前線が通過後、次第に冬型の気圧配置となり、大気の状態が不安定となった。【災害概況】7日午前6時40分頃に隠岐の島町南方の岩立山で火災が起き、約8,500平方メートルの山林を焼いて同10時50分頃に消えたが、8日の朝方に再度出火し、11時20分頃鎮火した。隠岐汽船では、7日フェリー6便と高速艇4便が欠航した。中国電力では、9日隠岐の島町北方、伊後で落雷により約1,500戸が停電した。

2006.11.11〜15 松江地方気象台
【気象概況】11日から15日にかけて気圧の谷の通過後、冬型の気圧配置となり、大気の状態が不安定となった。【災害概況】11日に出雲市大社町で落雷により約2,700戸が停電した。隠岐汽船では、11日高速艇2便、12日高速艇4便、13日高速艇4便、14日高速艇2便、15日高速艇4便の合計16便が欠航した。

2007.4.4 松江地方気象台
【気象概況】日本海にある低気圧が通過後、冬型の気圧配置となる。【災害概況】4日隠岐空港の南西約13q付近を飛行中の出雲発隠岐行きの飛行機に落雷があり、出雲空港へ引き返し出雲〜隠岐便の1往復2便と出雲〜福岡便1便の計3便が欠航した。隠岐汽船では高速艇が1便欠航した。

2007.4.13・14 松江地方気象台
【気象概況】寒冷前線の通過に伴い大気の状態が不安定になる。【災害概況】13日落雷により松江市八幡町、富士見町で約60戸と津和野町鷲原で約100戸が停電した。14日には強風・波浪により隠岐汽船の高速艇が2便欠航した。

2007.8.7 松江地方気象台
【気象概況】高気圧に覆われるも、暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定となる。【災害概況】落雷により、高圧線断線で松江市宍道町東来待で約660戸、八束郡東出雲町出雲郷で2戸、隠岐郡海士町大字海士で約780戸が停電した。

2007.9.2 松江地方気象台
【気象概況】日本海にある低気圧に南から湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となった。【災害概況】落雷により高圧線断線で出雲市湖陵町三部で約140戸が停電した。

2007.10.26 松江地方気象台
【気象概況】気圧の谷が日本海を北東に進み、大気の状態が不安定となった。【災害概況】26日05時20分ごろ、出雲市江田町と矢野町付近で落雷により約380戸が停電した。

2008.5.14 松江地方気象台
【気象概況】日本海西部に寒気を伴った低気圧があって北東に進んでいたため、島根県では大気の状態が不安定となっていた。【災害概況】中国電力浜田営業所内の治和配電線において、避雷器に落雷したため、約40戸で停電となった。

2007.7.13 松江地方気象台
【気象概況】島根県は、強い日射と上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となり、昼過ぎから山地を中心に強いエコーが発生した。【災害概況】15時49分、邑南町矢上地区ほかにおいて約1,800戸、16時34分、奥出雲町横田地区ほかにおいて約1,300戸が、落雷により配電線が被害を受けたために停電した。

2008.7.27 松江地方気象台
【気象概況】島根県では、太平洋高気圧からの暖かく湿った空気が日本海にある前線に向かって流れ込み、その影響で大気の状態が不安定となっていた。【災害概況】隠岐空港では、出雲−隠岐の定期便が雷や降雨による視程不良等により欠航となり、折り返しの隠岐−出雲便を含め、2便が欠航となった。

2008.8.7 松江地方気象台
【気象概況】島根県では、南から暖かく湿った空気が流れこみ、上空の寒気の影響もあって、大気の状態が不安定であった。【災害概況】益田市虫追町において、雷による電力施設の障害が発生した。

2008.9.13 松江地方気象台
【気象概況】島根県では、寒気を伴う気圧の谷の影響で、大気の状態が不安定となっていた。【災害概況】大田市久利町では、配電設備が落雷により破損し、約460戸が停電した。

2008.12.11 松江地方気象台
【気象概況】島根県では、気圧の谷や寒冷前線の影響で、大気の状態が不安定となっていた。【災害概況】浜田市三隅町において、落雷によりわらぶき平屋建ての納屋から出火し、納屋と母屋が全焼した。また、落雷による電線の切断で、斐川町直江で約1,000戸、奥出雲町大谷で約730戸が停電した。

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2003.9.9・10 下関地方気象台
太平洋高気圧の勢力が弱まり、山口県は高気圧の周辺部にあたり、南からの湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定になった。このため9日夜から10日朝にかけて県内各地で雷雨が発生し、落雷の被害があった。被害状況:山口市、萩市、下関市、豊浦町、菊川町、豊田町で停電が発生した。 萩市では、落雷による(萩消防署調査)と思われる住宅火災が発生し、住家1棟を全焼し、納屋の一部を焼失した。 下関市役所では電話交換機が故障して、内線電話と各部屋への直通電話など約210回線が不通となった。また、市役所庁内LANのネットワーク機器が障害となり電子メールなどが使用できなくなった。

2004.8.23 下関地方気象台
気象概況:対馬海峡にある前線に向かって、台風第17号からの湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になった。災害概要:県内は局地的に激しい雨が降り、新幹線や在来線および落雷により各地で停電が発生した。 山陽新幹線では、沿線の雨量計が規制値(1時間55ミリ)を超えたため、新山口〜厚狭駅間で午後2時頃から約30分間、徳山〜新山口駅間で午後3時10分頃から約30分間運転を見合わせ、上下線合せて23本が最大で1時間遅れ、約4900人に影響が出た。 また、在来線は大雨のため、山陰本線阿川〜小串駅間で午後1時頃から約4時間、小野田線全線で午後1時40分頃から約2時間、岩徳線大河内〜周防久保駅間で午後4時10分頃から約1時間運転を見合わせ、合せて9本が運休、14本が最大で約1時間40分遅れ、約580人に影響が出た。 その他、電柱に落雷するなどして、山口市、岩国市、柳井市、三隅町、須佐町の一部の地域で12000戸が最大で3時間、山口市では約9900戸が約1時間停電した。 午後2時50分頃、周南市御幸通の県道交差点に設置されている信号機がすべて点灯しなくなり、復旧まで約2時間かかった。原因は、激しい雷雨のため落雷により信号機に高電流が流れた可能性がある。

2005.12.4・5・6 下関地方気象台
気象概況:日本海の低気圧からのびる寒冷前線が4日昼前に局地的に雷を伴って山口県を東進し、4日昼過ぎから6日にかけ冬型の気圧配置が強まる。被害概況:林野火災:萩市須佐(フォルンフェルスの駐車場付近)、出火12月4日11時頃(推定)、鎮火12月5日08時52分、焼失面積3アール、前線通過時の落雷による。県消防防災課がヘリコプターの準備をしたが視界不良の為断念した。農業施設被害:風雪による骨材被害(阿東町)

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1994.8.9 高松地方気象台
8月9日香川県地方は太平洋高気圧におおわれて気温が上昇、午後になって大気状態が不安定となり県西部で発雷し落雷があった。 9日午後2時50分ごろ高瀬町下麻の大麻山山頂近くにあるNHK高松放送局と瀬戸内海放送の西讃岐放送所に落雷があり両社の電波送信がストップし復旧するまでの1時間にわたって、中・西讃地方の約18万9千世帯で放送が中断した。 また、同日午後2時半ごろ善通寺市を中心に激しい雷雨があり落雷で高圧線が切れたこのため市内の約千戸が3時間にわたって停電したほか、市内56ケ所の交通信号機が作動しなくなり交通混雑を起こした。

1997.10.11 高松地方気象台
10月11日午前6時50分,寒冷前線の通過により発雷し,落雷があった。このため県内では,配電線の切断などにより,高松市南部や坂出市,香川,高瀬両町の一部で延べ955戸が停電。同日午前11時2分までに全戸が復旧した。

1998.4.18 高松地方気象台
上空に強い寒気を伴った低気圧が、四国付近をゆっくりと通過。大気の状態が不安定となり、雷を伴い強い雨が降った。四国電力高松支店の調べでは、落雷が配電線を直撃して断線し、開閉器も損傷した。このため、18日14時50分ごろ引田町坂元、南野、馬宿の249戸が停電したが、19時30分ごろまでにすべて復旧した。

1998.7.22 高松地方気象台
南海上に前線が停滞し、上空には寒気が流れ込んで大気の状態が不安定となり、雷を伴った強い雨が降った。 22日05時37分庵治町で落雷があり電柱の変圧器が損傷し、民家34戸が停電したが、07時14分までにすべて復旧した(四国電力高松支店の調査による)。

1998.8.1 高松地方気象台
太平洋高気圧に覆われ南海上から暖かく湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定となって、局地的に雷を伴い強い雨が降った。高松では、1日17時10分に最大1時間降水量31.0mmを観測した。 1日16時39分高松市三谷町で電柱に落雷し、配電線が切断した。このため、高松市川島東町、三谷町、多肥上町の民家492戸が停電したが、18時04分にすべて復旧した。

1998.8.8 高松地方気象台
太平洋高気圧に覆われ強い日射の影響で大気の状態が不安定となって、局地的に雷を伴い強い雨が降った。 8日17時40分ごろ小豆郡土庄町渕崎で電柱に落雷し、土庄町と池田町の計約2400戸が停電したが、19時30分ごろまでにすべて復旧した。

1998.9.24・25 高松地方気象台
活動の活発な前線が四国地方をゆっくり北上し、南から暖かい湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定となり、県下では雷を伴って強い雨が降り大雨となった。 24日09時52分ごろ落雷のため高松駅構内で停電し、信号が変わらなくなり列車の運転を一時止めた。約10分後に復旧したがマリンライナーなど上下計3本が21〜10分遅れ、約500人に影響が出た。 瀬戸中央自動車道は最高速度を50キロに規制、高松自動車道でも速度規制をした。

1999.8.30 高松地方気象台
太平洋高気圧に覆われて南から暖かい湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となって県東部を中心に雷を伴い雨が降った。 30日15時ごろ電柱へ落雷して配電線が断線し、高松市南部で5141戸、長尾町2079戸、香南町767戸、大内町484戸など計8471戸が停電したが、18時30分ごろまでにほぼ復旧した。 また、15時40分ごろ三木町田中の木造二階建ての民家から出火し、約150平方メ−トルのうち屋根や二階の天井部分約60平方メ−トルが焼けた。出火当時大きな雷鳴がし、二階の天井部分から煙が出ているなど、落雷した可能性が大きい。

1999.9.6・7 高松地方気象台
日本海を低気圧が、対馬海峡付近を熱帯低気圧が東北東進し、南から暖かく湿った空気が流入、大気の状態が不安定となって局地的に雷を伴い雨が降った。 6日、14時25分ごろ三木町奥山の民家の物置から出火し、約10平方mが焼けたほか、木造平屋建ての母屋と納屋合わせて約150平方mを全焼した。出火当時は雨が激しく大きな雷鳴がしたなど、落雷の可能性が大きい。また、14時30分ごろ電柱へ落雷して変圧器が破損したため、高松市下田井町1110戸、牟礼町207戸、三木町1942戸の計3259戸が停電したが、17時ごろまでに回復した。 7日、14時30分ごろ電柱へ落雷して開閉器や送電線が破損したため、長尾町1368戸、寒川町1320戸、志度町1300戸、津田町305戸、三木町167戸の計4460戸が停電したが、16時すぎに復旧。また、17時ごろ丸亀市の土器町、群家町、川西町でも計1754戸が停電したが、18時すぎに回復した。

1999.9.13 高松地方気象台
太平洋高気圧に覆われ、四国の南海上を熱帯低気圧が北西進し、南から暖かい湿った空気が流入して大気の状態が不安定となり、局地的に雷を伴い雨が降った。 13日、15時30分ごろ〜16時ごろ電柱へ落雷して開閉器などが破損し、香南町1100戸、綾南町300戸、綾上町150戸の計1550戸が停電したが、17時15分ごろまでに復旧した。

2001.7.13 高松地方気象台
【気象概況】山陰沖に停滞している梅雨前線に向かって暖湿気が流入、大気の状態が不安定となり、香川県の所々で雷を伴った雨が降った。【被害状況】午後2時頃から3時頃にかけ、丸亀市、大川町、長尾町、大内町の合計4811戸で相次いで停電した。落雷が原因とみられ、四国電力が午後5時過ぎまでにほぼ復旧したが、山間部の一部では午後9時前までかかった。 また、丸亀市内6交差点など計17カ所で、信号機が最大2時間半作動しなくなるなどの影響が出た。 県内の停電戸数は 丸亀市 748戸 大川町 1523戸 長尾町 2279戸 大内町 261戸

2001.7.15 高松地方気象台
【気象概況】香川県は太平洋高気圧の縁を回る暖湿気が流入、大気の状態が不安定となり、所々で雷を伴った強い雨が降った。【被害状況】午後2時前、綾南町内の841戸が停電し、復旧までに最長約2時間かかった。落雷が原因とみられ、同町や坂出市内の合計12交差点で信号が消えるなどの影響があった。

2001.7.17 高松地方気象台
【気象概況】梅雨前線が九州北部から中国地方にかけて停滞しており、暖湿気流入で大気が不安定になり香川県では所々で雷を伴った雨が降った。【被害状況】午後3時前、JR高徳線の屋島−木太町間で信号が消灯、引田発高松行きの普通列車が約35分間同区間で運転を見合わせた。このため、普通列車上下2本が運休するなど、約960人に影響が出た。落雷が原因とみられる。 また、綾南町、多度津町、詫間町などであわせて3934戸が停電した。 県内各町の停電戸数は 綾南町 3256戸 多度津町 484戸 詫間町 194戸

2001.10.22 高松地方気象台
【気象概況】22日夜、弱い低気圧の四国付近通過に伴い大気の状態が不安定になり、高松市で雷が発生した。ただし、特筆すべき異常気象値はなかった。【被害状況】午後9時25分頃、落雷のため高松市中心部で合計12万4635戸が停電し、大半は1分程度で回復したが、一部は手動による復旧作業となったため、全戸で回復したのは約1時間後であった。 高松市内の一部の交差点で交通信号が消えたが、警察官が出動して交通整理に当たり大きな影響はなかった。

2002.11.3 高松地方気象台
【気象の概況】冬型の気圧配置が強まり、上空に寒気が南下する。善通寺市で竜巻の観測報告あり。(被害はなし)気象官署(高松)で、15時23分に雷電(強度2)を観測した。【災害の概況】落雷による断線のため、丸亀、善通寺両市の約1900戸が約1時間にわたって停電した。午後3時35分ごろから午後4時15分ごろまで、両市の国道11号線などの交差点5ヶ所で、信号機が作動しなくなった。

2003.5.20 高松地方気象台
【気象の概況】上空に寒気が入り、大気の状態が不安定となったため、雷が発生した。
気象官署(高松)では、18時56分に雷鳴(強度0)を観測、その後19時2分から20時10分までの間に雷電(強度1)及び雷光(強度1)を観測した。【災害の概況】送電線への落雷により、高松市で19時過ぎに数分間にわたって約98,000戸が停電した。同市内では、駅構内や道路の信号機が点灯しなくなり、JR高松駅手前で特急列車が3分間停車するなどの影響がでた。また、坂出市と丸亀市でも19時前に合計約17,400戸が停電した。

2003.8.25・26 高松地方気象台
【気象の概況】25日午後日本海西部を寒冷前線が南下、その後26日午前中にかけ山陰沿岸をゆっくり南下した。このため南から暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となり、雷が発生した。気象官署(高松)では、25日19時25分から19時50分と26日1時50分から2時20分の間電光(強度0)を観測し、その後26日3時10分から5時まで雷電(強度1)および雷光(強度0)を観測した。【災害の概況】電柱への落雷のため、停電が発生し26日3時50分頃、国分寺町と綾南町で約300戸が停電し、坂出市でも20戸が停電した。なお、26日5時40分までに完全復旧した。その他、高松市鶴市町で落雷によると思われる火災が1件(住宅2階一部焼失)発生した。

2004.7.8 高松地方気象台
【気象の概況】8日、太平洋高気圧の縁を回って、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、雷が発生した。気象官署(高松)で雷電を15時05分から15時45分までの間(強度1〜2)と新たに15時40分から15時55分までの間(強度0)観測し、また17時32分から18時10分の間(強度1〜2)にも観測した。【災害の概況】落雷により、8日17時半頃、高松市伏石町、三条町、松縄町、屋島西町、檀紙町で、瞬間最大約5,000戸が停電した。

2004.7.9 高松地方気象台
【気象の概況】9日、山陰沖に停滞する前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込み、さらに上空に寒気が入ったため、大気の状態が不安定となり、雷が発生した。気象官署(高松)で、雷鳴と雷電を9日14時05分から14時35分(雷鳴強度0〜1、雷電強度0)、14時36分から15時15分(雷鳴強度0、雷電強度0)、新たに14時50分から15時40分(雷鳴強度0、雷電強度0〜2)までの間に観測し、その他雷電を15時20分から15時58分(強度0〜2)までの間観測した。また他に雷鳴を15時45分から17時20分(強度0〜1)の間観測し、17時45分には雷電(強度1)を観測した。竜王山では17時までの1時間に89mmの雨量を観測した。【災害の概況】落雷により、9日14時20分頃から、高松市の南部、さぬき市長尾、綾南町などで、約5,200戸が停電した。また、高松市檀紙町や綾南町等の約30箇所で信号機が点灯しなくなった。なお、塩江町付近の猛烈な雨による被害はあがっていない。

2004.7.25 高松地方気象台
【気象の概況】25日、太平洋高気圧の縁を回って、南から暖かく湿った空気が流れ込み、また上空に寒気が入ったため、大気の状態が不安定となり、雷が発生した。気象官署(高松)で、雷鳴を25日13時40分、14時19分から14時30分の間、新たに14時21分から14時24分までの間観測した。その後電光(強度1)と雷鳴(強度0)と雷電(強度0〜2)を14時40分から16時32分までの間観測した。またその他電光(強度1)と雷電(強度0)を14時47分から15時20分までの間観測し、その後電光(強度0)を19時50分から22時00分までの間観測した。高松では16時過ぎまでの1時間に38.5mmの雨量を観測した。【災害の概況】落雷により、25日14時10分頃から、高松市の南部、さぬき市志度、香川町、綾南町などで、約11,700戸が停電した。また、高松市上天神町や三木町、綾南町等の約27箇所で信号機が点灯しなくなった。なお、激しい雨による被害はあがっていない。

2005.7.28 高松地方気象台
【気象の概況】28日、日本海の前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、所々で雷が発生した。気象官署(高松)で、雷電(強度0〜1)を28日20時15分頃から21時15分の間観測した。【災害の概況】四国電力によると、28日20時15分頃、高松市西植田町で約500戸停電。20時半頃にはさぬき市長尾や三木町で約1,600戸が停電した。なお、23時までには完全復旧した。

2005.8.6 高松地方気象台
【気象の概況】6日、西日本上空には寒気が流入しており、また四国付近は南から暖かく湿った空気が入りやすい気圧配置で、地上気温の上昇と共に大気の状態が不安定となり、所々で雷が発生した。気象官署(高松)で雷鳴(強度0)と雷電(強度0〜1)を6日14時25分から15時30分と16時から16時40分の間観測した。【災害の概況】四国電力によると、6日13時15分頃、配電線への落雷により高瀬町で停電が発生。14時50分頃には綾南町で約3,800戸、坂出市で約2,300戸などが停電し、3市5町で合計約8,700戸の停電が発生した。停電により琴平電鉄琴平線が14時50分頃から約1時間半運転を見合わせ、上下18本が運休、部分運休し、約1,500人に影響が出た。JR四国では土讃線で規制値以上の雨量を観測し、15時50分から約1時間財田−箸蔵間で運転を見合わせた。

2006.4.11 高松地方気象台
【気象の概況】11日、日本海西部に進んだ低気圧はその後停滞気味となった。四国地方は同日午後次第に上空に寒気が流入し、大気の状態が不安定となり、所々で雷が発生した。気象官署(高松)で電光(電光強度0)を11日19時15分から19時40分まで、その後雷電(雷電強度0〜1)を21時15分までの間観測した。【災害の概況】四国電力によると、11日20時05分頃、綾川町で約3800戸が停電し、20時15分頃には高松市生島町と中山町でも約400戸の停電が発生した。なお、23時までにほぼ復旧した。

2006.8.25 高松地方気象台
【気象概況】25日、移動性高気圧に覆われ晴れていたが、上空に寒気が入っており、強い日射による地上気温の上昇とともに大気の状態が不安定となり、所々で雷が発生した。気象官署(高松)で、雷鳴(強度0)を17時24分から18時10分の間、電光(強度0)を22時35分から23時20分の間観測した。17時24分観測の雷鳴は気象官署(高松)の南西20〜40kmの距離で林野火災現場の方向である。【災害概況】25日17時7分から20分頃にかけて、まんのう町尾ノ瀬山と同町羽間の山林から相次いで出火、雑木林など計約1haを焼失した。羽間の火災は25日18時13分鎮圧、同日18時30分鎮火し、尾ノ瀬山の火災は26日10時鎮圧、27日7時鎮火した。出火当時、中讃には雷注意報が発表中で、琴平署では落雷による火災と見て調べている。

2006.8.26 高松地方気象台
【気象概況】26日、移動性高気圧に覆われ晴れていたが、上空に寒気が入っており、強い日射による地上気温の上昇とともに大気の状態が不安定となり、所々で雷が発生した。【災害概況】四国電力によると、落雷のため、丸亀市綾歌町で26日16時21分から17時30分まで約545戸停電が発生。また、高松琴平電気鉄道によると、琴平線岡田駅(丸亀市綾歌町)付近のトランスへの落雷による停電で滝宮−琴平間で運転を見合わせ、5本が運休、16本が遅延した。

2006.8.27 高松地方気象台
【気象概況】25日、移動性高気圧に覆われ晴れていたが、上空に寒気が入っており、強い日射による地上気温の上昇とともに大気の状態が不安定となり、所々で雷が発生した。気象官署(高松)で、雷鳴(強度0)を17時24分から18時10分の間、電光(強度0)を22時35分から23時20分の間観測した。17時24分観測の雷鳴は気象官署(高松)の南西20〜40kmの距離で林野火災現場の方向である。【災害概況】25日17時7分から20分頃にかけて、まんのう町尾ノ瀬山と同町羽間の山林から相次いで出火、雑木林など計約1haを焼失した。羽間の火災は25日18時13分鎮圧、同日18時30分鎮火し、尾ノ瀬山の火災は26日10時鎮圧、27日7時鎮火した。出火当時、中讃には雷注意報が発表中で、琴平署では落雷による火災と見て調べている。

2006.9.9・10 高松地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)9日夜から四国付近に前線が停滞し南から暖かく湿った空気が流れ込み、10日には上空に寒気が流れ込んだため、大気の状態が不安定となった。このため、9日夜から10日昼頃にかけて所々で雷が発生した。気象官署(高松)で、9日20時45分から21時20分の間雷光(強度0)を観測、9日22時40分から10日4時の間電光と雷電(電光・雷電共に強度0)を観測、10日4時55分から5時30分の間雷電(強度0)を観測、11時48分から12時15分の間雷鳴と雷電(雷鳴強度0、雷電強度1)を観測した。【災害概況】四国電力によると、落雷のため、12時01分から14時28分まで高松市の小村町・東山崎町・前田東町・下田井町で約340戸が停電し、12時28分から14時13分まで同市塩江町で約310戸が停電した。

2006.11.10 高松地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい) 10日夜から四国付近に前線が停滞し南から暖かく湿った空気が流れ込み、また上空に寒気が流れ込んだため、大気の状態が不安定となった。このため、10日夜から11日朝にかけて所々で雷が発生した。気象官署(高松)で、10日23時49分から11日1時10分の間雷電(強度0〜1)を、11日1時26分から2時47分の間雷電(強度0〜2))を、2時56分から3時30分の間雷電(強度0)を観測した。【災害概況】四国電力によると、さぬき市津田町で11日0時30分頃落雷のため電柱にある開閉器が損傷、電力を供給できなくなり383戸が停電、2時30分頃までに復旧した。また、0時45分頃高松市一宮町の民家から落雷の後出火し、木造2階建ての2階部分を半焼、高松南署では落雷による火災と見て詳しく調べている。
その他、高松空港では、7時15分頃滑走路で、落雷の影響と見られる穴(直径約1m、深さ約25cm)が出来ているのを点検していた職員が見つけた。この応急の補修作業などのため滑走路を7時30分から約2時間にわたり閉鎖した。このため、始発の東京便など計6便が最大で約2時間遅れ、約1400人に影響が出た。

2006.12.2 高松地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)日本海を東進する低気圧から南西にのびる寒冷前線が、2日昼頃から夕方にかけて、四国付近を通過したため、大気の状態が不安定となった。このため、2日昼過ぎ所々で雷が発生し、高松市では雹を観測した。気象官署(高松)で、2日13時17分から13時45分の間雷電(強度1〜2)を観測した。【災害概況】四国電力によると、善通寺市内2ヶ所で電柱に落雷があり、約4800戸が2日13時34分から最大1時間50分停電した。市内約10ヶ所の信号機が点灯しなくなった。また、13時40分頃落雷の影響で同市金蔵寺町のJR四国土讃線金蔵寺駅構内のポイント制御装置が故障。信号機が赤のまま変わらなくなり、特急列車など計6本が部分運休、計5本が1時間遅れ、約600人に影響した。

2007.6.8・9 高松地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)8日、黄海に中心を持つ高気圧に覆われ晴れていたが、午後から上空に強い寒気が入り大気の状態が不安定となり、夕方から所々で雷が発生した。また、8日18時頃、高松市牟礼町、さぬき市志度・神前・鴨部地区、東かがわ市大内町の一部で降雹(直径0.5〜1.5cm程度、内陸部程大)があった。気象官署(高松)で、8日17時25分から18時30分の間雷鳴と雷電(共に強度)を観測した。19時25分から19時35分の間電光(強度0)を観測した。20時00分から23時00分の間電光(強度0)と雷電(強度0〜2)を観測した。23時30分から翌9日1時30分の間雷電(強度0〜1)を観測した。9日1時50分から2時15分の間雷電(強度0)を観測した。8時45分から9時10分の間雷電(強度1)を観測した。また20時53分から21時40分の間と21時20分22時20分の間、電光(強度0)を観測した。【災害概況】四国電力によると、8日17時過ぎ頃から9日5時頃にかけ、高松市、東かがわ市、さぬき市などで落雷があり計約7,800戸が停電した。高松市南部や東かがわ市、さぬき市寒川町では、国道11号などの交差点計9ヶ所の信号機が消え警察署員が交通整理に当たった。 また、8日17時05分頃、東かがわ市横内の倉庫から出火、木造平屋30平方メートルを全焼した。東かがわ警察署の調べでは、当時付近は激しい雷雨で、出火直前に近くの住民が雷の落ちた音を聞いていることから、落雷が原因とみて調べている。 更に、8日18時頃、高松市からさぬき市、東かがわ市にかけて雹が降り、高松市で1.42ha、さぬき市で4.01ha、東かがわ市で1.95haの葉たばこに枝折れや落葉、葉の穴あきなどの被害が出た。その他、高松市牟礼町できゅうりに、0.9ha、葉破れ程度の被害が発生した。

2007.8.7 高松地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)7日は太平洋高気圧に覆われ晴れていたが、午後から上空の寒気と南からの暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、夕方にかけて所々で雷が発生した。気象官署(高松)で7日14時05分から14時20分の間雷鳴(強度1)、15時03分から15時21分の間雷鳴(強度0)、15時21分から15時45分の間雷電(強度1)を観測した。【災害概況】四国電力によると、7日14時10分ごろ、落雷のためさぬき市で約500戸が停電した。また、15時05分ごろ丸亀市と善通寺市でも3,600戸が停電した。3市とも17時までに復旧した。

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1991.6.25 徳島地方気象台
気象概況:25日は梅雨前線が瀬戸内付近に停滞し,この前線に向かって太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んだ。このため,午後より大気不安定となり,夕方まえに雷雨となった。注意報は大雨・雷注意報が25日16時00分に発表され,同日18時30分に解除となった。 災害概況:25日17時30分ごろ,鳴門市大津町矢倉字参の越35の市営矢倉団地のB棟(鉄筋4階建て)の屋上のアマチュア無線のアンテナに落雷があり,その直後,配線を通じて2階4号室の無線機から出火となった。このため同室は全焼し,同日18時30分ごろ鎮火した。

1991.6.27 徳島地方気象台
気象概況:27日は昼ごろまで太平洋高気圧の圏内で晴れたが,昼すぎには梅雨前線が瀬戸内付近に南下し,また上空に寒気が流れ込んだため大気が不安定となり雷雨となった。 災害概況:27日昼すぎごろから県北部を中心に各地で落雷があった。このため15時50分ごろから徳島市名東町,庄町と名西郡石井町で2900戸が,最高1時間30分の停電となった。また18時50分ごろから徳島市中常三島町,助任本町,中吉野町,川内町と,板野郡の松茂町,北島町で22800戸が最高半時間停電となった。

1991.7.17 徳島地方気象台
気象概況:17日の日中は四国の南の梅雨前線も弱まり,よく晴れたために日射による影響で昇温した。また,南から暖湿気が流れ込み,午後からは大気の状態が不安定となった。このため夕方ごろ雷雨となった。なお,注意報は雷注意報が17日15時20分に発表され,その後17日16時45分に大雨・雷注意報が切り替え発表となり,解除は17日22時15分であった。 災害概況:17日夕方まえごろ県北部を中心に各地で落雷があった。このため,16時50分ごろ,JR徳島線の学駅(麻植郡川島町学吉本)構内の信号機が落雷で故障。急行1便に60分の遅れがでたほか,普通列車4本が17〜70分の遅れとなり,約800人が影響を受けた。 また,17時すぎから配電線への落雷のため,徳島市,名西郡石井町,板野郡上板町および吉野町,麻植郡鴨島町で計4670戸が停電となり,うち3100戸は30分後に復旧。残りも19時までに復旧した。

1991.7.31 徳島地方気象台
気象概況:31日は太平洋高気圧におおおわれ夏型の暑い晴天となった。また南海上から暖かく湿った空気が流れ込んだため,午後からは日射による昇温も加わって大気の状態が不安定となった。このため夕方まえから宵のうちにかけ雷雨となった。災害概況:31日16時30分ごろから約30分間,鳴門市大麻町内で落雷が相次ぎ,2100戸余りが停電となった。また同町のJR高徳線池谷駅でも落雷があり,構内の信号機が故障となった。この影響で特急1便と普通列車便4便に遅れがでて,乗客約400名の足が乱れた。

2008.7.28 徳島地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)日本海沿岸に停滞する前線前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、また、上空には寒気が流れ込んだことにより、大気の状態が非常に不安定となった。【災害概況】この影響で、落雷のため各地4,439戸に停電があった他、徳島市と松茂町、藍住町で120戸が電話不通となった。また徳島市を中心に信号機が約100箇所で一時停止となった。

2008.12.5 徳島地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)日本海にある低気圧から伸びる寒冷前線が当地方を通過。【災害概況】この影響で、5日午前7時28分頃、JR牟岐線の由岐駅周辺で落雷があり由岐駅構内の信号機が変わらなくなった。このため、阿南−牟岐間で上下6本が運休となった。10時57分頃に復旧したが通勤、通学客ら約260人に影響が出た。

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1990.7.16 松山地方気象台
 16日15時、梅雨前線が山陰沿岸にあり、前線に向かって暖湿気流入が顕著で大気の状態が不安定となり、夕方から激しい雷雨となった。 このため、八幡浜市では、四国電力の大洲ー八幡浜間の送電線に落雷し、八幡浜市と西宇和郡5町の約37000世帯が17時18分から1分間停電した。また、18時44分ごろ、伊予三島市上柏の四国縦貫自動車道をまたぐ送電線が落雷のため断線し、高速道路上に垂れ下がった。このため、四国縦貫自動車道の川之江ICと土居IC間(11km)が約2時間通行止めとなった。このほか、伊予三島市中曽根町の四国電力三島変電所にも落雷し、宇摩地区(川之江市・伊予三島市・宇摩郡土居町・新宮村・別子山村)全域約39500戸が停電したが、約10分後に、伊予三島市の一部と新宮村の1600戸を除いて復旧した。また、残りの地区も、21時頃には復旧した。

1991.6.27 松山地方気象台
 27日,山陰付近にあった梅雨前線が午後には次第に南下し,18時頃松山付近を通過した。また,上空に寒気(850mbで18度前後,500mbで−7度前後)が流入し,大気の状態が不安定となり,激しい雷雨となった。 このため,18時頃落雷のため,松山市道後地区を中心に民家689戸と信号機24基が停電したが,約10分から20分後に回復した。

1991.7.27 松山地方気象台
 7月27日,前線が中国地方から九州北部に停滞していた。また,台風第9号が沖縄付近にあって北北東進していた。この台風に回り込む暖湿気の影響で大気の状態が不安定となり,東予地方で雷雨となった。 このため,12時05分頃,落雷のため新居浜市徳常町の250個が停電,また伊予三島市富郷・金砂両地区でも12時26分頃,390戸が停電したが,新居浜市徳常町では18分後に,伊予三島市富郷・金砂地区では1時間20分後に回復した。 JR予讃線でも,12時すぎ落雷のため,宇摩郡土居町の伊予土居駅構内で信号機が上下線とも赤のままとなったが,約1時間後に復旧し,運転を再開した。 さらに,16時45分頃,西条市の伊予西条駅構内の信号系統に落雷があり,復旧までに20分かかった。このため,特急しおかぜ7,8号が運転を打ち切るなど,最終便までダイヤが乱れた。

1993.8.15 松山地方気象台
気象概況:15日の早朝は、大気の状態が不安定で雷による落雷害が発生した。 災害概況:15日06時頃、越智郡波方町のJR予讃線波方駅構内の信号機が故障し、特急が最高で約1時間15分遅れるなど、同日正午過ぎまで上下5本のダイヤが乱れ、お盆の帰省客らに影響がでた。JR四国によると、波方駅構内に落雷、信号が変わらなくなったため松山発・岡山行き、しおかぜ2号が1時間4分同駅に停車、この影響で松山〜今治間の普通列車上下各1本が運休。 同特急の折り返し運転の岡山発松山行き、しおかぜ1号が1時間15分遅れたほか、松山発高松行き、いしづち2号に約20分間の遅れがでた。

1993.8.18 松山地方気象台
気象概況:18日夕刻は、大気の状態が不安定で雷による落雷害が発生した。災害概況:18日18時20分頃、愛媛県八幡浜市江戸岡のNTT八幡浜支店で電話回線をつなぐ交換機が故障し、八幡浜市と西宇和郡三瓶町の19,000回線が約1時間にわたって発信・着信ともできなくなった。同支店によると、近くで落雷があり支店内にあるデジタル交換機に過電流が流れて故障。

1994.7.16 松山地方気象台
気象概況:16日09時地上天気図で紀伊半島の南海上に低気圧(1006hPa)があり、ほとんど停滞。また同時刻の潮岬高層データでは、850hPa東北東5KT、気温20.6度及び500hPa北東20KT、気温−6.9度と上空に寒気が入り、また日射による気温上昇により大気の状態が不安定となり、局地的に落雷が発生。 被害状況:16日16時ころ、北宇和郡三間町で落雷があり、同町宮野下金銅・大内・則などの地域で約1,400戸が1時間から3時間半にわたって停電した。

1994.9.7 松山地方気象台
気象概況:06日09時地上天気図でウラジオ付近に低気圧(1000hPa)があり北東進、低気圧から寒冷前線が対馬海峡から上海付近まで伸びる。7日09時には寒冷前線が四国北部まで南下、また同時刻の福岡850hPaで、西10KT、気温17.2度及び500hPaで南西30KT、気温−7.9度と上空に寒気が入り、大気の状態が不安定となり局地的に落雷が発生。被害状況 7日06時半頃から約30分間、今治市で雷を伴った激しい雨が降り、落雷の影響で市街地などの約1,800世帯が最長2時間程度停電した。

1994.9.17 松山地方気象台
気象状況:16日09時地上天気図で紀伊半島の南海上に低気圧(1000hPa)ががあり北上。17日09時にはウッリョウ島の南に進む、また同時刻の福岡では、850hPaで西15KT、気温11.6度及び500hPaで東南東10KT、気温−12.9度と上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり、局地的に落雷が発生。 被害状況 17日時刻不明、石鎚山や皿ケ嶺などにひようが降ったのをはじめ、温泉郡重信町上林では16時までの1時間にひようを伴った30mmの局地的な激しい雷雨となった。また、同日16時ころ東予市と今治市の境界付近の国道196号線で20分ほど、親指大のひようが降り、道路沿いの木が折れた。 また、同日15時37分から18時32分にかけ越智郡大西町九王で、続いて同日15時55分から18時04分にかけ今治市桜井の長沢で、また15時57分から18時35分にかけ今治市喜田村町などで落雷により700世帯が最長約4時間停電した。

1998.8.22 松山地方気象台
天気概況:朝鮮半島の西にある低気圧の影響で、西日本では南から暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となった。被害状況:22日13時30分ころ、西条市西之川、石鎚ピクニック園地スキー場の電柱に落雷があり、石鎚登山ロープウェイと西之川地区の208戸が停電した。18時30分過ぎに全面復旧した。

2000.3.19 松山地方気象台
天気概況:日本海と四国沖を低気圧が発達しながら通り、日本海の低気圧から延びる寒冷前線が四国を通過し大気の状態が不安定となり発雷し松山市内で19時50分頃落雷した。被害状況:松山市では、19時50分頃の落雷により伊予鉄道の、松山市駅運転指令所の列車集中制御装置が制御不能に陥り、遮断機が下りた状態になるなどして、電車12本が最寄りの駅に約20分待機した後運行を再開した。松山空港では雷雲の通過待ちのため、1便が上空で待機し、約35分遅れで到着。折返しの便も30分遅れて出発した。 また、市内各地の民家で ブレーカーが落ちるなどして一時停電となったが配電設備等には被害がなかった。

2000.3.28 松山地方気象台
天気概況:日本海を低気圧が発達しながら、東へ進み、この低気圧から延びる寒冷前線が四国地方を通過し大気の状態が不安定となった。これにより松山空港周辺では、低層ウインドシャー、雷等が発生した。被害状況:松山空港では午後の発着便のうち、2便が欠航し、5便が最大1時間55分遅れた。

2000.7.4 松山地方気象台
気象概況:太平洋高気圧に覆われるが、上空に寒気が入り大気の状態が不安定となり東予を中心に局地的に発雷し落雷した。被害状況:周桑郡丹原町や東予市、西条市では、17時過ぎから約1時間に落雷で高圧線2本が切れるとともに多数の電柱が被害を受けたため、約2130戸が最長2時間あまり停電した。他に伊予三島市で約230戸、宇摩郡土居町で約160戸が停電した。

2000.8.17 松山地方気象台
天気概況:空に寒気が入り、大気の状態が不安定となり、局地的に発雷した。被害状況:17日13時54分頃、大洲市春賀の変電所付近の送電線に落雷があり、八幡浜市と西宇和郡の全世帯、大洲市、喜多郡内子町、東宇和郡宇和町と野村町の一部の計約82800戸で1分から25分停電した。

2000.12.18 松山地方気象台
天気概況:四国の南海上にある前線の活動が活発になり、大気の状態が不安定となった。被害状況:宇和島市の松尾トンネル近くの送電線に落雷し、宇和島市南部と日振島、北宇和郡津島町、南宇和郡全域の約4万戸が1分間停電した。

2001.7.14 松山地方気象台
天気概況:山陰沖に停滞する梅雨前線に向かい南から暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となり、中予を中心に発雷した。被害状況:落雷のため、15時40分頃から温泉郡重信町で4487戸、松山市高井町と森松町で91戸が停電、19時20分までに全戸が復旧した。また、喜多郡内子町と伊予郡中山町でも2202戸が停電した。

2001.8.1 松山地方気象台
天気概況:太平洋高気圧に覆われ、強い日射の影響で大気の状態が不安定となり、南予を中心に発雷した。被害状況:17時9分、東宇和郡野村町で1983戸が停電し、21時23分復旧。 17時17分、北宇和郡三間町で188戸が停電し、約2時間後に復旧。 17時21分、宇和島市北部と北宇和郡吉田町で約22000戸が約1分間停電。 18時26分、宇和島市の一部と北宇和郡三間町で1375戸が停電し、21時23分復旧。

2002.8.9 松山地方気象台
天気概況:太平洋高気圧の縁に沿って四国地方に南から暖かく湿った空気が入り、愛媛県の所々で雷が発生した。被害状況:9日14時42分頃、四国電力の亀岡送電線に落雷があり、菊間町、大西町の一部の約8500戸が約1分間停電した。

2003.7.7・8 松山地方気象台
気象状況:中国地方に停滞している梅雨前線の上空に寒気が流れ込んだ。被害状況:8日0時5分頃、松山市内の信号が3箇所で落雷により機能しなくなった。2箇所は数分で自動復旧したが、道後一万の県道交差点では制御基盤が破損したため、復旧は5時であった。

2006.8.25 松山地方気象台
気象概況:太平洋高気圧に覆われる中、500hpaで-6度以下の寒気が流入し、大気の状態が不安定となった。被害概況:停電:松山市、東温市38,000戸

2006.8.26 松山地方気象台
気象概況:太平洋高気圧に覆われる中、500hpaで-6度以下の寒気が流入し、大気の状態が不安定となった。災害概況:停電:西予市野村160戸、東温市389戸、久万高原町327戸

2007.1.6・7 松山地方気象台
【気象概況】 北海道付近で低気圧が発達し、また、上空に寒気が入り強い冬型の気圧配置となった。 7日09時には、四国地方の上空には強い寒気があり、大気の状態が不安定になっていた。【災害概況】宇和島市光満で落雷が原因とみられる火災が発生し、養鶏場の鶏舎3棟(約440平方メートル)が焼け、飼育していた鶏約1万羽が死んだ。被害額:21,000,000円

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1997.8.25 高知地方気象台
8月25日・26日ともに太平洋高気圧におおむね覆われていたが,上空に強い寒気(−10℃〜−8℃)が入り大気の状態が不安定となっていた。 このため,両日とも日射により地上の気温が上昇し,中部で昼過ぎから宵の内にかけて雷を伴い強雨や激しい雨となった。 25日には,17時頃南国市岡豊と同市久礼田付近で一時小さなひょう(あられ)が降り(被害なし),20時過ぎには落雷のため須崎市の新町・浜町・青木町などの中心街と周辺で1934戸が停電し全面復旧までには22時過ぎまでかかった。また26日は,夕方日本エアーシステムの福岡からの便が高知空港に着陸できず高松空港に着陸し,17時頃には落雷のため高知市など2市2町で4078戸が停電し全面復旧までには22時半頃までかかった。

2003.9.10・11 高知地方気象台
【気象概況】北海道の東海上の低気圧から伸びる前線が山陰沿岸に停滞しており、太平洋高気圧の縁を廻り南から暖かく湿った空気が前線に向かって流れ込み、高知県地方は大気の不安定な状態が続いていた。清水測候所では、10日ほぼ終日に渡り雷現象を観測しており、落雷の起きる11日午前2時半頃には、強度0〜2の雷電を北5〜10qと天頂で観測した。【被害状況】・11日午前2時半頃、土佐清水市布の電柱に落雷があり、同地区の約400戸が約50分にわたって停電した。・11日午前2時35分頃、土佐清水市で送電線に落雷があり市内全域の約11650戸が約1分間停電した。

2004.6.28 高知地方気象台
【気象概況】上空の寒気と梅雨前線の影響により大気の状態が不安定となった。このため、南国市後免では06時までの1時間に41o、高知市では朝の内に雷を伴い1時間に30oを超える激しい雨を観測した。【災害状況】・県道大久保伊尾木線の安芸市障子藪で山崩れのため全面通行止め。・香美郡香我美町舞川の弓木隧道トンネル付近で山崩れが発生し町道が全面通行止め。・高知市、南国市、野市町、夜須町で落雷により約2万戸が停電。・道路損壊2箇所。

2005.8.15 高知地方気象台
【気象概況】気圧の谷と上空寒気の影響により、大気の状態が不安定となり県内の所々で雷雨となった。【被害状況】落雷により、高知市行川では13:54〜16:53にかけて333戸が停電し、吾川郡春野町芳野では、13:43〜15:56にかけて1103戸が停電した。

2007.4.1 高知地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)日本海の低気圧からのびる寒冷前線の通過。【災害概況】高知市と南国市の一部地域で1日未明、送電線などへの落雷があり、民家など約7700戸が最長1時間にわたって停電した。(高知新聞より) 越知町で降ひょうにより野菜(キャベツ)2.2haに1,289千円の被害があった。また、被覆資材被害も10haに及び75千円の被害があった。(高知県環境農業推進課調べ)

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物的被害事例
 九州圏編

1.福岡 2.佐賀 3.大分
4.長崎 5.熊本 6.宮崎
7.鹿児島

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1999.9.13 福岡管区気象台
気象概況:13日、対馬海峡に前線が停滞していた。九州北部地方は南から暖かく湿 った空気が流れ込み大気の状態不安定となった。このため、北部沿岸や筑後地方を中心に雷を伴った雨となった。被害状況:13日07時40分過ぎ、九州電力の送電線(鳥栖−基山)が落雷により電圧が低下し、西鉄久留米駅で電車の進入を制御する信号が赤になったまま変わらなくなった。このため、西鉄大牟田線のダイヤが約1時間にわたって乱れ、上下計5本程度の電車に最高約7分間の遅れがでた。

2000.3.28 福岡管区気象台
気象概況:九州北部地方は、28日午前中は寒冷前線の通過、午後9時に福岡の上空およそ5430メートルに−28.9℃の寒気が入り大気の状態が不安定となった。このため県内では雷を伴った雨が断続的に降り、福岡管区気象台では雷と雹を観測した。災害状況:28日午前11時15分頃、福岡県粕屋町戸原で落雷により民家の2階部分が焼けた。また、同日午前10時15分頃福岡県志免町別府の民家の配電盤と電話線が燃え一時電話が不通となった。いずれも人的被害はなかった。(毎日、西日本新聞3/28夕刊より)

2000.7.3・4 福岡管区気象台
気象概況:3日から4日にかけ九州北部地方は、太平洋高気圧の周辺部にあたり、上空を気圧の谷がゆっくり通過、これに伴い上空5820m付近には3日午前9時−8.1℃、4日午前9時−8.9℃の寒気が入り、また地上付近では日中日射の影響で気温が上がったため大気の状態が不安定となり雷を伴った雨や雹を降らせ各地で落雷があった。飯塚測候所では3日15時05分雷電を観測した。 被害状況:3日JR九州では、篠栗線の柚須−原町間と、筑豊線の原田−筑前内野間で落雷による信号故障があり、両線は約2時間にわたり不通となり上下20本が運休、最大3時間の遅れがでた。4日午後4時20分頃三瀦町高三瀦の三瀦小学校の体育館の屋根に雷が落ち屋根のコンクリートが縦約70センチ、横約1メートルにわたって砕けて10メートル下の通路に落下。いずれも人的被害はなかった。(3日、4日西日本新聞より) 被害内訳: 作物名 被害面積(ha) 被害金額(万) 被害発生状況 農作物 野菜 3.7 177 葉傷み、枝折れ 果樹 89.4 2351 果実の損傷 温室栽培施設 0.5 593 全壊 一部倒壊 ビニールの破損 合計 93.6 3121( 福岡県 農政部より)

2000.9.22 福岡管区気象台
気象概況:9月22日九州北部地方は上空を気圧の谷が通過、これに伴い上空5820m付近に9時で−8.7℃の寒気が入り、大気の状態が不安定となった。福岡管区気象台や飯塚測候所では、雷を観測した。被害状況:14時20分頃、福岡市東区のJR香椎線西戸崎駅の機器室に雷が落ち、信号機が故障。香椎線は終日、香椎―雁ノ巣間で上下45本が運休した。バスで代行運転し約2600人に影響がでた。西鉄太宰府線は太宰府市五条の踏切が冠水。14時49分から約1時間半、二日市―太宰府間が不通になり上下計6本が運休した。また、14時40分ごろ、糟屋郡宇美町原田の民家屋根のテレビアンテナに落雷し出火、木造2階建て住宅延べ100平方メートルを全焼した。けが人はなかった。(9/23 毎日新聞より)

2002.5.3 福岡管区気象台
気象概況:日本海から黄海、華南にかけて前線が延びている。九州地方は高気圧の周辺部となり前線に向かって暖かく湿った空気が流入し大気の状態が不安定となった。被害状況:筑紫野市光ヶ丘で別荘に落雷があり、火災となる被害が発生した。

2008.2.29・3.1 福岡管区気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)上空に寒気を伴う気圧の谷の影響【災害概況】2月29日20時30分頃、西鉄天神大牟田線筑紫駅(福岡県筑紫野市)と三沢駅(小郡市)の間付近で落雷があり、同区間が停電し、筑紫−小郡間で約30分間運行を見合わせ上下線50本が最大35分遅れ、約1万1千人に影響が出た。

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1993.4.24 佐賀地方気象台
気象概況:24日低気圧が黄海付近から発達しながら日本海へ進んだ。この低気圧に向かって暖かい湿った南西の風が吹き込み,大気の状態が不安定となっていた。被害状況:24日05時00分頃,武雄市橘町片白の民家に落雷して出火,木造わらぶき二階建200平方mを全焼した。人員,家畜に被害はなかった。出火当時,県下全域に雷強風注意報が発表されていた。

1995.8.15 佐賀地方気象台
気象の概況:太平洋高気圧周辺部のため大気の状態が不安定となり,13日から断続的に雷雨となっていたが,15日夜の雷で落雷による火災が発生した。災害の概況:15日23時40分頃神埼郡千代田町黒津で落雷により火災が発生し,木造2階建ての1部,約24平方メートルを焼いた。(佐賀新聞8/17朝刊)(神埼警察署では原因は推定としている) その他,落雷による損害保証のための気象証明依頼あり。 *災害発生時刻頃レーダーエコー(強度:並)は通過しているが,同時刻頃最寄りの観測所では降水量は観測されていない。また,気温,風向,風速にも特記すべき観測値はない。

1997.11.12 佐賀地方気象台
<気象の概況>12日に黄海から朝鮮半島を経て日本海南部を東進した低気圧から南西にのびる寒冷前線が九州北部を南下した。このため12日の夕方から県内全域で雷を伴った雨となった。白石で21時までの1時間に29mm、佐賀で23時までまでの1時間に30mmなどこの時期としては、かなり強い雨が降った。<災害の状況>杵島郡江北町で12日夜、民家に落雷し屋根の一部が壊れる災害が発生した。 家の人の話によると、その時は激しい雷雨であった。21時38分頃テレビを見ていたら、隣の部屋で突然青白い光が見えた、と同時に「ドーン」という大音響がして、停電した。一瞬「爆弾」でも落ちたのかと思う程の衝撃を感じた。真っ暗の中で配電盤が火を噴いていたのであわてて素手で消した。天井は大きく破れ、屋根は瓦が吹き飛び、直径約1m程の大きな穴があいていた。幸い隣の部屋にいたのでけがはなかった 落雷による損害保険請求のための、気象証明依頼が数件あり。 (1997.12.15)

1997.11.25・26 佐賀地方気象台
<気象の概況>25日から26日にかけて、低気圧が黄海から朝鮮半島中部をとおり日本海に進んだ。この低気圧からのびる寒冷前線が九州を南下した。この低気圧は非常に発達しながら通過したため、九州地方は各地で雷を伴う季節はずれの強い風雨となった。 県内でも、多良岳で1時間に41mmなど各地で大雨となった。<災害の概況>この時期としては珍しい「冬の嵐」で被害が発生した。 佐賀郡大和町で26日午前0時ごろ民家に落雷し、木造平屋を全焼した。佐賀署の調べによると、テレビアンテナに落雷して、屋根付近から出火しているという。家人は不在であったためけが人はいない。農業被害も発生しており、嬉野でいちご畑が浸水し出荷不能となった。厳木町での花きの被害と合わせて315万円。それに北部の唐津市から南部の鹿島市までのかなり広い範 囲でビニールハウスが倒壊したり、ビニールが損傷を受け696万円,更に嬉野で牛舎屋根が一部損壊し45万円となっており被害総額は1,056万円。(県確定) 落雷による損害保険請求のための、気象証明依頼が数件あり。(1998.1.30)

1998.8.17 佐賀地方気象台
<気象の概況>前線が対馬海峡に停滞し大気不安定となり、昼頃から各地で雷を伴う強い雨となった嬉野では15時までの1時間に42ミリ、和多田では16時までの1時間に32ミリを観測した。<災害の概況>17日正午前、西松浦郡西有田町開田の松浦鉄道夫婦岩駅近くの信号装置に落雷があり修復のため列車が上下線ともに約40分間不通となった。このため乗客約170人が影響を 受けた。また、JR唐津線でも強雨のため徐行運転を行いダイヤが乱れた。(1998.9.9)

1998.8.22 佐賀地方気象台
<気象の概況>日本海に中心をもつ高気圧に覆われていたが、上空に強い寒気が入り日中の強い日射の影響もあって、県内の所々で雷雲が発達した。北部の和多田では16時までの1時間に29ミリ、17時までの1時間に15ミリの雨となった。 一方約3km位しか離れていない唐津市役所(部外観測所)の記録は同時間に0ミリと3.0ミリであった。佐賀でも同時刻ごろ約1時間程雷雨となったが1ミリ以下であった。<災害の概況>22日15時45分ごろ東松浦郡浜玉町浜崎のJR筑肥線浜崎駅構内の信号機付近に落雷があり、信号機が故障した。このため唐津−筑前前原間の上下線4本が全面運休、同じく4本が一部運休し下り線で最大1時間半の遅れがでた。ダイヤは18時ごろにはほぼ回復した。

1999.8.30 佐賀地方気象台
<気象概況>対馬海峡に前線があり、太平洋高気圧から暖湿流が流れ込み大気不安定となって、県内各地で雷雨となったが、災害当時は降水量の欄にあるようにたいした雨ではなかった。しかし、夕方になって、多良岳では18時までの1時間に53ミリを観測している。<災害概況>10時15分頃東松浦郡鎮西町の九州電力横竹変電所のケーブルに落雷があり、変圧器から出火した。約1時間後には鎮火したが、同町をはじめ呼子町、玄海町で約9800戸が停電 した。九州電力では佐賀、長崎、福岡の高圧発電車を33台配備して電気を供給したが、一帯で営業している約20軒の活魚料理店では店内に設けたいけす等への酸素供給ができなくなり、店によってはイカが全滅するなどの被害がでた。この停電も21時迄には解消したが、変電所の完全復旧のめどはたっていない。

1999.9.10 佐賀地方気象台
<気象概況>朝鮮半島には前線を伴った低気圧があり東進中、九州北部は前線の南側で太平洋高気圧の周辺部にあたり、大気の状態が非常に不安定となり、午前中から各地で雷を伴った雨が降り出し、特に19時までの1時間に和多田で30mm、19時32分までの1時間に佐賀で63mmの激しい雨が降った。<災害概況>10日18時50分頃白石町のJR長崎線の肥前白石・肥前竜王間で走行中の普通列車(2両 編成)が突然停止した。近くで発生した落雷の影響で電気系統が故障し非常ブレーキがかかったとみられる。乗客42人にけがはなかった。 同線は約1時間半後に運転再開したが、後続の特急2本が部分運休、その他計6本が最大 70分遅れ、約1500人に影響がでた。保険請求のための証明依頼が9件。

2003.9.9・10 佐賀地方気象台

 9月9日の佐賀県は、太平洋高気圧に覆われて晴れていたが、強い日射の影響で、午後になり、雷雲が発達した。その後、太平洋高気圧は弱まり、9月10日にかけて、対馬海峡まで寒冷前線が南下した。これらの影響で、9日午後から10日明け方にかけて、激しい雷雨となり、落雷により、佐賀市、伊万里市の広い範囲で停電となったほか、佐賀市兵庫町では火災が発生した。

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1994.7.27 大分地方気象台
[気象概況]27日、対馬海峡に弱い熱帯低気圧があって、県下は南からの湿った空気が流れ込んでいた。午後には日射も加わり大気が不安定となって積乱雲が発達し、所々で発雷した。 竹田市で14時に29mm、野津町出羽で15時に22mm、16時に32mmの雨を観測した。[被害状況]27日14時30分ごろ、大野郡三重町市場の大野郡東部消防本部の通信指令台が落雷により故障、また、同町役場の電話交換器も落雷で故障した。15時過ぎには、同町松尾の山中にある城山神社に落雷して出火、消防本部の電話が落雷で故障していたため電話による火災通報ができずに全焼した。27日15時20分ごろ、大分市東野台1丁目の民家に落雷、台所の壁と屋根裏の一部を焼いた。また、付近の19世帯が停電した。

2004.7.8 大分地方気象台
[気象概況]7月8日に梅雨前線が九州北岸に接近したため、大気の状態が不安定となり、積乱雲が発達し、大分県中部を中心に一時的に雷を伴った激しい雨と突風が発生した。大分市では8日14時16分までの1時間降水量22mmを観測し、8日13時44分に最大瞬間風速WSW 23.8m/sの突風を観測した。[被害概況]落雷により8日13時30分頃、大分市西部地区の約2万8千戸が数分間停電し、信号機が消えるなどの影響が出た。また、別府市や日出町の金融機関の一部でATMが一時的に使えなくなったが、間もなく復旧した。 また、交通機関では、大分空港上空の大気が不安定で雷が発生しやすい状態になったため、大分発羽田行きの1便が出発を12分遅らせた。 JRでは午後1時40分頃強風のため大分市の大分川鉄橋の風速計が列車の運行のための基準値を超えたため、JR豊肥線大分−下郡信号所間、日豊線大分−別府間で部分運休するなど日豊、豊肥、久大各線で計6本が運休。特急など6本が最大17分遅れた。

2004.7.9 大分地方気象台
[気象概況]7月9日に梅雨前線が九州北岸に接近したため、大気の状態が不安定となり、積乱雲が発達し、中部、北部、南部を中心に一時的に雷を伴った激しい雨となった。[被害概況]落雷により、9日に三重地区で約7,600戸、大分地区23,800戸、臼杵地区2,300戸、国東地区760戸が停電した。

2004.7.24 大分地方気象台
[気象概況]7月24日、大分県は太平洋高気圧周辺部にあたり、午後には強い日射の影響もあって、大気が非常に不安定な状態となり、大分県北部、西部を中心に一時的に雷を伴った激しい雨となった。[被害概況]落雷により、24日に山国地区で3,000戸、日田地区で28,000戸、玖珠九重地区で17,000戸、大分地区で23,000戸、大野地区で300戸が停電した。

2004.7.27 大分地方気象台
[気象概況]7月27日、大分県は太平洋高気圧周辺部にあたり、午後には強い日射の影響もあって、大気が非常に不安定な状態となり、大分県北部を中心に一時的に雷を伴った雨となった。[被害概況]落雷により、安心院地区で8,000戸が停電した。

2004.8.23 大分地方気象台
[気象概況]8月23日午後、寒冷前線が九州北岸に接近したためと台風第17号の影響により南から暖かい湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定となり、積乱雲が発達し、県内の大部分で一時的に雷を伴う激しい雨が降った。[被害概況]九州電力大分支店によると、23日午後2時頃から同5時頃にかけ、落雷のため、同支店管内の約73,300戸が停電した。大部分は数分で復旧したが、大野町の一部は約1時間、国東町の一部は約20分間、停電が続いた。 停電したのは、・大分営業所管内約37,900戸・竹田営業所管内16,900戸・日田営業所管内11,000戸・国東営業所管内2,700戸・別府営業所管内2,600戸・三重営業所管内2,200戸。(交通機関)23日、雷を伴う激しい雨の影響でJRのダイヤが乱れた。豊肥本線は、午後2時35分頃、豊後荻駅で雨量の基準値を超えたため、雨量計が作動し、朝地−玉来間で約2時間45分運転を見合わせた。この影響で、特急2本と普通10本が運休、特急3本と普通11本が最大1時間15分遅れた。久大本線は、午後2時50分頃、豊後国分駅の信号機が故障し、大分−由布院間で約1時間半運転を見合わせた。この影響で、普通6本が運休、特急6本と普通21本が最大2時間遅れた。原因は落雷とみられる。日豊本線は、午後3時25分頃、杵築駅と立石駅で雨量の基準値を超えたため、雨量計が作動し、中津−杵築間で約2時間徐行運転をした。この影響で、普通7本が運休、特急11本と普通13本が最大1時間55分遅れた。 航空便では、23日、大阪発大分行きフェアリンク3063便(午後3時55分着予定)は、雷雨のため大分空港上空を旋回し、40分遅れで到着。折り返しの3064便(午後4時25分発予定)も54分遅れで出発した。

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2002.8.28 長崎地方気象台
【気象概況】太平洋高気圧の周辺部にあたり、大気の状態が不安定。【災害概況】28日16時27分、落雷のため西彼時津町、琴海町で計約2400世帯が停電し、ほとんどが数分で復旧したが、落雷があった時津町久留里郷では断線などで完全復旧までに約3時間かかった。このため、交通信号が作動しなくなり、時津署員が交差点10ヶ所で交通整理に当たった。

2002.10.15 長崎地方気象台
【気象の概況】寒冷前線が九州北部を南下。【災害の概況】15日13時52分ごろ、長崎市桜町、飽の浦町など市内約7万世帯で約1分間停電した。原因は、落雷により送電線の安全装置が稼動したため。

2008.12.21 長崎地方気象台
【気象概況 活発な寒冷前線が九州北部地方を南下した。【災害概況】○住家・午前5時ごろ長崎市琴海形上町の民家(木造家屋)に落雷し、浴室部分など約10平方メートルを焼失した。なお、人的被害なし(県警調べ)○交通傷害・(JR九州)長崎本線の喜々津駅-長与駅で徐行運転を実施。下り1本が運休、上下2本が部分運休。後続列車の最大41分の遅れが生じた。・(九州商船)高波の影響で長崎-福江間の高速船7便が欠航した。同区間のフェリーも最大約1時間の遅れが生じた。・(国道全面通行止め)雲仙市南串山町赤間-南島原市加津佐町権田で9時45分から約4時間・(市道全面通行止め)諫早市仲沖町で7時35分から約50分間・(循環線全面通行止め)雲仙市の仁田循環線は終日

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1992.5.23 熊本地方気象台
気象概況:北海道の北西にある低気圧から、南西に伸びる寒冷前線が九州北部に達し、また上空には寒気が入り寒冷前線の南下に伴って大気の状態が不安定となった。このため強い上昇気流が発生し、雷を伴うひょうが降った。災害概況:落雷による雷の気象証明依頼3件。 農業関係被害 ひょうにより菊池市・鹿本町では収穫が始まったばかりのタバコ、菊等の茎や葉が折れたり、穴があくなどの被害があった。(5月26日現在、県調べ)

1995.11.10 熊本地方気象台
気象概況:日本海西部の低気圧から伸びる寒冷前線が、午後には九州中部を南下した。このため、熊本では昼頃から雷雨となり15時15分から3分間直径1cmのひょうが地面が白くなるほど降った。熊本でひょうを観測したのは、1983年4月4日以来12年振りであった。また、阿蘇山でも15時35分から5分間ひょうを観測した。災害概況:15時15分頃上益城郡益城町の高遊原カントリークラブでキャデイーの女性(35才)が、落雷に遇い意識不明の重体となった。御船署の調べでは、女性は雷を避け、避難小屋に避難する途中松の木の下で落雷に遇ったらしい。(11月11日熊本日日新聞による)。なお、県警では災害扱いにしなかった。

2003.8.5・6 熊本地方気象台
気象概況:8月5日、6日は太平洋高気圧に覆われて晴れていたが、上空の寒気と強い日射の影響で午後から大気の状態が非常に不安定となり、昼頃から宵のうちにかけて雷雲が発生した。災害概況:5日は球磨郡あさぎり町では落雷により木造平屋建ての納屋から出火し全焼した。熊本市水前寺の熊本県庁では、電話交換機が故障した。6日は県の中部を中心に落雷害が発生した。熊本県の落雷による停電状況は次のとおり。営業所別:5日熊本東194戸、熊本西18戸、天草255戸、人吉92戸 6日矢部2241戸、熊本東65戸

2004.7.25 熊本地方気象台
上空に寒気が入り、強い日射の影響で大気の状態が不安定となり積乱雲が発生した。 25日19時10分頃玉名市両迫間の民家から出火し木造二階建てを全焼、住人は外出していたため死傷者は無し、消防、県警の調べでは周囲の状況から落雷によるものと思われる。 25日18時8分頃熊本市秋津町の秋田配水場付近の落雷による停電で、配水ポンプのモーターが停止し、復旧する約1時間半の間約7万世帯で断水や水が出にくい状態となった。 熊本市や玉名市、矢部町、蘇陽町などの約5万世帯で一時停電した。交通機関はJR鹿児島線で長洲町の雨量計が1時間あたり50mmの規制値を超えたため長洲−玉名間で一時徐行運転、在来線の特急リレーつばめなど15本に遅れが発生、九州新幹線3本が最大で14分遅れた。

2004.7.26 熊本地方気象台
上空に寒気が入り、強い日射の影響で大気の状態が不安定となり積乱雲が発生した。26日20時30分頃熊本市秋津町の秋田配水場付近の落雷による停電で、配水ポンプのモーターが停止し、復旧するまでの約30分間の間約7万世帯で断水や水が出難い状態となった。

2004.7.27 熊本地方気象台
上空に寒気が入り、強い日射の影響で大気の状態が不安定となり積乱雲が発生した。27日16時15分頃阿蘇郡小国町西里の別荘から出火し木造平屋建てが全焼、無人であったため死傷者無し、消防、小国署の調べでは目撃者により落雷による火災と断定した。

2006.8.23 熊本地方気象台
【気象概況】 熊本県は上空の寒気と強い日射の影響で昼過ぎから宵の内にかけて県内で熱雷が発生した。【災害概況】19時30分頃熊本市画図町所島の病院に落雷があり外壁の受電設備が燃えた。また、19時40分頃同市良町の木造2階建ての民家に落雷があり、2階の軒先から屋根裏の一部を焼失した。落雷の影響と見られる停電が、熊本市で140戸、玉名市で420戸、天草市で十数戸で一時発生した。

2006.8.24 熊本地方気象台
上空の寒気と強い日射の影響で昼過ぎから宵の内にかけて県内に熱雷が発生した。熊本空港(上益城郡益城町)では、落雷のため滑走路(3千メートル)に直径30センチ深さ5センチの穴が開いた。空港事務所は復旧工事のため午後4時から45分間滑走路を閉鎖した。この影響で4便が欠航した。他の便でも最大2時間の遅れが出た。

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2001.7.31 鹿児島地方気象台
気象概況:7月31日、九州南部上空には500hpaで−5゜Cの寒気があり、日射の影響で対流活動が活発になり昼頃から夕方にかけて雷を観測した。被害状況:この雷の影響で鹿児島市山田町の指宿スカイライン山田料金所ゲートが上下線の計4基が故障、バーが作動しなくなった。一帯は市内向けの上りが帰宅する車などで500mにわたって一時渋滞した。

2004.7.9 鹿児島地方気象台
【気象概況】9日09時500hPaの高層天気図を見ると奄美地方の上空には、-6.7℃の寒気が入り、大気の状態は不安定となっていた。【被害状況】9日18時30分ごろ、奄美大島五市町村で約3万8000戸が停電した。九州電力奄美営業所によると落雷が原因とみられる。

2004.7.15 鹿児島地方気象台
【気象概況】7月15日09時の500hPaの高層天気図を見ると、鹿児島の上空には-6.3℃の寒気が入り、大気の状態が不安定のなっていた。【被害状況】15日06時前、出水市内の九州電力の送電線に落雷があり、川内、出水、鹿児島の三市や指宿地区の約36万戸が一時停電した。

2008.8.20 鹿児島地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)19日に九州北部にあった寒冷前線が20日にかけて九州南部を通過し、落雷による被害が発生した。【災害概況】20日02時頃、南九州市川辺町で住家1棟、非住家1棟が落雷による火災で全焼。また、曽於市末吉町でも非住家1棟が全焼した。

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物的被害事例
 沖縄圏編

1.沖縄 2.宮古島 3.石垣島

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1991.4.5 沖縄気象台
気象の概況 5日、南西諸島には気圧の谷があり、9時の 500mb には寒気が入り 850mbでは南からの暖湿気流の流入で大気の状態が不安定( 09 時のSSI -1.6 )となり積乱雲が発達した。5日 13時00分から15時15分の間、南大東島全域で激しい雷があり各地で落雷があった。(北大東村には落雷はなかった) 災害の概況 県、村の防災無線設備及び簡易水道汲上げポンプの電源故障 大東糖業の秤量機2台故障、小中学校のインターホン一式故障、その他一般家庭の電機製品(テレビ、ビデオ、冷蔵庫、電気釜等)の故障多数 NTT 一般加入電話故障 56 件、FAX故障 3 件、郵便局の専用線故障 1 件 沖縄電力(株)南大東営業所 27 箇所のトランスに落雷したが避雷器が作動し停電はなかった。

2004.7.9・10 沖縄気象台
気象概況:沖縄地方は太平洋高気圧のへりにあたり、南からの湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定となった。このため、那覇で雷を伴う大雨となった。被害状況:沖縄電力によると、9日21時38分、那覇市首里坂下の変電所に落雷があり、那覇市首里一帯でおよそ2万世帯が一時停電し、同日、21時43分に復旧した。

2005.8.26 沖縄気象台
気象概況:26日09時の地上天気図によると、沖縄本島地方は南から暖湿流が入って大気の状態が不安定となり、所々積乱雲が発達した。沖縄気象台では、09時05分から40分にかけて、南東10〜15kmで強度0の雷鳴を観測した。災害状況:読谷村、嘉手納町、恩納村で電柱等への落雷があった。この影響で読谷村、恩納村、沖縄市、うるま市で約1200戸の停電となった。

2007.4.24 沖縄気象台
災害発生場所:名護市羽地以北 災害発生時刻:4月24日12時30分頃【気象概況】4月24日09時には東シナ海に停滞前線があり、その影響で沖縄本島地方は大気の状態が不安定で積乱雲が発生しやすい状況だった。同日昼頃から発達した積乱雲の通過に伴い、沖縄本島北部を中心に非常に激しい雨となった。13時には本部で1時間雨量63mm、奥で57mmを観測した。【災害概況】沖縄電力によると、12時30分頃から名護市屋我地以北で停電があった。(送電線に落雷があったもよう)戸数については資料が得られず不明。

2007.7.18 沖縄気象台
災害発生場所:本部町、今帰仁村、名護市、東村、伊江村 災害発生時刻:7月18日09時頃【気象概況】本島地方は気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となり、積乱雲の発達しやすい状況だった。このため本島北部を中心に雷を伴った激しい雨が降り、本部では42mmの最大1時間降水量を観測した。【災害概況】本部町、今帰仁村、名護市、東村、伊江村の5市町村の一部地域で雷の影響による停電があった。沖縄電力によると、18日09時頃から停電が発生し10時現在の集計で3800世帯が停電、17時までにおおむね復旧した。

2007.8.21 沖縄気象台
災害発生場所:沖縄市知花 災害発生日時:8月21日11時57分頃【気象概況】沖縄本島地方は、湿った気流の影響で大気の状態が不安定な状態となっていた。沖縄本島の中部では、21日午前11時過ぎから積乱雲が急速に発達し局地的に雷雨となった。【災害概況】沖縄電力うるま支店によると、沖縄市知花の農民研修センター付近で21日午前11時57分に落雷があり、送電線のガイシなどが破損した。このため、農民研修センターおよび付近一帯の民家などで、およそ2時間程度停電した。(停電戸数は不明)なお、人的被害は無いとのこと。

2008.7.14 沖縄気象台
災害発生場所:沖縄県読谷村(高志保・渡慶次)沖縄市(諸見里・山内) 災害発生時刻:7月14日
【気象概況】沖縄本島地方は、高気圧の範囲内でおおむね晴れたが、南からの湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、14日20時ころから局地的ににわか雨や雷雨があった。【災害概況】14日夜、読谷村高志保と渡慶次周辺で停電が発生し、15日午前4時ごろに完全復旧した。沖縄電力によると、停電は落雷で変圧器が焼損したのが原因で、最大1400世帯が停電した。また、沖縄市諸見里と山内周辺でも最大100世帯が停電し、15日午前1時50分に完全復旧した。

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1995.3.16 宮古島地方気象台

気象概況:16日午前3時には、黄海付近にある低気圧から南西に延びる前線が東シナ海をとおり華南まで達していた。 宮古島地方は、この前線に吹き込む南よりの風がやや強く、所々で雨が降っていた。 雷は、前線の南側の暖域内で06時50分に発達した積乱雲により発生した。07時00分には強度は1で07時15分には強度2(天頂)となり(平良市内一円に落雷のもようとなった)、07時35分に強度1、08時45分に2時間にわたる雷は終了した。災害概況:落雷による停電が宮古島で2,294件、変圧器の故障が11ヶ所、突風による電力線の断線が2ケ所。

1995.9.12・13 宮古島地方気象台

気象概況:宮古島地方は、高気圧の範囲内であったが大気不安定の状態であった。急速に発達した積乱雲により12時38分に雷鳴(NW10-20km)を観測し、13時10分には雷電強度2(天頂)、13時35分に雷電強度0(NW10-20km)となり翌日(13日)まで大気不安定な状態が続いた。被害状況:1.変圧器の故障 城辺町5ヶ所、平良市(久松3、西辺2)5ヶ所 2.停電状況(場所により40分から2時間51分間停電した)城辺町(福里64、吉野184、新城143)391戸、平良市(久松方面315、南市場437、北方方面1058)1810戸 3.城辺町で電柱のスイッチ(AS)1台OFFとなった。

1996.4.19 宮古島地方気象台

概況 寒冷前線に伴う積乱雲で雷雨発生。被害状況 上野村の一部で落雷により19時50分頃から停電。 1時間以内に回復したところもあったが、全面回復したのは23時40分頃。 日本トランスオーシャン航空の2便(那覇、石垣便)が宮古島に着陸できなかった。

1997.4.15 宮古島地方気象台

概況 停滞前線に伴う積乱雲で雷雨発生。被害状況 平良市の一部で落雷により09時46分頃から停電。 全面回復は,11時12分頃。トランス8台損焼。停電は,約1100件。 日本トランスオーシャン航空の2便が欠航した。

1998.10.10・11 宮古島地方気象台
概況 高気圧のへりにあたり、大気の状態が不安定で、積乱雲が発達した。被害状況 宮古島の各地で、10日16時頃から11日03時頃にかけて、落雷による停電が 発生した。トランス19台が焼損し、約4200世帯が停電した。停電の全面回復は、11日10時頃。

2001.6.15 宮古島地方気象台
概況近海に梅雨前線が停滞し、発達した積乱雲の影響で落雷があった。被害状況 宮古島の各地で、15日01時16分から01時42分までの26分間、落雷による停電が発生し、4486世帯が停電した。

2007.6.12 宮古島地方気象台
【気象概況】(災害速報第1報では簡潔でよい)宮古島地方は、近海にある梅雨前線の影響で曇りや雨の天気で積乱雲が発達している。【災害概況】ANK1725便(13時40分)那覇発(14時25分)宮古着が宮古島付近で機体(エンジン)に避雷したもよう、同機は正常に着陸し乗員乗客に被害はない。

2008.9.1 宮古島地方気象台
【気象概況】9月1日、気圧の谷の影響で宮古島地方では積乱雲が発達。07時30分頃から07時50分頃にかけて、宮古島市城辺地区付近を非常に発達した積乱雲が通過した。【災害概況】宮古島市城辺地区にて、落雷で07時31分から1100世帯が停電した(10時11分までに全面復旧)。 なお、同地域にあるゴルフ場では、コンクリート製の柵が損壊した(目撃情報から同日朝に損壊したことを確認)。落雷による損壊の可能性があるが、断定できない。

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1998.8.18 石垣島地方気象台
石垣島地方は太平洋高気圧に覆われて午前中晴れていたが、午後から気温上昇による大気不安定となり、局所的な積乱雲の発達により雷が発生した。16時05分頃、原野に落雷し、通りがかった人の通報により消防車が出動し、雑草三坪 焼いた程度で特に被害はなかった。発雷時、近傍の当気象台の降水量は0.0ミリであった。

2001.7.23 石垣島地方気象台
〔気象概況〕石垣島地方は気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となり、発達した積乱雲があって、所々で雷を伴った雨があった。〔被害状況〕JTAの定刻午前10時45分着の607便の機長が上空から石垣空港北側滑走路の路面が5箇所はく離しているのを発見。剥離した路面のコンクリート部分の回収作業で航空機2便に数十分の遅れがでた。

2008.7.9 石垣島地方気象台

【気象概況】石垣島地方は、高気圧の範囲内でおおむね晴れの天気となっていたが、日中の昇温により大気の状態が不安定となり積乱雲が発達し、14時45分から雷を観測。所によりにわか雨や雷雨となった。【災害概況】落雷により家屋の一部(コンクリート庇約30cm)が破損していた。 参考:民家から約20メートル先にある樹木にも落雷があり樹皮が庭に飛び散っていた。沖縄電力八重山支店によると落雷による停電はなかった。

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第3部 特殊現象事例


1993.4.24 大分地方気象台 ●●●●●●●●●●●●●●●●
[気象概況]23〜24日にかけ、九州付近は深い気圧の谷に入った。 24日、朝鮮半島にある低気圧に向かって南からの暖かく湿った空気が流れ込み県下は大気不安定となった。このため、大分市では6時20分から7時25分にかけて雷が観測された。[被害状況]大分市長浜町にある小学校のブロック塀の鉄筋に落雷があり、ブロック塀の一部が破損し、ブロック塀に接するフェンスが一部黒こげとなった。また、小学校に隣接する民家では一時停電となりテレビや電話の使用ができなくなった。この落雷の様子を目撃した人の話では「球電現象と思われる直径1〜1.5mの黄色い火の玉がストーンと落ちてきた」と語っていた。(大分合同新聞)

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おわりに

 編集作業を終えて、改めて記録量の膨大さを実感しました。これらを記録してきた気象庁の職員の方々に、大いなる敬意を表したいと思います。